■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  
【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


  『 一旦火がつけば枯葉が燃え上がるが如く上昇期待大の有望銘柄!』


  『 つなぎ売りと優待狙いの留意点 』


  お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ◎ ハロー!株式 ◎        09/03/18 朝刊
 
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・


おはようございます。aquaです。

 桜前線が足早に北上する昨今ですが、中国古典に

 「花は半開を看る」(はなは、はんかいをみる)・・・采根譚

という話があります。

 満開に咲き乱れている花は確かにきれいですが、すぐに見飽きてしまいます。
それよりも五分咲きぐらいの方に、かえって風情があるようです。満ちたりた状
態というのは、だれでも願うところです。しかし、それが果たして幸せなことな
のかどうか、よくわかりません。

 まわりから見て、なんの不自由も心配もなさそうな人がいます。しかし、そん
な人に限って意外に深刻な悩みをかかえていたりします。それに、満ち足りた状
態というのはおおむね長続きしません。いや、そこまで登りつめたら、満開の花
がすぐ散っていくように、転落する日も近いと覚悟すべきです。だからいよいよ
悩みも尽きないということになるかもしれません。

 それを考えますと、満開、絶頂はあまり誉められた状態ではないかもしれませ
ん。むしろそこまで登りつめないで、ほどほどのあたりが理想ということになり
ます。

 中国の古い笑い話に、次のような話がありました。

 昔、貧乏な男が神様にお祈りしました。「神様、貧乏暮らしには飽き飽きしま
した。大金持ちになりたいとなどとは申しません。せめて人並みの暮らしができ
ますように、なんとかお願いしますだ」

 すると神様が姿を現してこう語ったという。「なんとふとどきな奴だ。人並み
な暮らしこそ、万人だれもが望んでいる理想の生活なのじゃ。いきなりそれを願
っても無理な相談だ。せめて大金持ちになりたいとか、今までの生活でいたいと
か、どちらかに決めてもう一度やってくるがよい」

 この話は中国人の本音の部分をのぞかせているような気がします。「花は半開
を看る」、五分咲きぐらいのサクラの風情もなかなかのようです。


 ところで、相場はバブル崩壊後の最安値圏に到達後、上昇に転じています。心
情的には懐疑感から「手が出し難い」となりますが、重要なのは、相場が今もっ
て最安値圏に位置しているという事実であり、「相場は悲観の中で生まれる」と
いう先人からの教えです。ここでの一手はやはり、「野も山もみな一面の弱気な
らあほうになって買いの種まけ」、これが「人の行く裏に道あり、花の山」に通
じると考える次第です。


 そこで、本日のスペシャル版では、「一旦火がつけば枯葉が燃え上がるが如く
上昇期待大の有望銘柄!」としまして1銘柄ご紹介させて頂きます。スペシャル
版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み下さいませ。本日
のお申込みでお振込み手続きを頂きますと、本日号から間に合います。

 6ヶ月26回の配信で1万5750円、1ヶ月に換算しますと2625円、1
回当たりでは600円程度という本当に低料金です。ただ単に個別銘柄紹介だけ
ではなく、その時々に応じた相場の見方、テーマ、投資ノウハウ、チャートの見
方等々皆様方のお役に立てる内容を毎週水曜日にお届けしています。

 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


………………………………………………………………………………………………
 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
………………………………………………………………………………………………


 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況                           **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

□ダウ工業株       7395.70(+178.73)△2.48%
□ナスダック       1462.11(+ 58.09)△4.14%
□CME日経225先物  8090   (+200)
□為替     (対ドル)  98.04  (対ユーロ)127.11

□半導体株指数        220.91(+ 8.75)
□NY原油先物(4月限)   49.16(+ 1.81)
□NY金先物 (4月限)  916.80(- 5.20)
□バルチック海運指数   1974   (-84)


 17日のNY株式市場は、住宅指標の予想外の好調さを手掛かりに大幅反発と
なりました。

 商務省が朝方発表した2月の住宅着工件数は前月比22.2%増と8カ月ぶり
に増加に転じ、増加率が1990年1月以来の大きさとなりました。また、先行
指標となる住宅着工許可件数も昨年4月以来の増加で、うち1戸建ての許可件数
は前月比で11%増加し1991年2月以来の大幅増となりました。着工件数、
許可件数ともに事前予想では減少を見込んでいただけに、この日のデータはポジ
ティブ・サプライズとなっています。

 また、これまで取引が不透明だった金融商品のクレジット・デフォルト・スワ
ップに関して、専門の取引市場が先週スタートし、順調な滑り出しとなっている
ことも金融不安の解消する上で好材料となり悲観的なムードが和らぎました。

 この日前半の取引では、先週の大幅な相場上昇を背景に利益確定の売りが相場
の上値を押さえましたが、明日のFOMC(米連邦公開市場委員会)結果発表を
前に売りを出しにくかったことに加え、シティグループが「相場全体が底に近い
」との強気見通しを示したことなども追い風となり、引けにかけて上げ幅が拡大
しました。

 業種別では、金融、住宅建設、小売り、エネルギー、ハイテクなどの上昇が目
立ちます。

 個別では、住宅指標の予想外の改善を好感して、トール・ブラザーズやDRホ
ートン、KBホームなど住宅建設株が軒並み上昇。住宅用品小売り大手のホーム
デポとロウズは、アナリストによる投資判断引き上げも加わり上げ幅を拡大。コ
ストコやターゲット、ベストバイなどにも投資判断の引き上げが相次ぎ、小売株
全般が上昇しました。

 金融システムに対する懸念が一段と後退し、一時マイナス圏で推移していたウ
ェルズ・ファーゴやJPモルガン・チェースなどの金融株も大幅高に転じ、前日
下げたボストン・プロパティーズなどの不動産関連も大幅反発となっています。

 ゴールドマン・サックスが「強い買い推奨リスト」に加えたネットワーク機器
大手シスコシステムズが上昇。「iPhone」の現在までの販売台数が80カ
国で1700万個に達していることを明らかにしたアップルもハイテク株の上昇
をけん引。マイクロソフトやアップル、グーグルやインテルなど、ハイテク株は
ほぼ全面高の展開です。

 一方、前日夕に大幅減配を発表した非鉄大手のアルコアが大幅安。赤字に転じ
るとの見通しを示した鉄鋼大手のヌーコアが安く、同業のアルセロール・ミタル
やUSスチールなども下落。バリック・ゴールドやニューモント・マイニングな
どの産金株も軟調でした。米政権は自動車メーカーの破たん回避で協議している
ことが伝わったていますがGMは下落。太陽光発電関連のエネジー・コンバージ
ョンが景気悪化で需要が低迷していることを理由に売上高見通しを引き下げたこ
とが嫌気され、同業のファースト・ソーラーやサンパワーなどが下げました。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃  “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ”
 ┗━━━━┛     
           
                        『アクア・スペシャル版』

             → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 


―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な注目材料とニュース                    **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


☆注目材料

 NY市場が大幅高、NYダウで178ドル高の7395ドルとなっています。
シカゴ日経平均先物は8090円と昨日の日経平均株価より141円の上げとな
り、8000円台に乗せています。

 昨日の東京株式市場は日経平均株価が3日連続高、7949円と8000円が
目前となっています。昨日は5日と25日の移動平均線がミニ・ゴールデンクロ
スを形成するなどテクニカル的な上昇機運は高まっており、13週移動平均線ど
ころの7995円抜け、26週移動平均線の8391円突破が次なるターゲット
となります。

 本日は、日銀の金融市場安定化に向けた追加策に市場の関心が集まります。金
融市場へ資金供給を拡大するため、長期国債買い取りの増額などが焦点となりま
す。尚、昨日の政策委員会では、日銀が金融機関に対して総額1兆円を上限とす
る劣後ローン供与の枠組みを具体的に検討することを決定しています。15:3
0からは白川日銀総裁が記者会見を予定しています。

 海外では、FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明文が発表されます。FR
B(米連邦準備理事会)が長期国債の買い入れを決めるかどうかも注目されます。
重要経済指標として、2月の米CPI(消費者物価指数)の発表などが控えてい
ます。

 昨日発表された2月の米住宅着工件数は季節調整後の年率換算で58万300
0戸となり、前月比22.2%増加しています。昨年6月以来8ヵ月ぶりの増加
で、伸び率は90年1月以来最高となっています。先行指標の着工許可件数も前
月比3.0%増となり、8ヵ月ぶりにプラスに転じています。


◆主なニュース

・太陽光発電、官民で強化策 シリコン安定調達へ融資など 
・日銀、大手銀や地銀の資本増強に1兆円 劣後ローンで資金
・非正規の安全網を強化 雇用保険法改正案、月内成立へ
・中小の下請け取引円滑に、中小企業庁検討 手形支払い期間短縮
・高速道料金下げ、地域振興に活用 徳島、郷土ツアー企画 
・電機、定昇で対応2分 シャープ・東芝 凍結、パナソニック 実施
・自動車・電機きょう一斉回答 トヨタ、一時金186万円妥結へ
・ガソリン卸値、日決め制に エクソン、スタンド向け国内初
・HOYA、デジカメ人員半減 価格下落や円高で赤字
・日研総業や日総工産など、製造業派遣を大幅縮小 業務請負転換へ
・積水化学、米検査薬市場に参入 米中堅企業を買収 
・環境対応型の建機、コマツなど生産増強 成長分野、輸出にも力
・西松建設、民間受注が減少 巨額献金事件など響く
・ヨーカ堂、2600品目値下げ 衣料は平均30%安く
・積水ハウスや旭化成ホームズなど、モデルハウス削減 約1割減
・衣料品中堅も中国出店拡大 三陽商会、8倍の70店に
・米国債保有、中国の伸び鈍化 ピーク比8割減、価格下落を懸念
・米企業、手元資金を優先 設備投資圧縮や株主還元見直し

◆経済指標等

・景気動向指数(1月改定値)
・粗鋼生産量(2月速報値)
・日銀総裁会見

・英金融政策委員会の議事録
・米住宅ローン申請指数
・米消費者物価指数(CPI)
・米経常収支
・米実質所得
・FOMC(米連邦公開市場委員会、声明発表)

◆企業動向

・新規公開 大幸薬品(4574、正露丸・クレベリン) 公開価格2,000円

・業績報告 ツルハ(3391、ドラッグストア大手)

・海外決算 米オラクル(データ管理ソフト)、ナイキ(スポーツ用品)

◆その他

・春季労使交渉の一斉回答



―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】心に残る名言                         **
―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



       無知を恐るるなかれ 偽りの知識を恐れよ


                       パスカル





THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◆3月18日 今日は何の日? 六輝:大安
 精霊の日、明治村開村記念日

~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


========================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま
 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
          → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて
 お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。
          → http://www.aqua-inter.com/ 

 
========================================================================
発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>