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□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 2023年【新春お年玉号】 手続きをお忘れなく! https://www.aqua-inter.com/2023/otoshidama.html 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2022/12/19 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 イングランド銀行(BOE)、欧州中央銀行(ECB)、米連邦公開市場委 員会(FRB)はそろって追加利上げを決定し、今年最後の金融決定会合を終 えました。 日銀は今年最後の金融政策決定会合をきょう明日で開催します。 欧米の中銀が金融引き締めを強める中、日銀は大規模な金融緩和を続け、欧 米と日本の金融政策の隔たりが大きくなっていますが、今回も日銀は現行の金 融緩和政策を維持する見通しです。 黒田日銀総裁の任期は来年の4月8日までで、それまでは緩和政策を続ける だろうとの見方が大勢です。 ちなみに、黒田日銀総裁が大規模緩和を続ける根拠として挙げてきたのが、 2013年に当時の安倍政権と日銀によって出された共同声明です。 そこには「デフレからの早期脱却と物価安定の下での持続的な経済成長の実 現に向け、政府及び日本銀行の政策連携を強化し、一体となって取り組む」と あり、日銀は「消費者物価の前年比上昇率で2%」を物価安定の目標とすると 明記され、日銀は「(2%)物価安定の目標の下、金融緩和を推進し、これを できるだけ早期に実現することを目指す」としています。いわゆる政府と日銀 の「政策協定(アコード)」です。 黒田総裁の任期満了が近づく今、政府は先の共同宣言を改定することを決め、 次期総裁の下で黒田総裁の金融政策の点検・検証が行われるとの報道があり、 日銀が続けてきた大規模な金融緩和の修正に向けた準備と捉えられています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.本日の新規上場 3.家計金融資産 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 27237.64(-289.48)▼1.05% ◎TOPIX 1935.41(- 14.80)▼0.76% ◎売買高概算 9億7132万株 ◎売買代金概算 2兆3596億円 ◎時価総額 694兆3352億円 ◎値上り銘柄数 667 値下り銘柄数 1082 変わらず 90 ◎騰落レシオ(25日) 97.00%(前日比5.24%低下) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇〇●●〇●〇〇●●● 41.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.60% 75日線比 -1.03% ◎為替 (対 ド ル)136.13(前週末比1.09円高) (対ユーロ)146.36(前週末比0.46円安) ◎売買代金上位(プライム) 1.レーザテク<6920> 24015円(-1035円)2573億円 2.ファストリ<9983> 80700円(- 900円) 635億円 3.三菱UFJ<8306> 772.2円(+ 11.5円) 528億円 4.郵船 <9101> 3142円(- 72円) 526億円 5.ソフバンG<9984> 6018円(- 34円) 512億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は3日連続安で289円(1.05%)安の2万723 7円、新興株の値動きを示す東証グロース市場指数も3日連続安で17P(1 .73%)安の966Pです。 欧米中銀の金融引締めによる景気悪化懸念が強まり、週末のNYダウは28 1ドル(0.8%)安、ナスダックは105P(0.9%)安。これを受けて 東京市場も朝方から売りが先行し、9:49には一時下げ幅が362円となる 場面がありました。 売り一巡後は幾分下げ幅を縮めたものの、明日に日銀金融政策決定会合の発 表を控え、一部報道で日銀の政策修正観測が出たことが重石となり、終日安い 水準での値動きとなっています。 業種別では、銀行、紙パなどが高く、一方で石油、海運、精密、自動車、電 機、医薬品、不動産などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、相場全般安の中にあって銀座老舗百貨店の松屋が12円高の 1007円と上昇。水際政策の緩和以降、香港・台湾・韓国・タイからの訪日 客が強い消費意欲で買い物をしているといい、円安を背景に海外の高級ブラン ド品の売上げが好調。12月の売上げはコロナ前を上回る実績になる模様であ り、好感した買いが入っています。 三越伊勢丹HDも16円高の1342円、高島屋も12円高の1729円で す。 映画・テレビ向けアニメ制作と版権収入のIGポートが49円高の1848 円と年初来高値更新。テレビアニメ「怪獣8号」の制作決定、人気漫画「SP Y×FAMILY」のテレビアニメシーズン2とオリジナル劇場版の制作決定 など材料が出ており、業績寄与を期待した買いが入っています。 関西を基盤にマンションを中心とした不動産分譲事業を手掛ける和田興産が 52円高の924円。業績計画の上方修正と増配意向を示し、好感した買いが 入っています。 その他、半導体商社大手の三信電気が191円高の2386円、エレクトロ ニクス商社の丸文が60円高の987円、中小企業向け光回線サービスの東名 が100円高の1600円、ベビー・子ども衣料の西松屋が82円高の143 6円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、ジェイテック、旭有機材、東名、T&K、IGポート、 合同鉄、オルガノ、ダイコク電、ギフトHD・・・等々です。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 大好評の有料版 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは『新春お年玉号』とのセットが【お得】です。 → https://www.aqua-inter.com/2023/otoshidama.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の新規上場(IPO) ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ (G・9337)トリドリ 事業内容:インフルエンサーマーケティングサービス 公開価格:1500円 初値:2733円 高値:2934円 安値:2233円 終値:2233円 ※ストップ安 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】家計金融資産 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 日銀が本日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によりますと、6月 末時点の家計が保有する金融資産は下記のようになっています。 構成比 前年同期比 金融資産計 2005兆円(100.0%) 0.8% 現金・預金 1100兆円( 54.8%) 2.5% 債務証券 26兆円( 1.3%) ▼5.3% 投資信託 86兆円( 4.3%) ▼1.7% 株式等 196兆円( 9.8%) ▼8.1% 保険・年金等 539兆円( 26.9%) 0.7% その他 59兆円( 2.9%) 10.9% 金融資産全体では前期(2007兆円)から減少しましたが、2000兆円 を上回る高水準が続いています。 尚、22年9月末時点の国債等の発行残高は1214兆円と前期(1225 兆円)及び前年同期(1220兆円)から減少しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 7~9月期の資金循環統計によりますと、日銀の国債保有額は545兆円に達 し、単独で発行残高の44.9%を保有。政府が短期の資金繰りのために発行 する国庫短期証券を除いたベースでの日銀の保有比率は発行残高全体の50% を超えています。ちなみに、金利が上昇すると日銀が保有する国債に巨額の評 価損が発生する可能性があります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 17年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2022  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(無料メルマガ)第1位 → www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=asset_free-mailmag ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━