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             ◎ ハロー株式 ◎       2022/11/21 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 今週は週央の23日(水)が「勤労感謝の日」で東京市場が休場、翌24日
(木)は「感謝祭」でNY市場が休場。感謝祭翌日の25日(金)のNY市場
は現地時間午後1時までの短縮取引となります。

 今週は経済指標の発表も少ないのですが、米連邦準備理事会(FRB)高官
の発言や23日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月1
~2日開催分)が注目されます。

 ところで、インターネット証券評議会の委員会社(オンライン証券会社)9
社が先月行った「個人投資意識調査」によりますと、「1回の取引あたりの望
ましい投資金額」は下記のようになっています。※回答者数は約6万人。


   1万円以上5万円未満    21%

   5万円以上10万円未満   27%

   10万円以上50万円未満  42%

   50万円以上        10%


 9割の個人投資家が1回あたりの投資金額は「50万円未満」が望ましいと
考えており、若い人ほどその傾向が強いという結果になっています。

 また、望ましい投資金額が少額になるほど「より多くの銘柄を取引する」と
回答した割合が高くなる傾向があります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.中国政策金利、マンション販売など

 3.バフェットが商社株を買い増し





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  27944.79(+ 45.02)△0.16%
◎TOPIX  1972.57(+  5.54)△0.28%

◎売買高概算    9億6530万株
◎売買代金概算   2兆4510億円
◎時価総額   708兆1618億円

◎値上り銘柄数 1226  値下り銘柄数 534  変わらず 76

◎騰落レシオ(25日)112.90%(前日比5.23%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇●●〇●〇〇●●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.56% 75日線比 +1.11%
 
◎為替  (対 ド ル)140.57(前週末比0.76円安)
     (対ユーロ)144.72(前週末比0.35円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 25135円(+ 205円)3570億円
 2.ソフバンG<9984>  6077円(+   2円)1008億円
 3.東京エレク<8035> 44750円(+ 160円) 442億円
 4.東京海上 <8766> 2791.0円(+ 63.5円) 367億円
 5.三菱商事 <8058>  4445円(+  97円) 291億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は45円の小幅高で2万7944円、新興株の値動きを
示す東証グロース市場指数も1Pの小幅高で995Pです。

 先週末のNYダウが199ドル(0.5%)高、ナスダックは1Pの小幅高
となり、東京市場も朝方から買いが先行。9:01には上げ幅が108円とな
って2万8007円と2万8000円台に乗せる場面がありました。ただ、上
値を買い上がる動きも見られず、加えて制御不能に陥った岸田政権に対する警
戒感、また中国でのコロナ感染拡大で香港や上海市場が下落していることが相
場の重石となり、その後は一時マイナスに転じるなど方向感に乏しい展開とな
っています。

 業種別では、海運、鉄鋼、商社、非鉄、空運などが高く、一方で石油、紙パ、
保険などが下げています。

 個別銘柄では、三菱商事が97円高の4445円、伊藤忠が40円高の42
10円、住友商事が27円高の2197円、丸紅は30.5円高の1494.
5円と年初来高値を更新するなど商社株が軒並み高。

 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社が商社株を買い増し
しており、材料視した買いが入っています。21日受付で財務省に提出した変
更報告書で三菱商が5.04%から6.59%、三井物産は5.03%から6
.62%、住友商事は5.04%から6.57%、伊藤忠は5.02%から6
.21%、丸紅は5.06%から6.75%まで保有比率が高まっており、更
に買い増す可能性を表明しています。

 金融関連ソフトの開発に強いTDCソフトが181円高の1493円と大幅
高。NTTデータが銀行の基幹システムをクラウドに切り替えて統合する検討
に入っており、金融関連ソフトの開発に強みを持ち、またNTTデータ向け売
上の割合が高い同社に思惑的な買いが膨らんでいます。

 ザ・ノース・フェイスが大黒柱のゴールドウインが200円高の9500円
と値を上げ、株式分割勘案後で19年9月の上場来高値(9500円)を更新。
一押しの三井ハイテックが180円高の8230円、格安航空券予約サイト・
スカイチケット運営のアドベンチャーが840円高の1万2350円、ケミカ
ル船・タンカー、そしてばら積み船運航の飯野海運が46円高の863円と値
を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、大東建託、若築建、不二家、味の素、ニチレイ、合同
鉄、酒井重、日本金銭機、日立、JVCケンウッド・・・等々です。



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【2】中国政策金利、マンション販売など              **
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◎中国の最優遇貸出金利(11月、事実上の政策金利)
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 1年物 3.65%  3カ月連続で据え置き
 5年物 4.30%  3カ月連続で据え置き

 1年物は優良企業向け貸出金利の目安、5年物は住宅ローン金利等の目安。




◎マンション市場動向(10月の首都圏新築分譲)
 ―――――――――
 発売戸数   2768戸
  前年比  34.7%増  3カ月ぶり増加

 初月契約率  71.9%  5カ月ぶり70%(好不調の目安)超え

 平均価格  6787万円
  前年比    37万円(0.5%)アップ 2カ月連続上昇

 平米単価  99.5万円
  前年比   6.2万円(5.9%)ダウン 2カ月ぶり下落




◎コンビニ売上高(10月既存店、前年同月比)
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 売上高   6.9%増加  8カ月連続プラス  ※前月1.5%増加
 来店客数  1.2%増加  6カ月連続プラス  ※ 〃 2.5%増加
 平均客単価 5.7%上昇  2カ月ぶりプラス  ※ 〃 1.0%低下





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【3】バフェットが商社株を買い増し                **
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 20年8月31日付の大量保有報告書で、ウォーレン・バフェット氏率いる
米投資会社バークシャー・ハサウェイの完全子会社ナショナル・インデムニテ
ィー社が日本の商社株に投資したことが明らかになりました。

 あれから2年余り。先週21日に提出された大量保有報告書(変更報告書)
で、ナショナル・インデムニティー社が商社株を買い増ししたことが明らかに
なりました。

 具体的に同社が2020年8月に提出した報告書と今回の報告書における保
有株数と保有比率の変化は下記のようになっています。


        <20年8月>  <22年11月>

  伊藤忠株  7950万株 →  9838万株   23.7%増

         5.02% →   6.21%   +1.19%


  丸紅株   8787万株 →1億1604万株   32.1%増

         5.06% →   6.75%   +1.69%
 

  三井物産株 8645万株 →1億0538万株   21.9%増

         5.03% →   6.62%   +1.60%


  住友商事株 6312万株 →  8225万株   30.3%増

         5.04% →   6.57%   +1.53%


  三菱商事株 7488万株 →  9714万株   29.7%増

         5.04% →   6.59%    1.55%


 
 株数の増加率および保有比率の上昇幅はいずれも丸紅株がトップ。保有金額
は三菱商事株が最大。

 ちなみにバフェット氏は2年前、商社株の取得は長期保有を目的とし、保有
率は最大9.9%に引き上げる可能性も示唆していました。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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21日に提出された上記の大量保有報告書の報告義務発生日は、いずれも11
月14日で、10月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回り
インフレのピークアウトの兆しを示唆し、円安・ドル高の流れが変わったとみ
られるタイミングでの買い増しとなります。※ドルベースで見れば円高局面の
方が投資効率がよくなる。

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