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おはようございます。aquaです。

 先日、キリンがビール消費量調査を発表していますが、2007年の世界主要
国のビール消費量で最も多いのは中国で5年連続の首位となっています。年間消
費量は3913万キロリットルで12%近く伸び、2位の米国を2003年に抜
いてからその差は拡大しています。3位はロシアで15%増。前年5位のブラジ
ルは8%近く増えてドイツを抜いて4位に浮上するなど新興国の伸びが顕著とな
っています。日本は0.3%減の628万キロリットルでメキシコに抜かれて7
位となっています。

 国別ビール消費量(2007年)は、1位中国、2位アメリカ、3位ロシア、
4位ブラジル、5位ドイル、6位メキシコ、7位日本、8位イギリス、9位スペ
イン、10位ポーランドとなっています。

 世界主要国のビールの総消費量は1億7552万キロリットルで、これではピ
ンときませんが、大びんに換算して約2773億本となり、5.6%の増加とな
って22年連続での増加です。07年は世界経済が好調だったことや気温が高め
だったことが寄与しており、地域別の消費量の割合ではアジアが31.2%を占
め、欧州の31.4%に迫っています。

 尚、一人当たりのビール消費量で最も多いのはチェコで15年連続で1位。2
位はアイルランド、3位ドイツ、4位オーストリア、5位エストニアの順となっ
ています。日本を1としますとチェコは2.9なり、3倍近い消費量となってい
ます。 



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8604.99(- 99.81)▼2.49%
□ナスダック       1552.37(- 26.94)▼1.71%
□CME日経225先物  8835   (+175)
□為替     (対ドル)  89.44  (対ユーロ)127.31

□NY原油先物(1月限)   36.22(- 3.84)
□NY金先物 (2月限)  860.60(- 7.90)
□半導体株指数        208.95(-12.57)
□バルチック海運指数    829   (- 7)


 18日のNY株式市場は大幅続落。エネルギー株の下落やGEの信用格付け引
き下げ観測が指数を圧迫しました。

 朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が前週比で減少したことにより、景気
の先行きに対する警戒感が緩和。また、フィラデルフィア地区連銀が発表した1
2月の製造業景気指数が前月から改善、民間調査機関コンファレンス・ボードが
発表した11月の景気先行指数は予想の範囲内となりました。最近の経済指標は
悪化を見込んだ事前予想よりもさらに悪い内容となることが多かったものの、こ
の日はいずれも予想ほど悪化しなかったことが安心感となり、序盤のNY株式市
場はしっかり。

 一方、需要後退観測を背景に原油価格が下落が止まらず、およそ4年半ぶりに
一時1バレル=36ドルど割り込んだことでエネルギー株が下落し指数もジリジ
リと値を下げる展開に。

 自動車大手ビッグ3の救済を巡る協議が大詰めを迎えていますが、米政府は資
金援助による救済とともに事前調整型の破たんも選択肢として検討していること
を明らかにしました。ビッグ3救済の先行きが混迷していることも投資家の苛立
ちにつながっています。

 格付け会社のスタンダード&プアーズが最上位のGEの信用格付けを引き下げ
の方向で見直すことを発表したことがダメ押しとなり、指数は引けにかけて下げ
幅を拡大しました。

 業種別では、エネルギー、素材、自動車、半導体、金融。メディアの下げが目
立ちます。

 個別では、GMが急落。クライスラーの合併協議再開が報じられていますが、
破たんの選択肢も検討されていることが嫌気されています。フォードやグッドイ
ヤー・タイヤなども大幅安で取引を終了。

 格下げの可能性が報じられたGEが大幅安。上昇して始まったバンカメやJP
モルガンなどの金融株も下げに転じ、人員削減計画を発表したキャタピラーも売
り優勢。エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー株、バリック・ゴー
ルドやBHPビリトン、アルコアやデュポンなど資源・素材関連も軒並み下落し
しました。

 一方、好決算を発表したスポーツ用品大手ナイキが上昇。ジョンソン&ジョン
ソンやメルクなど医薬品の一角、アルトリアやレイノルズなどのタバコ株、コル
ゲート・パルモリーブやキンバリー・クラークなど日用品関連等々、ディフェン
シブ株に買いが入りました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨晩のNY市場で原油価格は一時35ドル台に値下がりしています。終値は前日
比3.84ドル安の1バレル=36.22ドルとなっています。

 本日の金融政策決定会合で、日銀が現行の政策金利(年0.3%)を引き下げる
かどうかに注目が集まります。金融市場は追加利下げを織り込む展開となっていま
すが、日銀内では10月末の利下げ効果を今しばらく見極めたいとの意見もあるた
め、その判断が注目されます。公表時刻は午後ですが、これまでの傾向としまして
現状維持なら比較的早め(13時頃まで)、政策金利変更なら遅め(14時前後)
となる傾向があります。尚、量的緩和面での追加策発表にも期待が高まります。

 会合後に予定されている白川日銀総裁の会見では、急激な円高進行に伴う一段の
景気後退にどのような見方を示すか市場関係者の関心が集まります。

 政府、与党は昨日、緊急市場安定化策として「銀行等保有株式取得機構」による
株式買い取りの再開を決めています。政府が保証する資金枠を2兆円から20兆円
規模に拡大する方針です。銀行が保有する事業会社の株式だけでなく、保険会社や
事業会社が保有する銀行株も購入することを検討しています。

 昨日発表された12月第2週(12月8日~12月12日)の投資部門別売買動
向を見ますと、信託銀行の買越額は2431億円となり、13週連続の買い越しと
なっています。信託銀行を通じた年金資金などの買いが継続しています。 

 一方、外国人投資家の売越額は1755億円となり、2週連続の売り越しです。
先週(12月1日~12月5日)の3449億円から、売越額は大幅に減少してい
ます。個人投資家の売越額は1767億円となり、2週ぶりの売り越しに転じてい
ます。


◆主なニュース

・今年の日本株売買、個人が18年ぶり買い越しへ 高配当や割安感
・日銀、利下げ含め検討 追加緩和策きょう決定、長期国債買い取り増額
・年金の国庫負担上げ財源、当初2年「埋蔵金」で合意
・保有株買い取り再開、政府・与党方針 株価下支え狙う
・投信窓売試練 各行の販売6―7割減、4―9月個人向け
・ジャスダック手数料、大証が下げ検討 TOBの成立発表
・トヨタ、初の営業赤字の公算 年間予想を再び下方修正
・ボーナス商戦、主力店5%以上落ち込み 高島屋・西武百・三越など
・コンビニの今年の売上高、百貨店抜く 消費構造が変化
・日立建機、正社員の一時帰休も 茨城・土浦、非正規900人削減
・三洋TOB決着、パナソニック強気貫く 金融危機、GSの背中押す
・新日石、LNG・油田権益を買い増し パプアニューギニアで
・液晶TV、初の前年割れ 世界売上高が来年16%減に
・三井物産、多チャンネル放送拡大 「ゴルフ・チャンネル」取得
・モンテローザ、正社員500人採用 「中途」で店長候補など
・マクドナルド、全店売上高5000億円 1月―12月21日時点
・米の家計資産、600兆円減 1年で、7割が株式・不動産 
・SEC委員長にシャピロ氏 オバマ氏が発表、金融監督の強化狙う

◆経済指標等

・日銀金融政策決定会合(結果発表)
・全産業活動指数(10月)
・粗鋼生産(11月速報値)
・日銀総裁会見

◆企業動向

・新規公開 ペーパーボーイアンドコー(3633) 公開価格1,600円
・業績報告 日本オラクル (4716)、イオンディライト (9787) 等
・海外決算 ジャビル・サーキット
 


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【3】心に残る名言                         **
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          この道を行けば どうなるものか

          危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし

          踏み出せば その一足が道となり

          その一足が道となる

          迷わず行けよ 行けば分かるさ


                       一休 宗純




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◆12月19日 今日は何の日? 六輝:友引
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/ 
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   「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞


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