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こんばんは、aquaです。

 その昔、政権抗争に敗れ、都を追われて島流しとなった順徳上皇は、紫色の可
憐な花に大いに慰められたそうです。4月頃から咲いている菊に似た小さなこの
花は、名を「都忘れ」といいます。

 薔薇の花も各地で芳香を漂わせています。神々がアフロディーテ(英名ヴィー
ナス)の誕生を祝って創造した花と言われます。古代ローマ人は天井に薔薇を吊
るし、その下での会話は一切を秘密にするという習慣があり、「薔薇の下で」と
言うと「秘密にする」という意味が現在にも残ります。また、その芳香が「人々
を惑わすもの」として教会によってタブーとされる場合もあるそうです。欧米で
は宗教的、歴史的に特別な意味を持つ薔薇の花は、数多くの映画で符号あるいは
象徴として登場します。

 また、各地で見頃を迎えているポピーは、和名を「ひなげし」といい、別名「
虞美人草(ぐびじんそう)」とも言います。「虞美人草」は女性の悲劇を描いた
夏目漱石の小説のタイトルでもありますが、古代中国で項羽が劉邦との最後の戦
い(垓下の戦い)に破れ、項羽の愛姫であり絶世の美女であった虞姫が自刃し血
を流した場所に咲いた花と伝えられています。

 川端康成は「別れる男に、花の名を1つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲き
ます」との言葉を残しました。たしかに花は様々なことを思い出させてくれます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.投資の肴

 5.編集後記




 

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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均  17399.58(- 99.02)▼0.57%
◎TOPIX  1695.69(- 11.58)▼0.68%

◎売買高概算  19億6655万株
◎売買代金概算  2兆5028億円

◎値上り銘柄数  304 ◎(年初来)新高値  21
◎値下り銘柄数 1352 ◎(年初来)新安値 350
◎変わらず     70
 
◎騰落レシオ(25日)74.6%
 
◎サイコロ(日経平均 5勝7敗 ●○○●○●●○●○●● 41.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比-0.65% 75日線比-0.32%
 
◎為替     121.27―31(15:19)

◎東証1部出来高上位
 1.山水電  <6793>   13円(±  0円) 87,742千株
 2.新日鉄  <5401>  836円(- 26円) 84,124千株
 3.石川島  <7013>  405円(-  9円) 62,061千株
 4.住金   <5405>  631円(- 19円) 41,984千株
 5.日立   <6501>  845円(- 19円) 26,663千株

◎東証1部売買代金上位                      (円)
 1.新日鉄  <5401>  836円(- 26円) 70,689百万
 2.住友鉱  <5713> 2725円(-115円) 59,236百万
 3.トヨタ自 <7203> 7340円(+ 20円) 57,652百万
 4.みずほ  <8411> 756千円(- 1千円) 54,260百万
 5.ソニー  <6758> 6670円(+ 40円) 41,898百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り4290万株 買い3550万株

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前日比99円安の1万7399円で
取引終了です。朝方は1ドル=121円台の円安進行を受けて輸出関連中心に買
いが入りましたが、上値を買う動きは限定的。週末のG8(主要8ヶ国財務相会
合)や来週の大手銀行の業績発表を控えて様子見ムードが強く、買い一巡後はマ
イナスに転じています。楽天がストップ安となったことも投資家心理を悪化させ、
特にマザーズ、ヘラクレス、ジャスダックといった新興マーケットがいずれも安
値を更新、追証発生に伴う投げ売りが一部市場にも波及する形となり、規模別で
は小型株の下げがきつくなっています。売買代金は概算2兆5028億円です。

 業種別では、全般安の中、石油資源、国際帝石など鉱業セクターが高くなって
います。

 個別銘柄では、昨晩のニューヨーク・マーカンタイル取引所で原油価格がWT
Iで前日比2ドルを超す急騰となったことを受けて、国際帝石、石油資源が値を
飛ばしています。新光商事がストップ高買い気配、今期の好業績見通しと増配を
発表したことを受けて買いが集まり、また同じく好業績見通しを受けてSANK
YOもストップ高まで買われています。

 連続最高益の見通しを示したサンマルクが値を飛ばし、好決算と自社株買いを
発表した蛇の目ミシン工業が大幅高、水処理関連として注目を集める日東電工も
大きく値を上げています。米系投資ファンドのスティール・パートナーズがTO
Bを受けて前日ストップ高買い気配となったブルドックはTOB価格1584円
を上回る1776円で値がつき、終値は1650円。昨日にキヤノンMJがTO
B(TOB価格1400円)を実施すると発表したことが買い材料となってスト
ップ高買い気配となったアルゴ21は寄り引け同価格の1396円となっていま
す。尚、1~3月期の業績低調をを受けて楽天がストップ安となっています。

 本日の新高値銘柄は、石油資源、日揮、三機工業、日東紡、タムロン、阪急百
等々です。



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【2】主な材料                           **
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・米大手各行、代替エネルギーなどの環境関連の投融資を拡大
・全国百貨店売上高、2カ月連続で前年実績割れ 4月は1.3%減
・毎月勤労統計調査、3月の現金給与総額は前年同月比0.1%減
・第3次産業活動指数、3月は3カ月ぶり低下 06年度は過去最高
・教育改革関連3法案、午後の衆院本会議で可決
・JR西日本、福知山線事故当時の関係役員がそれぞれ退任
・新日鉄、7月末付けで日鉄ドラムを株式交換で完全子会社化
・三菱商事、日東富士と農産工と日食品3社にTOB 連結子会社化
・ダヴィンチ、テーオーシー株を1100円でTOB
・JCOM、ジュピターTVを直接傘下に スカパー陣営に対抗
・五洋建設、株式併合を発表 2株を1株に
・マツキヨ(9875)、前期純利益は79%増 今期は69%増見込む
・荏原(6361),前期経常利益は35%増 今期は15%増も込む
・世銀総裁、私的な女性厚遇問題でが6月末に引責辞任
・北海ブレント先物、9カ月ぶりに70ドル台に乗せる
・ロシア関税局、NY銀を提訴 225億ドルの損害賠償請求
・米英首脳、パレスチナ治安悪化に懸念
・ロンドン証取、企業の資金調達額でNYSEとナスの合計上回る
・米GM、中型商用トラックからの撤退を検討 
・米アルコア、カナダで50億ドル規模の設備投資 買収認可への布石


 
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【3】主な投資判断                         **
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[UBS証券]
 据置き   A <8830> 住友不動産         6,300円
 据置き   C <6481> THK       2,700→ 2,500円

[クレディS証券]
 据置き   A <8795> T&Dホールディングス   8,700円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   B <2712> スターバックス  59,400→60,800円
 据置き   A <7733> オリンパス     4,900→ 5,100円

[大和総研]
 新 規   1 <8944> ランドビジネス      165,000円

[みずほ証券]
 引上げ 2→1 <2815> アリアケジャパン  3,500→ 3,800円
 引下げ 2→3 <8253> クレディセゾン

[野村證券]
 据置き   1 <3819> インテックHD
 据置き   1 <6302> 住重機械工業
 据置き   1 <6417> SANKYO
 引上げ 3→2 <1824> 前田建設
 引下げ 3→4 <9404> 日本テレビ放送網
 
 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5で表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。




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【4】投資の肴                           **
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 江戸時代の米相場と言えば大阪の堂島が天下一でした。当時の大阪と江戸の会
所(取引所)の大きな違いは、その流動性にあります。

 江戸では正米取引(現物取引)が主体であったのに対し、堂島は帳合米取引(
世界初の近代的な先物及び清算取引)を導入し、切手(証券)で受け渡しをする
ことで利便性を高め、それがために売り買いの自由度が高かった堂島に米仲買人
が多く集まり盛んに取引が行われました。

 流動性とは、取引量に比例する商いのし易さのことで、「流動性が高い」とい
う場合は取引量が多く(売り注文も買い注文もたくさん入っており)いつでも希
望に近い価格で売買が可能であることを指しています。商いが薄く、商いが一方
に偏りやすい、それ故に希望価格での約定が難しいことを「流動性が低い」と言
います。この「流動性」は市場の性格付けに決定的に影響を与えます。

 ところで、米相場について語ったものとしては、本間宗久の「三昧伝」や牛田
権三郎の「三猿金泉秘録」、猛虎軒の「八木虎之巻」等が有名ですが、山片蟠桃
(やまがたばんとう)の記した「夢の代」も貴重な相場資料となっています。

 本論からは外れますが、蟠桃の名は自身が両替商の番頭だったことをもじった
ものですが、同じペンネームでも「もうコケないぞ!」との気概と自戒を込めた
猛虎軒はシャレがきいています。

 話を戻しますと、蟠桃はその著書で流動性の高い市場とそうでない市場につい
て江戸と大阪を比較して次のように述べています。


 大阪の米相場は天下の知を集む。この相場は自然、天然と集まりて大成して、
 天下の血液これより通じ、知の達せざるなく、仁の及ばざるなし。

 江戸の相場は大井川の如し、雨降ればただちに水出て、止めば渇る。数十日降
 らざれば忽ち河原となり、数日降れば洪水となる。

 大阪の相場は天竜川の如し、淀川の如し、源あるゆえに旱に渇せず、大雨にみ
 なぎらず。数日にして水出て、数日にして減ず。源のあるものはかくの如し。
 あに浮雲のごとくならんや。(決して不安定ではない。)


 例えば東証1部と新興市場の違いもかくの如しです。何に投資するかは個人の
自由ですが、商品性とともに市場の特徴については予め理解しておくことが不可
欠です。
 

 
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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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指数は冴えない動きとなっていますが、産業界では再編の動きが目立ちます。業
界大手・関係会社や買収ファンド等がTOBによる関連企業や競合会社の取り込
みを活発化させており、まるで競争のようです。この流れは始まったばかりであ
り、今後の株式市場にはジワジワと影響を与えてきます。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~

◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 

   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 

   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


 
●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社   関東財務局長 第1215号
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