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             ◎ ハロー株式 ◎       2023/04/28 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 日銀は本日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和政策の維持を決定しまし
た。

 「当面の金融政策について」と題する声明文には今回、「金融政策は、わが
国の経済・物価・金融の幅広い分野と、相互に関連し、影響を及ぼしてきた。
このことを踏まえ、金融政策運営について、1年から1年半程度の時間をかけ
て、多角的にレビューを行う」との方針が新たに明記されました。

 今回は植田氏が総裁に就任して初めての会合で動向が注目されていましたが、
日銀の決定を受けてマーケットは株高・円安で反応しました。

 日経平均は年初来更新。週間では292円高で3週連続上昇。4月月間では
814円高で4カ月連続の上昇となっています。


 ところで、ゴールデンウィークは帰省や行楽、海外旅行などで家を空ける人
が多いため、期間中は空き巣被害が急増します。

 SNSで「〇〇に来ています」などと投稿すると、留守にしていることを公
表しているのに等しく、空き巣に狙われやすくなるそうです。

 皆様もくれぐれも気をつけて、安心・安全に連休をお過ごしください。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.都区部CPI、建機出荷額など

 3.日銀の経済・物価見通し






 〓アクアからのお知らせ〓

 ゴールデンウィーク期間中の5月1日(月)と2日(火)は本誌朝刊及び
 夕刊の配信をお休みさせていただきます。

 次回配信は本誌が5月8日(月)の朝刊から、スペシャル版(有料版)は
 5月10日(水)となりますので何卒よろしくお願いいたします。




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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28856.44(+398.76)△1.40%
◎TOPIX  2057.48(+ 24.97)△1.23%

◎売買高概算   15億8744万株
◎売買代金概算   3兆7751億円
◎時価総額   730兆5094億円

◎値上り銘柄数 1659  値下り銘柄数 155  変わらず 21

◎騰落レシオ(25日)136.27%(前日比8.18%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 〇〇〇〇●〇●〇〇●〇〇 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.44% 75日線比 +4.41%

◎為替  (対 ド ル)135.02(前日比1.24円安)
     (対ユーロ)148.61(前日比0.79円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 18400円(-  600円) 1861億円
 2.三菱UFJ<8306>  852.9円(-  7.2円) 1301億円
 3.三井住友 <8316>  5549円(-   46円)  963億円
 4.キーエンス<6861> 61100円(-  940円)  806億円
 5.信越化学 <4063>  3863円(-  179円)  686億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、398円(1.40%)高の2万8856円、新興
株の値動きを示す東証グロース市場指数は7P(0.79%)高の947Pで
す。


 昨晩のNY市場は、好決算を発表した大手交流サイト・メタプラットフォー
ムズが大幅高となり、他のハイテク株にも買いが波及。加えて前日まで大きく
売られていた米中堅銀ファースト・リパブリック・バンクが上昇に転じたこと
も買い安心感を誘い、ダウは524ドル(1.5%)、ナスダックも287P
(2.4%)の大幅高。


 これを受けて東京市場も朝方から買いが先行。昼からは日銀が大規模金融緩
和策の維持を決定したことを受け、円相場が1ドル=135円台の円安に大き
く振れたことを好感した買いが入り、上げ幅を拡大。年初来高値を更新してい
ます。5月2~3日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に市場の
注目が集まります。


 業種別では電力ガス、自動車、機械、紙パ、建設、空運などの上げが目立ち、
一方で銀行が唯一下げています。


 個別銘柄では、電動工具トップのマキタが645円高の3820円と大幅高。
24年3月期の営業利益が550億円と前期比2倍近くとなる見通しであり、
自己株取得枠も発表。好感した買いが膨らんでいます。前提となる為替レート
は1ドル=130円、1ユーロ=140円、1人民元=19円としています。

 日本ビクターとケンウッドが経営統合したJVCケンウッドが3日連続高で
70円高の461円と17%超の大幅高。自動車向けスピーカー、アンプ、ケ
ーブルなどの販売が拡大し、好業績&自社株買いの実施を発表。好感した買い
が入っています。

 オフィスビル等の間仕切り総合メーカーで国内首位の小松ウオールが302
円高の2349円と大幅高。主要都市部における旺盛なオフィス需要を背景に
レイアウト変更を容易にできる可動間仕切などオフィス向け製品需要が旺盛。
好業績と増配意向を発表し、好感した買いが入っています。

 他にも抗アレルギー点眼剤アレジオン点眼液が好調の参天製薬が47円高の
1141円と年初来高値更新。低PBRで配当利回りの高い建設セクターを物
色する動きが見られ、中堅ゼネコンのナカノフドーが29円高の412円、社
寺建築に優れ、学校や病院、住宅など民間建築中心の松井建設が29円高の7
12円。

 一押しのヤクルトが130円高の1万0230円、日清食品も120円高の
1万3120円、中国でスラムダンク好調で東映アニメが160円高の1万3
770円、東映も320円高の1万8290円。

 インバウンド関連でANAが72.5円高の2957.5円、JR東海も1
95円高の1万6845円と値を上げています。目立たないところでは、東京
ガスが63円高の2791円、大阪ガスも56円高の2254円と静かに上値
追いの流れが継続しています。


 本日の新高値銘柄は、ニッスイ、マルハニチロ、ショーボンド、大林組、鹿
島、大和ハウス、ヤクルト、キッコーマン、日清食、参天薬、野村不、SAN
KYO、NEC、ソニー、コナミ・・・等々です。



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     ベテランの方も、ビギナーの方も、どうぞご活用ください。


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【2】都区部CPI、建機出荷額など                **
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◎都区部CPI(4月速報、2020年=100)
 ――――――
 生鮮食品を含む 105.1 前年比3.5%上昇 
 生鮮食品を除く 104.8 前年比3.5%上昇 ※市場予想3.2%上昇

 全国CPIの先行指標となる4月の東京都区部コアCPI(生鮮食品を除く
 総合)は前月(3.2%)から伸びが拡大。食品や日用品の値上がりが顕著。




◎雇用動向(2月、前月比)
 ――――
 失業率   2.8%( 0.2ポイント上昇)※市場予想 2.5%
 求人倍率 1.32倍(0.02ポイント低下)※市場予想1.34倍

 失業率は2カ月連続で悪化。新たな職を求めて自己都合による離職(自発的
 な離職)が増加。

 有効求人倍率は3カ月連続で低下。サービス業での求人件数は多いものの、
 製造業や建設業では求人を抑える動きも。




◎鉱工業生産指数(3月速報、2015年=100)
 ―――――――
 95.7(前月比0.8%上昇) ※市場予想0.5%上昇

 市場予想を上回る伸びで、2カ月連続プラス。鉱工業生産の基調判断は前月
 までの「弱含み」から「緩やかな持ち直しの動き」に上方修正。

 生産計画から算出する予測指数は4月が前月比4.1%上昇、5月は2.0
 %低下見込みとなっています。




◎小売業販売額(3月速報) 
 ――――――
 14兆5670億円(前年同月比7.2%増) ※市場予想5.8%増

 小売業全体では13カ月連続のプラス。季節調整後の前月比は0.6%増と
 小幅ながら4カ月連続のプラス。

 小売業の基調判断は「上昇傾向」で据え置き

 尚、業態別大型小売店の月間販売額および前年比増減率は下記のようになっ
 ています。※増収率が大きい順。

 百貨店       5117億円  8.6%増 13カ月連続増収
 ドラッグストア   6712億円  7.8%増 23カ月連続増収
 コンビニ    1兆0559億円  6.0%増 16カ月連続増収
 スーパー    1兆2557億円  1.7%増  7カ月連続増収
 ホームセンター   2679億円  0.3%増  2カ月連続増収
 家電量販店     4285億円  4.6%減  2カ月ぶり減収




◎建設機械出荷額(3月、前年同月比)
 ―――――――
 全体 3957億円(16.0%増) 29カ月連続増加
 内需 1257億円( 2.9%増)  9カ月連続増加
 外需 2699億円(23.3%増) 29カ月連続増加

 ※23年度(前年比)

 全体 3兆4768億円(19.4%増) 2年連続過去最高
 内需 1兆0573億円( 6.0%増) 2年連続増
 外需 2兆4196億円(26.5%増) 2年連続増




◎新設住宅着工戸数(3月)
 ――――――――
 7万3693戸(前年同月比2.3%減) ※市場予想3.9%減

 2カ月連続マイナス。

 (内訳)持家 13.6%減 16カ月連続減少
     貸家  0.9%増 25カ月連続増加
     分譲  0.4%減  2カ月連続減少





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【3】日銀の経済・物価見通し                   **
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 金融政策決定会合の結果と同時に本日公表した「経済・物価情勢の展望」(
展望レポート)で、日銀は成長率と物価の見通し(対前年度比、見通しの中央
値)を下記のように修正しました。


   【成 長 率】  今回(4月)    前回(1月)

    2022年度  +1.2%  ← +1.9%  ※下方修正

    2023年度  +1.4%  ← +1.7%  ※下方修正

    2024年度  +1.2%  ← +1,1%  ※上方修正


    
   【物価上昇率】  今回(4月)    前回(1月)

    2022年度  +3.0%  ← +3.0%  ※据え置き

    2023年度  +1.8%  ← +1.6%  ※上方修正

    2024年度  +2.0%  ← +1.8%  ※上方修正





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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来週は東京市場が月・火のみの取引で、NY市場は通常通り5日間の取引とな
ります。昨日の夕刊に来週の主なイベントを掲載しておりますので参考にして
いただければと思います。尚、次回配信は5月8日(月)朝刊となります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 17年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2022
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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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