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こんにちは。ａｑｕａです。

　８月１３日の迎え火から、１５日のお盆、１６日の送り火までの４日間が一
般的にお盆期間で、来週からお盆休みに入る人も多いかと思われます。

　交通各社のお盆期間の予約は好調で、ＡＮＡの１０～２０日の国内線の予約
数は前年同期の約１．３倍、コロナ禍前の１９年の同期間よりも３％ほど多い
水準となっており、ＪＡＬのお盆期間の国内線の予約数もコロナ禍前の１９年
の９４％の水準まで回復しています。

　ＪＲ各社の予約も好調で８月１０～１７日の予約数は前年比５割増し、１８
年比で９割の水準に回復しているそうです。

　また、８月９～１６日の高速道路の渋滞予想によりますと、１０ｋｍ以上の
渋滞が４３８回、３０ｋｍ以上の渋滞が２３回と、渋滞発生回数が昨年のおよ
そ２．３倍に増加する見通しです。

　１１日の東北自動車道（下り）や東名高速道路（下り）、中央自動車道（下
り）、１３日の東名高速道路（上り）では最大４５ｋｍの渋滞が発生すると予
想されています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．車名別新車販売

 ３．大企業の設備投資計画がコロナ前水準超え





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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　３２１９２.７５（＋　３３.４７）△０.１０％
◎ＴＯＰＩＸ　　２２７４.６３（＋　　６.２８）△０.２８％

◎売買高概算　　　１５億８６０９万株
◎売買代金概算　　　３兆７１９６億円
◎時価総額　　　８０６兆２７１０億円

◎値上り銘柄数　１０４４　　値下り銘柄数　７０７　　変わらず　８４

◎騰落レシオ（２５日）　　９４.４６％（前日比２.３８％上昇）

◎サイコロ（日経平均）　５勝７敗　●●〇●●〇●〇〇●●〇 ４１.６％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －１.５６％　７５日線比 ＋２.０７％

◎為替　　（対 ド ル）１４２.４３（前日比０.４６円高）
　　　　　（対ユーロ）１５５.９９（前日比０.０２円高）

◎売買代金上位（プライム）

 １.レーザテク＜６９２０＞　２１０５５円（－ 　２９５円） １５８４億円
 ２.ソシオネク＜６５２６＞　１８３００円（－ 　３６０円） １２４２億円
 ３.郵船　　　＜９１０１＞　　３８１９円（＋　 １１６円） 　９３３億円
 ４.川崎汽船　＜９１０７＞　　４６３０円（＋　 　８６円） 　７４４億円
 ５.トヨタ　　＜７２０３＞ ２４３７.５円（＋　３０.０円） 　７３１億円



◆相場概況

　一昨日に日経平均株価が７６８円、昨日も５４８円の大幅安となって２日間
で１３１６円の下げを演じた東京市場。週末の本日は３３円高の３万２１９２
円。新興株の値動きを示す東証グロース市場指数も３Ｐ高で９７６Ｐです。

　昨晩のＮＹ市場は米１０年債利回りが４．１７％まで上昇したことが重石と
なり、ダウは６６ドル（０．１９％）安、ナスダックは１３Ｐ（０．１％）安。
これを受けて東京市場も朝方から売りが先行し、９：０８には下げ幅が２２５
円となって３万１９３４円と３万２０００円を下回る場面がありました。

　米国債格下げの余波や日米長期金利の上昇基調、今晩発表される米雇用統計
などへの警戒感も重石となっています。

　もっとも３万２０００円どころは下値サポートとして意識されており、直ぐ
に押し目買いが入り、引けでは３万２０００円を上回り、プラスで引けていま
す。

　業種別では、昨日に続いて海運が値上がり率トップ。保険、水産、石油、銀
行なども高く、一方で医薬品、非鉄、繊維、紙パなどが下げています。

　個別銘柄では、昨日に続いて海運株が大きく上昇。商船三井が１４４円高の
３９９９円、川崎汽船が８６円高の４６３０円と昨年来高値更新、日本郵船も
１１６円高の３８１９円と値を飛ばしています。

　水産大手のニッスイが３８円高の７１０．９円。第１四半期（４～６月）の
営業利益が９７億円と前年同期比４５％の大幅増となり、好感した買いが膨ら
んでいます。

　１３年に古河スカイと住友軽金属が合併して誕生したアルミ圧延最大手のＵ
ＡＣＪが４９６円高の３２６０円と大幅高。２４年３月期第１四半期（４～６
月）の好業績を好感した買いが膨らんでいます。

　一押しの三井住友ＦＧが１２０円高の６５８１円、三菱ＵＦＪも２０円高の
１１４４．５円、パワー半導体の富士電機も８０円高の６６２９円、宅配便首
位のヤマトＨＤが１５７円高の２７１３．５円。

　その他、精密プラスチック加工首位のエンプラスが業績拡大期待からストッ
プ高で１５００円の大幅高で９７６０円、鉄鋼業向け耐火物総合大手の品川リ
フラクトリーズも業績上方修正と１株→５株の株式分割発表でストップ高とな
る１０００円高の７３００円、傘下にヤフー・ＬＩＮＥ・ＺＯＺＯなどを有す
るＺホールディングスは大幅増益発表で４６．３円高の４２７．８円と１２％
の大幅高です。

　本日の新高値銘柄は、ニッスイ、山パン、ニチレイ、栗本鉄、ＵＡＣＪ、明
電舎、芝浦メカ、エンプラス、良品計画、ヤマトＨＤ、商船三井、川崎汽船、
コナミ・・・等々です。





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【２】車名別新車販売　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎車名別新車販売（７月）※カッコ内は前年同月比
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　１位）トヨタ　　ヤリス　　　　　１万８８５４台（　０．９％増）
　２位）ホンダ　　Ｎ－ＢＯＸ（軽）１万７９１９台（　４．８％増）
　３位）トヨタ　　カローラ　　　　１万２７９２台（　２．０％減）
　４位）トヨタ　　シエンタ　　　　１万２４８９台（　５．６倍増）
　５位）ダイハツ　タント（軽）　　１万０２５５台（５８．１％増）




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【３】大企業の設備投資計画がコロナ前水準超え　　　　　　　　　　　＊＊
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　財務省所管の日本政策投資銀行が昨日発表した２０２３年度の設備投資計画
調査によりますと、大企業の今年度の国内設備投資額は、前年度比２０．７％
増の２０兆６１５２億円となり、コロナ禍前の１９年度の投資水準を回復して
一段と拡大する見込みとなっています。

　調査結果をもためた日本政策投資銀行では、研究開発やソフトウェアなどを
加えたＧＤＰベースの国際設備投資額は、実質で過去最高を更新する可能性が
あるとしています。

　製造業平均では計画ベースで前年度比２６．５％増となっており、「非鉄金
属」が半導体・自動車向け需要期待が高く、前年度比２．５倍の投資を計画。
「自動車」の投資計画は電池・電動化対応などの強化により２７％増となって
います。

　また、「鉄鋼」は設備の新鋭化や電動車向け電磁鋼板の能力増強などにより
２８％増。「電気機械」でもデータセンターや車載需要に向けた大型投資が継
続し２５％増となる見通しです。

　非製造業平均では前年度比１７．６％増の投資が見込まれており、「運輸」
が鉄道での安全対策の再開、航空機導入、物流倉庫の新設などで３１％増。「
電力」が原子力関連投資や既存火力の維持更新投資で３０％増。「サービス」
が宿泊やテーマパークのほか、警備におけるＡＩ活用などもあり２６％増と大
幅に拡大する見込みです。




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【４】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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７月の米雇用統計が今晩発表されます。雇用者数や時給の大幅な伸びはインフ
レ圧力となり金融引き締めの長期化につながる可能性がありますが。雇用統計
の先行指標とされる７月のＡＤＰ雇用報告が２日発表され、雇用者数の伸びが
市場予想を大幅に上回ったことから雇用統計についても上振れが警戒されてい
ます。一方で雇用者数の伸びは景気の堅調さを示すことからポジティブに捉え
られる可能性もあるため、雇用統計発表待ちの様子見ムードが強まりました。
尚、日経平均は週間で５６６円安と２週ぶりに下落しました。

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