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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/01/12 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 自動車の業界団体が昨日、車名別新車販売台数(軽自動車含む)を発表しま
した。

 それによりますと昨年国内で最も売れたクルマはホンダの軽自動車「N-B
OX」で、2年ぶりに販売台数日本一となりました。ちなみにトップ5は下記
のようになっています。

 <2022年の車名別新車販売> ※カッコ内は前年比

  1位 ホンダ  N-BOX(軽) 20万2197台( 7.0%増)
  2位 トヨタ  ヤリス      16万8557台(20.8%減)
  3位 トヨタ  カローラ     13万1548台(18.7%増)
  4位 日産   ノート      11万0113台(22.1%増)
  5位 トヨタ  ルーミー     10万9236台(19.0%減)


 また、輸入車では、フォルクスワーゲンやBMWが販売台数を減らした一方、
メルセデス・ベンツが前年比1.3%増の5万2391台で、輸入車全体の約
17%を占めるトップシェア(8年連続)となっています。

 ちなみに、超高級車のベントレー(前年比8.3%増の651台)やフェラ
ーリ(同15.1%増の1424台)は年間の販売台数が過去最高となってい
ます。

 尚、昨年の国内における電気自動車(EV)の販売台数は前年2.7倍の5
万8813台で過去最高となりました。

 乗用車販売全体に占めるEVの割合は1.71%と、前年(0.59%)か
ら大幅に伸びましたが、新車販売の約2割をEVが占める中国や、シェアが5
%を超える欧米などと比べて見劣りすることは否めません。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.国際収支、街角景気

 3.地域経済報告、オフィス空室率など






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  26449.82(+  3.82)△0.01%
◎TOPIX  1908.18(+  6.93)△0.36%

◎売買高概算   12億3892万株
◎売買代金概算   2兆8018億円
◎時価総額   681兆2981億円

◎値上り銘柄数 742  値下り銘柄数 1002  変わらず 94

◎騰落レシオ(25日) 95.65%(前日比1.12%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●〇〇●●〇●〇〇〇〇〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.52% 75日線比 -2.71%

◎為替  (対 ド ル)131.58(前日比0.83円高)
     (対ユーロ)141.65(前日比0.64円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 24290円(+  340円)2435億円
 2.三菱UFJ<8306>  953.6円(+ 45.6円)1609億円
 3.三井住友 <8316>  5580円(+  235円)1076億円
 4.みずほ  <8411> 2007.5円(+103.0円) 681億円
 5.東京エレク<8035> 43760円(+  770円) 589億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は小幅高ながら5日連続高で3円高の2万6449円、
新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は5日ぶりに下落して4P安の9
41Pです。

 金融引締めへの過度な警戒感が和らいでおり、昨晩のNYダウは268ドル
(0.8%)高、ナスダックも189P(1.7%)高と連日で上昇。東京市
場も朝方から買いが先行し、寄付き直後に上げ幅が101円となって2万65
47円と節目の2万6500円台に乗せる場面がありました。

 ただ、連日の上昇の後だけに節目として意識される2万6500円台では戻
り売りが出て上げ幅縮小。引けにかけては揉み合う展開となっています。

 今晩発表される米消費者物価指数(CPI)、そして17~18日の日銀金
融政策決定会合の結果に市場の注目が集まっています。

 業種別では、銀行、非鉄、石油、鉄鋼などの上げが目立ち、不動産、繊維、
陸運、空運などは下げています。

 個別銘柄では、日本製鉄が本日も上昇して6日連続高となり、13円高の2
468円と新値街道爆進中。生産・販売数量に依存する収益体質から脱却し、
原材料価格の変動を俊敏に販売価格に反映させる体制を構築。利益が大幅に改
善しており、先高期待からの買いが継続しています。

 昨日に続いて非鉄株が上昇し、住友鉱山が213円高の5143円、DOW
Aも130円高の4335円、三井金属も115円高の3290円と値を飛ば
しています。

 ロンドン金属取引所(LME)で銅価格が昨年6月以来、6カ月半ぶりの水
準まで上昇しており、収益寄与を期待した買いが入っています。中国のゼロコ
ロナ政策終了に伴う中国需要回復期待が銅価格上昇の一因となっています。

 アルミ市況の上昇も顕著となっており、アルミ関連株も上昇。大紀アルミが
54円高の1353円、13年に古河スカイと住友軽金属が合併して誕生した
UACJが82円高の2418円。他にも大阪チタニウムが50円高の395
0円、東邦チタニウムも38円高の2690円となるなど非鉄株は軒並み高で
す。

 業種別では銀行セクターの値上がり率が第一位で三菱UFJが45.6円高
の953.6円、三井住友FGが235円高の5580円と値を飛ばして昨年
来高値更新。来週17~18日に日銀金融政策決定会合が開かれ、政策修正を
意識した買いが膨らんでいます。

 本日の新高値銘柄は、日本製鉄、合同製鉄、東光高岳、サイゼリヤ、三菱U
FJ、三井住友FG、八十二銀、大分銀・・・等々です。



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【2】国際収支、街角景気                     **
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◎国際収支(11月速報)
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 経常収支 1兆8036億円の黒字 ※前年同月は1兆5494億円の黒字

 輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆5378億円の赤字で、赤字額は
 前年同月の4243億円から膨らんだものの、外国との投資のやり取りを示
 す第一次所得収支の黒字額が3兆7245億円(前年比53.9%増で11
 月としては過去最大)に膨らみ、経常収支の黒字幅が拡大しました。

 経常黒字は前年比16.4%増の1兆8036億円となり、11月としては
 過去最大です。

 尚、日本企業の海外事業が好調で、海外子会社からの配当が増え、前年同月
 に比べ円安が進み円建ての評価額が膨らんだことなどが第一次所得収支の黒
 字拡大につながっています。




◎景気ウォッチャー調査(12月の街角景気)
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 現状 判断DI 47.9   前月比0.2ポイント低下 2カ月連続悪化
 先行き判断DI 47.0   前月比1.9ポイント上昇 4カ月ぶり改善

 内閣府は街角景気の現状について「持ち直しの動きがみられる」との判断を
 据え置き。先行きについても前月同様「持ち直しへの期待」との文言を維持
 するとともに前回までと同じく「価格上昇の影響等に対する懸念」を付記し
 ています。





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【3】地域経済報告、オフィス空室率など              **
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◎地域経済報告(さくらリポート、2023年1月)
 ――――――
 日銀は3カ月ごと全国支店長会議を開催し、全国の9地域について収集され
 た情報をもとに経済報告をまとめ、それぞれの地域について景気判断を示し
 ています。

 本日発表された2023年1月の地域経済報告では、北陸、関東甲信越、近
 畿、九州・沖縄の4地域の景気判断が上方修正され、北海道、東北、東海、
 中国、四国の5地域の景気判断は据え置き。判断の下方修正はありませんで
 した。




◎対内証券投資・株式・月間(12月、財務省集計)
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 海外投資家  +1744億円(+8519億円)3カ月連続買い越し

 通年(2022年1~12月)では、前年の1兆4659億円の買い越しか
 ら、8891億円の売り越しに転じました。




◎都心オフィス市況(12月、前月比)
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 都心5区空室率 6.47% 0.09ポイント上昇   4カ月ぶり悪化

 賃料 20059円(円/坪)  22円下落     29カ月連続下落




◎中国物価指数(12月、前年同月比)
 ――――――
 生産者物価PPI -0.7%(市場予想 -0.1%) ※前月 -1.3%
 消費者物価CPI +1.8%(  〃  +1.8%) ※前月 +1.6%

 中国PPIは3カ月連続マイナス。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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今晩発表の12月の米消費者物価指数(CPI)は全体の伸びが前年比6.5
%、食品とエネルギーを除くコア指数が同5.7%と、それぞれ前月(7.0
%、6.0%)から伸びが鈍化すると予想されています。FRBは昨年11月
まで4会合連続で0.75%の利上げを実施し、12月の会合では0.5%の
利上げにとどめました。今回のCPIが予想に沿う結果であれば次回会合(1
月31日~2月1日)での利上げ幅は0.25%に縮小される公算が高まり、
市場ではその先の利上げ停止まで織り込みが進む可能性があります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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