株式投資で成功するには心に留め置かなくてはいけない法則があります。
勝利の法則。そして敗者が陥りがちな法則をしっかり心に刻んで投資に臨むようにしましょう。
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誰もが良いという銘柄が、儲かる銘柄とは限りません。そうした銘柄は、既に高値圏にあるものが多く、買ったところが大天井の高値掴みになることが多いのです。誰もが、見向きもしない時こそ安く買える絶好のチャンスであり、高い確率でうまく行きます。 |
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ゆとりを持っての投資に心がけましょう。株式投資には必ず値下がりリスクが伴ないます。生活資金や教育資金には手を付けてはならず、余裕のない状態では冷静な判断が出来なくなってしまいます。余裕資金で株式投資を行うのが大原則です。 |
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サンマでもアタマからシッポまで食べると毒が回るといいます。決して欲張りすぎてはいけません。大底で買って大天井を売るというのは、プロであっても100%無理です。仮にそうなったとしたら、それは偶然です。底値ゾーン、高値ゾーンといったゾーンで考えるのが、良い結果をもたらします。また、時には「損切る」勇気も必要であり、多少の損は勉強にもなり、次回に取り返しが効きます。 |
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株式投資には2種類あります。1つは狩猟型投資。これは、名前のごとく動き回る株式市場のターゲットを追いかけて短期間のうちに何回も売り買いをする投資法です。そして、もう一つは農耕型株式投資。これは、種を蒔くことから始めて、じっくり果実が実った頃を見計らって刈り取る投資法です。これを中長期投資と言います。個々のスタンスによりこの区別が付いていないと、うまくいきません。 |
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リスクとは、単純に直訳すれば「危険」という意味ですが、株式投資において使われる意味はちょっと違います。ウォーレン・バフェットはこの意味を「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」と言っています。逆に言えば、最近、投資信託や仕組み債など複雑な金融商品が多く出まわっていますが、こういった商品を理解せずに買うと大きなリスクにあうということです。きちっと商品を理解することがリスクを小さくする秘訣です。理解できない商品は勧められても、「ノー」と言いましょう。 |
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勉強すれば儲かる確率も必ず高くなります。予備知識や事前分析があるに越したことがなく、分かる範囲内から少しずつ勉強して、自分なりのマーケット見通しを養いましょう。ただし、相場はまれに理屈では説明がつかない動きをすることがありますので、そのことも頭の片隅に入れておきましょう。 |
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相場の大きな流れ、トレンドを見極めましょう。自分の投資スタンス(どの程度の利幅、投資期間、投資金額等)に合った銘柄選択に心掛け、ツキのないときは無理をしてはいけせん。相場の世界にも、少なからず運・不運があり、ツキがないと思ったら、無理をせずチャンスを待つのも大事です。 |
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根拠のない、きな臭い情報に惑わされないようにしましょう。マーケットには根拠のない怪情報をもとに売買をする人達(仕手筋)が存在します。こういった情報に乗って成功した例はありません。王道を行きましょう。 |
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時には売買をいったん止め、相場を客観的に眺めることも必要です。売り買いを頻繁に行っても、必ずしも儲かるわけではありません。小さな動きに目を奪われ、大きな動きを見落とす危険性があります。 |
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株式投資は、博打やギャンブルではなく、健全な資産形成になくてはならないものです。高い志とロマンを持って取り組めば、資産が何倍、何十倍となる可能性を秘めています。また、ものの見方、考え方が豊富になり自己の向上に繋がります。 |
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かの孫子曰く、明君賢将が戦えば必ず敵を破ってはなばなしい成功を収めるのは、相手に先んじて情報をさぐり出すからである。しかもかれらは、神に祈ったり、経験に頼ったり、星を占ったりして情報をさぐり出すわけではない。あくまで人間を使ってさぐり出すのである。また孫子曰く、百金をおしみて情を知らざるものは不仁の至りなりと断言しています。 |
相場や銘柄の研究をしない。
買い目標、売り目標を持たない。
近い将来必要になる資金で買い付ける。
ニュースや新聞、提示版等で噂になっている株に飛びつく。
株価が高いときに、急騰している株を買う。
株価が低いときに、急落している株を売る。
頻繁に取引をする。
自分の買値を基準に相場を見る。
損が出はじめた時に、再浮上を期待して損切りの決断ができない。
利益が上がってきたら、わずかな儲けですぐ利益を取りに行く。
自分の投資ルールを持たない。自分で売り買いの判断ができない。