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おはようございます。aquaです。

 =ユーロやポンド建てで金価格は最高値!=

 昨年10月から「質への逃避」の動きが始まり、金価格が大幅上昇しています。
ドルベースでは過去最高値目前まで迫っていますが、既にユーロ、英ポンド、豪
ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、南アランド、インドルピー、ロシ
アルーブルといった各通貨建て金価格は軒並み過去最高値を更新しており、改め
てその強さが窺い知れます。ちなみに、昨日の円ベースでの金価格は3047円
(税込小売価格)と3000円を突破してきています。


 ところで、同じ金(GOLD)でも、この時期に魚屋さんの店頭でひときわ目
を引くのが金目鯛(キンメダイ)。金色の大きな目にちなみ、この名が付いたと
いわれていますが、地方によっては「祝い魚」として尾頭付きで出されることも
多くあります。

 肉は白身で軟らかく、脂肪分が多くあり、特に目玉の回りはカルシウムが豊富。
煮付けにするのが一般的ですが、新鮮なものは刺身でも美味。身が締まって脂の
乗りが良い3月頃までが食べ頃で、この時期一度は食してみたい魚です。スーパ
ーなどの店先で選ぶ際は、目の澄んだものが新鮮です。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7555.63(+  3.03)△0.04%
□ナスダック       1467.97(-  2.69)▼0.18%
□CME日経225先物  7585   (+  5)
□為替     (対ドル)  93.78  (対ユーロ)117.59

□NY原油先物(3月限)   34.62(- 0.31)
□NY金先物 (4月限)  978.20(+10.70)
□半導体株指数        208.86(+ 0.99)
□バルチック海運指数   1986   (+91)

 
 18日のNY株式市場は、前日終値近辺でもみ合う展開となりました。

 前日の急落を受けて値ごろ感からの買いが入り、主な指数は前日比プラスで始ま
りました。しかし、朝方発表された1月の住宅着工件数と先行指標の許可件数が過
去最低を記録、1月の鉱工業生産指数も市場予想を下回るなど、改めて景気の悪さ
が意識されたことで買いが続かず、マイナスに転じたダウは一時、昨年11月21
日以来初めて7500ドルを下回りました。

 一方、米政府は最大2750億ドル規模の住宅市場安定化策を発表。最大900
万世帯の差し押さえ回避に向け、最大500万人の住宅保有者を対象に公的資金に
よる住宅ローンの組み換えや借り換えの支援、住宅ローンの返済難に陥っている3
00─400万人の住宅保有者の返済支援で750億ドルの公的資金を拠出、さら
にファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)
の役割を強化するため、2社への資本注入額を倍増する方針を公表しました。

 また、バーナンキFRB議長は講演で、FRBは経済成長率やインフレ率などの
長期的な予測値を3カ月ごとに公表することを明らかにしました。これを受けこの
日発表されたFRBが発表した経済予測には「5―6年後のインフレ率を1.7~
2%とする」など新たな長期予測値が盛り込まれました。バーナンキ議長は講演で
「インフレ率の長期予測値は、FOMCが考える望ましい水準と解釈して構わない
」と話し、インフレ目標の正式な導入ではないものの事実上同じ効果を狙ったもの
として市場は好感しました。

 根強い景気の先行き不安で上値が重い一方、住宅支援策やFRBの積極性が相場
の下支えとなり、指数は前日終値近辺でもみ合う展開となっています。ダウは小幅
ながら4営業日ぶりの反発です。

 業種別では、小売り、日用品、半導体などがしっかり、通信、航空などが下げて
います。

 個別では、再建計画を提出したGMは買い戻し優勢で始まりましたが、再建達成
に懐疑的な見方が多く、間もなくマイナスに転じ引けにかけて下げ幅を拡大してい
ます。前日の急落を受けてバンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融株に
も買い戻しが入りましたが、買いが続かずいずれもマイナスで取引を終了しました。
一方、新会社の設立を発表したモノライン(金融保証会社)大手のMBIAが急伸、
地銀の一角も堅調でした。

 ハイテク株はまちまちの動き。インテルやブロードコム、エヌビディアなど半導
体、グーグルやヤフー、アマゾンなどのインターネット関連などが総じて堅調だっ
たものの、リサーチ・イン・モーションが下げ、デルやアップルなどが軟調でした。

 金相場の上昇を背景にバリック・ゴールドやゴールドコープなどの産金株が続伸。
一方、アルコアやキャタピラーなどの景気敏感株が下落しています。ダウ採用銘柄
では30銘柄中12銘柄が上昇し、中でもウォルマートの上昇が目立ちました。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 為替は1ドル=93円台後半の円安に進行しています。金価格は、前日比10.
70ドル高の1トロイオンス=978.20ドルと年初来高値を更新。鉄鉱石な
どを運ぶ不定期ばら積み船の運賃指標「バルチック海運指数」(BDI)は91
ポイント高の1986となり、2日連続で上昇しています。

 本日は14:30に1月の全国百貨店売上高が発表されます。昨年12月は、
既存店ベースで前年同月比9.4%減となり、10ヵ月連続で前年を下回りまし
た。これまで比較的好調に推移してきた食料品や化粧品を含め、ほぼ全ての商品
で売上が低下しています。所得の減少懸念や雇用不安などから、消費者は買い控
え傾向を強めています。市場は1月の悪化予想を織り込んできていますが、実際
どの程度の水準となるのか注目が集まります。

 15:00に2月第2週(2月9日~2月13日)の投資部門別売買動向が発
表されます。2月第1週(2月2日~2月6日)の信託銀行は5週連続で買い越
し、買越額は2420億円となっています。

 一方、外国人投資家は4週連続で売り越し、売越額は1829億円となり、前
週の2593億円からはやや縮小しています。個人投資家は小幅ながら2週連続
の売り越し、売越額は20億円となっています。先行きを見通す上で、両者の売
買動向に注目が集まります。

 15:30に日銀白川総裁の定例記者会見が予定されています。日銀金融政策
決定会合での追加策や景気認識など、その発言に注目が集まります。

 昨日発表された13日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は、前週比27
1億円減の3198億円となり、1990年11月22日時点(2408億円)
以来の低水準となっています。

 海外では、1月の北米半導体製造装置BBレシオ(出荷額に対する受注額の割
合)が発表されます。昨年12月のBBレシオは0.93となり、受注額は6億
6870万ドル、前月比で15%減、前年同月比では42%減となっています。


◆主なニュース

・米住宅対策を正式発表 ローン返済条件を緩和、公的資金7兆円
・政府系ファンド、利子所得を非課税に 中東などから対日投資促す
・特会積立金、目減り続く 09年度末183兆円、2年で15兆円減
・新金融強化法の公的資金、活用促進へ返済条件緩和 金融庁方針
・サハリン2、LNG工場が18日稼動 日本、調達先を多様化 
・逆風下の春季労使交渉、雇用維持巡り攻防へ 賃上げ厳しい情勢
・金融危機融資、日航が活用検討 政投銀から最大2000億円
・イオン、大型ショッピングセンター7施設の出店を凍結・延期
・清水建・北大など、メタンハイドレートを水底から連続回収に成功
・丸井今井、高島屋が支援名乗り 再建、三越伊勢丹の対応焦点
・太陽電池世界3位、中国サンテックが日本進出 家庭向け装置で
・自動車金型オギハラ、タイ企業が筆頭株主に 海外に販路確保
・キヤノン、中国売り上げ2割増 09年計画、デジカメ・複写機拡充 
・家電量販エディオン、本部人員を半減 400人を店舗へ配置転換
・米自動車、支援要請9兆円規模に拡大 米政府、破産法も視野
・米住宅着工、1月最低 前月比16.8%減 年率で46万6千戸

◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・日銀金融政策決定会合(結果発表)
・全国百貨店売上高(1月)
・月例経済報告(2月)
・日銀総裁会見

・欧州中央銀行(ECB)理事会
・米新規失業保険申請件数
・米石油在庫統計
・米卸売物価指数
・米景気先行指数
・米フィラデルフィア地区製造業景気指数
・北米半導体BBレシオ

◆企業動向

・業績報告 片倉(3001)、ブリヂストン(5108)、岡部(5959) 等

・海外決算 ニューモント・マイニング、スプリント・ネクステル 等



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【3】心に残る名言                         **
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      月は自分の光で輝いているのではない

         ・・・と知ったとき、私は大変嬉しかった。


                        ゴーリキー




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