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   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/08/02 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 格付け大手のフィッチ・レーティングスは、米国の財政が悪化するとの見通
しや債務上限の引き上げを巡る政治の混乱を理由に、米国債の格付けを最上級
の「AAA(トリプルA)」から1段階低い「AA+(ダブルAプラス」に引
き下げました。

 米国債の格下げを受けてイエレン米財務長官は即座に「強く反対する」との
声明を発表し、米国債は引き続き「世界で並外れて安全な資産だ」と強調して
います。

 米国債の格付けが引き下げられたのは、2011年8月にスタンダード・ア
ンド・プアーズグローバル(S&Pグローバル)が行って以来で、12年ぶり
です。

 当時は金融市場にショックが走り、ニューヨーク証券取引は全面安の商状と
なり、NYダウは5.5%安の急落を演じました。現在のダウの水準に照らせ
ば1日で2000ドル近く下げたことになります。

 尚、現地2日未明の米株価指数先物は下げてはいますが下落率は0.3%か
ら0.7%程度で、現地点で大きな下げには至っていません。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.ユニクロ売上高

 3.信用格付けについて





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  32707.69(-768.89)▼2.30%
◎TOPIX  2301.76(- 35.60)▼1.52%

◎売買高概算   18億3485万株
◎売買代金概算   4兆4846億円
◎時価総額   816兆1135億円

◎値上り銘柄数 287  値下り銘柄数 1503  変わらず 45

◎騰落レシオ(25日) 106.19%(前日比4.27%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●●〇●●〇●〇〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.24% 75日線比 +4.03%

◎為替  (対 ド ル)142.74(前日比0.03円安)
     (対ユーロ)156.83(前日比0.14円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.トヨタ  <7203> 2502.5円(+ 57.0円) 1971億円
 2.レーザテク<6920> 21510円(-  560円) 1850億円
 3.ソシオネク<6526> 18630円(-  430円) 1455億円
 4.三菱UFJ<8306> 1128.0円(-  5.0円) 1201億円
 5.アドバンテ<6857> 19400円(-  910円) 1097億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、768円(2.30%)の大幅安で3万2707円、
新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は10P(1.04%)安で98
5Pです。

 昨晩のNYダウは71ドル(0.2%)高と3日連続高で年初来高値更新、
一方でナスダックは62P(0.4%)安。東京市場はハイテク株比率の高い
ナスダックの下落を受けて東京エレクやアドバンテスト、ソフトバンク、ファ
ーストリテなど指数寄与度の高い銘柄が指数を押し下げ、この4銘柄で329
円押し下げています。

 大手格付け会社のフィッチ・レーティングスが米国債の格付けを引き下げた
と報じられ、リスク回避の動きから売りが膨らみ、また昨日まで2日連続高で
716円の上昇となった後だけに戻り売りも加わり、引けにかけてジリジリと
下げ幅を広げています。

 業種別では、石油、自動車、非鉄などが高く、一方で保険、証券、電力ガス、
空運、精密、小売、不動産などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般大幅安の中にあって一押し銘柄でパワー半導体の富
士電機が131円高の6828円と年初来高値更新。EV向けパワー半導体が
伸びて業績好調です。

 前日の決算発表で第1四半期(23年4~6月)の営業利益が1兆1209
億円(前年同期比93%増)と発表し、四半期の営業利益が日本企業として初
の1兆円の大台乗せとなったトヨタ自動車が昨日の59.5円高に続いて57
円高の2502.5円と上場来高値更新。

 パンで国内シェア4割と最大手の山崎製パンが大幅高で245.5円高の2
326円と年初来高値更新。23年12月期の連結営業利益を前期比54%増
の340億円と従来計画270億円から大幅上方修正し、増配意向も示したこ
とで好感した買いが膨らんでいます。

 映像制作のIMAGICAが好業績発表で52円高の691円と3日連続高、
インテリア最大手で壁紙首位のサンゲツも好業績発表で182円高の2794
円。

 インターホン業界トップのアイホンが378円高の2902円と大幅高。業
績計画の大幅上方修正を発表し、好感した買いが膨らんでいます。

 本日の新高値銘柄は、東急建、大林組、清水建、五洋建、山パン、日本調剤、
芦森工、日本ゼオン、三菱マテ、コマツ、日立建機、ダイコク電、富士電、エ
ンプラス、トヨタ自、王将F・・・等々です。



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【2】ユニクロ売上高                       **
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◎ユニクロ売上高(7月の国内既存店、前年同月比)
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 売上高    8.7%増   2カ月ぶり増収

 客数     2.0%減   4カ月連続減少
 客単価   10.9%増  17カ月連続上昇

 7月は気温が高く、夏物商品の販売が好調。




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【3】信用格付けについて                     **
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 金融債務を履行する債務者(発行体)の総合的な能力(信用力)や個別債務
の信用力についての各社の意見を示したものを「(信用)格付け」と言い、国
際的な大手格付け会社としてはS&Pグローバル、ムーディーズ・インベスタ
ーズ・サービス、フィッチ・レーティングスの3社、国内ではJCR(日本格
付研究所)、R&I(格付投資情報センター)などがあります。

 国や事業会社などの発行体に対する信用力の他に、債券などの金融商品につ
いて元本や利息が約束どおりに支払われるかどうかの確実性、債務不履行の可
能性を測るモノサシとして利用されます。

 参考までに一般的な信用格付けの定義は下記のようになっています。

 ※区切りは、意味が同じでも格付け会社によって符号が違う場合です。


【AAA/Aaa】トリプルA格(最上の信用力)
         総合的に判断して安全性が最も高い。最上級の格付け。

【AA/Aa】  ダブルA格(非常に高い信用力)
         安全性は極めて高く、最上位との差もわずか。 

【A】      シングルA格(高い信用力)
         債務を履行する能力は高いが、経済環境や状況の変化の影
         響を受けやすい。

【BBB/Baa】トリプルB格(良好な信用力)
         現状の安全性に問題はないが、経済環境や状況の変化によ
         り債務履行能力が低下するおそれがある。


 一般的にここまでが「投資適格等級」で、これ以下の【BB/Ba】ダブル
B格から【C】C格等は、下にいくほど将来の不確定要素が強かったり債務履
行能力に問題があり、「投機的等級」または「投資不適格」とされ、「ジャン
ク債」または「ハイイールド(高利回り)債」などと呼ばれます。

 格付け会社によって1~3、または+や-の記号を付加していますが、これ
はトリプルA格以下の各格付けのカテゴリーにおいて、1(または+)は上位、
2(または無し)は中位、3(または-)は下位にあることを示しています。

 また、「ポジティブ」「ネガティブ」「安定的」あるいは「引き上げ方向で
見直す予定」などとコメントがつく場合、これを「アウトルック」と呼び、中
期的(通常6カ月間から2年間)に格付けがどの方向に動きそうかを示すもの
です。たとえば「ポジティブ」のコメントがあれば、格付けが上方に向かう可
能性を示唆しています。

 ちなみに、フィッチ・レーティングスは今回の米国債の格下げに先立って、
5月24日に米国債のアウトルックを「ネガティブ」とし、格下げの可能性を
示唆していました。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日の日経平均の下げ幅(768円)は昨年9月14日(796円安)以来の
大きさで今年最大の下げとなりました。ところで、国債格付けの引き下げは国
債価格の下落につながり、保険会社の保有する米国債の価格が下落すれば、保
険金の支払い能力を示すソルベンシーマージン比率(保険会社の経営の健全性
指標)が低下する要因となりえるため保険株には売り圧力がかかります。加え
て、損保会社には現在、ビックモーターとの関りやその他の取引でカルテルの
疑いが浮上していることもあって、本日の市場では業種別指数の「保険業」が
大きく下げています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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