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こんばんは、aquaです。

 朝の7時ごろにほんの一瞬でしたが東京都心に雪が舞いました。もちろん、観
測史上最も遅い初雪です。雪を花にたとえた言葉はいくつかありますが、今日の
それは銀色に輝きながらちらちら舞い降りる銀花といった風情でした。

 話は変わりますが、近所に栃(橡)の木があります。マロニエ(西洋栃の木)
によく似た木で、大きなものは30メートルくらいの高さにまでなります。花の
時期は五月頃で、鈴なり上の花からとれる蜜は最高品種の一つ。栗のような形の
実は、どんぐりなどとともに古代の主食の一つで、地方にいきますとトチ餅にし
て売られているのを今でも見かけます。

 昔から日本人と関わってきたそんな栃の実を詠んだ有名な歌があります。


 「山川の末に流るる橡殻も 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」(空也上人)

 山間の川を流れてきた栃の実は、自分から川に身を投げたからこそやがては浮
かび上がり、広い下流に到達することができたのだ。転じて、一身を捨てる覚悟
があって初めて活路が開ける、という意味で下の句が引き合いに出されます。

 我が身大事でそれに執着していてはなかなか道は拓けてこない。執着を捨てて
初めて拓ける道もあるということをこの栃の木は教えてくれます。「身を捨てて
こそ浮かぶ瀬もあれ」と。

 
 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.投資の肴

 5.編集後記

 

 
 

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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  16744.15(-116.24)▼0.69%
◎TOPIX  1677.06(- 17.12)▼1.01%

◎売買高概算  23億0562万株
◎売買代金概算  3兆0230億円

◎値上り銘柄数  329  ◎(昨年来)新高値  6
◎値下り銘柄数 1320  ◎(昨年来)新安値 42
◎変わらず     81
 
◎騰落レシオ(25日)100.9%
 
◎サイコロ(日経平均)5勝7敗 ●●●○●○○○●●○● 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-4.1% 75日線比-2.4%
 
◎為替     117.18―24(15:19)

◎東証1部出来高上位
 1.三菱重  <7011>  697円(- 19円)170,380千株
 2.新日鉄  <5401>  836円(- 21円)117,803千株
 3.川崎重  <7012>  476円(+  1円) 87,580千株
 4.日立   <6501>  863円(+  7円) 71,248千株
 5.東芝   <6502>  769円(+ 11円) 70,592千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.ソフトBK<9984> 2975円(+ 85円)146,074百万
 2.三菱重  <7011>  697円(- 19円)121,859百万
 3.三菱UFJ<8306> 131万円(- 4万円)113,110百万
 4.みずほ  <8411> 753千円(-18千年)103,133百万
 5.新日鉄  <5401>  836円(- 21円) 99,240百万
 
 
◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り3280万株 買い2920万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比116円安の1万6744円
で取引終了です。外国為替市場で為替が円高に振れたことや大手銀行株が軒並み
昨年来安値を更新したことを嫌気して一時は下げ幅が200円を超える場面があ
りましたが、下値では押し目買いが入って昼1時半前には一転して70円近くの
プラスに浮上、しかし買い一巡後は再び大引けにかけてマイナスになるという不
安定な相場展開となっています。週末とあって手控えムードも広がっていますが、
今晩発表される米消費者物価指数(CPI)にマーケットの関心は集まっていま
す。売買代金は概算3兆3683億円です。

 業種別では、消費者金融、情報・通信セクター等が高くなっています。

 個別銘柄では、名古屋の有力百貨店丸栄が大幅高で連日の昨年来高値更新、店
舗が名古屋地区で最も地価が高い場所にあり、公示地価の発表を控えてそれを意
識する買いが集まっています。ムトウが一時100円ストップ高の612円まで
値を上げています。午後2時10分に第三者割当増資による210万株の新株式
を発行して丸紅が筆頭株主になると発表し、思惑買いが入っています。ただ、そ
の後は新株の発行価格が470円だったため、一転して売りが出ています。

 期末接近で高利回り狙いの買いから、プロミス、アコム、アイフル、武富士な
ど消費者金融株が軒並み高、業種別では「その他金融セクター」が値上がり率ト
ップとなっています。NTT、ドコモ、KDDI、ソフトバンク等の通信株がし
っかりで通信セクターが値上がり率2位となっています。

 一方、貸し出し金利の引き上げ困難から収益改善への期待感が薄れ、三菱UF
JFG、三井住友FG、みずほFG、新生銀行、りそなHDなど主力銀行株は軒
並み昨年来安値を更新、横浜銀、千葉銀、京都銀、福岡銀など地銀株も軒並み値
を下げています。

 本日の新高値銘柄は、ミツミ、丸栄、日本サーボ、亀田製菓、沖縄電力等です。



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【2】主な材料                           **
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・1月の景気一致指数改定値、速報値を下方修正 10カ月ぶりに50割る
・1月の第3次産業活動指数は1.6%上昇 過去最高を記録 暖冬も影響
・米FBI、カルテル疑惑で全日空ロス支店を捜索
・堀江被告、懲役2年6月の実刑判決に即日控訴 
・ゼンショー、サンデーサンへのTOBが成立 52%取得
・トプコンとソキア、経営統合で基本合意
・丸紅、ムトーの第三者割当増資引き受け 筆頭株主に
・USJ新規公開、公募価格下回る初値
・東芝と日立、今期末実施の増配を発表
・富山化学(4518)、今期黒字予想から一転 最終赤字に転落
・韓国ポスコ、ミタルが買収に関心を持っているとの報道否定
・中国首相、相場の安定に向けて制度整備を進める考えを表明
・米シスコシステムズ、電子会議システム大手を買収
・グリーンスパン氏、サブプライムの問題は米経済全体に影響も
・米財務次官、米住宅公社の経営危機が「世界経済の危機に及ぶ恐れ」


 
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【3】主な投資判断                         **
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[クレディS証券]
 据置き   A <4519> 中外製薬          4,000円
 引上げ B→A <4540> ツムラ       2,600→ 2,900円
 新 規   A <8888> クリード         475,000円
 据置き   B <2607> 不二製油          1,000円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A <2432> DeNA      45万→  47万円
 据置き   A <7261> マツダ        900→   700円
 据置き   C <7645> 日本トイザらス        980円

[日興シティG証券]
 新 規   A <4324> 電通           36,000円
 新 規   A <2433> 博報堂DYホールディングス 9,200円
 新 規   A <4676> フジテレビジョン     320,000円
 新 規   B <9404> 日本テレビ放送網     20,000円
 新 規   B <9409> テレビ朝日        260,000円
 新 規   C <9401> TBS           3,700円
 新 規   C <9411> テレビ東京         3,100円

[みずほ証券]
 新 規   2 <6415> ニスカ           2,200円

[野村證券]
 引上げ 4→3 <6770> アルプス電気
 据置き   2 <6762> TDK

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】投資の肴                           **
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 何事かが新しく創り出される時期というのは、ダイナミック(躍動的)で情熱
的で、多くのタレント(才能)が集まり脚光を浴びるものです。戦国時代や明治
維新の頃などもそうであり、久原房之介の下に集まった技術者達と日立創業の頃、
松下幸之助と井植歳男がソケットを作っていた松下電器創業の頃などもそうかと
思います。

 日本においてパソコン時代が到来する直前の時期もまたそういった時期だった
かと思います。日本のパソコン史においては、西氏と孫正義氏は“天才”と“神
童”と並び称されますが、西和彦氏が立ち上げたアスキーはマイクロソフト社の
販売代理店であった時期、一時はマイクロソフト社の売上げの4割を占め、西氏
は米マイクロソフトの副社長でもありました。結局、西氏とゲイツ氏は袂を分か
つことになるわけですが、当時のマイクロソフト社はある意味、西氏とゲイツ氏
の二人三脚であったようです。その後、ゲイツ氏は孫氏と連携することになりま
す。

 西和彦氏と孫正義氏という全くタイプの違う二人を題材にした本がいくつか出
版されていますが、二人の行動力、そして目指した方向性や歩んだ道の違いなど
は大変興味深いものがあります。

 ところで、タイトーの「スペースインベーダー」が流行ったのは1979年の
ことですが、いたるところにテーブル型のゲームが置かれ大人も子供もこのゲー
ムに熱中していました。しかし、ブームはあっという間に過ぎ去り、在庫品とな
ったゲーム機が倉庫に山積みになったそうです。

 当時、この山積みになったゲーム機に目をつけ、一儲けした人がいます。その
頃のゲーム機は1台100万円でしたが、その人は、支払いは3ヵ月後になるが
1台5万円で譲ってほしいと持ちかけ、半ば強引に引き取り、10台程度をアメ
リカに持ち込みます。最終的にはアメリカに持ち込んだゲーム機は300台超。
それがアメリカでのインベーダーゲームのブームにつながっていったわけですが、
半年間でその人は1億円を超える利益をあげています。

 前年には自身のアイディアをシャープに売り込み1億数千万円を手にしていま
す。その商品は現在の電子手帳ザウルスにつながっていきます。古臭い言葉です
が裸一貫、自分を信じ、倍々ゲームで事業を拡大していったのが、言わずと知れ
た孫正義氏です。

 この辺りのことは「起業の若き獅子」という本に詳しく書かれています。孫氏
が会社を立ち上げて間もない1982年、「実績なし、担保なし、保証人なし」
で自らの情熱のみで、銀行に1億円の運転資金の融資を頼みに行き、その時の銀
行の支店長が自らの裁量で、しかも(支店長の)自宅を担保に入れてまで孫氏の
要請に応じた件(くだり)も面白い話です。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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今度の日曜日は彼岸の入り。株式市場には「彼岸底」という言葉がありますが、
時価(日経平均)が年初来安値近辺にあるだけに来週以降の動きは要注目です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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皆様の投票、心から御礼申し上げます。

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞

 
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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