■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 投資妙味大の有望好取組み銘柄+厳選1銘柄○3○○ 』

  
    『 為替感応度と業種別2010年度想定レート 』
 

  ※配信についてのお問い合わせは・・・ mailto:aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2010/04/07 夕刊
 
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こんばんは。aquaです。

 今年のゴールデンウィーク(GW)は日並びが良く、5月1日からの5連休
に加え4月30日を休めば7日間連続の休みとなり、比較的容易に長期の休み
が取りやすくなっています。

 また、ETC搭載車を対象にした休日割引き制度は4月30日を含めて7日
間連続で適用されますが、この制度は5月いっぱいで廃止される見込みで、長
い休みの間の適用は今回のGWが最後となるため、車での遠出を予定している
人が多いようです。

 GW期間中に海外旅行を予定している人も多く、JTBの旅行動向調査によ
りますと海外旅行者は前年の同じ時期に比べ4.3%増で3年ぶりに50万人
を突破する見込みです。旅行先としては欧州やハワイの人気が高く、近場では
5月1日から上海万博が開催されることもあって中国が人気のようです。

 海外旅行者の増加は、長期の休みが取りやすいことに加え、円高も大きな要
因となっています。参考までに過去3年における3月末時点の円ドル、円ユー
ロ相場は下記のようになっており、08年の同時期と比べ対ポンドでは3割の
円高となっています。
               (対ドル)   (対ユーロ)
      08年3月末   99.77   157.30
      09年3月末   98.23   130.12
      10年3月末   93.21   125.16

 ところで、旅行のパンフレットやガイドブック等の宣伝広告の内容に惹かれ
て期待を膨らませ、実際に行ってみてがっかりしたという経験をお持ちの方も
多いかと思います。

 ちなみに国土交通省が以前行った海外旅行者の意識調査で、海外旅行前の期
待度に比べ帰国後の満足度が低い「がっかり度」のランキングを発表しており、
最も落差の大きい(がっかり度が大きい)国はフランスと中国という結果にな
っています。なお、同調査では観光についての満足度は比較的高いのですが、
全般的に食事やホテルなどに不満が多いようです。



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 ~目次~       編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.4月以降の決算期銘柄

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  11292.83(+ 10.51)△0.09%
◎TOPIX   995.54(+  4.75)△0.48%

◎売買高概算  23億9315万株
◎売買代金概算  1兆6809億円
◎時価総額  334兆5479億円

◎値上り銘柄数 1038  ◎(年初来)新高値 268
◎値下り銘柄数  498  ◎(年初来)新安値   4
◎変わらず    139

◎騰落レシオ(25日)145.9%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ●○○○●○●○○○●○ 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+4.25% 75日線比+7.07%
 
◎為替  (対ドル) 93.94  (対ユーロ)125.74

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  187円(+  4円)290,625千株
 2.三菱UFJ<8306>  503円(+ 13円)176,903千株
 3.野村   <8604>  707円(+ 13円) 49,878千株
 4.日立   <6501>  372円(+  6円) 48,406千株
 5.三井住友 <8316> 3260円(+130円) 31,976千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.三井住友 <8316> 3260円(+130円)103,339百万
 2.三菱UFJ<8306>  503円(+ 13円) 88,532百万
 3.みずほ  <8411>  187円(+  4円) 54,309百万
 4.野村   <8604>  707円(+ 13円) 35,308百万
 5.第一生命 <8750>1571百円(+53百円) 34,844百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1880万株 買い1910万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、前日比10円(0.09%
)高の1万1292円で取引終了です。

 NY市場で大手金融株が上昇した流れを受け、東京市場も銀行・保険・証券
などに朝方から買いが優勢となり、相場全般を下支えしています。ただ、短期
的な相場の過熱感は根強く、また株価指数オプション4月物のSQ算出を週末
に控えて積極的に上値を買う動きは限定的。3月期本決算発表を控えているこ
ともあり、堅調ながら膠着感の強い展開となっています。売買代金は概算で1
兆6809億円、上海総合株価指数は10ポイント(0.3%)安の3148
です。

 業種別では、銀行、保険、証券、陸運などが上げ、電機、不動産などが下げ
ています。

 個別銘柄では、有沢製作が15円高の757円と値を上げ、昨年来高値更新。
3次元(3D)映像が見られる特殊フィルターを拡販すると報じられ、好感し
た買いが入っています。パナソニックが23日に3D対応テレビを国内で発売
するのを前に3D関連銘柄への注目が集まっています。同社はテレビの液晶パ
ネルに張り付けると3D映像の視聴が可能になるフィルターを手掛けています。
パナソニックやソニーが発売予定の3Dテレビとは方式が異なりますが、今年
中に新規供給先としてテレビ向け1社、モニター向け2社を追加するとしてい
ます。

 THKが43円高の2075円と値を上げ、昨年来高値更新。同社は工作機
械や半導体製造装置などに使われる直動システム(LMガイド)の大手。世界
景気の回復による需要増の期待で株価は3月下旬から騰勢を強めており、本日
はJPモルガン証券が投資判断を引き上げたことも材料視されています。

 大手ゼネコン4社がそろって年初来高値更新、大成建設は4円高の217円、
大林組は4円高の430円、清水建設は5円高の405円、鹿島は5円高の2
40円となっています。出遅れた内需系銘柄を見直す流れに乗ったほか、景気
悪化で低迷が続いてきた建設受注高の底入れを期待した買いが入っています。
また、海外大型工事での損失リスクに対する過度な警戒感が和らいだことも、
株高の原動力になっています。

 牧野フライスが7円高の651円と連日で昨年来高値更新。昨日の引け後に、
2010年3月期の連結最終損益が100億円の赤字になったと発表。赤字幅
が従来予想から45億円縮小しており、収益の改善傾向を好感した買いが入っ
ています。売上高も570億円と従来予想を100億円上回っています。アジ
アでの需要取り込みが期待され、足元では北米でも回復の兆しが出ており、世
界的な景気回復を背景に2011年3月期の黒字化が期待されます。その他、
オークマも4円高の738円、東芝機械が25円高の439円、JUKIが5
円高の188円、不二越が8円高の314円といずれも昨年来高値更新です。

 その他、日本空港ビルが56円高の1404円と値を飛ばして昨年来高値更
新。JR東が120円高の6750円、JR西が8500円高の34万550
0円、JR東海が1万3000円高の74万1000円、東武が6円高の53
0円、東急が8円高の405円となるなど連日で陸運株が軒並み高です。

 尚、第一生命は3日ぶりに上昇し、5300円高の15万7100円となっ
ています。。昨晩のNY市場で低金利継続期待から金融株が買われた流れを受
け、日本でも割安感のある保険、銀行、証券などに買いが入っています。

 本日の新高値銘柄は、東亞合成、関東電化、オークマ、東芝機械、牧野フラ、
JUKI、不二越、THK、TDK、タムロン、伊藤忠、東武、東急、JR東、
JR西、JR東海、日本空港ビル・・・等々です。


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【2】主な材料                          **
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・世銀、2010年の中国の成長率見通しを9.5%に上方修正

・日銀決定会合、金利据置き 景気判断「持ち直しを続けている」

・3月末の外貨準備高、2カ月連続減 米金利上昇や為替変動で

・09年度の携帯電話純増数、NTTドコモが4年ぶりの首位

・ガソリン店頭価格が5週連続で上昇 原油価格の上昇で

・データセンターの省エネ化で日本企業に商機 海外に売り込み

・トヨタ、米で販促策を継続 顧客離れ防ぐ狙い、反動減も懸念

・中国、為替政策の変更に向け準備 人民元の変動幅拡大容認へ




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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (8331) 千葉銀行           670円
 据置き   A (8905) イオンモール        2,600円

[クレディS証券]
 引上げ B→A (6146) ディスコ      5,380→ 7,880円
 据置き   A (8309) 中央三井トラスト   404→   406円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (7762) シチズン       680→   740円

[シティG証券]
 据置き   A (7201) いすゞ自動車         310円
 据置き   A (7270) 富士重工           650円
 引下げ A→B (6758) ソニー       3,700→ 3,800円

[野村証券]
 据置き   A (2769) ヴィレッジヴァンガード  65.9万円
 据置き   A (4543) テルモ           6,000円
 据置き   A (8001) 伊藤忠商事      860→ 1,050円
 据置き   A (8031) 三井物産      1,650→ 2,000円
 据置き   A (8058) 三菱商事      2,600→ 2,950円
 据置き   B (2768) 双日         180→   200円
 据置き   B (8002) 丸紅         510→   620円
 据置き   B (8053) 住友商事      1,100→ 1,250円

[三菱UFJ証券]
 引上げ 2→1 (4005) 住友化学       400→   700円
 引下げ 2→3 (7936) アシックス      930→ 1,000円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】4月以降の決算期銘柄                    **
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 多くの企業の決算期末となる3月は、配当や株主優待、株式分割などが市場
の話題となり、今月下旬から本格化する決算発表に注目が集まります。

 足元では2月を決算月とする小売り企業の決算発表が相次いでいますが、参
考までに4月(東証1部では計8銘柄)、5月(同26銘柄)、6月(同11
銘柄)、7月(同4銘柄)、8月(同15銘柄)を決算期とする東証1部上場
企業の一部をご紹介させていただきます。


<4月本決算>
 1766 東建コーポレーション  2593 伊藤園
 2910 ロックフィールド    3524 日東製鋼
 8880 飯田産業

<5月本決算>
 1377 サカタのタネ      2678 アスクル
 2792 ハニーズ        3321 ミタチ産業
 3391 ツルハホールディングス 3432 三協・立山ホールディングス
 3501 住江織物        4272 日本化薬
 4716 日本オラクル      4825 ウェザーニューズ
 6489 前澤工業        6505 東洋電機製造
 6905 コーセル        7420 佐鳥電機
 7600 日本エム・ディ・エム  7630 壱番屋
 7921 宝印刷         8155 三益半導体

<6月本決算>
 1414 ショーボンド      3730 マクロミル       
 4826 CIJ         6340 澁谷工業
 6728 アルバック       7532 ドン・キホーテ
 7962 キングジム

<7月本決算>
 2353 日本駐車場開発     3421 稲葉製作所
 4924 ドクターシーラボ    8057 内田洋行        

<8月本決算>
 3048 ビグカメラ       4728 トーセ 
 6915 千代田インテグレ    7445 ライトオン
 7447 ナガイレーベン     7581 サイゼリヤ
 7607 進和          8184 島忠
 8127 ヤマトインター     9983 ファーストリテイリング


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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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長期的なマネープランと中期的な目標があり、日々の資金管理がありますよう
に、相場観測におきましても中長期的な相場観と目先的な相場観がありますが、
この二つを混同しないように注意したいものです。注意しないと、ついつい押
し目で売却したり、吹き値で購入したりといったことになってしまいがちです。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/
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   「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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