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おはようございます。aquaです。

 暑くなりますとスパイシーなものが美味しく、また食欲をそそります。カレー
ライス、キムチ、冷ややっこのショウガ、ワサビのきいた寿司・・・等々です。

 私たちは、これらの香辛料の刺激を「辛い」と表現しますが、辛いは「気苛(
けいら)し」からきた語で、すでに平安時代には記述が見られ、当時から強い塩
味にも香辛料の辛味にも使われていたそうです。

 隣の中国では、「麻」(まー、サンショウのしびれる刺激)、「辣」(らー、
唐辛子やコショウのひりひりと熱い辛さ)、「麻辣」(まーらー、舌がしびれる
ような辛さ)、「辛」(しん、広い意味の辛さ)などと使い分けられています。

 素材や水の持つ淡い味が好まれた日本に比べ、古来より香辛料や濃厚な味付け
が発達した中国では、辛みを一語で片づけられないのかもしれません。

 サンショウ「花椒」・トウガラシ「辣椒」・コショウ「胡椒」を総称して「三
椒」と言い、これが中国料理の辛みを作る代表的スパイスとなっています。

 ところで、物を食べて感じる味覚(甘い・酸っぱい・しおからい・苦い・うま
い)は舌で感じますが、「辛み」を感じるのは舌ではないそうです。カラシ・ワ
サビの辛みは揮発性の辛み成分が鼻を抜け粘膜を刺激することで感じ、サンショ
ウやトウガラシの辛みは、成分が人体の痛点を刺激して「痛み」として感じるそ
うです。

 いずれにしましても、暑くなるこれからの時期、スパイスを上手に使うのもま
た「食」の楽しみです。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言






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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       8178.41(+ 14.81)△0.18%
□ナスダック       1747.17(+  1.00)△0.06%
□CME日経225先物  9345   (- 65)
□為替     (対ドル) 92.73  (対ユーロ)128.69

□半導体株指数        250.94(- 1.79)
□NY原油先物(8月限)   60.14(- 2.79)
□NY金先物 (8月限)  909.30(-19.80)
□バルチック海運指数   3107   (-109)


 8日のNY株式市場は小幅反発。債券の入札が好調だったことなどが支援材料
となりました。

 引け後にアルコアの決算発表を控え様子見ムードが強くなっているものの、N
Y株は前日の大幅安でおよそ10週間ぶりの安値水準となっていたことから値ご
ろ感からの買いが入り下値は限定的。IMF(国際通貨基金)はこの日、世界経
済について景気後退から脱しつつあるものの緩やかな回復にとどまるとし、09
年の世界経済の成長見通しを前回4月時点のマイナス1.3%からマイナス1.
4%に下方修正する一方で、10年の成長見通しを4月時点のプラス1.9%か
らプラス2.5%に上方修正したことも相場の支援材料となりました。

 ただ、企業業績に対する懸念が強まっていることで上値も限定的。原油相場の
急落でエネルギー株が下げ、通信株や金融株の下落によって指数は一時マイナス
圏で推移しましたが、この日行われた10年債の入札で強い需要が示され好調に
終わったことで安心感が広がったことや財務省による官民投資計画の発表が好感
され、指数は引けにかけて値を戻しました。

 業種別では、小売り、医薬品などが高く、通信、金融、産金などの下落が目立
ちました。

 個別では、バイオ製薬大手のアムジェンが14%の大幅高。同社は開発中の乳
がん関連の治療薬の臨床試験で、競合する治療薬と比べて優位性が確認されたと
発表し、これを受けてアナリストが同社の売上高と株価の見通しを引き上げる動
きが相次ぎました。

 インターネット検索最大手のグーグルが上昇。同社は、基本ソフト(OS)の
開発をすすめ、パソコンメーカーに無償提供すると発表したことが材料視されて
います。また、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたアマゾンも上昇し
ました。

 アナリストが通信株の2009年の利益予想を引き下げたことが嫌気され、A
T&Tやベライゾン・コミュニケーションズ、スプリントなど通信株は軒並み安
となりました。独禁法に対する懸念も通信株の重しとなっています。

 エネルギー株は軟調だったものの下げ幅は縮小。米商品先物取引委員会が原油
先物に対する規制方針を打ち出したことが嫌気され原油先物相場は売りが先行。
OPEC(石油輸出機構)が長期の原油見通しを下方修正したことや米エネルギ
ー省発表の在庫統計で先週のガソリン在庫が積み上がったこと、さらには急速な
円高・ドル安の流れも悪材料となり、原油価格は5月26日以来の安値を付ける
など、景気回復が遅れるとの見方が広がる中、リスク回避の動きが鮮明になって
きています。

 一方、エネルギー価格の下落は個人消費にとってはプラス材料でウォルマート
やコストコ、ギャップ、マクドナルドやスターバックスなどの消費関連株が堅調
な動きとなりました。ディスカウントストア大手ファミリー・ダラーは増収増益
決算が好感され大幅高となっています。

 決算発表を終えたアルコアは、引け後の時間外取引で大幅高となっています。


 尚、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4営業日続落、NY原油先物
は6営業日続落で1カ月半ぶりの安値。金先物も大幅反落となりおよそ2カ月ぶ
りの安値水準となりました。バルチック海運指数(BDI)は6営業日続落です。

 為替市場では、世界景気の先行き不透明感や米企業業績に対する警戒感から円
を買い戻す動きが強まり、円は対ドルで一時91円80銭近辺と、2月17日以
来の高値を付けました。CME日経平均先物の通常取引の終値はドル建てが93
45、円建てが9295となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨晩のNY外為市場で円相場は一時、1ドル=91円台後半まで上昇し、2月
中旬以来の円高水準となっています。本日6時現在は92円80銭台で推移して
います。

 本日は15:00に、7月第1週(6月29日~7月3日)の投資部門別売買
動向が発表されます。

 2日に発表された6月月間(6月1日~6月26日)の投資部門別売買動向で
は、外国人投資家の買越額は45億円となり、小幅ながら3ヵ月連続の買い越し
となっています。個人投資家も3ヵ月連続の買い越し、買越額は2613億円と
なっています。

 一方、信託銀行は3ヵ月連続の売り越し、売越額は792億円となっています。

 今月も、外国人・個人ともに買い越しとなるのか、相場の先行きを見通す上で
7月第1週が注目されます。

 昨日発表された7月3日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は前週比88
7億円減の1兆275億円となり、2週連続で減少しています。売り残高は前週
比86億円減の25億円となっています。

 国際通貨基金(IMF)が昨日発表した世界経済見通しで、2010年の日本
の実質経済成長率は1.7%と予測し、4月時点から1.3ポイント上方修正し
ています。09年のマイナス6.0%から急回復するとの見方を示しています。
す。

 本日、決算発表を予定している主な企業は8月期第3四半期(08年9月~0
9年5月期)でファーストリテイリング(9983)、2月期第1四半期(09
年3月~5月期)でABCマート(2670)、ガリバー(7599)、マルエ
ツ(8178)、5月中間期・変則(08年12~5月期)で日本ケンタッキー
(9873)・・・等々が予定しています。

 海外では、BOE(英中銀)の政策金利発表があります。BOEは政策金利を
現行の0.5%に据え置くとの見方が市場で強まっています。


◆主なニュース

・G8首脳宣言「世界経済安定の兆し」リスクも警戒 「温暖化」で調整
・都議選終盤情勢、民主 第1党うかがう 自公、過半数の維持焦点
・尼崎脱線事故、JR西社長を在宅起訴 業務上過失致死傷で神戸地検
・三井中央・新生・あおぞら、資本注入行に改善命令 金融庁方針
・三菱自・プジョー、環境車提携 家庭充電ハイブリッド車開発
・ボーナス商戦出足鈍く 百貨店セール「息切れ」 旅行は近場傾向強まる
・宇宙機構と三菱重工、「H2B」9月11日打ち上げ 宇宙輸送機搭載
・ドコモ、気象関連情報に参入 観測装置、基地局1万ヵ所に
・三菱化学、フィルム事業統合 来年度メド、太陽電池向け強化
・旭硝子、ブラウン管ガラス事業で中国から撤退 製販企業を現地社に譲渡
・凸版系、ケータイ小説を中国で配信 現地企業と提携、来月から作品翻訳
・風力発電、伸び鈍化 昨年度の純増能力3%減、太陽光発電と明暗
・パソコンOS、米グーグルが参入 低価格ノート用、無償提供
・デリバティブ、取引口座に背番号制 米取引委検討、個別の売買把握
・米に追加景気対策論 政権・下院幹部が必要性強調、雇用悪化に危機感

◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・東京都心オフィス空室率(6月)
・ESPフォーキャスト調査(7月)
・工作機械受注額(6月速報値)

・欧州中央銀行(ECB)月報(7月)
・英中銀金融政策委員会(結果発表)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米小売り各社の既存店売上高(6月)
・米卸売売上高(5月)

◆企業動向

・決算発表 ABCマート(2670、靴小売専門店)
      ガリバーINT(7599、中古車買い取り最大手)
      マルエツ(8178、食品スーパー大手)
      ファーストリテイリング(9983、ユニクロ)
      日本KFC(9873、フライドチキン)

◆その他

・主要国首脳会議(ラクイラ・サミット、10日まで)




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【3】心に残る名言                         **
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      「人びと」は残酷だが、「ひと」は優しい。


                   タゴール (インド詩人)





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