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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/01/13 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 国内では小売企業の22年3~11月期などの決算発表が相次いでいますが、
NY市場では今晩のJPモルガン・チェース、シティグループ、バンク・オブ
アメリカ、ウェルズ・ファーゴなどから主要企業の22年10~12月期(第
4四半期)決算の発表が本格化します。

 金融情報会社のQUICK・ファクトセットによりますと、S&P500種
を構成する主要500社の第4四半期の売上高は前年同期比3.8%程度の増
加見込みとなっている一方、利益は前年同期に比べ4.1%減少、つまり利益
率が悪化する見通しとなっています。

 リフィニティブの予想も同様で、主要企業の第4四半期は減益を見込んでい
ます。

 セクター別では、エネルギーセクターの大幅増益が見込まれる一方、コスト
高の影響で素材(資源、化学、鉄鋼、アルミ、肥料等)や一般消費財(小売、
外食、レジャー、自動車等)などが大幅減益となり、金融セクターも利益が減
少する見通しです。

 今回の米主要企業の決算では利益及び利益率の動向はもちろんのこと、経営
者の景気・事業見通しが注目されています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.中国貿易統計など

 3.海外投資家動向 






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  26119.52(-330.30)▼1.25%
◎TOPIX  1903.08(-  5.10)▼0.36%

◎売買高概算   14億7983万株
◎売買代金概算   3兆4556億円
◎時価総額   678兆4905億円

◎値上り銘柄数 597  値下り銘柄数 1171  変わらず 70

◎騰落レシオ(25日) 94.56%(前日比1.09%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇●●〇●〇〇〇〇〇● 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -2.50% 75日線比 -3.87%

◎為替  (対 ド ル)129.15(前日比2.45円高)
     (対ユーロ)139.96(前日比1.67円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 25675円(+ 1385円)3015億円
 2.三菱UFJ<8306>  977.1円(+ 23.5円)2258億円
 3.ファストリ<9983> 73490円(- 6350円)1648億円
 4.三井住友 <8316>  5720円(+  140円)1500億円
 5.東京エレク<8035> 45090円(+ 1330円) 980億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は6日ぶりに下落し、330円(1.25%)安の2万
6119円、新興株の値動きを示す東証グロース市場指数も8P(0.95%
)安の932Pです。

 昨晩のNY市場は米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを更に緩める
との見通しが強まり、ダウは3日連続高で216ドル(0.6%)高、ナスダ
ックは5日連続高で69P(0.6%)高。

 ただ、東京市場は円相場が1ドル=129円台の円高に進んだことが影響し
て朝方から売りが先行。更に128円台半ばの円高に振れると下げ幅を広げ、
終日安い水準での値動きとなっています。値がさのファーストリテイリングが
8%ほど下げ、1銘柄で日経平均を217円押し下げています。

 一方、長期金利が日銀が上限とする0.5%程度を上回って2015年6月
以来7年7カ月ぶり高水準となり、収益向上への思惑から三菱UFJなど銀行
株は軒並み連日で昨年来高値更新です。

 業種別では、銀行の上げが突出し、鉄鋼、証券、保険、空運、石油などが高
いです。一方で自動車、精密、食品、情報通信などは下げています。

 個別銘柄では、日本製鉄が本日も上昇して7日連続高となり、72.5円高
の2540.5円と新値街道爆進中。生産・販売数量に依存する収益体質から
脱却し、原材料価格の変動を俊敏に販売価格に反映させる体制を構築。利益が
大幅に改善しており、先高期待からの買いが継続しています。

 業種別では昨日に続いて銀行セクターの値上がり率が第一位で三菱UFJが
23.5円高の977.1円、三井住友FGが140円高の5720円、みず
ほFGも35.5円高の2043円と値を上げて昨年来高値更新。長期金利が
2015年6月以来7年7カ月ぶり高水準となっており、来週17~18日に
日銀金融政策決定会合が開かれ、政策修正を意識した買いが膨らんでいます。
 
 半導体関連の代表格レーザーテックが1385円高の2万5675円と大幅
高で6日続伸。NY市場でも半導体関連が買われ、また台湾積体電路製造(T
SMC)が日本で2カ所目となる工場の建設を検討と報じられ、材料視した買
いが入っています。東京エレクも1330円高の45090円、SCREEN
も150円高の9280円です。

 その他、リユースのトレファクが業績と配当計画の上方修正で366円高の
2710円と昨年来高値更新、土産用菓子の寿スピリッツが第3四半期累計の
売上高大幅増で770円高の8400円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、浅沼組、トレファク、セブン&アイ、日本製鉄、東京
鉄鋼、ゆうちょ銀、三菱UFJ、みずほ、三井住友FG、千葉銀、京都銀、第
一生命・・・等々です。



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【2】中国貿易統計など                      **
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◎中国貿易統計(12月、ドル建て、前年同月比)
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 輸出  9.9%減  (市場予想 10.0%減)   前月: 8.7%減
 輸入  7.5%減  (  〃    9.8%減)   前月:10.6%減

 輸出・輸入ともに3カ月連続で減少したものの、マイナス幅は市場予想より
 も小幅。




◎特定サービス産業動態統計(11月速報、売上高の前年同月比)
 ――――――――――――
 遊園地・テーマパーク  46.5%増(13カ月連続増収)
 結婚式場業       19.2%増(20カ月連続 〃 )
 クレジットカード業   12.0%増(21カ月連続 〃 )
 ボウリング場      10.4%増(13カ月連続 〃 )

 ゴルフ練習場       4.4%減( 2カ月ぶり減収)
 外国語会話教室     15.8%減(11カ月連続 〃 )





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【3】海外投資家動向                       **
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◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコは前週の動向
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 1月1日~1月7日

 海外投資家 -1991億円(+1319億円) 2週ぶり売り越し




◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコは前週の動向
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 1月4日~1月6日  (日経平均120円安  4週連続下落)

 個人投資家 +2410億円(- 307億円) 2週ぶり買い越し
 海外投資家 - 640億円(+1782億円) 2週ぶり売り越し
 事業法人  +1397億円(+  21億円)40週連続買い越し
 信託銀行  -  50億円(-  62億円) 8週連続売り越し





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日の日経平均の下落幅330円のうち、217円はファーストリテイリング
1銘柄の下落によるものです。ところで、日銀は昨年12月の金融政策決定会
合で長期金利の変動許容幅を従来の「プラスマイナス0.25%」から「プラ
スマイナス0.5%」に拡大し大きなサプライズとなりました。来週17~1
8日に開く日銀金融政策決定会合の結果および結果と同時に公表する「経済・
物価情勢の展望(展望リポート)」に対する注目度が高まっています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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