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◎ ハロー株式 ◎ 2023/04/24 夕刊
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こんにちは。aquaです。
本日は製造派遣・請負の中堅のnmsホールディングスや、居酒屋など複数
業態の飲食店運営するDDホールディングスが中期経営計画を材料に大幅高と
なりました。
中期経営計画とは、企業が3~5年後に目指す姿について数値目標を掲げ、
目標達成のために必要な具体的な施策を示したもので、略して「中計」とも呼
ばれます。
例えばnmsホールディングスは本日発表した新中計で、26年3月期に売
上高1000億円(23年3月期は792億円見通し)、営業利益42億円(
同13億7千万円)、年間配当28円(同6円)を目指すとしています。
今週は3月期決算企業の決算発表が本格化しますが、中計は決算と同時に発
表されるケースが少なくありません。
特に今回は、東京証券取引所が低PBR企業に対し、改善に向けた方針や具
体的な取組、その進ちょく状況などを開示することを強く求めているだけに、
中計に対応策を盛り込むケースが増えると見込まれており、要注目です。
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~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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1.今日の相場
2.自社株買いと配当性向
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【1】今日の相場 **
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◎日経平均 28593.52(+ 29.15)△0.10%
◎TOPIX 2037.34(+ 2.28)△0.11%
◎売買高概算 8億2685万株
◎売買代金概算 2兆0507億円
◎時価総額 725兆7642億円
◎値上り銘柄数 1135 値下り銘柄数 614 変わらず 87
◎騰落レシオ(25日)133.10%(前日比2.51%低下)
◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 〇〇〇〇〇〇〇〇●〇●〇 83.3%
◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.33% 75日線比 +3.96%
◎為替 (対 ド ル)134.26(前週末比0.34円安)
(対ユーロ)147.43(前週末比0.72円安)
◎売買代金上位(プライム)
1.レーザテク<6920> 20325円(- 465円) 1210億円
2.三菱UFJ<8306> 857.0円(- 9.7円) 423億円
3.ソフバンG<9984> 5054円(+ 58円) 411億円
4.東京エレク<8035> 15290円(- 300円) 364億円
5.郵船 <9101> 3283円(- 106円) 351億円
◆相場概況
本日の日経平均株価は、29円(0.10%)高の2万8593円、新興株
の値動きを示す東証グロース市場指数は0.4P(0.05%)高の958.
2Pです。
先週末のNYダウは22ドル高、ナスダックは12Pの小幅高。東京市場は
円相場が1ドル=134.40円前後の円安に振れていることもあって朝方か
ら買いが先行。10:18には上げ幅が116円となる場面がありました。買
い一巡後は上げ幅を縮めましたが、大型連休の航空各社や新幹線、在来線の予
約状況が好調と報じられたことで空運・陸運、インバウンド関連の上げが顕著
です。
業種別では、空運、陸運の上げが目立ち、医薬品、不動産、精密などが上昇。
一方で海運、鉄鋼、銀行、非鉄などは下げています。
個別銘柄では、大型連休の航空各社の予約状況が国内線は前年比1.2倍、
国際線は昨年の3倍。JRの新幹線や在来線も好調、またGWのホテルの宿泊
料金も前年から50%以上上昇と報じられ、インバウンドなど関連銘柄が軒並
み高。
ANAが106.5円高の2957.5円、JALが50円高の2612円。
JR東海が255円高の1万6665円、JR東日本が99円高の7754円。
帝国ホテルが35円高の2013円、椿山荘や箱根リゾートを運営する藤田
観光が185円高の3475円、ロイヤルホテルが46円高の1480円、ビ
ジネスホテルを展開する共立メンテナンスが180円高の5480円。
小売では、一押しでインバウンド消費取込み強化のABCマートが3日連続
高で90円高の7970円と上場来高値更新、三越伊勢丹が23円高の151
8円。
航空券予約サイトのエアトリが122円高の2760円、インバウンド専門
旅行会社のHANATOURが165円高の2040円。
中国でバスケットボール漫画「スラムダンク」が大人気で東映アニメが先週
末の740円高に続いて570円高の1万4190円、東映も同450円高に
続いて100円高の1万8320円と値を上げています。
本日の新高値銘柄は、住友林、三井製糖、井村屋、亀田製菓、寿スピリッツ、
ABCマート、ハウス食、カゴメ、日清食、アルペン、Jフロント、三越伊勢
丹、高島屋、野村不、日立、ゼンショー、デサント、JR東、JR東海、阪急
阪神、ANA東映、藤田観・・・等々です。
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【2】自社株買いと配当性向 **
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PBRは株価を1株あたりの会社の純資産で割って求められる指標で、PB
R1倍という状態は、会社が活動を止めた(解散した)際に配分される1株あ
たりの会社の資産と株価がイコールということであり、「解散価値」とも呼ば
れます。
PBR1倍割れというのは株価が解散価値を下回っている状態で、株主から
集めた資金を有効活用できていないことを示しています。
上場会社の企業価値向上に取り組む東京証券取引所はPBR1倍割れの状態
を問題視しており、継続的にPBRが1倍を割れている企業に対しては、改善
に向けた方針や具体的な取組、その進ちょく状況などを開示することを強く要
請するとしています。
PBRを上昇させる方法としては資産圧縮がありますが、即効性のある手段
としては自社株買いがあります。
自社株買いは自己資金で自社株を買い戻すため、買い付け後は自己資本が減
少します。自己資本が減少すればPBRの改善に寄与するばかりでなく、当期
純利益を自己資本で割って求めるROE(自己資本利益率)を高める効果もあ
ります。
上記のような経営指標の改善につながるだけでなく、流通する株式数の減少
によって需給が引き締まることから自社株買いは株価の下支えとなったり押し
上げ要因となります。
今回は東証の意向を踏まえ、中期経営計画とともに自社株買いの発表が相次
ぐ可能性があります。
また、自社株買いとともに株主への利益配分の手段の一つとされる配当の増
額(増配)の発表も相次いでおり、増配の発表で株価が一段高となる銘柄が多
々あります
ちなみに、企業の配当方針を見る指標に「配当性向」があります。
配当性向とは、純利益に占める年間の配当金の割合を示す指標で、1株あた
り年間配当を1株利益で除しても算出できます。
例えば純利益が100億円で、配当総額が30億円だった場合、配当性向は
30%です。配当性向を引き上げれば、利益水準が同じでも配当が増えること
になります。
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【3】編集後記 aqua@aqua-inter.com
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最近は配当性向を引き上げ、自社株買いも実施するという企業が多く、配当と
自社株買いにあてた総額を純利益で割って求める「総還元性向」(総配分性向
)を株主還元・利益配分の方針として掲げるケースもあります。
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~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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