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おはようございます。ａｑｕａです。

　　＝　円相場１ドル＝１４７円台！　＝

　昨晩のＮＹ市場で円相場が１ドル＝１４７円台の円安に進行しています。９
月の米消費者物価指数の伸びが市場予想を上回ったことで米ＦＲＢが大幅利上
げを継続するとの見方が強まり、日米金利差拡大を背景とした円売り・ドル買
いが進んでいます。


　９月２２日に１４５円台で政府・日銀が円買い介入をしていますが、更に円
安が進んだことで再度の円買い介入があるのか否か、焦点として浮上していま
す。


　尚、１４７．６４円を超える円安になると、１９９０年以来３２年ぶりの円
安水準となります。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．本日の注目点と話題

 ３．心に残る名言





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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　 ３００３８.７２（＋８２７.８７）△２.８３％
□ナスダック　　　　　 １０６４９.１５（＋２３２.０５）△２.２３％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　 ３６６９.９１（＋　９２.８８）△２.６０％

□ダウ輸送株　　　　　 １２７４４.３９（＋１２５.８６）△１.００％
□半導体株（ＳＯＸ）　　 ２２６３.２４（＋　６４.６４）△２.９４％

□ＮＹ原油先物（１１月限）　 　８９.１１（＋　１.８４）
□ＮＹ金先物　（１２月限） １６７７.００（－　０.５０）

□為替　　　　　 （対ドル）１４７.１９（前日比０.３６円安）
　　　　　　　 （対ユーロ）１４３.８８（前日比１.３８円安）

ＣＭＥ日経２２５先物　　　  ２６７９０（＋５７０）※大阪終値比



　１３日のＮＹ株式市場は、ＣＰＩを受けて大幅安でスタートするも、売り方
の買い戻しが膨らみ大幅高で取引を終えました。

　朝方発表された９月の米消費者物価指数（ＣＰＩ）は、変動の大きい食品と
エネルギーを除くコア指数が前年比６．６％上昇と前月（６．３％）及び市場
予想（６．５％）を上回り１９８２年８月以来約４０年ぶりの高い伸びを記録。

　９月のＣＰＩは米連邦準備理事会（ＦＲＢ）による積極的な金融引き締めの
継続を後押しする内容で、米長期金利が一時４．０８％と２００８年１０月以
来、１４年ぶりの水準にまで上昇。金利上昇による景気悪化懸念からＮＹ株は
売りが先行しダウは取引開始直後に５４９ドル安まで下げ幅を拡大しました。

　しかし、売り一巡後は一転して買いが活発化。金利上昇が一服するとＣＰＩ
の発表前に積み上がっていた売りポジションの解消（買い戻し）が加速し指数
は上げ幅を拡大。ダウは一時９５７ドル高まで上伸。日中の値幅が１５００ド
ルを越える荒い値動きとなりました。

　ダウは反発し、上げ幅は５月４日（９３２ドル高）以来の大きさで今年３番
目の大幅高。Ｓ＆Ｐ５００とナスダック指数は７営業日ぶりに上昇しました。

　Ｓ＆Ｐ業種別指数は全１１業種が上昇。金融、エネルギー、テクノロジー、
素材などが上昇率上位となっています。

　個別銘柄では、米政府による輸出規制の強化を受けて大きく下げていた半導
体関連株が反発。低価格プランの導入を明らかにした動画配信のネットフリッ
クスが大幅高。アップルやマイクロソフトなどの大型ハイテク株も上昇しまし
た。

　この日はダウを構成する全３０銘柄が上昇。決算発表を控えたＪＰモルガン
が５％超の大幅高となりダウ銘柄で上昇率トップ。６～８月期決算が市場予想
を上回ったドラッグストアチェーンのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス
も５％超の上昇。原油高を手掛かりにエネルギーのシェブロンが買われ、スリ
ーエムやダウ・インクなどの景気敏感株も大きく上昇しました。

　デルタ航空が４％高と急伸。同社は取引開始前に決算を発表し、７～９月期
の１株利益は市場予想を下回ったものの、１０～１２月期の見通しが好感され
ました。

　ＮＹ原油（ＷＴＩ）は１．８４ドル（２．１％）高で４営業日ぶりに反発。
朝方はマイナス圏で推移する場面がありましたが、週間の在庫統計で暖房油と
軽油を含むディスティレート（留出油）の在庫が大幅な取り崩しとなったこと
から、冬場の需要期を前に需給ひっ迫観測が強まり買いが優勢となりました。

　ＮＹ金はほぼ横ばい。ＣＰＩの発表直後に前日比２９．２ドル（１．７％）
安の１６４８．３ドルまで下げるも前日終値付近にまで値を戻しました。




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【２】本日の注目点と話題　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◆昨日の日経平均は４日続落、１５９円安の２万６２３７円で取引を終了。

　　　　　日経平均株価の勝敗　〇●〇●〇〇〇〇●●●●


　昨晩のＮＹ株は、９月のＣＰＩを受けて大幅安で始まりましたが、売り方の
買い戻しが膨らみ大幅高で取引を終えました。

　米長期金利が一時４．０８％と２００８年１０月以来、１４年ぶりの水準に
まで上昇した場面で円相場は一時１ドル＝１４７円６７銭と１９９０年８月以
来、約３２年ぶりの安値を付けましたが、米金利の上昇が一服するとともに安
値からはやや値を戻しています。

　ＣＭＥ日経平均先物の終値は２万６７９０円で、昨日の東京市場の日経平均
終値２万６２３７円と比べ５５０円ほど高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
　――――――――――――
　２万７０００円　心理的節目
　２万６７９０円　ＣＭＥ日経平均先物
　２万６６９２円　５日線
　２万６５１０円　一目転換線
☆２万６２３７円　昨日終値
　２万６２２３円　窓下限（１０月３日高値）
　２万６０００円　心理的節目
　２万５６２１円　直近安値（１０月３日）



　本日は株価指数オプション１０月物の特別清算指数（ＳＱ）算出日です。




◎本日の予定
　―――――
　０８：５０　週間の対外・対内証券売買契約
　１０：３０　中国９月の消費者物価指数、卸売物価指数
　１５：００　週間の投資部門別株式売買状況
　 時間未定　 中国の９月の貿易統計

　２１：３０　米９月の小売売上高
　　　〃　　　米９月の輸出入物価指数
　２３：００　米８月の企業在庫
　　　〃　　　米１０月の消費者態度指数速報値




◎決算発表
　――――
　串カツ田中、出前館、ロコンド、パソナＧ、リンガーハット など

（海外）ＪＰモルガン、シティＧ、モルガンＳ、Ｗファーゴ




◆今日の高島暦

　＜ 相場の波動 ＞　変化注意日　後場の足取りに注意せよ

　＜相場高低判断＞　徐々に高騰なさん




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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　　　百になるまでは十代

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本の諺




THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                　ｂｙ ａｑｕａ
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◆１０月１４日　今日は何の日　六曜：先負

　世界標準の日、鉄道の日、ＰＴＡ結成の日




～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１６年連続受賞　＝


◎まぐまぐ大賞 ２０２１
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　　資産運用（株式）部門　第５位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/category/asset-stock


◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７
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　　１０年連続で『総合大賞』　　０６年～０８年はマネー部門賞第１位


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