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おはようございます。aquaです。

 中国・上海株式マーケットが好調です。昨日は4日連続高となり、前週末比3
6ポイント高の3124と4営業日続けての年初来高値更新です。根強い中国景
気の早期回復期待を背景にファンドを中心とした大量のマネー流入が続いており、
中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行といった大手銀行株や最近の発電量の増
加傾向を材料に中国長江電力、華能国際電力などの電力株、そして宝山鋼鉄など
鉄鋼株が軒並み大幅高となっています。


 ところで、本日7月7日は七夕(たなばた)の節句。桃の節句や端午の節句と並
ぶ五節句の一つです。月遅れの8月7日に七夕祭りを行うところが多いようです
が、もともと中国からきた行事で、年に一度牽牛と織女が天空で逢瀬を楽しむと
いうロマンチックな伝説は皆様もご存知のことと思います。

 また、この日は短冊に様々な願いを書いて笹の葉に結びつけるという風習があ
りますが、織女はその名の通り天帝のために衣を織る星であり、中国ではこの日
に裁縫の上達を願うところから広まってきたようです。


 ちなみに、春夏秋冬と季節が美しく移り行く日本では、気候の変り目の祝祭日
のことを節日(せちび・せつび)といい、お供え物をしたり行事をおこなって祝っ
てきたという歴史があります。

 この節日の供物、「節供(せちく)」という言葉が、節日そのものを指すように
なって「節句」ということばになったともいわれます。よく五節句というように
現在にも下記のような五つの節句が伝えられています。


 1月7日・・・七草粥で新年を祝う「人日(じんじつ)の節句」

 3月3日・・・ひなまつりとして有名な「上巳(じょうみ・じょうし)の節句」

 5月5日・・・男の子の成長を祝う、こどもの日「端午(たんご)の節句」

 7月7日・・・おり姫、ひこ星の物語で有名な「七夕(たなばた)の節句」

 9月9日・・・菊花の香りの酒で月をめでる「重陽(ちょうよう)の節句」



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8324.87(+ 44.13)△0.53%
□ナスダック       1787.40(-  9.12)▼0.51%
□CME日経225先物  9755   (+ 55)
□為替     (対ドル) 95.38  (対ユーロ)133.33

□半導体株指数        260.24(- 3.57)
□NY原油先物(8月限)   64.05(- 2.68)
□NY金先物 (8月限)  924.30(- 6.70)
□バルチック海運指数   3375   (-145)


 3連休明けのNY株式市場はまちまちの動き。ディフェンシブ銘柄に買いが入
りダウは反発です。

 連休前に発表された雇用統計の予想以上の悪化などで景気の先行き不透明感が
強まっており、原油や商品(コモディティ)価格の下落を受け、この日のNY株
式市場はエネルギーや資源株中心に売り優勢で始まりました。

 一方、ISM(米供給管理協会)が発表した6月の非製造業総合景況指数は4
7と、市場予想(46)を上回りました。サービス業活動の拡大と縮小の分岐点
である50を引き続き下回ってはいるものの、前月の44から上昇し昨年9月以
降で最高水準に達したことが支援材料となり上昇に転じる銘柄が増加。

 また、この日行われた発行額80億ドルの10年物インフレ連動国債入札で応
札倍率が9年ぶりの高水準に達したことも好感され指数は引けかけて下げ幅を縮
小し、ダウはプラスに転じました。

 業種別では、医薬品、消費財などが高く、エネルギー、素材、半導体などが下
げています。

 個別では、投資家の慎重姿勢の強まりを背景に景気動向に影響されにくいデフ
ェンシブ関連銘柄が上昇。メルクやファイザー、ジョンソン&ジョンソンなどの
医薬品株が高く、クラフト・フーズやゼネラル・ミルズなどの食品株、コカコー
ラやペプシなどの飲料株、プロクター&ギャンブルやユニリーバなどの日用品関
連、レイノルズ・アメリカンやフィリップ・モリスなどのタバコ株が上昇しまし
た。
 
 不良債権が増加しているとの観測で大手銀バンク・オブ・アメリカが下落した
一方、投資判断の引き上げを受けてクレジットカード大手アメリカン・エクスプ
レスが大幅高。金融大手JPモルガン・チェース、保険大手トラベラーズなどに
買いが入り、金融セクターは下げた銘柄よりも上昇した銘柄のほうが多くなって
います。

 一方、景気動向の影響を受けやすいエネルギー株や資源株が下落。世界的に景
気回復が遅れるとの観測から原油先物相場が4営業日続落となり、一時5週間ぶ
りの安値水準をつけたことからエクソン・モービルやシュブロンなど石油株が軟
調に推移。同様の理由で、BHPビリトンやリオ・ティントなどの資源株が大幅
安となり、バリック・ゴールドやニューモント・マイニングなどの産金株も下げ
ました。非鉄大手のアルコアが6%安となり、ダウ採用銘柄では最も大きく下落
しています。

 景気動向に影響を受けやすいボーイングやキャタピラーが軟調。インテルやア
ップル、マイクロソフトやオラクルなども下げています。


 尚、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)と金先物が2日続落、NY原油
先物とバルチック海運指数(BDI)は4営業日続落となっています。

 CME日経平均先物はドル建てが9755、円建てが9710で取引を終了し
ました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は2月期第1四半期(3月~5月)の決算発表で、イオン(8267)、
サイゼリヤ(7581)、吉野家HD(9861)、ミニストップ(9946)
・・・等々が予定となっています。今期の小売・サービス関連の業績を見通す上
で注目となります。

 16:00に7月3日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発表分
(6月26日時点)は、買い残が前週比114億円増の1兆5096億円となり、
7週連続で増加しています。株高を見込んだ個人投資家からの信用買いが入って
います。昨年10月3日時点の1兆7585億円以来の水準まで回復しています。
一方、売り残は前週比432億円減の9035億円となり、2週連続で減少して
います。信用倍率は前回(6月19日時点)の1.58倍から1.67倍となっ
ています。

 昨日、コンビニエンスストア大手の2月期第1四半期(3~5月)の決算発表
が出そろい、ローソン、ファミリーマート、セブン&アイ・ホールディングス傘
下のセブン-イレブンの3社は実質営業増益を確保しています。節約志向の高ま
りから、主にPB(プライベートブランド)商品の売上げが伸びています。


◆主なニュース

・G20金融サミット、温暖化や軍縮も議論 米が打診、定例化視野
・地方景気に薄日、日銀の地域経済報告 全9地域、上向きに修正
・全日空と日航、関空路線の撤退加速 全日空は高知、松山線など
・パナソニック、医療ロボに参入 まず薬剤師支援、注射薬振り分け
・トヨタ・いすゞ、ディーゼルエンジン共同開発打ち切り 欧州で需要急減
・日機装、大型ポンプで世界最大手を買収 独社を230億円で
・三菱商事、韓国ガス公社と提携 LNG、共同で権益買収
・三菱化学、合成ゴム原料プラントを外販 タイヤ需要に対応
・モルガン・スタンレー、サッポロ株売却も サッポロ、提携関係変わらず
・酒類大手、家庭用ワイン相次ぎ増産 サントリー、大容量品1.2倍に
・スポーツ用品大手、中国事業見直し ミズノ、200店を閉鎖
・米ロ首脳会談、戦略核弾頭を大幅削減 上限1500~1675で合意 
・中国・新疆の暴動、6日140人死亡 ウイグル族に根深い不満
・インド、成長回復へ内需刺激 09年度予算案、減税やインフラ投資

◆経済指標等

・外貨準備高(6月)
・携帯電話各社の契約純増数(6月)

・IMF世界経済見通し
・英鉱工業生産(5月)
・英製造業生産(5月)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)

◆企業動向

・決算発表 サイゼリヤ(7581、低価格イタリアンレストラン)
      イオン(8267、総合スーパー)
      吉野家HD(9861、牛丼売上高首位)
      ミニストップ(9946、イオン系でコンビニ5位)



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【3】心に残る名言                         **
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   自分には見えない自分の顔を人に見られている、それが人生だ。


                           大山 倍達




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◆7月7日 今日は何の日? 六輝:先勝
 小暑、満月、七夕、ラブ・スターズ・デー、サマーラバーズデー、ギフトの日、
 竹・たけのこの日、サマーバレンタインデー、ポニーテールの日、ゆかたの日、
 カルピスの日、乾麺デー、香りの日、スリーセブンデー、冷やし中華の日、
 川の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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