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【人の行く裏に道あり 花の山】教訓

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おはようございます。aquaです。

 このところ原油価格が上昇。一昨日まで5日連続高となり、昨日は一時1バレ
ル=75ドル(引けは72.05)ちょうどまで上昇し、連日で年初来高値を更
新となっています。これを受けて、株式マーケットでは石油や商社を含めた資源
・エネルギー関連株が値を上げており、その原油価格の動向に株式マーケットの
関心が集まっています。

 本日は、その原油につきまして基本的なことを触れさせて頂きたいと思います。

 原油とは、「油田から産出した状態の石油」を指し、精製することでガソリン
や軽油、灯油、重油、潤滑油などの石油製品になります。原油は、特重質、重質、
中質、軽質まで大きく四つに分かれ、軽質の原油ほどガソリンや灯油を精製しや
すいという特徴があり、一般に軽質油ほど価格は高くなります。

 原油価格は、指標油種と呼ばれる特定の種類の原油が取引されることで決まり
ますが、最も影響力が大きいのは、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NY
MEX)で取引されている「ウエスト・テキサス・インターミディエート」(W
TI)原油先物です。米テキサス州沿岸部で産出される非常に軽質な原油で、原
油価格と言う時には、主にこの「WTI」を指しています。

 ちなみに、代表的な3指標油種は、その「WTI」とロンドン国際石油取引所
(IPE)で取引されている「北海ブレント」、東京スポット市場で取引されて
いるアラブ首長国連邦(UAE)産の「ドバイ原油」があります。

 尚、1970年代前半は、中東諸国が中心となって組織した石油輸出国機構(
OPEC)の産油量が、全産油量の半分以上のシェアを占め、原油価格の決定権
を手中にしていました。しかし、OPECが1973年に原油価格を大幅に引き
上げたことで第1次石油ショックが起きると、これを契機にOPECへの依存度
を下げるため、各国で省エネ化や代替エネルギー開発が促進されるとともに、北
海、中南米などで油田が開発されました。

 2008年の世界の産油量に対するOPECの産油量の占める割合は約43%、
非OPECの割合は約57%。うち、ロシアは約13%となっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9539.29(+ 30.01)△0.32%
□ナスダック       2024.23(+  6.25)△0.31%
□CME日経225先物 10605   (+105)大証比
□為替     (対ドル) 94.17  (対ユーロ)134.61

□半導体株指数        300.53(+ 1.58)
□NY原油先物(10月限)  72.05(- 2.32)
□NY金先物 (12月限) 946.00(+ 2.30)
□バルチック海運指数   2388   (-49)


 25日のNY株式市場は、FRB議長再任や経済指標の改善を好感して上昇し
ました。ダウは6営業日続伸です。

 取引開始前に、オバマ大統領が来年1月に任期切れとなるFRB(米連邦準備
理事会)のバーナンキ議長を正式に再指名したことで市場に安心感が広がり、こ
の日のNY株式市場は買い優勢となりました。

 S&P/ケース・シラーが朝方発表した6月の住宅価格指数は前年同月比で市
場予想よりも小幅な下落率にとどまり、前月比では2カ月連続で上昇し住宅市場
の底入れ期待が強まったことも相場を後押し。米大手民間調査機関のコンファレ
ンス・ボードが発表した8月の消費者信頼感指数も市場予想を上回り、3カ月ぶ
りに改善。今後6カ月の景況感を示す期待指数も1年8カ月ぶりの高水準を記録
し、景気の先行きに対する警戒感が和らいだことも相場の支援材料となりました。

 ただ、ホワイトハウスと米議会予算局は、国家債務が向こう10年間でほぼ倍
増するとし、ホワイトハウスは失業率についてはこれまでの予想以上に上昇する
との見通しを示し、財政をめぐる懸念が相場の上値を圧迫。

 この日の原油先物相場は、景気回復期待を背景に一時75ドルちょうどまで上
昇する場面がありましたが、その後は達成感から利益を確定する動きが急速に強
まり一気にマイナスに転じました。原油高を背景にプラス圏で推移していたエネ
ルギー株も、原油相場と歩調を合わせるようにマイナスに転じたことから相場の
上げ幅が縮小しました。

 業種別では、小売り、金融などが高く、エネルギー、素材が軟調でした。

 個別では、消費者信頼感指数が予想以上に改善したことが好感され、ギャップ
やメーシーズなどの小売株が上昇。アナリストが投資判断を引き上げた会員制量
販店大手のコストコに買いが入り、ディスカウントチェーン大手のターゲットや
1ドル・ショップのダラー・ツリーなども上昇しました。一方、大幅減益決算を
発表したオフィス用品販売大手ステープルズが下落しました。

 S&P/ケース・シラー住宅価格指数が2カ月連続で改善し、住宅市場の底入
れ期待が強まったことでDRホートンやパルト・ホームズなど住宅関連株が上昇。
アナリストが投資判断を引き上げたホームセンター大手のロウズが上昇し、同業
最大手のホームデポも堅調に推移。前日急落したサントラストやPNCバンクな
どの地銀株が反発し、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなどの
大手金融株も上昇しています。

 原油価格が下落に転じたことで、エクソンン・モービルやシェブロンなどのエ
ネルギー株もマイナスに転じ、アルコアやBHPビリトンなどの素材株も下落に
転じています。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発。NY原油先
物が反落し、金先物は反発。バルチック海運指数(BDI)は6営業日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが10605(大証比105円高)、円建て
が10585(同85円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、6日連続高で年初来高値更新。前日比30ドル高の953
9ドルで取引終了しています。シカゴ日経平均先物は1万605円と昨日の日経
平均株価1万497円よりも108円高い水準となっています。

 オバマ米大統領は昨日、来年1月末に4年の任期が切れるバーナンキFRB
(米連邦準備理事会)議長を再任すると正式に発表しています。任期は2014
年1月末までとなります。

 本日は、8:50に7月の貿易収支が発表されます。6月(改定値)は輸出額
が前年同月比35.7%減の4兆5995億円と9ヵ月連続で減少しています。
一方、輸入額は41.9%減の4兆920億円と8ヵ月連続で減少しています。
輸出から輸入を引いた額は5075億円の黒字となり、黒字額が前年同月比(昨
年6月は1041億円の黒字)で1年8ヵ月ぶりに増加しています。今回(7
月)の事前予想は差引き3850億円の黒字となっていますが、実際どの程度の
水準となるのか、注目となります。

 昨日発表された8月21日時点の3市場信用取引残高は、買い残が前週比13
31億円増の1兆5511億円となり、2週連続で増加しています。一方、売り
残は前週比466億円減の9271億円となり、こちらは2週ぶりの減少に転じ
ています。信用倍率は前回(8月14日時点)の1.46倍から1.67倍とな
っています。

 海外では、7月の米耐久財受注、7月の米新築住宅販売件数などの発表が予定
されています。


◆主なニュース

・トヨタ、生産能力100万台減 日英でライン休止、稼働率向上へ
・温暖化ガス削減目標、家庭の追加負担最大500万円 経産省試算
・所得の海外流出縮小 上期11.4兆円、08年下期から6割減
・持ち合い株、信託で解消 住信が新型、譲渡後も実質議決権
・ヤマト、アジアで宅配便 来年1月まず上海、成長市場を開拓
・アサヒ、原料調達を集約 グループ内外10社、品目3割減らす
・衣料品各社、若者取り込み競う ルミネ、初の「駅ソト」出店
・NECエレ・ルネサス統合、2千億円規模支援へ 日立・三菱電・NEC
・セブン加盟店の仕入れ代訴訟、本部の支払額開示命令 東京高裁
・丸紅、果汁原料最大手の独ドーラー社と提携 飲料メーカー支援
・ソニー、米に電子書籍の新端末 無料の無線通信でデータ 
・Jフロント、松坂屋岡崎店を閉鎖 来年1月、売り上げ減少続く
・米財政赤字、3割増に 今後10年、累計850兆円に増額修正
・6月の米住宅価格、2ヵ月連続上昇 S&P指数、急落局面が終息

◆経済指標等

・貿易統計(7月)
・企業向けサービス価格指数(7月)

・米住宅ローン申請指数(先週分)
・米耐久財受注(7月)
・米新築住宅販売(7月)

 

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【3】心に残る名言                         **
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    「今が最悪の状態」と言える間は、まだ最悪の状態ではない。


                         シェークスピア





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