無料のメールマガジンはハロー株式のバックナンバーです。

朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。

朝刊

夕刊

月別



―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃   ~ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ~
 ┗━━━━┛

                       『アクア・スペシャル版』


     ◎お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2022/10/20 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 本日から秋の「土用」入りです。土用とは本来季節の変わり目のことを言い、
四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前に年4回あります。

 土用の期間は2週間ほどあり、秋の土用が明ければ「立冬」で、暦の上では
早くも冬到来となります。

 ところで、昨日発表された9月の訪日外国人客数は20万6500人と、9
月から添乗員なしのパッケージツアーを受け入れたことや1日当たりの入国者
数上限を5万人に引き上げたことが功を奏し前月比では3カ月連続で増加しま
した。

 月平均で265万人の外国観光客が訪日していた2019年当時と比べると
まだ天と地ほどの開きがありますが、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡
大した2020年3月以降で初めて20万人を上回ったことは良い兆しです。

 円が対ドルで32年ぶりの円安水準となっている現在、外国人にとって日本
への旅行は今までにないほど「お得」となっており、10月11日からは水際
対策を大幅に緩和し、入国者数の上限撤廃や個人旅行の解禁などの政策と相ま
って今後も訪日客数の増加が期待されます。

 尚、9月は地域別では韓国からの訪日客が3万2700人と最も多く、次い
でベトナムの3万0900人となっています。

 中国からの訪日客数は、2019年は月平均80万人でしたが、同国外交部
が海外旅行自粛の指示を出している今は観光目的の日本への渡航は実質的に不
可能な状況となっており、9月の訪日客数は1万7600人と往時の2%程度
にとどまっています。




……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.本日の新規上場

 3.貿易統計

 4.海外投資家動向





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  27006.96(-250.42)▼0.92%
◎TOPIX  1895.41(-  9.65)▼0.51%

◎売買高概算   10億4453万株
◎売買代金概算   2兆5453億円
◎時価総額   682兆6250億円

◎値上り銘柄数 497  値下り銘柄数 1250  変わらず 90

◎騰落レシオ(25日) 85.44%(前日比6.10%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇〇●●●●〇●〇〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.07% 75日線比 -1.72%
 
◎為替  (対 ド ル)149.91(前日比0.58円安)
     (対ユーロ)146.79(前日比0.14円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 18580円(+ 570円)1811億円
 2.ソフバンG<9984>  5780円(+  37円)1176億円
 3.東京エレク<8035> 36700円(- 860円) 669億円
 4.ファストリ<9983> 84230円(-1880円) 551億円
 5.トヨタ  <7203> 2004.0円(+  0.5円) 422億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、250円(0.92%)安の2万7006円、新興
株の値動きを示す東証グロース市場指数は6P(0.71%)安の925Pで
す。

 昨晩のNY市場は長期金利が0.12%高い4.13%と2008年7月以
来の高水準まで上昇したことを嫌気し、ダウは99ドル(0.33%)安、ナ
スダックは91P(0.85%)安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先
行。11月1~2日の米FOMCでの大幅利上げが意識され、12:40には
385円安まで下落。売り一巡後は下げ幅を縮めています。

 尚、円相場は日米金利差拡大を受けて一段と円安が進行。一時1ドル=14
9.90円台と150円目前に迫っています。

 業種別では、鉱業、空運、陸運、銀行が高く、一方で精密、海運、非鉄、電
機、機械などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、昨日に日本政府観光局(JNTO)が9月の訪日外国人客数
を発表。20万6500人と今年3月の外国人の新規入国再開以来初めて20
万人を上回りました。コロナ感染拡大前の2019年同月と比べると90%減
で依然として低水準ですが、10月以降は日本政府が10月11日から水際対
策を大幅に緩和したため、訪日外国人客数の増加が見込めることからインバウ
ンド関連の一角が上昇。

 ANAが5日連続高で47.5円高の2966.5円、JALは47円高の
2837円。羽田空港ターミナルビル大家の日本空港ビルが3日連続高で21
0円高の6580円。百貨店の三越伊勢丹が4円高の1387円、高島屋が2
7円高の1921円、阪急と阪神百貨店が統合したH2Oも31円高の129
8円。

 その他、パチスロ機のオーイズミが28円高の448円、家賃債務保証のイ
ントラストが業績と配当計画上方修正で51円高の656円、化学薬液移送用
ケミカルポンプメーカーのイワキポンプが増配意向発表で113円高の148
3円、医用電子機器の日本光電が円安寄与で業績上方修正発表して205円高
の3405円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、味の素、ジャムコ、マニー、高島屋、京浜急行、名鉄、
ANA、NTT、日本空港ビル・・・等々です。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛     
                 
    相場の読み方、有望銘柄、投資のやり方等々・・・好評配信中!

                →  https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】本日の新規上場(IPO)                  **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



(東G・9562)ビジネスコーチ

    事業内容:ビジネスコーチングを中心とした人材開発事業

    公開価格:2070円
      初値:4155円
      高値:4245円
      安値:3455円
      終値:3455円




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】貿易統計                          **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎貿易統計(9月速報、前年同月比)
 ――――
   輸出  8兆8187億円(28.9%増)19カ月連続増加
   輸入 10兆9126億円(45.9%増)20カ月連続増加

 貿易収支 ▼2兆0940億円 ※▼は赤字

 輸出額・輸入額ともに単月ベースで過去最大を記録。貿易収支は14カ月連
 続の赤字で、単月ベースで過去最大だった8月(2兆8200億円の赤字)
 からは縮小したものの、前年同月(6368億円の赤字)からは大幅増加。



◎貿易統計(4~9月速報、前年同期比)
 ――――
   輸出 49兆5763億円(19.6%増) 4期連続増加
   輸入 60兆5838億円(44.5%増) 3期連続増加

 貿易収支▼11兆0075億円

 輸出額・輸入額ともに半期ベースで過去最大。貿易赤字も半期ベースで過去
 最大を記録。※輸入超過(貿易赤字)は円安要因。

 尚、参考までに上期の国・地域別の輸出入は下記のようになっています。
 
                 全体に占める割合   前年同期比

  【輸出総額】 49兆5763億円(100.0%) 19.6%増

    対米    9兆1066億円( 18.4%) 22.8%増
    対EU   4兆6777億円(  9.4%) 22.3%増
    対中    9兆7105億円( 19.6%)  7.4%増
    対台    3兆4968億円(  7.1%) 15.4%増
    対韓    3兆5587億円(  7.2%) 25.9%増
    対露      2323億円(  0.5%) 46.9%減


  【輸入総額】 60兆5838億円(100.0%) 44.5%増

    対米    5兆9466億円(  9.8%) 32.1%増
    対EU   5兆5542億円(  9.2%) 14.9%増
    対中   12兆5465億円( 20.7%) 25.1%増
    対台    2兆6085億円(  4.3%) 40.0%増
    対韓    2兆2663億円(  3.7%) 29.2%増
    対露      9822億円(  1.6%) 36.0%増




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】海外投資家動向                       **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
 ――――――――――――
 10月9日~10月15日

 海外投資家 +4088億円(+1兆3928億円)2週連続買い越し



◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
 ―――――――――――――
 10月11日~10月14日(日経平均25円安  2週ぶり下落)

 個人投資家 - 136億円(-4544億円) 2週連続売り越し
 海外投資家 +1524億円(+4035億円) 2週連続買い越し
 事業法人  +1233億円(+1390億円)28週連続買い越し
 信託銀行  +1459億円(+2301億円) 3週連続買い越し

 ※事業法人は企業の自社株買い等、
  信託銀行は年金資金等の売買動向を反映。





―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

9月の訪日客数は上記のようですが、中国当局が渡航自粛の規制を解除すれば
訪日客数の激増が期待できます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第5位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い
 いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので
 ご利用ください。

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>