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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/04/20 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 日本政府観光局が昨日発表した3月の訪日外国人客数は181万7500人
で、前月比23.2%増、前年同月比では27.5倍増となりました。

 コロナ禍前の2019年同月との比較では、今年1月が55.7%、2月が
56.6%で、3月は65.8%の水準まで回復しています。

 訪日客の数は回復の途上にあり、このペースでいけば2019年通年の訪日
客数(3188万2千人)の62.8%、つまり年間2000万人超の達成が
視野に入ります。

 ちなみに、1~3月期の訪日客の1人あたりの旅行支出は21万2千円で、
コロナ禍前の2019年通年の15万8千円を上回っています。

 円安の影響の他、富裕層ほど観光に戻るのが早いことも影響しているとみら
れ、2023年通年のインバウンド(訪日客)消費は5兆円を超え、コロナ禍
前の4.8兆円を上回るとの見方もあります。

 尚、中国政府が日本への団体旅行を許可していないため、中国からの3月の
訪日客数は7万5700人と伸び悩み、2019年3月(69万1200人)
の11%程度に過ぎません。

 今後、中国側の制限が解除されれば、訪日客数やインバウンド消費が大幅に
底上げされるのは確実です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の新規上場

 3.白物家電出荷額、海外投資家動向など

 4.3月の貿易統計





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28657.57(+ 50.81)△0.18%
◎TOPIX  2039.73(-  0.65)▼0.03%

◎売買高概算    9億2255万株
◎売買代金概算   2兆2428億円
◎時価総額   726兆1149億円

◎値上り銘柄数 1027  値下り銘柄数 702  変わらず 106

◎騰落レシオ(25日)128.09%(前日比5.17%低下)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 ●●〇〇〇〇〇〇〇〇●〇 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.90% 75日線比 +4.46%

◎為替  (対 ド ル)134.54(前日比0.19円高)
     (対ユーロ)147.55(前日比0.15円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 20720円(-  260円) 1488億円
 2.三菱UFJ<8306>  886.4円(-  3.3円)  623億円
 3.東京エレク<8035> 15395円(+  265円)  599億円
 4.ソフバンG<9984>  5094円(-   85円)  411億円
 5.ファストリ<9983> 32550円(+  450円)  406億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は50円(0.18%)高の2万8657円、新興株の
値動きを示す東証グロース市場指数は2P(0.24%)高の975Pです。

 昨晩のNYダウは79ドル安、ナスダックは3P高とまちまちの動き。東京
市場は一昨日まで8日連続高で1186円の上げとなった後だけに短期的な警
戒感が意識され、朝方は売りが先行。9:03には164円安となる場面があ
りました。売り一巡後は円相場が一時134.90円台の円安に振れたことを
好感した買いが入り、下げ幅縮小。

 訪日外国人客数の回復基調が明らかとなり、百貨店などインバウンド関連の
一角に買いが入り、11時前にはプラスに転じる強い動きとなっています。

 業種別では、紙パ、小売、電機、機械、銀行、空運などが高く、一方で海運、
商社、石油、情報通信、電力ガスなどは下げています。

 個別銘柄では、昨日に日本政府観光局が3月の訪日外客数を発表し、前月比
23%増の181万7500人とコロナ禍前の19年3月の65%まで回復し
たことを受け、インバウンド関連が上昇。

 大丸松坂屋百貨店を主力とするJフロントが46円高の1423円、高島屋
が74円高の2068円、阪急と阪神百貨店が統合したH2Oが58円高の1
601円といずれも年初来高値更新。三越伊勢丹も32円高の1502円と値
を上げています。

 他にも一押しのABCマートが270円の大幅高で7870円と昨年来高値
を更新、飲食店運営のDDホールディングが108円高の1135円。

 昨日上昇したスマートパチスロ関連でパチンコ機製造大手のSANKYOが
新機種発売を材料に110円高の5910円、パチンコ・パチスロ機大手の平
和も22円高の2658円。

 ベビーシッターと介護在宅サービスや保育所運営のポピンズが国策・子育て
関連をテーマに231円高の2040円、富士通とパナソニックの半導体事業
が統合したソシオネクストが5日連続高で600円高の1万1570円と大幅
高です。

 本日の新高値銘柄は、ニッスイ、日本電設、サッポロ、アサヒ、キリン、ロ
ーソン、ABCマート、アルペン、Jフロント、SANKYO、日立、三菱電、
ソニー、高島屋、H2O、東急、京成・・・等々です。




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【2】本日の新規上場(IPO)                  **
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(東S・4040)南海化学

    事業内容:化学工業薬品、農薬、医薬部外品などの製造・販売等
 
    公開価格:1740円
      初値:2533円
      高値:3035円 ※ストップ高
      安値:2445円
      終値:3035円買





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【3】白物家電出荷額、海外投資家動向など             **
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◎地域経済報告(さくらリポート、2023年4月)
 ――――――
 日銀は3カ月ごと全国支店長会議を開催し、全国の9地域について収集され
 た情報をもとに経済報告をまとめ、それぞれの地域について景気判断を示し
 ています。

 本日発表された2023年4月の地域経済報告で、景気判断を引き上げたの
 は東海のみ。据え置きは北海道、北陸、関東甲信越、近畿、中国、四国、九
 州・沖縄の7地域。下方修正は東北のみ。




◎白物家電出荷額(3月、前年同月比)
 ―――――――
 全体   2518億円  3.6%増  3カ月連続プラス

 エアコン  882億円 14.0%増  2カ月連続プラス
 冷蔵庫   385億円  6.4%減  2カ月連続マイナス
 洗濯機   409億円  0.8%増  3カ月連続プラス

 洗濯機の3月の出荷数量は前年比10.3%減で5カ月連続のマイナスとな
 っていますが、高価格帯の製品が売れており、出荷金額ベースでは増加傾向
 が続いています。




◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向(修正値)
 ――――――――――――
 4月9日~4月15日

 海外投資家 +1兆8764億円(+2兆3689億円)2週連続買い越し

 買越額が過去最大だった前週に続き、高水準の買い越し続く。ちなみに前週
 と合算した海外勢の買越額は4兆2453億円で、3月の売越額(3兆60
 83億円)を大幅に上回っています。




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
 ―――――――――――――
 4月10日~4月14日 (日経平均975円高   2週ぶり上昇)

 個人投資家  -4230億円(+2103億円)  2週ぶり売り越し
 海外投資家+1兆0494億円(+6796億円)  3週連続買い越し
 事業法人   -  78億円(+ 476億円)  2週ぶり売り越し
 信託銀行   -2170億円(-4032億円)  3週連続売り越し

 海外投資家の4月第2週(4月10日~4月14日)の日本株(現物株)の
 買越額は、週間ベースとしては2014年12月以降のデータで最大となっ
 ています。





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【4】3月の貿易統計                       **
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  <3月速報>           前年同月比

   輸出    8兆8243億円( 4.3%増)25カ月連続増
   輸入    9兆5788億円( 7.3%増)26カ月連続増

   貿易収支 ▼  7545億円赤字    赤字は20カ月連続


 輸出額・輸入額ともに3月としては過去最大。輸出は自動車や半導体製造装
置などが増加し、輸入は石炭や原粗油等が増加。

 荷動きを示す数量指数は、輸出が8.1%低下で6カ月連続の減少。輸入は
2.6%低下で5カ月連続の減少となっており、数量ベースの貿易は縮小傾向。

 3月の平均為替レートは1ドル=134.97円、比較対象の昨年3月は1
ドル=115.86円で、前年同月比16.5%円安水準。


 参考までに3月の国・地域別の輸出入は下記のようになっており、米国から
の輸出入額はいずれも3月としては過去最大。一方、中国への輸出は4カ月連
続で減少しています。

 
    3月           全体に占める割合  前年比増減率

  【輸出総額】  8兆8243億円(100.0%)  4.3%増

    対米    1兆6775億円( 19.0%)  9.4%増
    対EU     8763億円(  9.9%)  5.1%増
    対中    1兆5516億円( 17.6%)  7.7%減
    対台      5714億円(  6.5%)  1.8%減
    対韓      6202億円(  7.0%)  0.8%減

    対露       415億円(  0.5%) 17.1%減


  【輸入総額】  9兆5788億円(100.0%)  7.3%増

    対米    1兆0367億円( 10.8%)  9.6%増
    対EU     8862億円(  9.3%)  6.3%減
    対中    2兆1160億円( 22.1%) 12.3%増
    対台      3983億円(  4.2%)  6.6%増
    対韓      3448億円(  3.6%)  5.9%減
    対露       951億円(  1.0%) 49.9%減



 尚、22年度の貿易収支は21兆7284億円の赤字で、赤字幅は21年
度の3.9倍に膨らみ過去最大となりました。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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昨晩の米半導体株の下落を映して東京エレクトロンやアドバンテストなどの半
導体関連株は下げて始まりましたが、岸田総理が海外からの投資促進策の一環
として半導体などの分野で強靭なサプライチェーンを確立するためのアクショ
ンプランを今月中にも示すと表明したことを受けて半導体関連株の一角がプラ
スに転じたことが指数の動きにも反映しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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