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             ◎ ハロー株式 ◎       2022/10/31 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 米ウォールストリート・ジャーナル紙(WSJ)の米連邦準備理事会(FR
B)担当記者はFRBの意向を代弁する存在として知られます。

 現在WSJでFRBを担当するニック・ティミラオス記者が21日に「FR
Bは11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げ、12
月のFOMCで0.5%の利上げを議論する公算が大きい」と書いたことから、
12月まで0.75%の利上げが続くとの懸念が後退し、当日のダウは748
ドル高と大きく上昇。

 その翌週(先週)も利上げペースの減速への期待が続きダウは6連騰。企業
の好業績を好感した買いも入り、ダウは6日間で2528ドル(8.3%)高
の大幅高となりました。

 そのニック氏が30日の寄稿では、インフレを抑制するほど景気が減速して
いないことを理由にFRBは「米経済を冷やすために(FRBの予想よりも)
さらに高い政策金利が必要になるかもしれない」との見解を示したと日経が報
じています。

 今回のニック記者の記事は、現時点における中期的な政策金利に対する市場
の見通しを覆すようなものではありませんが、利上げペースの減速を主張して
いるFRB高官の数は「わずか」とも書いており、21日来のNY市場の反応
を見て「楽観」が行過ぎないようにしているかのようです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.新規上場

 3.鉱工業生産指数、小売業販売額など

 4.空売り比率





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  27587.46(+482.26)△1.78%
◎TOPIX  1929.43(+ 30.38)△1.60%

◎売買高概算   12億2850万株
◎売買代金概算   3兆1853億円
◎時価総額   694兆4646億円

◎値上り銘柄数 1478  値下り銘柄数 314  変わらず 45

◎騰落レシオ(25日) 97.97%(前日比7.01%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●〇〇●●〇〇〇●●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.75% 75日線比 +0.10%
 
◎為替  (対 ド ル)147.81(前週末比0.74円安)
     (対ユーロ)147.08(前週末比0.81円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 21290円(+ 715円)1888億円
 2.ソフバンG<9984>  6400円(+ 374円)1839億円
 3.キーエンス<6861> 56320円(+4610円) 824億円
 4.東京エレク<8035> 39490円(+ 510円) 587億円
 5.商船三井 <9104>  2951円(+  49円) 536億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は大幅高、482円(1.78%)高の2万7587円、
新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は0.35Pの小幅安で947.
79Pです。

 先週末のNY市場は大幅高でダウは6日連続高で828ドル(2.6%)高、
ハイテク比率が高いナスダックも309P(2.9%)高の1万1102P。
これを受けて東京市場も朝方から輸出関連中心に幅広い銘柄に買いが先行。中
間決算発表が佳境を迎える中、円安メリットが強く意識されはじめ、ジリジリ
上げ幅を広げています。

 業種別では電機、機械、海運、陸運、自動車、商社、銀行などの上げが目立
ちます。

 個別銘柄では、半導体関連でソフトバンクGが374円高の6400円、ソ
ニーが199円高の9988円、レーザーテックが715円高の2万1290
円、東京エレクトロンも510円高の3万9490円。

 日本製鉄と緊密で物流・工場の建設や改修保守を手掛ける山九が190円高
の4445円。業績と配当の上方修正を好感した買いが入っています。

 大井競馬場の大家の東京都競馬が3日連続高で220円高の4145円。S
PAT4(地方競馬インターネット投票システム)の売上げ好調、また夏季の
東京サマーランドの入場者数が増加して好業績を発表し、好感した買いが入っ
ています。

 商船三井が好業績と増配発表で49円高の2951円、のど飴のカンロも好
業績と増配発表で20円高の1005円。

 一押しの日本電子が170円高の5460円とご紹介時の4800円前後か
ら大きく上昇、ダイヘンも145円高の3845円と値を飛ばしています。ア
ルプス電気とアルパインが19年に再統合したアルプスアルパインが好業績発
表で172円高の1280円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、若築建、カンロ、エーザイ、第一三共、ヤマハ発、三
晃金、セントラル硝子、東洋炭素・・・等々です。



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【2】新規上場(IPO)                        **
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(東G・5132)プラスゼロ ※上場2日目

    事業内容:AIとITなどを活用したソリューションを提供

    公開価格:1650円
      初値:3805円
      高値:4505円
      安値:3705円
      終値:4505円





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【3】鉱工業生産指数、小売業販売額など              **
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◎鉱工業生産指数(9月速報、2015年=100)
 ―――――――
 98.6(前月比1.6%低下) ※市場予想1.0%低下

 生産指数は予想以上の鈍化で4カ月ぶり低下。

 生産計画から算出する予測指数は10月が前月比で0.4%低下(前回9月
 調査時点では3.2%上昇)、11月が0.8%上昇見込みとなっており、
 鉱工業生産の基調判断は「緩やかな持ち直しの動き」で据え置きです。




◎小売業販売額(9月速報) 
 ――――――
 12兆5910億円(前年同月比4.5%増) ※市場予想4.1%増

 小売業全体で7カ月連続プラスで前月(4.1%増)から伸びが拡大。季節
 調整後の前月比は1.1%増で3カ月連続プラス。小売業の基調判断は前月
 までの「緩やかに持ち直している」から「持ち直している」に上方修正。

 尚、業態別大型小売店の月間販売額および前年比増減率は下記のようになっ
 ています。※増収率が大きい順。

 百貨店       4217億円 19.1%増  7カ月連続増収
 家電量販店     3801億円  7.1%増  3カ月ぶり増収
 ドラッグストア   6371億円  5.6%増 17カ月連続増収
 コンビニ    1兆0206億円  2.3%増 10カ月連続増収
 スーパー    1兆2088億円  0.5%増  2カ月ぶり増収

 ホームセンター   2571億円  3.1%減 17カ月連続減収




◎新設住宅着工戸数(9月)
 ――――――――
 7万3920戸(前年同月比1.0%増) ※市場予想2.3%増

 2カ月連続で前年実績を上回ったものの市場予想には届かず。

 (内訳)持家 13.3%減 10カ月連続減少
     貸家  8.1%増 19カ月連続増加
     分譲 10.1%増  2カ月連続増加




◎消費動向調査(10月)
 ――――――
 消費者心理を示す消費者態度指数 29.9(前月比 -0.9)

 2カ月連続の低下で、指数を構成する4項目(暮らし向き、収入の増え方、
 雇用環境、耐久消費財の買い時判断)すべてが悪化しました。消費者心理の
 基調判断は前月までの「弱含んでいる」から「弱い動きがみられる」に下方
 修正。




◎中国PMI(国家統計局、10月)
 ―――――
 製造業  49.2(前月比 -0.9) ※市場予想 49.8
 非製造業 48.7( 〃  -1.9) ※  〃  50.1
 総合   49.0( 〃  -1.9)

 製造業のPMIは、景気拡大・縮小の分岐点となる50を2カ月ぶりに下回
 り、非製造業PMIは5カ月ぶりの50割れとなり、ゼロコロナ政策による
 経済活動の鈍化が鮮明となっています。





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【4】空売り比率                         **
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 先行き下がると見込む投資家が増えれば、下落リスクをヘッジしたり、売っ
て儲けようとする「空売り(カラウリ)」が増える一方、空売りは近い将来の
買い戻しを伴うため、空売りの比率が高まればそれだけ買い戻しのエネルギー
も膨らむことになります。

 そうした観点から注目されるのが、売買代金に占める空売りの割合を示した
「空売り比率」という指標です。

 先週末10月28日の空売り比率は54.6%となり、集計が始まった20
08年11月以降で過去最高を記録しました。

 これはTOPIXの浮動株比率定期見直しに伴うTOPIX連動型ファンド
のリバランス(投資配分の調整)が影響したとみられます。当日のプライム市
場の売買代金が5兆7689億円と前日(2兆6894億円)から大幅に増加
したのもその表れです。

 ちなみに前回の空売り比率の最高値(54.1%)は昨年の10月28日で
今回と同日です。空売り比率はファンドのリバランスが絡む10月末付近で高
くなる傾向があります。

 そうした個別イベントの影響を避けるため、空売り比率は5日移動平均でみ
ることも併用されます。

 先週末時点の空売り比率の5日移動平均は45.2%ですが、過去2年ほど
でみれば空売り比率の5日移動平均のピークは48%程度となっています。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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参考までに先週末時点の業種別の空売り比率上位は「ゴム製品」72.7%、
「石油・石炭製品」64.4%、「水産・農林業」61.3%、「海運業」6
1.1%、「卸売業」60.6%などとなっており、きっかけしだい買い戻し
が膨らむ可能性があります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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