朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 新年最初のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。 『 業績改善&国策関連で大復活期待高まる〇〇〇1 』 『 大発会下落は吉兆か 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2023/01/11 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 東京証券取引所は昨日、2022年の投資部門別売買動向を発表しました。 参考までに2018年から昨年までの過去5年間の個人投資家と海外投資家 の売買動向は下記のようになっています。 <日経平均騰落> <個人投資家> <海外投資家> 18年 ▼12.8% - 3695億円 -57402億円 19年 △18.2% -43129億円 - 7953億円 20年 △16.0% - 8769億円 -33635億円 21年 △ 4.9% + 2811億円 + 3432億円 22年 ▼ 9.4% +11774億円 -22500億円 ※△:上昇、▼:下落、+:買い越し、-:売り越し 日経新聞が解説していますが、個人投資家が2年連続で買い越すのは、デー タが遡れる1983年以降で初めてです。 過去に個人投資家が大きく買い越したのは、バブル崩壊直後の1990年と リーマン・ショックがあった2008年で、いずれも相場が大きく調整した時 期と重なり、個人投資家は逆張り傾向が強いと指摘されるとおりの投資行動で す。 一方、21年は上昇して終わり、2年は下げたとは言え、ボックスの下限付 近で終えた影響であって1990年や2008年の状況とは異なり、相対的に は堅調な相場であったと言えます。 にもかかわらず、逆張り指向が強い個人投資家が2年連続で買い越したのは 若中年層への投資の広がりと、それに伴い投資行動が変化していることを日経 新聞は指摘しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.景気動向指数など 3.びっくり予想 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 26446.00(+270.44)△1.03% ◎TOPIX 1901.25(+ 20.37)△1.08% ◎売買高概算 10億5887万株 ◎売買代金概算 2兆5894億円 ◎時価総額 679兆2167億円 ◎値上り銘柄数 1493 値下り銘柄数 287 変わらず 58 ◎騰落レシオ(25日) 94.53%(前日比10.86%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇●〇〇●●〇●〇〇〇〇 66.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.74% 75日線比 -2.79% ◎為替 (対 ド ル)132.25(前日比0.03円安) (対ユーロ)142.16(前日比0.27円安) ◎売買代金上位(プライム) 1.レーザテク<6920> 23950円(+ 940円)1917億円 2.三菱UFJ<8306> 908.0円(+ 14.7円) 613億円 3.ファストリ<9984> 81450円(+1140円) 599億円 4.ソフバンG<9984> 5969円(+ 16円) 523億円 5.ソニーG <6758> 11100円(+ 375円) 500億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は4日連続高で270円(1.03%)高の2万644 6円、新興株の値動きを示す東証グロース市場指数も4日連続高で19P(2 .13%)高の946Pです。 米金融引締めへの過度な警戒感が和らいでおり、昨晩のNYダウも186ド ル(0.5%)高、ナスダックも106P(1.0%)高と堅調。東京市場も 朝方から半導体などハイテク関連中心に買いが先行。特に外国人と見られる買 いが主力株に入り、終日高い水準での値動きとなっています。 グロース株が買われ、レーザーテックやキーエンス、ファナックなどの上げ が目立ち、景気敏感株の日本製鉄、合同製鉄、東京鉄鋼といった鉄鋼株が年初 来高値更新。一方で中国のビザ発給停止でインバウンド関連は軟調です。 業種別では、精密、電機、鉄鋼、石油、証券、非鉄、商社、海運などの上げ が目立ちます。 個別銘柄では、日本製鉄が5日連続高で87円高の2455円と新値街道爆 進中。生産・販売数量に依存する収益体質から脱却し、原材料価格の変動を俊 敏に販売価格に反映させる体制を構築。利益が大幅に改善しており、先高期待 からの買いが膨らんでいます。 PER3倍台、PBR0.5倍台と割安であり、かつ予想配当利回りも7% 超と高いことも買いを誘っています。 非鉄株が上昇し、住友鉱山が65円高の4930円、DOWAが70円高の 4205円、三井金属も35円高の3175円。ロンドン金属取引所(LME )で銅価格が昨年6月以来、6カ月半ぶりの水準まで上昇しており、収益寄与 を期待した買いが入っています。中国のゼロコロナ政策終了に伴う中国需要回 復期待が銅価格上昇の一因となっています。 半導体関連でレーザーテックが昨日の980円高に続いて940円高の2万 3950円、ソニーも90円高に続いて375円高の1万1100円。検体検 査機器・試薬で高シェアのシスメックスが405円高の8315円、物流施設 やアパートメントホテル・再エネ電源を全国で開発の霞ヶ関キャピタルが27 0円高の4705円と値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、ヤクルト、JPHD、日本製鉄、合同製鉄、中山製鋼、 東京鉄鋼、大戸屋、スマレジ、オキサイド・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 有料メールマガジン『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】景気動向指数など ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎景気動向指数(CI、11月速報値、2015年=100) ―――――― 一致指数 99.1 前月比 -0.5 3カ月連続下降 先行指数 97.6 前月比 -1.0 2カ月ぶり下降 尚、一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「改善」で据 え置きとなっています。 ◎生活意識に関するアンケート調査(調査期間:11月4日~12月1日) ――――――――――――――― 日銀が四半期(3カ月)毎に個人に景況感を聞いた調査で、現在の景況感は 1年前との比較。DIは「良くなった」の割合から「悪くなった」の割合を 引いた数値。 ・現在の景況感 22年12月 22年9月 22年6月 「良くなった」 5.2% 4.8% 5.3% 「変わらない」 27.1% 31.4% 38.2% 「悪くなった」 67.0% 63.2% 56.0% DI -61.8 -58.4 -50.7 (前回比) (3.4悪化) (7.7悪化) (3.1改善) ・一年後 22年12月 22年9月 22年6月 「良くなる」 9.1% 10.5% 13.5% 「変わらない」 44.4% 46.0% 43.8% 「悪くなる」 46.2% 42.9% 42.2% DI -37.1 -32.4 -28.7 (前回比) (4.7悪化) (3.7悪化) (11.6悪化) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】びっくり予想 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ すでに目にされた方もいらっしゃるかと思いますが、年初の風物詩となって いる今年の「びっくり10大予想」を改めてご紹介させていただきます。 1.24年の米大統領選挙で有力な新顔が登場。 2.米連邦準備理事会(FRB)の金融政策はインフレ巡り綱引き。 3.金融引き締めが長引き、緩やかな景気後退。 4.NY株は年央までに底打ちし、大きな回復を開始。 5.現代貨幣理論の信用失墜。 6.FRBのタカ派姿勢によりドルが円やユーロに対し強い状況が続き、 日本や欧州の資産に投資機会。 7.中国が5.5%の成長目標に近づき、西側諸国との貿易関係の再構 築に取り組む。 8.米国が最大の産油国に。原油(WTI)は今年50ドルまで下げる ものの、23年以降に100ドルに上昇。 9.ウクライナ情勢は双方とも損害とコストの問題が重く、23年後半 には停戦および領土交渉が始まる。 10.イーロン・マスク氏がツイッターの業績を回復軌道に戻す。 上記は米投資会社ブラックストーン副会長のバイロン・ウィーン氏が「一般 的な見方としては3分の1程度の可能性だが、自身は50%以上の確率で起き ると考える」10のシナリオを「テン・サプライズ」として毎年発表している ものです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ヤフーメールやGmailなどではフィルター等の影響でメールが未着となる ケースがあります。「届くはずのメールが届いてない」ような場合は念のため 下記をご参照ください。 《ヤフーメールの場合》 https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007299 《Gmailの場合》 https://support.google.com/mail/answer/7015314?hl=ja&ref_topic=3394215 《必着設定》 https://www.aqua-inter.com/mailmag/mailhelp.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 17年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2022  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(無料メルマガ)第1位 → www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=asset_free-mailmag ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com 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