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おはようございます。aquaです。

 = EU総人口5億人突破! =

 EU(European Union、欧州連合)の総人口が5億人を超え
た模様です。先日、EU統計局は2010年1月時点の加盟27ヶ国の総人口
が5億126万人と発表しています。

 欧州経済が厳しい局面にありましても、トルコや北アフリカなどからの移民
流入が高水準で続いており、ヒト・モノ・カネ・サービスが自由に行き交う世
界最大の単一市場は当面拡大が続く見通しです。 

 総人口は1年前と比べて153万人増。03年以降の年200万人超の増加
ペースはやや鈍っていますが、フランス、イタリアでそれぞれ前年比で30万
人以上増えています。


 ちなみに、今から約8年前の2002年1月1日に単一通貨ユーロが登場し
ました。欧州連合(EU)の加盟国中12ヶ国がその2002年1月1日に自
国の通貨を永久に放棄し、新しい単一通貨を採用しました。その通貨がユーロ
です。2007年1月1日にはスロヴェニア、2008年1月1日にはキプロ
スとマルタ、そして2009年1月1日にはスロヴァキアもユーロを採用し、
ユーロ圏は計16ヶ国に拡大しています。

 ユーロは次の国々で導入されています。ベルギー、ドイツ、ギリシャ、スペ
イン、フランス、アイルランド、イタリア、キプロス、ルクセンブルグ、マル
タ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロヴェニア、フィンランド、ス
ロヴァキア。



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 ~目次~       編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      10383.38(- 18.97)▼0.18%
□ナスダック       2242.03(-  1.84)▼0.08%
□S&P500      1108.01(-  1.16)▼0.10%
□CME日経225先物 10380   (+ 10)大証比
□為替     (対ドル) 91.12  (対ユーロ)123.89

□半導体株指数        342.55(- 0.99)
□NY原油先物(3月限)   80.16(+ 0.35)
□NY金先物 (4月限) 1113.10(- 9.00)
□バルチック海運指数   2721   (+ 7)


 週明け22日のNY株式市場は、手掛かり材料に乏しく、もみ合った末に小
幅に反落しました。

 週末に明らかになった油田サービス大手シュルンベルジェによる同業のスミ
スインターナショナルの買収といった大型のM&Aや24日のバーナンキFR
B議長の議会証言を前に引き続き低金利継続観測が相場の下支えとなる一方、
前週末までにダウが4日続伸、ナスダックは6日続伸となっているため上値も
重く指数は前週末終値近辺でもみ合いました。

 この日は経済指標の発表もなく、手掛かり材料難から方向感に欠ける動きで
指数は引けにかけて改めて下落に転じています。ダウは5営業日ぶり、ナスダ
ックは7営業日ぶり反落です。

 業種別では、金融が高く、エネルギーなどが下落しました。

 個別では、スミスインターナショナルを総額約113億ドルで買収すると発
表したシュルンベルジェが下落。一方のスミスインターナショナルは大幅高と
なりました。原油先物は5日続伸でおよそ1カ月半ぶりに終値で80ドル台に
乗せましたが、エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー大手は軟調
な展開となっています。

 アナリストが投資判断を引き上げた地銀のPNCバンクが買われ、サントラ
ストやキーコープなどの地銀株も上昇。ギリシャ問題が棚上げになっている中、
通年業績への期待を背景にバンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融
株が上昇。ダウ、ナスダックともに金融株の上げが指数の下支えとなっていま
す。

 医療保険改革の難航を打開するためオバマ大統領が新たな提案を発表し、高
額医療保険への課税範囲を縮小する方針を示したことからユナイテッド・ヘル
スケアやウェルポイント、エトナやヒューマナなど医療保険関連株が軒並み高
となっています。

 市場予想を上回る増収増益決算を発表したホームセンター大手ロウズは、先
行きの見通しがやや慎重との見方を背景に利益確定の売りで小幅下落。決算発
表を控えた同業最大手のホームデポは小幅高で取引を終了。この日発表した決
算で1株利益が市場予想に一致した缶スープ大手キャンベル・スープは売りが
先行し反落となっています。

 自社Eコマースサイト「iTunes」での番組配信料を値下げすると発表
したアップルが軟調な展開。マイクロソフトやインテルなどの大型ハイテク株
は小動きでした。

 他の指標は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は7営業日ぶりに反
落。原油は中心限月の終値としては1月12日以来に80ドル台回復。金は反
落。バルチック海運指数(BDI)は小幅ながら5営業日続伸です。

 CME日経225先物はドル建てが10380(大証比10円高)、円建て
は10375(同5円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨日のNY原油は5日連続高。前日比0.35ドル高の1バレル=80.1
6ドルと1月12日以来、約1ヵ月半ぶりに80ドル台を回復しています。

 昨日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高。前日比276円高の1万0
400円と今年最大の上げ幅となっています。25日移動平均線の1万032
2円と13週移動平均線の10350円を上抜いています。

 本日は、2月期決算銘柄の権利付き最終日となります。流通・外食など消費
関連企業が多く、魅力的な株主優待が付いてくる銘柄もあります。

 東京証券取引所は昨日、第一生命保険が4月1日付で上場することを承認し
ています。国内外で710万6170株を売り出します。需要動向に応じ10
万株の追加売り出しも予定しています。想定売り出し価格15万円をベースに
しますと合計で1兆0659億円を調達する計算となります。売り出し価格の
決定は3月19日となります。

 本日から2日間、米下院でトヨタ車の不具合問題に関する公聴会が開かれま
す。明日(24日)の米下院監視・政府改革委員会の公聴会に豊田章男社長が
出席する予定です。

 本日、2月の月例経済報告が発表されます。前月(1月)に続き、政府は景
気の基調判断を7ヵ月連続で据え置く方針です。1月の月例では「景気は持ち
直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳
しい状況にある」としています。

 海外の経済指標では、12月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数が発表
されます。主要20都市平均の価格指数は、事前予想で前年同月比3.0%の
低下となっています。前月(11月)の同5.3%低下から下落幅は縮小する
見通しです。


◆主なニュース

・政権公約、柔軟に予算修正 政府が判断基準、効果なければ削減

・原発推進 明記せず 温暖化対策法案、社民慎重論に配慮

・米連邦大陪審とSEC、トヨタに書類要求 リコール問題

・広告費、ネットが新聞抜く テレビに次ぐ2位 09年、電通調べ

・主要外食21社中16社営業増益 コスト削減徹底、個性派外食健闘

・鉄鋼原料炭、55%値上げ提示 BHPビリトン、日本側は拒否

・次世代送電網、地域限定で電力自給 TDKなど、秋田で実証実験

・東洋アルミ、中国で太陽電池素材を増産 7月に新工場

・ダイキン、中国の家庭用エアコン取扱店4000店に 普及機需要増

・音楽配信、成長に陰り 09年販売数量、初の前年割れ

・中国共産党「金融緩和の継続」確認 政治局会議、修正に含みも


◆経済指標等

・日銀金融政策決定会合議事要旨(1月25~26日分)
・自動車各社の生産販売実績(1月)
・月例経済報告(2月)

・米S&Pケースシラー住宅価格指数(12月)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)
・米消費者信頼感指数(2月)

◆企業動向 

・海外決算 ホームデポ(ホームセンター)、メーシーズ(百貨店)、
      ターゲット(ディスカウント)、独Qセルズ(太陽電池世界最大手)

◆その他

・2月決算銘柄の権利付き最終売買日、そのほか月内受渡最終売買日
・米下院、トヨタ問題で公聴会



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【3】心に残る名言                        **
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       今日という日は、残りの人生の最初の一日。


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◆2月23日 今日は何の日? 六輝:仏滅
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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