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【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

  今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


  『 大規模景気対策&インフラ関連として

             仕込んでおきたいど真ん中有望銘柄!』

  『 美人投票と中長期投資 』


  お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 

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              ◎ ハロー!株式 ◎        09/04/22 朝刊
 
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おはようございます。aquaです。

 株式の話とは全く違いますが、古代ギリシャの哲学者にカルネアデスがいます。
その彼の名前を取って『カルネアデスの板』という刑法に関する有名な話があり
ますので、本日はちょっとご紹介させて頂きたいと思います。 

 「洋上で船が難破しました。ふと見ると、板が1枚浮かんでいます。でも、そ
の板には漂流者がつかまっています。そして、その板はあいにく1人しかつかま
れません。このとき、自分が助かるために、その板を奪い取ることは許されるか
?」

 カルネアデスはそんな問題を提起しました。

 法学者によりますと、現行の日本の刑法では、このような行為は「緊急避難」
として許されているそうです。また逆に、先に板につかまっている者が、それを
奪おうとする者を殺すことも「正当防衛」として許されているようです。これは、
法律というものが自分の生命を守ることを前提にしているため、そういう解釈に
なるとのことです。

 ただ、宗教学的にはこれは許されてはならない行為となるようですが、この問
題提起、皆様はどうお考えになるでしょうか。



 ところで、「今年はモーかる牛年」、こうなる可能性が高いと申し上げてきま
したが、その方向に沿って着実に相場は動き始めています。もちろん、時折、下
押す局面もありますが、日々上げ下げするのが相場であり、大切なのは方向性を
見失わないこと、目先の動きに一喜一憂しないことです。上を向いているという
方向性を踏まえ、下押し局面を押し目買いの好機と捉えて臨むことが投資成果の
大きな向上に直結すると考える次第です。

 本日のスペシャル版では、『大規模景気対策&インフラ関連として仕込んでお
きたいど真ん中有望銘柄!』としまして1銘柄ご紹介させて頂きます。スペシャ
ル版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み下さいませ。本
日のお申込みでお振込み手続きを頂きますと、本日号から間に合います。

 6ヶ月26回の配信で1万5750円、これは1000株を20円高く売った
り、或いは安く買ったりすればペイできる金額です。1ヶ月に換算しますと26
25円、1回当たりでは600円程度という本当に低料金でご提供させて頂いて
います。ただ単に有望銘柄紹介だけではなく、その時々に応じた相場の見方、テ
ーマ、投資ノウハウ、チャートの見方等々、皆様方のお役に立てる内容盛りだく
さんで毎週水曜日にお届けしています。

 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi


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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7969.56(+127.83)△1.63%
□ナスダック       1643.85(+ 35.64)△2.22%
□CME日経225先物  8880   (+ 30)
□為替     (対ドル) 98.70  (対ユーロ)127.65

□半導体株指数        240.66(+ 0.47)
□NY原油先物(5月限)   46.51(+ 0.63)
□NY金先物 (6月限)  882.70(- 4.80)
□バルチック海運指数   1797   (+60)


 21日のNY株式市場は、ガイトナー財務長官の発言を好感して反発しました。

 決算を発表した建設機械最大手のキャタピラーと化学大手のデュポンは収益見
通しを引き下げ、地銀大手のバンク・オブ・ニューヨーク・メロンは1―3月期
の1株利益が市場予想を下回るとともに減配を発表するなど朝方からさえない決
算発表が相次いだことから、この日のNY株式市場は小幅安で始まりました。

 ただ、前日の相場で大幅安となっていたことから下値も堅く、昨年からの相場
下落で超悲観的なシナリオまで織り込んでいるため悪いニュースへの反応は限定
的で、景気や企業業績の底打ち期待が相場を支えています。

 ガイトナー財務長官が問題資産購入計画(TARP)監視委員会で証言し、「
大部分の金融機関は十分な資本がある」とし、「金融システムへの信頼感やや信
用市場に回復の兆しが見える」との見解を示し、政府には金融安定化のための十
分な資金があると述べたことが好感され銀行株中心に上昇に転じ、引けにかけて
上げ幅を拡大させました。

 業種別では、金融、エネルギー、素材、小売り、ハイテクなどの上昇が目立ち
ます。

 個別では、ダウ採用のキャタピラーが上昇。同社の1―3月期は16年ぶりの
赤字転落、通期の売上高見通しを下方修正したことが嫌気され下落して始まりま
したが全体の上昇につれてキャタピラー株もプラスに転じました。同じく収益見
通しを下方修正したデュポンや14四半期ぶりの減益となったIBMも朝安後に
上昇に転じています。

 一方、1株利益が市場予想を下回った製薬大手のメルクや、1株利益が市場予
想と一致したコカ・コーラが下落。大幅な減収減益となった通信向け半導体大手
のテキサス・インスツルメント(TI)は、4―6月期も利益が確保できるとの
見通しを示したことが好感され買い優勢で始まりましたが、上値が重くマイナス
に転じています。
 
 インテルやマイクロソフト、アップルやシスコシステムズなど主要ハイテク株
は軒並み上昇。引け後に決算発表を控えたヤフーは終日堅調に推移しました。

 バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、JPモルガン・チェースなど金融
株は朝方の下落からガイトナー発言をきっかけに上昇に転じ軒並み大幅高となっ
ています。ウェルズ・ファーゴやモルガン・スタンレーなども上昇しました。

 政府が条件付きで最大50億ドル(約4900億円のつなぎ融資に応じること
が明らかになったGMにも買いが入りました。
 


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は8:50に3月の貿易収支が発表されます。2月は821億円となり、
5ヵ月ぶりに黒字転換しています。2月の輸出額は前年同月比49.4%減の3
兆5263億円、輸入額は43.0%減の3兆4442億円で、輸出入とも過去
最大の減少幅を記録しています。今回(3月)は輸出の減少幅が輸入の減少幅を
上回り、再び貿易赤字になるとの見方が強まっています。市場では50億円程度
の赤字を見込んでいます。輸出の減少に歯止めが掛かるかどうか焦点となります。

 14:00に3月の全国スーパー売上高が発表されます。2月は前年同月比5.
4%減(既存店ベース)の9526億円となり、3ヵ月連続で前年実績を下回っ
ています。月次売上高の1兆円を割れは1991年2月以来、18年ぶりとなり
ます。景気悪化に伴う家計の節約志向は、これまで好調だった食料品にまで及ん
できており、前年割れが続くのか注目されます。

 昨日発表された4月17日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比64
9億円増の1兆186億円となり、3週連続で増加しています。一方、売り残は
前週比499億円減の9751億円となり、こちらは2週連続で減少しています。
信用倍率は前回(4月10日時点)の0.93倍から1.04倍に上昇し、4週
ぶりに買い残が売り残を上回っています。

 海外では、週末にかけて米住宅指標の発表が相次ぎます。今晩は2月の米住宅
価格指数、23日(木)は3月の米中古住宅販売件数、24日(金)は3月の新
築一戸建て販売件数が予定されています。


◆主なニュース

・パイオニアに公的資金、300億円出資軸に 政府、新制度活用検討
・政府の企業出資に4条件、支援体制整う 産業再生法改正案、きょう成立
・金融損失、日米欧400兆円 2007―2010年、IMF推計
・今年度成長率見通しマイナス3―4%台で調整 日銀、下方修正を検討
・住基ネット、不参加是正へ立法措置 総務省検討、自治体の反発必至
・臓器移植法改正案、広がる採決機運 3案が並立、一本化探る
・診療報酬「開業医は減額」、勤務医との差是正 財務省提案
・ホンダの前3月期、営業益1500億円に 円安・中国需要で上振れ
・ネット通販、アジア進出支援 郵便会社・全日空など16社が新組織
・日本の造船受注量45%減、昨年度7年ぶり低水準 海運冷え込み響く
・ファミマ、ベトナム進出 年内に1号店、5年で300店に
・日航、空港部門を統合 3子会社10月に、旅行営業も集約
・低価格パソコン、富士通も参入 19機種、主力ブランド活用
・ヨーカ堂、ネットスーパー事業の売上高 今期5割増めざす 
・日野自の前3月期、最終赤字618億円 期末配、8期ぶりゼロに
・米市場、不良資産を懸念 米大手銀決算黒字だが、巨額の貸倒引当金警戒
・米、温暖化対策を始動 高速鉄道網を整備、エタノール混合比率上げ
・インド6%成長に減速、今年度中銀予想 政策金利0.25%利下げ

◆経済指標等

・貿易統計(3月及び08年度)
・企業行動に関するアンケート調査(08年度)
・主要銀行貸出動向アンケート調査(4月)
・全国スーパー売上高(3月及び08年度)

・英失業率
・英中銀金融政策委員会議事録(8―9日開催分)
・米石油在庫統計
・米住宅ローン申請指数
・米住宅価格指数

◆企業動向

・決算発表 キヤノン電子(7739、ドキュメントスキャナー等)
      小松ウオール工業(7949、間仕切り)

・海外決算 モルガン・スタンレー(金融)、ウェルズ・ファーゴ(金融)、
      ボーイング、マクドナルド、AT&T、イーベイ(ネット競売)、
      クアルコム(無線通信技術)、ノベラス(導体製造装置)、アップル等

◆その他

・全国財務局長会議
・G8環境相会合(イタリア、24日まで)



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【3】心に残る名言                         **
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   問題意識があれば、情報は自然に頭のなかにはいってきます。

   しかし、どんなにたくさんの情報を集めたところで、

   その情報をどう見るかという自分の「見方」を持っていなくては、

   情報は一本の糸でつながりません。

                        邱永漢 株の原則




THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE!                  by aqua
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◆4月22日 今日は何の日? 六輝:大安
 アースデー(地球の日)、よい夫婦の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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