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   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


    『 大きく上昇する公算大、パワー半導体関連の〇〇〇〇! 』


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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/11/15 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 本日の日本株は大幅上昇。日経平均の上げ幅(823円高)は今年最大で昨
年10月14日以来、約1年1カ月ぶりの大きさとなり7月3日に付けた年初
来高値(バブル後の高値)3万3753円に迫りました。※詳しくは相場概況
をご参照ください。

 ところで、相場全体が上昇しているのに持ち株は上がらない、反対に全体が
軟調でも上昇するケースなど、全体の動きに影響されながらも個別銘柄の動き
は一様ではありません。

 もちろん業績や相場環境などが影響することではありますが、相場全体(日
経平均などの指数)との連動性を客観的に示すモノサシとして、「β(ベータ
)値」という数値があります。

 例えば、日経平均と全く同じ動きをする銘柄のベータ値は1となります。ベ
ータ値1というのは、日経平均が5%変動すればその銘柄も5%変動すること
を意味します。

 ベータ値が1.2の場合、日経平均が10%変動すればその銘柄は12%変
動するということであり、ベータ値が0.5の場合は日経平均が10%変動し
てもその銘柄の変動率は5%に留まるということになります。ベータ値がマイ
ナスの場合は指数の動きと逆相関で、日経平均が下落するとその銘柄は上昇す
ることを表します。

 これから先の相場上昇が期待できる場合は、ポートフォリオの中でベータ値
が高い銘柄の比率を高め、指数などのベンチマークを超えるパフォーマンスを
狙うというのは、運用の世界では一般的なやり方です。

 一般にベータ値が高い銘柄群というのは、為替との連動性が高い外需株、素
材や機械などの景気敏感株などです。

 一方、医薬品、食品、小売りなど、景気動向の影響を受けにくいとされるい
わゆる「ディフェンシブ株」、または建設などの内需株はベータ値が低くなる
傾向があります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.ガソリン価格、中国工業生産高など

 3.7~9月期GDP速報値





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  33519.70(+823.77)△2.52%
◎TOPIX  2373.22(+ 27.93)△1.19%

◎売買高概算   18億5915万株
◎売買代金概算   4兆6357億円
◎時価総額   839兆6242億円

◎値上り銘柄数 1058  値下り銘柄数 539  変わらず 62

◎騰落レシオ(25日)  95.92%(前日比4.16%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●〇〇〇〇●●〇●〇〇〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +5.23% 75日線比 +4.23%

◎為替  (対 ド ル)150.69(前日比0.94円高)
     (対ユーロ)163.83(前日比1.49円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 30110円(+  430円) 3786億円
 2.三菱UFJ<8306> 1259.0円(- 25.0円) 2027億円
 3.東京エレク<8035> 24115円(+  885円) 1154億円
 4.アドバンテ<6857>  4797円(-  334円)  902億円
 5.三井住友 <8316>  7152円(-    4円)  862億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は3日連続高かつ大幅高で823円(2.52%)高の
3万3519円と3万3000円台を一気に回復、新興株の値動きを示す東証
グロース市場指数は20P(2.3%)高で880Pとなっています。

 日経平均株価は7月3日に付けた年初来高値3万3753円(終値ベース)
まであと234円に迫っています。

 昨晩のNY市場で利上げ懸念が後退したことで長期金利が0.19%低い4
.45%まで低下したことを好感し、ダウが489(1.4%)、ナスダック
は326P(2.3%)の大幅高。これを受けて東京市場も朝方から幅広い銘
柄に買いが先行。特に米国で半導体メーカーのエヌビディアが10日連続高と
なったことで東京エレクやアドバンテストなど半導体関連株の上昇が指数を押
し上げています。

 業種別では、精密、電機、機械、石油、小売、不動産、非鉄などの上げが目
立ち、一方で保険、銀行、電力ガス、建設などは下げています。

 本日の新高値銘柄は、東洋建、ハローズ、ケンコーマヨ、ツルハ、トリドー
ル、クスリのアオキ、信越化学、出光興産、TOYOTIRE、野村マイクロ、
荏原、アルバック、TDK、レーザーテック、東京エレク、伊藤忠・・・等々
です。

 個別銘柄では、好業績発表でカテーテルなど医療機器のテルモが486円高
の4731円、荏原製作所も704円の大幅高で7960円、TOYOTIR
Eが263円高の2620円、電子チケット・eギフト発券流通を手掛けるギ
フティも295円高の1725円と大幅高。

 半導体関連で東京エレクが885円高の2万4115円、TDKも304円
高の6601円、アドバンテストも334円高の4797円、ソニーが630
円高の1万3220円。

 他にもドラッグストア大手のツルハHDが買収受け入れによる非上場化を検
討と報じられ、2095円高の1万2770円、出光興産が自社株買いと1対
5の株式分割、増配意向を発表で634円高の4101円と大幅高です。



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【2】ガソリン価格、中国工業生産高など              **
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◎ガソリン価格(レギュラーガソリン1リットルあたり店頭価格の全国平均)
 ――――――
 11月13日時点 173.5円(前週比0.1円上昇) 10週ぶり上昇


 石油元売りに支給された補助金がなかった場合の13日時点のガソリン価格
 は1リットルあたり204.5円で、補助金の価格抑制効果は1リットルあ
 たり31.0円。政府補助金がない場合の来週のガソリン価格は1リットル
 あたり199.9円。※政府は1リットルあたり175円程度となるよう補
 助金で調整。




◎鉱工業生産指数(9月確報、2020年=100)
 ―――――――
 速報 103.3
 確報 103.6 前月比 +0.5% 3カ月ぶりプラス

 稼働率指数
    106.6 前月比 +0.4% 2カ月連続プラス




◎中国の主要経済指標 ※前年同月比または前年同期比
 ―――――――――
 工業生産高 
   10月:4.6%増 (市場予想 4.4%増)  9月:4.5%増

 小売売上高   
   10月:7.6%増 (市場予想 7.0%増)  9月:5.5%増
 
 固定資産投資(インフラ、工場建設など)
 1~10月:2.9%増 (市場予想 3.1%増)1~9月:3.1%増

 不動産開発投資(マンション建設など)
 1~10月:9.3%減            1~9月:9.1%減




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【3】7~9月期GDP速報値                   **
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 本日発表された2023年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物
価変動の影響を除いた実質値で前期比0.5%減、年率換算2.1%減と、3
四半期ぶりのマイナス成長となり、市場予想(年率0.5%減)よりも大きな
落ち込みとなりました。

 尚、7~9月期実質GDPの項目別増減は下記のようになっています。


          前期比    年率換算

   【 GDP 】 0.5%減   2.1%減  3四半期ぶりマイナス

   ・個人消費 0.0%減   0.2%減  2四半期連続マイナス

   ・住宅投資 0.1%減   0.3%減  5四半期ぶりマイナス

   ・設備投資 0.6%減   2.5%減  2四半期連続マイナス

   ・公共投資 0.5%減   2.0%減  6四半期ぶりマイナス


    ※輸出  0.5%増   2.1%増  2四半期連続プラス
   
    ※輸入  1.0%増   4.2%増  3四半期ぶりプラス



 実質GDP(前期比)に対する寄与度は国内需要(内需)がマイナス0.4
%、輸出から輸入を差し引いた純輸出(外需)がマイナス0.1%でした。

 トヨタ自動車のシステム不具合による国内工場の稼働停止で自動車販売が減
少し個人消費は低迷。物価高の影響も。

 個人消費とともに「景気の両輪」とされる企業の設備投資は、半導体製造装
置関連の投資の落ち込みが影響しました。

 より生活実感に近い名目GDPは前期比0.0%減、年率換算0.2%減と、
4四半期ぶりのマイナス成長となりました。




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【3】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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明日11月第3木曜日はフランス・ボージョレ地区産ワインの新酒「ボージョ
レ・ヌーボー」の解禁日で、毎年各地で、日付が変わる午前0時に愛好家が集
まりイベント(飲む会)が催されます。ちなみに、多くのモノが値上がりする
中で、サントリーは今年のボージョレ・ヌーボーの価格を14年ぶりに値下げ
しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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