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   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


   『 リオープン、インバウンドのテーマ性で上値余地大の〇〇6〇! 』


   『 買えば下がり、売れば上がるの法則 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/03/08 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 1月6日に発表された22年12月の米雇用統計は雇用者数の伸びが前月か
ら鈍化、インフレ指標の平均時給の前年比伸び率も予想を下回り、同月12日
に発表された22年12月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが6カ月連続
で鈍化したことなどを踏まえ、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は2
月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「ディスインフレ
ーション(インフレ沈静化)の始まり」に言及しました。

 しかし、その直後に発表された1月の米雇用統計では雇用者数の伸びが予想
を大幅に上回り、1月の米CPIなどの物価指数もことごとく市場予想に対し
て上振れしたことから、昨日の議会証言でパウエルFRB議長は「インフレの
軟化傾向が一部逆転した」として軌道修正を余儀なくされました。

 さらにパウエル議長が利上げペースの加速とターミナルレート(政策金利の
最終到達点)の上振れの可能性に言及したことから、市場も金融政策に対する
楽観的な見方を修正せざるをえなかったというのが昨晩のNY市場の状況です。

 米金利先物の値動きから利上げ確率を算出する「フェドウオッチ」によれば
3月21~22日のFOMCでの0.5%の利上げ確立は前日の31%から、
パウエル議長の発言を受けて現在は76%にまで跳ね上がっています。

 ただ、FRBの政策はデータ次第というところは変わりなく、10日発表の
2月の米雇用統計や14日発表の2月の米CPIに市場の注目が集まっていま
す。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.国際収支、街角景気など






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28444.19(+135.03)△0.48%
◎TOPIX  2051.21(+  6.23)△0.30%

◎売買高概算   11億0677万株
◎売買代金概算   2兆7202億円
◎時価総額   730兆4051億円

◎値上り銘柄数 1237  値下り銘柄数 521  変わらず 77

◎騰落レシオ(25日)124.51%(前日比1.10%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇●●〇●〇〇●〇〇〇〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.97% 75日線比 +4.19%

◎為替  (対 ド ル)137.66(前日比1.92円安)
     (対ユーロ)145.22(前日比0.18円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 21795円(+  200円) 2044億円
 2.三菱UFJ<8306>  980.9円(-  2.2円)  544億円
 3.三井住友 <8316>  6146円(±    0円)  468億円
 4.ソフバンG<9984>  5689円(-   38円)  430億円
 5.郵船   <9101>  3571円(+   11円)  427億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、先週末(金)の428円高、月曜日の310円高、
そして火曜日の71円高に続いて4日連続高となり、135円(0.48%)
高の2万8444円。新興株の値動きを示す東証グロース市場指数も1P(0
.13%)高で988Pです。4日連続高で上げ幅は946円となります。

 米FRBのパウエル議長が議会証言で利上げペース加速や利上げ長期化の可
能性を示したことを嫌気して昨晩のNYダウは574ドル(1.7%)、ナス
ダックは145P(1.2%)の大幅安。東京市場も朝方は売りが先行し、寄
付き直後には下げ幅が77円となる場面がありました。

 ただ、大規模な金融緩和が続く日銀との方向性の違いから日米金利差拡大へ
の思惑が強まり、円相場が1ドル=137円台の円安に進行。これが日本株を
下支えし、東京市場は力強い動きが継続しています。

 業種別では、小売、陸運、不動産、空運、建設、食品などが高く、一方で石
油、非鉄、鉄鋼、商社などは下げています。

 個別銘柄では、1ドル=137円台の円安進行を受けてインバウンド需要拡
大への期待が高まり、小売り株が軒並み高。大丸松坂屋百貨店が主力のJフロ
ントが56円高の1353円、高島屋が86円高の2016円、阪急と阪神百
貨店が統合のH2Oが73円高の1518円といずれも昨年来高値更新。

 三越伊勢丹は62円高の1484円、ドン・キホーテ展開のパン・パシフィ
ックが58円高の2638円、靴小売り最大手のエービーシー・マートが22
0円高の7350円。

 他にも小売関連では、マツキヨココカラが260円高の6920円、自動車
用品店の国内最大手オートバックスセブンは5日連続高で21円高の1488
円と昨年来高値更新です。

 インバウンド関連で関西国際空港に乗り入れの南海電鉄が58円高の288
0円、東京ディズニーランド&シー運営のオリエンタルランドが70円高の2
万1920円、JR東海が405円高の1万5735円、ホテル事業展開の共
立メンテナンスが290円高の5690円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、タマホーム、大成建、鹿島、若築建、マツキヨ、セブ
ン&アイ、ワールド、中部鋼鈑、オークマ、平和、マースG、東光高岳、ゼン
ショー、高島屋・・・等々です。



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【2】国際収支、街角景気など                   **
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◎国際収支(1月速報)
 ――――
 経常収支 1兆9766億円の赤字 ※前年同月は5804億円の赤字

 天然ガスや石炭などの輸入額が膨らんだ一方で、中国の春節の影響で輸出の
 伸びが鈍化し、輸出から輸入を差し引いた1月の貿易収支は3兆1818億
 円の赤字と、前年同月の1兆5797億円から倍増したことにより1月の経
 常収支の赤字額は比較可能な1985年以降で単月として過去最大となりま
 した。

 尚、新型コロナの水際対策の緩和で訪日客が増えたことにより、1月の旅行
 収支(訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を
 差し引いた金額)は1779億円の黒字と、前年同月(125億円)に比べ
 14倍増、コロナ禍前の2020年1月(2962億円)の6割の水準を回
 復しています。




◎景気動向指数(CI、1月速報値、2015年=100)
 ――――――
 一致指数  96.1 前月比 -3.0  2カ月ぶり下降
 先行指数  96.5 前月比 -0.4  3カ月連続下降

 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は「足踏み」で据え
 置き。




◎景気ウォッチャー調査(2月の街角景気)
 ――――――――――
 現状 判断DI 52.0   前月比3.5ポイント上昇 4カ月ぶり改善
 先行き判断DI 50.8   前月比1.5ポイント上昇 3カ月連続改善

 内閣府は街角景気の現状について前月の「持ち直しの動きがみられる」から
 「緩やかに持ち直している」に判断を上方修正。先行きについて「持ち直し
 への期待がみられる」から「緩やかな持ち直しが続くとみている」に判断を
 引き上げています。




◎対内証券投資・株式・月間(2月、財務省集計)カッコ内は前月
 ――――――――――――
 海外投資家  -2396億円(+2654億円)5カ月ぶり売り越し





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【3】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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明日は大日本印刷が投資家・アナリスト向け新中期経営計画骨子説明会、金曜
日には日本郵船が新中期経営計画の発表を予定しており、投資家の関心を集め
ています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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