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【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


  『 業績好調、上昇余地大の有望銘柄&業績上方修正の主な銘柄 』


  『 PERについての実践的考察 』


  お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 

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              ◎ ハロー!株式 ◎        08/11/12 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。


     『売買の時期は銘柄より大切』

     『買いは安い日、安い時に限り、売りは高い日、高い時に限る』

     『売買とも三日待つべし』
 

 上記の如く先人からの貴重な教えがありますが、ある意味では売買のタイミン
グは銘柄選択よりも重要です。どんないい銘柄を選択してもタイミングを間違え
れば、儲かりません。売買のタイミングを会得することは、株式投資の勝者にな
る為には必須条件です。

 ほとんどの方々は、株価が下がれば「もっと下がる」と考えて買えず、上昇す
れば「早く買わないともっと上がってしまう」と考えてジャンピング・キャッチ、
こうした典型的な悪循環に陥りがちとなります。これを防ぐ方法は、『慌てる自
分に勝つこと』しかありません。

 待つ勇気、決断する勇気が必要ですが、これは「言うは易し、行うは難し」で
す。その為に、判断出来ない場面は『相場観を無視』してルール通りに従うのが
一つの方法です。すなわち、自らの投資方法のルールを先に作ってから実践に入
ることが重要ということになります。

 そして、さらに重要なのは、その投資ルールは各々の投資スタンス、資金の性
格、資金量、目的等々によって異なってきますので、一律的ではないということ
です。


    『自ら反みて縮くんば、千万人と雖も、吾往かん』・・・孟子

  (みずからかえりみてなおくんば、せんまんにんといえども、われゆかん)

 上記は孟子の言葉で、「わが身を反省して正しいと確信できれば、相手が千万
人いようが、わが道を行く」という意味ですが、マーケットの世界におきまして
も、ある面こういったことは非常に重要であり、勝者になる為には必須条件と言
えます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8693.96(-176.58)▼1.99%
□ナスダック       1580.90(- 35.84)▼2.22%
□CME日経225先物  8555   (-225)
□為替     (対ドル)  97.77  (対ユーロ)122.36

□NY原油先物(12月限)  59.33(- 3.08)
□NY金先物 (12月限) 732.80(-13.70)
□半導体株指数        211.43(- 3.05)
□バルチック海運指数    818   (- 2)


 11日のNY株式市場は、世界的な景気悪化懸念を背景に続落しました。

 世界的な景気悪化懸念を背景にアジアや欧州の株式市場が下落したことに加え
米企業の7―9月期決算が市場予想を相次いで下回ったことが嫌気され、前日に
引き続き売りが先行。アナリストによる投資判断や目標株価の引き下げが相次い
だことも圧迫材料となり、ダウ工業株は一時308ドル安まで下げ幅を拡大しま
した。

 売り一巡後、政府系住宅金融公社が住宅ローン見直し策を発表したことをきっ
かけに指数は下げ幅を縮小し前日終値付近にまで戻す場面もありましたが、世界
的な景気悪化がさらにすすむとの懸念が重しとなり引けにかけて再度売り優勢と
なりました。

 業種では、素材、エネルギー、金融などを中心に下げが目立つ一方、不動産関
連が上昇しました。

 個別では、FRBが銀行持ち株会社への移行を承認したカード大手のアメリカ
ン・エクスプレスが6%安超の下落。銀行へ業態変換が相次いでいるのは、金融
安定化法案に基づく資本注入やFRBからの直接融資を受けることが可能になる
ためで、資金調達が厳しくなる中、こうした動きが加速しています。住宅ローン
を延滞する可能性のある50万人を対象に返済条件の緩和を発表したシティ・グ
ループは5%安。

 生保2位のプルデンシャルと大手保険会社ハートフォードがそれぞれ大幅安。
ゴールドマン・サックスのアナリストが両社について損失拡大と株価下落で増資
を余儀なくされる可能性を指摘し、両社の投資判断を「売り」に引き下げたこと
が嫌気されました。一方のゴールドマンは、前日の大幅安の反動で4%超の反発
となりました。

 世界経済の鈍化を背景にIEA(国際エネルギー機関)が来年の原油需要見通
しを下方修正するとの観測が広がり、原油先物価格が一時58.32ドルまで下
落し、昨年3月以来約1年8カ月ぶりの安値を付けたことでエクソンやシュブロ
ンなどのエネルギー株が軟調。油田サービスのシュルンベルジェやハリバートン
なども下落しました。資源や素材株は、前日の相場で中国の景気刺激策への期待
から上昇しましたが、この日は景気悪化が改めて意識され売り優勢となっていま
す。減産を発表したアルコアは7%安です。

 アナリストによる目標株価の引き下げが伝わったPC大手のデルやヒューレッ
ト・パッカード、半導体大手のインテルなども下落。7―9月期決算が市場予想
を下回ったスターバックスは2%安。売上高が大幅に減少した住宅建設大手のト
ール・ブラザーズは小幅安にとどまりましたが、スターバックスの決算と合わせ
て個人消費や住宅市場の低迷を印象付けた格好です。

 アナリストが目標株価をゼロとしたことで前日急落したGMは、この日は追加
人員削減計画を発表しましたが下げ止まらず、株価は3ドルを割り込みました。



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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。

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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は、ゼネコン大手の鹿島、大成建設、清水建設、大林組、広告代理店最大
手の電通、金融機関では新生銀行・・・等々が決算発表を予定しています。

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は昨日、2008~2009年の「日
本カー・オブ・ザ・イヤー」にトヨタ自動車の超小型車「iQ(アイキュー)」
(今月20日発売)を選んだと発表しています。

 昨日発表された11月7日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比98
億円増の1兆2013億円となり、2週ぶりの増加に転じています。売り残は前
週比270億円増の8586億円となり、こちらは2週連続の増加です。信用倍
率は前回(10月31日時点)の1.43倍から1.40倍に改善しています。


 尚、本日に決算発表を予定している主な企業は以下の通りです。

  【11:00】関西ペ(4613)、 東洋エンジ(6330)、

  【12:00】千代建(6366)、

 【13:00】日水(1332)、大林組(1802)、清水建(1803)、吉本興(9665)、

 【14:00】大成建(1801)、

 【15:00】鹿島(1812)、エア・ウォータ(4088)、電通(4324)、ディスコ(6146)、
           ホトニクス(6965)、Uアローズ(7606)、七十七(8341)、
           アイフル(8515)、京急(9006)、

  【16:00】新生銀(8303)


◆主なニュース

・太陽光など新エネルギーのコスト、電気料金に明示・上乗せ
・世界のマネー伸び鈍化、米など大量供給も 金融機関投融資絞る
・来年度税制改正、景気テコ入れへ減税先行 自民税調論議開始
・アーバンコーポ破綻前の重要情報、パリバが非開示促す
・住友鉱、比でのニッケル工場建設を1年延期 価格急落などで
・タカラトミーとバンダイ、中国委託先5分の1に削減
・対日原油供給、サウジ5%削減 元売り各社に通告
・米デル、「5万円パソコン」最大3割値下げ HPなどに対抗
・パナソニック、世界最大級のナノテク研究所と提携 
・伊藤忠、米国でバイオマス発電 米最大級を3基建設
・大成建設、遊休地の再開発提案 企業の不動産活用を支援
・サントリー、ワタミに追加出資 介護市場など開拓
・太陽熱温水器が復調 今年の販売台数、4年ぶり増加の公算
・自動車支援へ米政府・議会綱引き オバマ氏、大統領に対応要請
・台湾検察当局が陳前総統を拘束、逮捕を請求 機密費流用の疑い
・ヘッジファンド低迷続く 1―10月運用マイナス15%に

◆経済指標等

・消費動向調査(10月)

・米住宅ローン申請指数
・米地区連銀総裁講演

◆企業動向
 
・決算発表 約190社
・海外決算 AMAT、メーシーズ 等



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【3】心に残る名言                         **
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        一切の気取りと、背伸びと、山気を捨て、

        自分はこれだけの者、という気持ちでやろう。


                       尾崎 一雄




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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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