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こんにちは。ａｑｕａです。

　日本経済新聞社は３日引け後、日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発
表しました。

　ちなみに今回新たに採用される銘柄と除外銘柄は下記のようになっています。


　　　　採用）ＯＬＣ　　（４６６１）
　　　　　　　ルネサス　（６７２３）
　　　　　　　ＪＡＬ　　（９２０１）


　　　　除外）東洋紡　　（３１０１）
　　　　　　　日本軽金属（５７０３）
　　　　　　　東邦亜鉛　（５７０７）


　銘柄は４月３日の算出から入れ替えになります。




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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．半期に一度の議会証言

 ３．３月末の分割銘柄






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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　２８２３７.７８（＋３１０.３１）△１.１１％
◎ＴＯＰＩＸ　　２０３６.４９（＋　１６.９７）△０.８４％

◎売買高概算　　　１０億９０５４万株
◎売買代金概算　　　２兆７４４９億円
◎時価総額　　　７２５兆１６５６億円

◎値上り銘柄数　１１９１　　値下り銘柄数　５７９　　変わらず　６５

◎騰落レシオ（２５日）１２０.１１％（前日比２.８０％上昇）

◎サイコロ（日経平均）　７勝５敗　〇●〇●●〇●〇〇●〇〇 ５８.３％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋２.５２％　７５日線比 ＋３.４７％

◎為替　　（対 ド ル）１３５.７１（前日比０.７０円高）
　　　　　（対ユーロ）１４４.５３（前日比０.２１円高）

◎売買代金上位（プライム）

 １.レーザテク＜６９２０＞　２２３９５円（＋ 　３２０円） １９４４億円
 ２.東京エレク＜８０３５＞　４８６００円（＋ １４７０円）　 ７０６億円
 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　 ９７２.５円（＋　１２.５円）　 ６８７億円 
 ４.ソフバンＧ＜９９８４＞　　５７０８円（＋ 　１５２円）　 ６６６億円
 ５.三井住友　＜８３１６＞　　６０５６円（＋　　 ９１円）　 ５７８億円



◆相場概況

　本日の日経平均株価は、先週末の４２８円の大幅高に続き、３１０円（１．
１１％）高の２万８２３７円と２万８０００円台乗せ。新興株の値動きを示す
東証グロース市場指数も９Ｐ（０．９５％）高で９７７Ｐです。

　ＮＹ市場では２日に一時４．０９％と昨年１１月以来の高水準を付けた長期
金利が３日に０．１１％低い３．９５％に低下。これを好感してダウは３８７
ドル（１．１％）高、ナスダックは２２６Ｐ（１．９％）の大幅高となり、東
京市場も朝方から買いが優勢。中国経済復調への期待も買いを誘い、２万８０
００円台を回復しています。

　業種別では海運、精密、電機、自動車、機械、商社、空運などの上げが目立
ちます。

　個別銘柄では、２月２２日に６６００円前後が狙い目としてご紹介のＡＢＣ
マートが先週末の３１０円高に続いて本日も１４０円高の７２００円。ドンピ
シャリのタイミングで急伸しています。靴小売り最大手の同社。国策インバウ
ンド関連としてご紹介させて頂きましたが、インバウンド消費はまだまだ伸び
る公算大であり、今後の展開も楽しみです。

　アパレル大手のワールドが１円の小幅高ながら７日連続高で１４８１円。２
月度の既存店売上高が前年同月比３４％増と１２カ月連続で前年実績を上回っ
ており、好感した買いが入っています。店頭への人流回帰が活発化しています。

　ソフトバンクＧが１５２円高の５７０８円。傘下の英半導体設計会社アーム
が年内に米国市場への上場を計画と報じられ、含み益拡大への思惑から買いが
膨らんでいます。

　その他、一押しど真ん中銘柄の日本製鉄が４日連続高で１７円高の３１６５
円と昨年来高値更新、インバウンド関連で百貨店の高島屋が３日連続高で１０
円高の１９４８円と連日で昨年来高値更新。三菱商事が１２９円高の５０３０
円、三井物産も３８円高の４２２０円といずれも昨年来高値更新です。

　本日の新高値銘柄は、大成建、ＰＳ三菱、中外炉、ヤクルト、サンマルク、
力の源、太平洋セメ、日本製鉄、森精機、ダイコク電、セガサミー、三菱電、
サンケン電、ルネサス、アシックス、三菱商事、高島屋、三井住友ＦＧ・・・
等々です。



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【２】半期に一度の議会証言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は３日、米議会に年２回提出する金融政策報告
書（通称ハンフリー・ホーキンス報告書）を公表しました。

　パウエルＦＲＢ議長は２月１日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）後の記
者会見で「ディスインフレ（インフレ沈静化）へのプロセスが始まった」と発
言ししましたが、その後に発表された雇用統計や物価指標はいずれも予想を上
回る強さとなっています。

　そうした経済環境を考慮して今回の報告書には「ディスインフレ」の文言は
見当たらず、報告書は市場の楽観的な見方をけん制するように「政策金利の継
続的な引き上げが必要」「インフレ率は依然として高いまま」「インフレ率を
２％に戻すには、トレンドを下回る成長の期間が必要となる可能性が高い」と
ややタカ派寄りの内容となっています。

　パウエルＦＲＢ議長による半期に一度の議会証言はこの報告書をもとに行わ
れるもので、議長は７日（日本時間８日午前０時）に米上院銀行委員会で、８
日（日本時間９日午前０時）に米下院金融サービス委員会で証言（説明）を行
います。

　議長の議会証言は基本的に今回公表された報告書に沿った内容となりますが、
さらに踏み込んだ発言があれば市場にインパクを与えます。





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【３】３月末の分割銘柄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　３月末で株式分割を予定している主な銘柄をコード番号順にご紹介させてい
ただきます。


 　　（コード）（銘　柄　名）　　 　（分割比率） （市　場）

　　　１８８２　 東亜道路　　　　　　　１：２　　 プライム	
　　　２２６９　 明治ＨＤ　　　　　　　１：２　　 プライム
　　　３３７１　 ソフトクリエＨＤ　　　１：２　　 プライム
　　　３４８９　 フェイスネットワーク　１：２　　 プライム
　　　４０６３　 信越化学　　　　　　　１：５　　 プライム
　　　４２３５　 ＵＦＨＤ　　　　　　　１：２　　 スタンダード
　　　４４９８　 サイバートラスト　　　１：２　　 グロース	
　　　４６６１　 ＯＬＣ　　　　　　　　１：５　　 プライム
　　　４８２６　 ＣＩＪ　　　　　　　　１：２　　 プライム
　　　４９２３　 ＣＯＴＡ　　　　　　　１：１.１　プライム
　　　５０３６　 日本ビジネスシステム　１：２　　 スタンダード
　　　５９３５　 元旦ビューティ　　　　１：５　　 スタンダード
　　　５９４７　 リンナイ　　　　　　　１：３　　 プライム
　　　６１４６　 ディスコ　　　　　　　１：３　　 プライム
　　　６３８３　 ダイフク　　　　　　　１：３　　 プライム
　　　６６２６　 ＳＥＭＩＴＥＣ　　　　１：４　　 スタンダード
　　　６９５４　 ファナック　　　　　　１：５　　 プライム
　　　７０８０　 スポーツフィール　　　１：２　　 グロース
　　　７１３３　 ヒュウガプライマ　　　１：２　　 グロース
　　　７１３４　 クルーバー　　　　　　１：３　　 スタンダード
　　　７４５８　 第一興商　　　　　　　１：２　　 プライム
　　　７７９４　 イーディーピー　　　　１：５　　 グロース
　　　７８３２　 バンダイナムコ　　　　１：３　　 プライム
　　　７８３９　 ＳＨＯＥＩ　　　　　　１：２　　 プライム
　　　８０３５　 東京エレク　　　　　　１：３　　 プライム
　　　９２２１　 フルハシＥＰＯ　　　　１：２　　 スタンダード
　　　９２２９　 サンウェルズ　　　　　１：３　　 グロース
　　　９７３３　 ナガセ　　　　　　　　１：３　　 スタンダード


　なお、３月決算銘柄の権利付き最終売買日は３月２９日（水）で、３月３０
日（木）権利落ち日となります。

　ちなみに、１：２の株式分割を行った場合、権利落ち後（分割後）の持ち株
は２倍の株数になり、分割後の理論上の株価は権利落ち前と比べて２分の１に
低下します。





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【４】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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本日の上昇で日経平均は昨年１１月２４日に付けた高値（２万８５０２円）に
接近。ＴＯＰＩＸは一足先に昨年１１月の高値を飛び越え、昨年１月５日以来
約１年２カ月ぶりの水準回復となっています。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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