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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/02/02 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 2022年に国内で上映された映画の興行収入(興収)は前年比約32%増
の2131億円と、3年ぶりに2000億円を越えたことが明らかになりまし
た。

 データが比較できる2000年以降で、年間興収の過去最高額は2019年
の2611億円で、新型コロナの感染が拡大した20年には前年比45%減の
1432億円まで落ち込みましたが、急回復しています。

 日本映画製作者連盟によりますと昨年のけん引役はアニメ作品で、下記3作
品が邦画部門で興収トップ3となっています。 

    興収      作品名
  197.0億円 「ONE PIECE FILM RED」
  138.0億円 「劇場版 呪術廻戦0」
  131.5億円 「すずめの戸締まり」


 ちなみに邦画の100億円突破が3本を記録したのは史上初で、邦画全体の
昨年の興収は1466億円と、「君の名は。」が大ヒット(興収250.3億
円)した2016年の1486億円に次ぐ過去2番目の高水準となっています。

 尚、洋画部門では興収135.7億円の「トップガン マーヴェリック」が
トップでした。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.ユニクロ売上高、海外投資家動向

 3.ギャンブラーの誤謬






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  27402.05(+ 55.17)△0.20%
◎TOPIX  1965.17(-  7.06)▼0.36%

◎売買高概算   11億9648万株
◎売買代金概算   2兆8939億円
◎時価総額   701兆5586億円

◎値上り銘柄数 524  値下り銘柄数 1242  変わらず 70

◎騰落レシオ(25日)121.45%(前日比6.21%低下)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 〇●〇〇〇〇●〇〇●〇〇 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.98% 75日線比 +0.60%

◎為替  (対 ド ル)128.70(前日比1.47円高)
     (対ユーロ)141.81(前日比0.18円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 22880円(+  860円)2901億円
 2.東京エレク<8035> 47480円(+ 1350円) 671億円
 3.ファストリ<9983> 79960円(+ 1970円) 590億円
 4.三菱UFJ<8306>  935.6円(- 12.9円) 567億円
 5.三井住友 <8316>  5596円(-   83円) 556億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、55円(0.20%)高の2万7402円。新興株
の値動きを示す東証グロース市場指数は2P(0.29%)高の995Pです。

 米FRBが市場予想通りに0.25%の利上げを決定し、利上げ幅は前回の
0.5%から縮小。パウエル議長が金融引締めで「昨年の米経済の伸びは大幅
に減速した」、「初めてディスインフレーション(インフレ沈静化)のプロセ
スが始まった」とコメントし、昨晩のNYダウは6ドル高、ナスダックは23
1P(2.0%)の大幅高。

 これを受けて東京市場も朝方からハイテク関連中心に買いが先行し、9:0
3には上げ幅が126円となる場面がありました。ただ、円相場が128円台
半ばと昨日から1.50円以上の円高に進んだことが重石となり、買い一巡後
は上げ幅を縮めています。

 業種別では、電機、精密、機械、証券などが高く、一方で保険、銀行、石油、
空運、商社、建設、非鉄などは下げています。

 個別銘柄では、国内最大級の電気炉保有の中部鋼鈑が業績上方修正発表で2
26円高の2105円と大幅高で昨年来高値更新。これで7日連続高となり、
1月24日の1590円から値幅にして515円、率にして32%の上げとな
っています。

 他にも電炉の中山製鋼が58円高の1069円、合同鉄も業績と配当増額修
正で453円高の3020円と大幅高で昨年来高値を更新しています。

 子育て支援関連で認可保育所と企業内保育所を運営するテノ.が150円高
の1000円とストップ高、東京を中心に認可保育所運営のKids Smi
leが61円高の1131円。

 情報サービス大手の大塚商会が好業績と増配意向発表で325円高の463
5円、好業績発表で食品業界向け商品情報管理ソフトのeBASEが57円高
の649円と連日で上昇、電力向け受変電設備の正興電機も好業績と増配意向
発表で79円高の1035円。

 バッグや財布、雑貨専門店のサックスバーが好業績発表で34円高の784
円と昨年来高値更新、日本ビクターとケンウッドが経営統合のJVCケンウッ
ドも業績と配当計画の上方修正で20円高の388円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、タマホーム、パルG、中山製鋼、合同鉄、中部鋼鈑、
ヤマシンF、サックスバー・・・等々です。



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【2】ユニクロ売上高、海外投資家動向               **
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◎ユニクロ売上高(1月の国内既存店、前年同月比)
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 売上高   10.9%増   2カ月連続増収

 客数     1.5%減   2カ月ぶり減少
 客単価   12.6%増  11カ月連続上昇

 気温が低く推移し、防寒衣料の販売が好調。




◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
 ――――――――――――
 1月22日~1月28日

 海外投資家 +3795億円(- 850億円) 2週ぶり買い越し




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
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 1月23日~1月27日(日経平均829円高  3週連続上昇)

 個人投資家 -3991億円(- 128億円) 3週連続売り越し
 海外投資家 +3037億円(+ 987億円) 3週連続買い越し
 事業法人  + 353億円(+1229億円)43週連続買い越し
 信託銀行  -1933億円(-1200億円)11週連続売り越し





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【4】ギャンブラーの誤謬                     **
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 「ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)」といわれる人間心理があります。

 例えば、小細工なしで硬貨を4回投げて4回とも表が出た後で、次は何が出
るかを尋ねると、かなりの確率で次は裏が出ると回答するそうです。

 しかし、実際には合計5回の硬貨を投げるという行為はそれぞれ独立してお
り、どの回においても表が出る確立と裏が出る確率は半々です。
 
 誤謬とは「間違い」の意味で、一定の頻度で起こりえることを、その人の思
い込みい込みからどちらか一方が有利に見えてしまうというのが人の心理です。

 株式投資においても「下げ続けたから上がるだろう」、あるいは「上げ続け
たから下がるだろう」は、いわゆる「ギャンブラーの誤謬」の可能性があると
いうわけです。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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昨日は米連邦準備理事会(FRB)が0.25%の追加利上げを決定しました。
この決定は市場の予想どおりであり、市場の関心は景気経済の動向や企業業績
に移り、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会、アップルやアマゾンの決算、
今週末の1月の米雇用統計が注目されます。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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