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おはようございます。aquaです。

 個人消費の落ち込みで販売不振が目立つスーパー業界。商品別の販売シェアを
10年前と比べますと販売低迷の構図が鮮明となります。

 イオンやイトーヨーカ堂などが加盟する日本チェーンストア協会のデータでは、
10年前の1998年の総販売額は16兆8341億円。うち、食料品が49.
5%、衣料品が19.5%、住居関連品21.2%を占めていました。

 それが、2008年には総販売額が13兆2753億円と約3兆5000億円
の減少。食品は8兆2149億円でほぼ横ばいを維持していますが、衣料品は1
兆5420億円に半減。この結果、総販売額が減少しているため、シェアにしま
すと食料品は61.9%に上昇、衣料品は11.6%と大幅低下し、1割割れが
視野に入っています。

 一方、カジュアル衣料品のユニクロを展開するファーストリテイリングの売上
高はこの10年間で831億円から5864億円まで5000億円を超える大幅
拡大。

 スーパーの衣料品の販売不振は、節約志向の高まりもさることながら、ユニク
ロに代表される特徴ある専門店に押されている構図が鮮明に表れています。

 東京銀座の一等地に大型旗艦店を構えているユニクロ。この秋には、隣のビル
に現在入居中の「ブルックスブラザーズ」が8月頃に移転するのを受けて、同店
跡にも入居。売り場面積が5割拡大となりますが、衣料品不況の最中、一人勝ち
の象徴と言えます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       7957.06(+ 70.49)△0.89%
□ナスダック       1652.21(+  6.09)△0.37%
□CME日経225先物  8920   (+ 90)
□為替     (対ドル) 97.99  (対ユーロ)128.87

□半導体株指数        249.36(- 1.72)
□NY原油先物(6月限)   49.62(+ 0.77)
□NY金先物 (6月限)  906.60(+14.10)
□バルチック海運指数   1897   (+28)


 23日のNY株式市場は、強弱入り交じる決算と指標を背景に方向感のない展
開でしたが、引け間際に買い優勢となりダウは反発。ハイテク株中心のナスダッ
クは3日続伸です。

 前日引け後にアップルが発表した1―3月期決算は、携帯電話「アイフォーン
」の販売が好調で増収増益、売上高・利益ともに1―3月期の最高を更新。また、
インターネット競売最大手イーベイの1―3月期は2四半期連続の減収減益だっ
たものの市場予想を上回ったことなどが相場を支援しました。

 一方、朝方発表の先週の新規失業保険申請件数が市場予想を上回る増加となっ
たことや、3月の中古住宅販売件数が増加した2月から一転して3%の減少に転
じたことが相場を圧迫。米財務省がクライスラー破たんで準備をすすめており、
来週にも破たん申請の可能性があると報道されたことも警戒感を強めました。

 午前の指数はマイナス圏で推移する時間が多かったものの、一部地方銀行の決
算が予想を上回ったことや大手金融機関がストレステスト(資産査定)を通過す
るとの期待から金融株が上げ幅を拡大、エルギー株も上昇し、指数は引け間際に
再度上昇に転じています。一日を通してみると前日終値近辺でもみ合う方向感の
ない展開で、ストレステスト(資産査定)の結果が24日にも金融機関に伝えら
れることから積極的には手がけにくい状況です。

 業種別では、金融、エネルギーなどが上昇、半導体や小売りなどが軟調でした。

 個別では、ストレステストを通過するとの思惑からウェルズ・ファーゴが10
%超の上昇。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなども引けにか
けて買い戻しが入りました。ストレステストを通過するとの期待感や、一部地銀
の決算が市場予想を上回ったこと、スイス金融大手クレディ・スイスの1―3月
期が黒字となったことなどが金融セクターの支援材料となりました。

 引け後に決算発表を控えたアメリカン・エクスプレスが買われ、減益ながら1
株利益が市場の予想の範囲内だった先物取引所最大手CMEグループが大幅高と
なっています。

 1―3月期としては過去最高の業績となったアップルが上昇。イーベイは12
%超の急騰となりました。引け後に決算発表を控えたマイクロソフトとアマゾン
も上昇しています。一方、インテルやテキサス・インスツルメンツなど半導体の
一角が反落し、EMCやウェスターン・デジタルなどストレージ関連も弱い動き
でした。

 対ユーロでのドル安傾向を背景にインフレヘッジとして原油相場が3日続伸と
なったことや、米石油3位のコノコフィリップスの1―3月期決算が市場の予想
を上回ったことが好感され、エクソン・モービルやシェブロンなどのエネルギー
株の上昇の目立ちました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日の決算発表は、13:00台にJFEホールディングス(5411)、1
5:00台に花王(4452)、東京製鐵(5423)、日本電産(6594)、
リコー(7752)、野村ホールディングス(8604)等々が予定されていま
す。

 昨日発表された4月第3週(4月13日~4月17日)の投資部門別売買動向
を見ますと、個人投資家の買越額は1305億円となり、2週連続の買い越しと
なっています。前週(4月第2週)の338億円からは約4倍に増加しています。

 一方、外国人投資家は3週ぶりの小幅売り越し、売越額は9億円となっていま
す。信託銀行は売越額が478億円となり、こちらは2週連続で売り越していま
す。

 ファーストリテイリングは昨日、東京・銀座の「ユニクロ」旗艦店の売り場面
積を今秋にも5割拡大すると発表しています。新宿西口にも本日、大型店を開店
します。

 米ワシントンで7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が本日開催されます。
これまでの政策協調を巡る各国の取り組みや実効性などを点検する予定で、その
成果に市場の関心が集まります。

 スイス金融大手のクレディ・スイスが昨日発表した1~3月期決算は、純利益
が20億スイスフラン(約1860億円)となり、昨年4~6月期以来、3四半
期ぶりに黒字転換しています。


◆主なニュース

・研究開発費、減税の条件を緩和 翌期以降に枠繰り越し
・再開発支援に7000億円 政府方針、3年の時限措置
・「地方版再生機構」9月にも発足 設置法案、衆院を通過
・温暖化対策 各国の目標、定期的に見直し ポスト京都、政府案
・「高速1000円」地方交通量4割増 効果には地域差
・上場企業の取締役会、社外役員義務化で花火 東証と経団連など
・新上場廃止基準、マザーズに導入 東証検討、新陳代謝促す
・FX投機的取引に規制 証拠金倍率、20―30倍を上限に
・大手金融の前期、最終赤字4兆円 03年3月期に次ぐ水準
・日航と全日空、燃油サーチャージゼロに 7月から全路線で
・新日鉄、ブラジル大手ウジミナス株買い増し 自動車用鋼板を増産
・乗用車8社の08年度実績 国内生産、全社が前年割れ
・ルネサスとNECエレ、来春統合で合意 合併軸に出資比率詰め
・富士通、電子カルテ遠隔監視 全国規模、障害対応の時間短縮
・水産大手が健康食品強化、魚の不要部位で 日水、タイに新工場 
・インドIT失速鮮明 大手2社の1―3月ドル建て、2ケタ減益
・中国、1300万人を対象に職業訓練 失業者の4割カバー
・フィアット、オペル買収へ交渉 対クライスラーも急ぐ

◆経済指標等

・企業向けサービス価格指数(3月)
・全産業活動指数(2月)

・英GDP速報値
・英小売売上高

・米耐久財受注
・米新築住宅販売

◆企業動向

・主な決算 花王(4452、トイレタリー首位、化粧品2位)
      中外製薬(4519、医薬品、タミフルの製造元)
      JFE(5411、粗鋼生産国内2位)
      東京製鐵(5423、電炉最大手)
      日本電産(6594、精密小型モーター)
      リコー(7752、複写機で国内首位級)
      野村HD(8604、証券最大手)
      カブドットコム(8703ネット専業証券)
      松竹(9601、映像関連)
      東宝(9602、映画)

・海外決算 3M(化学・電機素材)、ハネウェル(航空電子部品等)、
      フォード(自動車)、韓サムスン電子(総合家電・電子部品)

◆その他

・G7財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)



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【3】心に残る名言                         **
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      真剣にやると、知恵が出る。

      中途半端にやると、愚痴が出る。

      いい加減にやると、言い訳しか出てこない。


           第20代商青連会長  大脇 唯眞




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◆4月24日 今日は何の日? 六輝:先勝
 植物学の日、日本ダービー記念日、寒の戻りの特異日


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