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おはようございます。aquaです。

 ご存知の通り、米大統領選はオバマ氏が勝利。来年1月20日に第44代大統
領に正式に就任します。任期は20133年1月までの4年間。副大統領にはジョ
ゼフ・バイデン上院議員が就任します。

 ところで、「歴代の大統領を新しい順に何人言えるか?」と問われますと意外
と戸惑ってしまいます。新大統領の誕生を機会に、ザッと1900年以降を振り
返りますと以下の通りとなります。


   2009~       オバマ       民主党

   2001~2009年  ブッシュ      共和党

   1993~2001年  クリントン     民主党

   1989~1993年  ブッシュ(父)   共和党

   1981~1989年  レーガン      共和党

   1977~1981年  カーター      民主党

   1974~1977年  フォード      共和党

   1969~1974年  ニクソン      共和党

   1963~1969年  ジョンソン     民主党

   1961~1963年  ケネディ      民主党

   1953~1961年  アイゼンハワー   共和党

   1945~1953年  トルーマン     民主党

   1933~1945年  F・ルーズベルト  民主党

   1929~1933年  フーバー      共和党

   1913~1921年  ウイルソン     民主党

   1901~1909年  S・ルーズベルト  共和党


 ちなみに、日本の首相は平成になってから、竹下・宇野・海部・宮澤・細川・
羽田・村山・橋本・小渕・森・小泉・安倍・福田・麻生と20年ほどで14人が
入れ替わっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9139.27(-486.01)▼5.05%
□ナスダック       1681.64(- 98.48)▼5.53%
□CME日経225先物  9155   (-365)
□為替     (対ドル)  98.41  (対ユーロ)127.58

□NY原油先物(12月限)  65.30(- 5.23)
□NY金先物 (12月限) 742.40(-14.90)
□半導体株指数        236.25(-11.46)
□バルチック海運指数    826   (+11)


 5日のNY株式市場は利益確定の売りで大幅反落。市場の関心が経済情勢に移
る中、弱い内容の経済指標が相次いだことも嫌気されました。

 前日の相場は新大統領への期待から大幅上昇となりましたが、オバマ氏の次期
大統領就任が決まったことでひとまず利益を確定しようとする動きが広がりまし
た。また、大統領選が終わったことで足元の経済情勢に焦点が移りましたが、こ
の日発表された経済指標が予想以上に悪化したことが市場心理を冷やしています。

 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が
朝方発表した10月の全米雇用報告は、非農業部門の雇用者数が市場の予想を超
える大幅減少、減少幅は2002年11月以来の高水準。同報告を受けて労働省
が今週末発表する雇用統計も大幅に悪化しているだろうとの観測が広がりました。
また、雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ&クリスマスが発表し
た10月の米企業の人員削減数はおよそ5年ぶり高い水準を記録。ISM(米供
給管理協会)が発表した10月の非製造業景気指数は、雇用指数と新規受注が大
きく落ち込み、総合指数は判断の分かれ目となる50を割り込み指数導入以来の
最低水準に悪化しました。

 これらの指標で景気悪化懸念が一段と高まり、指数は引けにかけて下げ幅を拡
大しています。

 業種別でもほぼ全面安の展開。個別では、前日上昇したエクソン・モービルや
シュブロンなどエネルギー株が軒並み下落。朝方発表の在庫統計でガソリン在庫
が事前予想以上に増加したことや前日の大幅高の反動で原油先物相場が大幅安と
なたことも嫌気されましたが、オバマ氏は、エネルギー価格上昇による負担増を
国民に還元するための原資として、石油会社の収益への課税を提案するとみられ
ていることも売り材料となっています。

 鉄鋼価格の下落を背景に減産に踏み切ると発表した鉄鋼で世界最大手のアルセ
ロール・ミタルが20%の急落。同業のニューコアやUSスチールなども大幅安。
モルガン・スタンレーが複数の鉱山株の目標株価を引き下げたことも素材セクタ
ーの下押し要因となりました。

 オバマ新大統領の経済政策下では医薬品価格引き下げ圧力が高まるとの見方か
ら関連銘柄が下落。ファイザー、メルク、ノバルティスなど医薬品株が軒並み値
を下げました。人員削減計画を発表したグラクソ・スミスクラインは7%の下落
となっています。

 評価損が膨らんでいる金融保証大手アムバックが急落。政権交代で金融業界へ
の圧力が強まりそうなことから金融株も軒並み売られ、シティは13%安、バン
ク・オブ・アメリカは9%安などとなっています。

 通期見通しを引下げたメディア大手のタイムワーナーは5%安。ストライキの
影響で新中型旅客機「787ドリームライナー」の生産がさらに遅れることが明
らかになったボーイングも6%超の下落となっています。

 景気動向に敏感なハイテク株も総じて下落しましたが、ヤフーが5%超の上昇
となっています。検索広告でのヤフーとの提携合意を解消すると発表したグーグ
ルは6%安です。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨日は、日経平均株価が406円高の9521円となり、9500円台を回復。
節目として意識された25日移動平均線どころの9218円を突破し、また新値
3本足も陽転。1万円が視野に入ってきました。

 本日は15:00に「トヨタ」が中間決算発表を予定しています。同社を除く
乗用車大手6社の決算が先月末までに出そろいましたが、富士重工業を除く5社
は今期業績予想を下方修正。各社は今年度、相次ぎ減産を打ち出しています。
「トヨタ」は4日に、08年の米自動車販売を220万~230万台へ下方修正
しており、通期の業績見通しに市場の関心が集まります。尚、本日発表予定(1
5:00)の「ニコン」も半導体関連の先行きを見通す上で要注目となります。

 14:00に9月の景気動向指数(速報値)が発表されます。市場予測では、
9月の一致指数「CI」(景気合成指数:コンポジット・インデックス)は10
0.8と前月差0.2ポイントの上昇、景気の数ヵ月先の動きを先取りして動く
とされる先行指数「CI」も89.2と前月差0.2ポイント上昇する見通しで
す。前月(8月)における前月比の下げ幅が大きかったことが影響していますが、
市場予測と比べてどの程度の開きがあるのか、景気の先行きを見極める上からも
注目となります。

 昨日発表された10月31日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比2
198億円減の1兆1915億円となり、2週ぶりの減少に転じています。一方、
売り残は前週比392億円増の8315億円となり、こちらは2週ぶりの増加で
す。信用倍率は前回(10月24日時点)の1.78倍から1.43倍に改善し
ています。

 海外では、ECB(欧州中央銀行)の定例理事会が本日開催されます。トリシ
ェ総裁は10月27日のマドリードでの講演で追加利下げの可能性を示唆してい
ます。


 尚、本日に決算発表を予定している主な企業は以下の通りです。

  【12:00】三菱レ(3404)、

 【13:00】住友林(1911)、日触媒(4114)、宇部興(4208)、
           今12月期第3四半期: マブチ(6592)、

 【14:00】フジHD(4676)、住友大阪(5232)、住友不(8830)、

 【15:00】日清オイリオ(2602)、クレハ(4023)、コーセー(4922)、
      ダイキン(6367)、タダノ(6395)、SANKYO(6417)、
           エルピーダ(6665)、ミツミ(6767)、ローム(6963)、トヨタ(7203)、
           ニコン(7731)、オリンパス(7733)、武富士(8564)、アコム(8572)、
           プロミス(8574)、CSKHD(9737)、コナミ(9766)、
      ヤマダ電(9831)、
      今12月期第3四半期:昭電工(4004)


◆主なニュース

・オバマ氏、大統領選勝利宣言 米経済再生に全力表明 
・金融強化法案、きょう衆院通過 参院審議、難航は必至 
・りそな銀、信託と来春にも統合 富裕層取り込み収益強化
・証券20社、預かり資産45兆円減 投信の時価下落
・総合商社5社、4―9月は最高益 下期は不透明感じわり
・三洋の4―9月、営業益11%減 電池好調でも半導体赤字
・製薬4社の4―9月、営業益2ケタ減 薬価改定や円高響く
・伊藤忠、金属探鉱に参入 金・銅・白金、鉱山買収額高騰で
・サントリー、10億円投じ生産能力1割増 販売増受け攻勢
・ドコモ、新機種発表 携帯3社の冬商戦モデル出そろう 
・グーグル、ヤフーとの提携断念 米司法省の承認見込めず
・ミタル、10―12月減産幅拡大 鉄鋼需要急減で35%に
・大統領にオバマ氏、米ビッグスリーへの政府支援拡大も
・ロシア大統領、新型ミサイル配備表明 米MDに対抗
・ドイツ、景気対策に6.3兆円 30年ぶりの大型出動


◆経済指標等

・日銀金融政策決定会合議事要旨
・景気動向指数(9月速報値)
・東京都心オフィス空室率(10月)

・英中銀金融政策委員会(結果発表)
・ECB(欧州中央銀行)理事会(結果発表)
・米新規失業保険申請件数
・米主要小売り各社の既存店売上高
・米労働生産性指数
・米FRB理事講演

◆企業動向

・新規公開 アサカ理研(5724) 公開価格800円

・決算発表 約150社

・海外決算 ウォルトディズニー、エヌビディア、クアルコム、ソシエテ 等



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【3】心に残る名言                         **
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     あなたの知らないところにいろいろな人生がある

     あなたの人生がかけがえのないように

     あなたの知らない人生も また かけがえがない

     人を愛するということは 知らない人生を 知るということだ


                          灰谷 健次郎




THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
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◆11月6日 今日は何の日? 六輝:赤口
 お見合い記念日、アパート記念日

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞=

◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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