朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2023/02/27 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる投資会社の米バークシャー・ ハザウェイが一昨日、22年12月期の年次報告書(アニュアルリポート)を 発表しました。 そのアニュアルリポートでバークシャーは22年に679億ドル(約9兆2 500億円)の株式を新たに取得したことが明らかになりました。 ちなみに昨年のNY株(S&P500種指数)は前年末比で一時26.7% 下落し、年末までにやや値を戻したものの、年間のパフォーマンスは19.4 %下落と冴えない状況でした。 「株式市場の乱高下は、敵とみなすのではなく、友とみなしたほうがよい。 また、愚行は参加するものではなく、利用するものである。」 上記はバフェット氏の投資に臨むスタンスとしてよく知られた言葉ですが、 今回のアニュアルリポートと同時に公表された「株主への手紙」の中でも、バ フェット氏は「高値であれ安値であれ、時折ばかげた価格で株が取引されてい る点を理解するのが極めて重要だ」と強調しています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.景気動向指数、外食売上高 3.相場の過去 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 27423.96(- 29.52)▼0.11% ◎TOPIX 1992.78(+ 4.38)△0.22% ◎売買高概算 8億4232万株 ◎売買代金概算 1兆9433億円 ◎時価総額 709兆9236億円 ◎値上り銘柄数 1206 値下り銘柄数 567 変わらず 59 ◎騰落レシオ(25日)126.29%(前日比1.49%低下) ◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●〇●〇●〇●●〇● 41.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -0.11% 75日線比 +0.46% ◎為替 (対 ド ル)136.28(前週末比1.45円安) (対ユーロ)143.66(前週末比0.88円安) ◎売買代金上位(プライム) 1.レーザテク<6920> 22205円(- 565円) 1517億円 2.日本製鉄 <5401> 3132円(+ 62円) 718億円 3.郵船 <9101> 3642円(+ 47円) 506億円 4.東京エレク<8035> 46870円(- 900円) 498億円 5.三菱UFJ<8306> 965.8円(+ 2.8円) 464億円 ◆相場概況 先週末に349円高となった後の本日の日経平均株価は29円(0.11% )の小幅安で2万7423円、新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は 14P(1.56%)安の941Pです。 先週末のNY市場は金融引締めの長期化が警戒され、ダウは336ドル(1 .0%)安、ナスダックは195P(1.6%)安。これを受けて東京市場は 朝方から売りが先行し、9:10には下げ幅が161円となる場面がありまし た。もっとも円相場が1ドル=136円台の円安となっていることが支援材料 となって押し目買いを誘い、直ぐに下げ幅を縮小。TOPIXは小幅高となる など堅調な推移となっています。 業種別では、鉄鋼が突出して高く、証券、建設、石油、銀行、海運などが上 昇。一方で情報通信、小売などが下げています。 個別銘柄では、一押しの日本製鉄が本日も上昇して62円高の3132円と 昨年来高値更新。業績好調であり、加えて高配当・割安を意識した先高期待か らの買いが継続しています。 他の鉄鋼株にも買いが波及し、神戸製鋼が36円高の929円、日本製鉄系 の電炉メーカー合同製鉄が205円高の3665円、日本製鉄系の鋼板・棒線 メーカーの中山製鋼が68円高の1175円、電炉大手でH形鋼の大和工業が 150円高の5530円、厚板専業メーカーの中部鋼鈑が85円高の2171 円と値を飛ばしています。 136円台の円安進行を受け、ホンダが21円高の3539円、三菱自が1 3円高の546円、マツダが19円高の1222円。 ザ・ノース・フェイスのゴールドウインが30円高の1万1640円と上値 追いの展開継続、東京ディズニーランド&シー運営のオリエンタルランドが1 85円高の2万1025円、液晶ディスプレー用高機能フィルム製造の恵和が 86円高の1643円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、タマホーム、鹿島、浅沼組、養命酒、円谷フィールズ、 日本製鉄、中山鋼、合同鉄、平和、ダイコク電、アシックス、ゴールドウイン ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 人の行く裏に道あり花の山 ┗━━━━┛ 有料メールマガジン『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】景気動向指数、外食売上高 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎景気動向指数(12月改訂値、2015年=100) ―――――― 一致指数 改訂値 99.1 ← 速報値 98.9 ※前月 99.3 前月比 -0.2(4カ月連続マイナス) 先行指数 改訂値 97.2 ← 速報値 97.2 ※前月 97.7 前月比 -0.5(2カ月連続マイナス) 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は速報値時点と同じ 「足踏み」で据え置き。 ◎外食売上高(1月、前年同月比) ――――― 15.3%増 14カ月連続増収 ※コロナ禍前の19年1月比4.2%増 ハンバーガーチャーンなどの「ファーストフード(洋風)」はコロナ禍前の 19年1月比で17.9%増と、引き続きけん引役。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】相場の過去 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 株式相場では、その時ははっきりした理由が分からなくとも、後から振り返 ってみますと、上昇した時には上昇するような理由があり、下落した時にはそ れなりの理由があったことが分かります。 株式投資において、この先高くなるのか安くなるのかについては、投資家そ れぞれの推測にまかされます。しかし、後から見ると、高いなり、安いなりの 理由は確実に存在しているわけです。少なくとも中長期的には理由がはっきり しており、その影響を受けて株価が変動しています。 そういった観点から(相場に影響を与えた要因も含め)相場の過去を知るこ とで、今に役に立つヒントを得ることが可能です。 ただし、相場を動かしたその時々の材料を探し出すことはかなり大変な作業 です。 そこで「株価はその時々の材料や思惑を全て織り込んでいる」という観点に 立ち、株価チャートの推移、たとえば過去高値や安値、急落や急騰する前の水 準等を確認し、相場のクセや節目等を把握しておけば売買を判断する際に役立 ちます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 指数の動きからは見えにくいですが、低PBR銘柄や高配当利回り銘柄への物 色意欲は引き続き旺盛です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 17年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2022  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(無料メルマガ)第1位 → www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=asset_free-mailmag ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━