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こんにちは。aquaです。

 パチンコホールの倒産が相次いでいます。コロナ禍により高齢者の来店数の
減少に加え、遊技機の入れ替えなどが財務を圧迫していることが要因で、1月
から8月までの累計倒産件数はすでに昨年1年間の倒産件数を上回っています。

 今、パチンコ業界は大きな変革期にあり、業界は11月21日に登場する「
スマートパチスロ」に期待を寄せています。

 スマートパチスロは、遊戯メダルが電子化され、物理的なメダルを必要とし
ない次世代機で、現行機よりも射幸性が高く、人気が集まる遊技機になる可能
性が高いとみられています。

 ただ、スマートパチスロを導入するにはシステムを含め1台あたり約100
万円の費用がかかるとされています。

 スマートパチスロを導入できる資金力のあるホールとそうでないホールとの
来店客数の差が開き、業界の淘汰が加速する可能性が指摘されています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.日銀短観

 3.新車販売






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  26215.79(+278.58)△1.07%
◎TOPIX  1847.58(+ 11.64)△0.63%

◎売買高概算   15億2029万株
◎売買代金概算   3兆8586億円
◎時価総額   660兆3447億円

◎値上り銘柄数  893  ◎(年初来)新高値   5
◎値下り銘柄数  883  ◎(年初来)新安値 164
◎変わらず     55

◎騰落レシオ(25日) 78.15%(前日比2.61%低下)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇●〇●●●〇●〇●〇 41.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.66% 75日線比 -4.31%
 
◎為替  (対 ド ル)144.86(前週末比0.55円安)
     (対ユーロ)142.30(前週末比0.41円安)

◎売買代金上位(プライム)

 1.レーザテク<6920> 15170円(+ 475円)1376億円
 2.ソフバンG<9984>  4981円(+  81円) 879億円
 3.東京エレク<8035> 37340円(+1640円) 704億円
 4.ソニーG <6758>  9509円(+ 223円) 638億円
 5.トヨタ自 <7203> 1941.5円(+ 65.5円) 627億円



◆相場概況

 名実ともに10月相場入りとなった本日の日経平均株価は、278円(1.
07%)高の2万6215円、新興株の値動きを示す東証グロース市場指数は
7P(0.88%)高の891Pです。

 週末のNY市場は、世界の主要中央銀行の急速な金融引締めが景気を冷やす
との見方からダウは500ドル(1.71%)、なすダックは161P(1.
51%)の大幅安となり、S&P500種指数を含めて主要3指数がいずれも
年初来安値更新。

 これを受けて東京市場も朝方は売りが先行し、9:56には下げ幅が316
円となって2万5621円まで下押しする場面がありました。ただ、6月20
日に安値2万5520円を付けてから大きく上昇した経緯があり、その水準で
は先高期待からの押し目買いが増え、下げ幅縮小から一転してプラスに転じて
います。

 尚、円相場が一時1ドル=145円台となっています。145円台は政府・
日銀が円買い・ドル売り介入をした日本時間9月22日以来です。

 業種別では、海運、石油、自動車、機械、電機などが高く、一方で電力ガス、
小売、陸運、食品、医薬品、銀行などは下げています。

 個別銘柄では、三益半導体が241円高の2163円。未公表だった202
3年5月期業績計画を発表。営業利益が前期実績の75億円から110億円に
大幅増益になる見通しであり、好感した買いが膨らんでいます。シリコンウエ
ハーの生産が高水準です。

 中小企業向けにIT機器の販売・保守提供を手掛けるスターティアHDがス
トップ高で150円高の1074円。23年3月期の営業利益計画を7億円か
ら前期比3倍超の11億円に大幅上方修正し、好感した買いが集まっています。

 その他、半導体や液晶工場に導入されるウエハ・ガラス基板搬送装置を手掛
けるローツェが520円高の7490円、精神障害者への就労支援事業と発達
障害児の支援を行うウェルビーが52円高の837円、インテル向けICパッ
ケージのイビデンが220円高の4180円、川崎汽船が98円高の2130
円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、平和、鴻池運、東京インキ、伊勢化学・・・等々です。




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【2】日銀短観                          **
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 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、売上高や設備投資額といったデ
ータとともに、数値になりにくい企業(経営者もしくは担当者)の景況感や期
待といったマインドも調査しており、本日発表の2022年9月調査の結果は
下記のようになっています。

                           3カ月後見通し

 大企業・ 製造業DI プラス 8(1ポイント悪化)   プラス 9

 大企業・非製造業DI プラス14(1ポイント改善)   プラス11


 ※DIは景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引
  いた数値で、企業の景況感を示します。


 大企業製造業の景況感(DI)は市場予想(プラス11)に反して低下、3
四半期連続で悪化しました。円安によるコスト増で収益が圧迫されていること
が製造業の景況感悪化につながりました。

 一方、大企業非製造業(サービス業)の景況感は悪化予想に反して前期を上
回り、2期連続で改善しました。コロナ感染者の減少と行動制限の緩和が非製
造業の追い風となっています。

 先行きについては、製造業は小幅ながら改善を見込み、非製造業は悪化見通
しとなっており、いずれにしても先行きに対しては前回調査時点よりも慎重に
見ています。

 設備投資については引き続き積極的で、大企業全産業の22年度の計画は前
年度比21.5%増と、前回6月調査(18.6%増)や市場予想(18.8
%増)を上回る伸びとなりました。

 尚、事業計画の前提となる22年度の想定為替レートは、全規模全産業で1
ドル=125.71円、大企業製造業(輸出企業)で1ドル=122.73円
と円安方向に修正されましたが、現在の相場水準は想定レートよりも大幅な円
安・ドル高水準となっています。





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【3】新車販売                          **
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◎新車販売台数(9月、前年同月比)
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 登録車   24万2042台(17.8%増) ※前月13.3%減
 軽自動車  15万3121台(35.6%減) ※ 〃  1.9%減

  合計   39万5163台(24.1%増) ※ 〃  9.3%減


 半導体不足やサプライ チェーンの問題で前年は低水準だったこともあり、
 登録車は前年比で13カ月ぶりにプラスに転じ、軽自動車も2カ月ぶりプラ
 スで、合計では15カ月ぶりのプラスとなりました。





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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日経平均株価は序盤の取引で315円安の2万5621円まで下げ、下方の節
目とみられている6月20日安値(2万5520円)まで接近するもそこから
切り返し、一時286円高の2万6223円まで上昇。日中の安値からの上昇
幅は600円に達しました。ローソク足は相場の下位での「下ヒゲ陽線」で、
かつ高値引けに近い「陽の大引坊主」に準じた足型となっています。NY株の
動向次第という側面はありますが、目先底打ちを期待させる動きです。

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