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こんにちは。aquaです。

 明日は二十四節気に言うところの「処暑」で、暑さがやわらぐ時期とされる
とおり、暑かった夏が過ぎてゆくのを感じます。

 ところで今週も注目イベントが目白押しで、明日は欧米の8月の製造業・非
製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表されます。

 米国の非製造業を除きいずれも7月からの悪化が見込まれていますが、他の
経済指標に先んじて発表されるPMIは、投資家の景況感に直結するとともに
金融政策の見通しにも影響し、市場が「景気」で反応するのか「金融政策」へ
の思惑で動くのか注目されるところです。

 ただ今回は週後半にジャクソンホール会議を控えているため動きにくいこと
はあるかもしれません。

 また、24日発表の米半導体大手エヌビディアの決算も注目されます。

 すでに同社は今月8日、5~7月期の売上高を従来予想の81億ドルから6
7億ドルへと大幅に下方修正しており、ある程度の成長鈍化は織り込まれてい
ますが、8~10月期の見通しを市場は注視しています。

 週後半の25日に発表される4~6月期の米GDP改定値および26日発表
の7月の米個人消費支出(PCE)・PCE価格指数(PCEデフレーター)
も注目度の高い指標ですが、その頃は25日からに始まるジャクソンホール会
議に市場の関心が集まる見通しです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.中国政策金利、マンション販売等

 3.ジャクソンホール会議






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28794.50(-135.83)▼0.47%
◎TOPIX  1992.59(-  1.93)▼0.10%

◎売買高概算    9億2087万株
◎売買代金概算   2兆1255億円
◎時価総額   717兆6992億円

◎値上り銘柄数  798  ◎(年初来)新高値 52
◎値下り銘柄数  956  ◎(年初来)新安値  7
◎変わらず     84

◎騰落レシオ(25日)120.85%(前日比2.87%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇〇●●〇〇●〇●●●  50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.61% 75日線比 +5.96%
 
◎為替  (対 ド ル)137.10(前日比0.44円安)
     (対ユーロ)137.52(前日比0.37円高)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 20550円(-   10円)  922億円
 2.ソフバンG<9984>  5739円(-   25円)  505億円
 3.アイスタイ<3660>   624円(-    6円)  470億円
 4.ファストリ<9983> 85210円(-  340円)  451億円
 5.東京エレク<8035> 45680円(-  920円)  433億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、135円(0.47%)安の2万8794円、新興
株の値動きを示す東証グロース市場指数は19P(2.02%)安の932P
です。

 週末のNY市場は米長期金利が0.09%高い2.97%まで上昇したこと
を嫌気してダウは292ドル(0.86%)安、ナスダックも260P(2.
01%)安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先行し、9:02には下
げ幅が344円となる場面がありました。

 その後、中国が今年3回目となる利下げを実施したこと、加えて円相場が1
ドル=137円台の円安に振れたことが支援材料となり、幾分下げ幅を縮小し
ています。

 業種別では、石油、医薬品、商社、電力ガス、建設などが高く、一方で電機、
機械、非鉄、証券などが下げています。

 個別銘柄では、ショートメッセージサービス(SMS)の配信ビジネスを手
がけるアクリートがストップ高で500円高の2752円と上場来高値更新。
25年12月期までの中期経営計画で売上高が170億円と前期(21年12
月期)実績の28億円から6倍となる目標を示し、好感した買いが入っていま
す。

 腕時計で国内首位級のセイコーHDが109円高の2879円。グランドセ
イコーやプロスペックスなど高価格帯の販売が好調で業績好調、好感した買い
が入っています。

 海外旅行中心のHISが54円高の2102円。リゾート施設「ハウステン
ボス」(長崎県佐世保市)を香港拠点のアジア系ファンド・PAGへ売却と報
じられ、取引額は1000億円規模になると見られ、材料視した買いが入って
います。

 その他、政府が長射程の巡航ミサイルについて保有数を1000発規模にす
ると報じられて三菱重工が112円高の4957円、東京計器が46円高の1
310円、防衛情報システムの日本アビオニクスが59円高の2849円。

 関西系中堅ゼネコンで学校や官公庁建築に実績の淺沼組が132円高の28
12円、オンライン英会話最大手のレアジョブが51円高の737円と値を飛
ばしています。

 本日の新高値銘柄は、石油資源、淺沼組、日清食、アイスタイル、アクリー
ト、ホーチキ、三菱自、ディスコ、東邦ガス・・・等々です。



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【2】中国政策金利、マンション販売等               **
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◎中国の最優遇貸出金利(8月、事実上の政策金利)
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 1年物 3.65%  0.05%引き下げ 7カ月ぶり利下げ

 5年物 4.30%  0.15%引き下げ 3カ月ぶり利下げ

 1年物は優良企業向け貸出金利の目安、5年物は住宅ローン金利等の目安。




◎マンション市場動向(7月の首都圏新築分譲)
 ―――――――――
 発売戸数   2268戸
  前年比  16.2%増  3カ月ぶり増加

 初月契約率  60.7%  2カ月連続70%(好不調の目安)割れ

 平均価格  6379万円
  前年比   119万円(1.8%)ダウン 3カ月ぶり下落

 平米単価  96.2万円
  前年比   2.2万円(2.2%)ダウン 2カ月ぶり下落




◎コンビニ売上高(7月既存店、前年同月比)
 ―――――――
 売上高   2.9%増加  5カ月連続プラス

 来店客数  0.4%増加  3カ月連続プラス
 平均客単価 2.5%上昇 14カ月連続プラス

 7月月は平均気温が高かったことが好影響。





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【3】ジャクソンホール会議                    **
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 米連法準備理事会(FRB)は7月26~27日開催の米連邦公開市場委員
会(FOMC)で0.75%の利上げを決定しました。

 利上げは4会合連続で、通常の3倍の利幅となる0.75%の大幅利上げは
2会合連続で、FRBは異例のハイピッチで金融引き締めを行っています。

 7月の会合までは9月のFOMCでもFRBは0.75%の大幅利上げを継
続するとの見方が優勢でしたが、7月の会合後Bの記者会見でパウエルFRB
議長が「今後は引き上げペースを緩めることが適切となる可能性が高い」と述
べたため、急ピッチの利上げに対する警戒感が後退。

 その後、景気減速を示す経済指標の発表が相次いだことや、原油やガソリン
価格の騰勢が弱まったこともあって9月の会合では0.5%の利上げ、その後
の会合ではさらに利上げペースが減速し、2023年の早い時期にFRBは利
下げに転じるとの楽観的な見方が広がり、NY株の上昇を後押ししました。

 ただ先週は、市場に広がる楽観論をけん制するかのように連銀幹部から大幅
利上げ継続の必要性と可能性を示唆する発言が相次いだため市場の楽観的な金
融政策見通しは修正を余儀なくされ、NY株は軟化したというのが先週末まで
の状況です。

 7月の次のFOMCは9月20~21日で、間が空きますが、FRBの金融
政策を占う上で、ジャクホール会議でのパウエルFRB議長のスピーチの内容
に市場の関心が集まります。

 ちなみにジャクソンホール会議とは、米カンザスシティー連銀主催の国際経
済シンポジウムで、米ワイオミング州の避暑地・ジャクソンホールにて行われ
ることからこの名で呼ばれています。

 新型コロナウイルスの感染拡大によるオンライン開催が2年続き、今回は3
年ぶりの対面形式での開催となります。

 過去にはFRB議長がジャクソンホール会議でその後の金融政策の方向性を
示唆し、相場が大きく動いたということが幾度もあり、例年この時期が近づく
につれて市場はナーバスになります。

 ちなみに今年のジャクソンホール会議は25~27日に開催され、今回のテ
ーマは「経済と政策における制約の再評価」。パウエルFRB議長のスピーチ
は現地26日午前10時(日本時間同日午後11時)に予定されています。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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8月決算銘柄の権利付最終売買日は来週29日(月)です。8月決算の銘柄は
小売業が多く、買物優待券や食事券などの株主優待を実施している銘柄が多い
ため要チェックです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 16年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2021
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