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おはようございます。aquaです。

 1988年の本日9月17日、ソウルオリンピックが開会しました。早いもの
で、あれから21年が経過しましたが、株式マーケットは同年に日経平均株価が
初めて3万円を突破、そしてその翌年の1989年12月29日(大納会)に3
万8915円の史上最高値を付けています。

 そのソウルオリンピックが開催された1988年は、リクルート事件が起き、
青函トンネルが開通して青函連絡船の運航が終了、東京ドームが完成、日産シー
マ発売、瀬戸大橋開通、ダイエーが南海ホークスをオリエント・リース(現オリ
ックス)が阪急ブレーブスを買収・・・等々、記憶に残る出来事があります。

 ちなみに、気になりましたので調べたのですが、ソウルの人口は1042万人
(2007年現在)で、面積は605平方キロメートル。東京都の人口は129
8万人(2009年8月現在)で面積は2187平方キロメートル。人口密度に
しますと、ソウルが1万7219人/平方キロメートルに対して東京都は594
0人/平方キロメートルとなっています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株       9791.71(+108.30)△1.12%
□ナスダック       2133.15(+ 30.51)△1.45%
□S&P500      1068.13(+ 16.13)△1.53%
□CME日経225先物 10385   (+175)大証比
□為替     (対ドル) 90.87  (対ユーロ)133.75

□半導体株指数        326.84(+ 1.36)
□NY原油先物(10月限)  72.51(+ 1.58)
□NY金先物 (12月限)1020.20(+13.90)
□バルチック海運指数   2415   (-16)


 16日のNY株式市場は、景気回復期待の強まりで大幅に3日続伸。主要指数
は年初来高値を更新しました。

 前日の講演で「景気後退は終息したもようだ」としたバーナンキFRB議長の
発言が市場のムードを明るくしており、投資家のリスク許容度が高まる中、買い
が先行。朝方発表の8月の鉱工業生産指数と設備稼働率がともに市場の予想を上
回ったことで世界的な景気回復についての楽観的な見方が強まり指数は上げ幅を
拡大しました。

 景気回復期待を背景に景気敏感株に買いが入り、金融株も上昇。商品(コモデ
ィティ)相場の上昇を受けて素材株も買われ、M&A(企業の買収・合併)の活
発化も投資家の物色意欲を刺激しています。

 ここ数日は下値が堅く、好材料に反応する好地合いが続いていることでショー
トカバー(売り方の買い戻し)が加速、ダウはおよそ4週間ぶりに3ケタの上昇
となり、この日の高値で取引を終了しました。ナスダック、S&P500種指数
も上昇幅を拡大しともに年初来高値を更新しました。

 業種別では、金融、エネルギー、資本財、素材、小売りなどが上昇し、通信が
軟調でした。

 個別では、エクソンやシュブロンなどのエネルギー株、非鉄大手のアルコア、
資源大手のBHPビリトンやリオ・ティント、産金大手のバリック・ゴールドや
ニューモント・マイニングなど市況関連銘柄が軒並み上昇。この日の原油先物相
場は原油在庫の急減や対ユーロでのドル安などを背景に大幅続伸。同じくドル安
などを背景に金先物相場が急伸し、終値ベースでの史上最高値を記録しています。

 8月の鉱工業生産は市場予想を上回る伸びで2カ月連続での上昇、7月の数値
も速報値から上方修正されたことで景気回復期待が強まり、重機大手のキャタピ
ラー、複合企業のゼネラル・エレクトリックやタイコ・インターナショナルなど
景気敏感株も堅調。

 JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エクスプレ
スやモルガン・スタンレーなどの金融株も軒並み上昇。政府の債務保証プログラ
ムから離脱を検討していると報じられたシティグループも反発しました。また、
この日発表された9月の米住宅建設業者指数は3カ月連続プラスとなり、昨年5
月以来の水準を回復したことを受けてDRホートンやKBホームなどの住宅建設
株も軒並み高となっています。

 ハイテク株では、アナリストが投資判断を引き上げたメモリー半導体大手のサ
ンディスクが買われ、同じく投資判断の引き上げが好感されたインターネット小
売り大手のアマゾンが大幅高。ヤフーやイーベイ、グーグルなども上昇しました。

 一方、決算発表を控えた企業向けソフト大手のオラクルが下落。減益決算と併
せてソフト開発オムニチュアの買収を発表しいた文書処理ソフト大手アドビ・シ
ステムズも売りが先行。オムニチュアは急伸しました。

 アナリストが投資判断を引き下げたエヌビディア、アナログ・デバイセズ、A
MDなどの半導体株の一角が下落。同じく投資判断の引き下げが嫌気され通信大
手のベライゾンが下げ、AT&Tも軟調でした。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3日続伸。NY原
油先物は大幅続伸し、金先物は終値ベースでの最高値を更新しました。バルチッ
ク海運指数(BDI)は4日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが10385(大証比175円高)、円建て
は10310(同100円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、年初来高値を2日連続で更新。前日比108ドル高の97
91ドルで取引終了しています。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指
も、年初来高値を3日連続で更新しています。シカゴ日経平均先物は1万385
円と昨日の日経平均株価1万270円よりも115円高い水準となっています。

 昨晩のNY市場で、金価格が2日連続の上昇。一時1023.3ドルまで上昇
し、08年3月17日に付けた史上最高値1033.9ドルに接近しています。
終値は前日比13.9ドル高の1トロイオンス=1020.2ドルで取引終了し、
終値ベースでの過去最高値を更新しています。

 NY原油価格も2日連続の上昇。一時72.56ドルまで上昇しています。終
値は前日比1.58ドル高の1バレル=72.51ドルとなっています。

 本日は、8:50に7~9月期の法人企業景気予測調査が発表されます。4~
6月期は大企業全産業の景況判断指数がマイナス22.4と、前回調査(1~3
月期)のマイナス51.3から改善しています。

 同指数は前期と比べた景況が「上昇している」と回答した企業の割合から、「
下降している」と回答した企業の割合を引いて算出します。今回(7~9月期)
の事前予想はマイナス2.6となっていますが、実際にどの程度改善するのか注
目されます。

 15:00に9月第2週(9月7日~9月11日)の投資部門別売買動向が発
表されます。9月第1週(8月31日~9月4日)は、個人投資家が2週ぶりに
買い越し、買越額は2418億円となっています。一方、外国人投資家は2週ぶ
りに売り越し、売越額は31億円となっています。

 15:30頃から白川日銀総裁が会見を行います。景気認識や今後の金融政策
にどのような見方を示すか市場の注目が集まります。

 16:50に7月1日時点の基準地価が公表されます。基準地価とは、各都道
府県が7月1日時点の基準他の土地価格を調査し、国土交通省がまとめて9月中
旬に発表する地価をいいます。

 国土交通省が昨年9月18日に発表した08年7月1日時点の都道府県地価調
査(基準地価)では、07年7月以降の1年間の地価変動率は、全国平均の住宅
地で1.2%下落して下げ幅を拡大しています。商業地は0.8%下落して上昇
から下落に転じています。今回も下落幅が拡大するのかどうか、不動産関連の先
行きを見通す上で注目ポイントとなります。

 昨日発表された9月11日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高は前週比1
590億円増の1兆5380億円となり、2週ぶり増加に転じています。一方、
売り残高は前週比390億円減の206億円となり、こちらは2週ぶりに減少し
ています。

 海外では、8月の米住宅着工件数、8月の米建設許可件数、9月の米フィラデ
ルフィア連銀製造業景気指数、8月の米半導体製造装置BBレシオなどが控えて
います。


◆主なニュース

・鳩山内閣発足 「脱官僚政治」を実行 予算、年内に編成  
・経済政策見直し 短期決戦 来年度予算編成迫る、月内に基本方針
・岡田外相、「密約」調査を命令 藤井財務相、景気次第で追加対策
・野村、ハウステンボス経営譲渡 ホテル運営のHMIに
・日航、年金減額で新案 OBの同意手続き不要、受け入れは流動的
・日航、海外9空港撤退 ローマなど、旅行業界に影響
・NECエレとルネサスが統合契約 NEC、筆頭株主に
・「ユニクロシューズ」発売 1990円~4990円、8種類
・キヤノン、事務機の運用管理受託を本格展開 サービス統一
・東芝、新興国での液晶TV販売を強化 販売店3倍に
・三菱レイヨン、炭素繊維を航空機用材料に 開発で米社と提携
・ソニー、ウォークマン新機種 PS3から音楽・動画を転送
・JFE、川崎の製鉄施設を再稼動 需要回復で来月にも
・セブンイレブン、中国・天津に200店出店 北京では年内FCも
・BMW、15年メド電気自動車に参入 欧米・アジアで販売
・8月の米鉱工業生産0.8%上昇 自動車関連の生産好調

◆経済指標等

・基準地価(7月1日時点)
・対内証券売買契約(先週分)
・資金循環統計(4―6月期速報値)
・法人企業景気予測調査(7―9月期)
・第3次産業活動指数(7月)
・部門別売買状況(先週分)
・日銀総裁会見

・英小売売上高(8月)
・ユーロ圏貿易収支(7月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米住宅着工件数(8月)
・米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(9月)
・米半導体製造装置BBレシオ(8月)

◆企業動向

・新規公開 キャンバス(4575 公2,100円、抗がん剤の研究開発)
・決算発表 ツルハHD(3391、ドラッグストア大手)

・海外決算 フェデックス(宅配・航空貨物大手)
      パーム(米携帯情報端末大手)

◆その他

・主要経済国フォーラム(ワシントン、18日まで)
・EU緊急首脳会議



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【3】心に残る名言                         **
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           人に接する時は、暖かい春の心。

           仕事をする時は、燃える夏の心。

           考える時は、澄んだ秋の心。

           自分に向かう時は、厳しい冬の心。


                     鮫島 輝明





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◆9月17日 今日は何の日? 六輝:大安
 モノレール開業記念日、台風襲来の特異日


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