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【人の行く裏に道あり　花の山】教訓

　　今週のスペシャル版は以下の内容にて本日夕方の配信予定です。


　『 ピンチとチャンスは表裏一体、この局面で仕込んでおきたい有望銘柄！』


　『 回復途中で必ずある調整局面 』


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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  　　　　　　　　　　 　◎　ハロー！株式　◎　　　　  　　09/10/07 朝刊
　
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おはようございます。ａｑｕａです。

　さっそくですが、昨晩のＮＹ市場で金（ＧＯＬＤ）価格が大幅高。これで３日
連続高となり、２００８年３月１７日に付けた最高値１０３３．９ドルを突破し、
一時１０４５ドルまで上昇。終値でも２１．９０ドル高の１トロイオンス＝１０
３９．７０ドルと史上最高値を更新しています。

　米国の低金利政策を背景としたドルの先安観に加え、昨日付の英インディペン
デント紙が、中東の湾岸諸国が原油取引でドル決済をやめる案を日本や中国、ロ
シア、フランスと秘密裏に交渉していると報じたことをきっかけに、基軸通貨と
してのドルの地位が低下するとの見方に繋がり、円やユーロなど幅広い通貨に対
してドルが下落。そのドル安進行を背景に、代替投資先として金（ＧＯＬＤ）へ
の資金流入が加速する構図となっています。

　また、同誌は湾岸諸国や中国の銀行業界の情報とした上で、ドルに代わる通貨
バスケットとして、円や人民元、ユーロ、金、さらにサウジアラビアなどが計画
する統一通貨などを組み込む案が浮上しているとしています。

　尚、昨晩のＮＹ市場では、金価格の上昇を背景に非鉄など素材セクターが牽引
する形でＮＹダウも大幅高。１３１ドル高の９７３１ドルとなっており、シカゴ
日経先物は９７４５円と昨日の東京市場の終値９６９１円よりも５４円高い水準
となっています。詳細は、下記のＮＹ市況欄、及び注目材料欄をご覧下さいませ。



　ところで、株式投資の基本は「安く買って、高く売る」ことですが、言うは易
しでこれがなかなか難しいというのはご承知の通りです。安い時には何らかの懸
念材料、悪材料が表面に出ており、従いまして買いを躊躇してしまう訳です。

　現在の懸念材料は何かと申しますと、直近で１ドル＝８８円台まで振れた「円
高」です。従いまして、ハイテクを中心とした輸出関連はダメ、こう考えるのが
一般的です。一般論で株式投資をして儲かるならまだしも、そうならないのもま
た常です。

　それは、株価が天井を付ける際には強気派が多く、出来高がピークとなります
が、これはその天井圏で買っている人が多いことの証しであり、逆に株価が底値
圏にある時は強気派が少ないため、出来高は薄商いとなっており、底値圏で仕込
む人は少数ということからも明らかです。

　その懸念材料の「円高」ですが、ピンチとチャンスはいつも表裏一体。投資と
いう観点からは、「円高で買って、円安で売る」、これが「安く買って、高く売
る」ことに繋がる可能性が高いです。


　本日のスペシャル版（有料版）では、そうした観点から、「ピンチとチャンス
は表裏一体、この局面で仕込んでおきたい有望銘柄！」としまして１銘柄ご紹介
させて頂きます。株式投資という観点からは、「円高で買って、円安で売る」、
これが「安く買って、高く売る」ことに繋がる可能性が高いです。


　まだ、スペシャル版をご利用されてない方は、この機会に是非一度ご利用下さ
いませ。料金は、６ヶ月２６回の配信で１万５７５０円、これは１０００株を２
０円高く売ったり、或いは安く買ったりすればペイできる金額です。１ヶ月に換
算しますと２６２５円、１回当たりでは６００円程度という本当に低料金でご提
供させて頂いています。安いだけでなく、内容も充実。長年に渡って多くの方に
ご好評頂いています。

　有望銘柄紹介に加え、その時々に応じた相場の見方、テーマ、投資ノウハウ、
チャートの見方等々、皆様方のお役に立てる内容盛りだくさんで毎週水曜日にお
届けしています。お申込みは以下からお気軽にどうぞ。

　本日のお申込みでお振込み手続きを頂きますと、本日号から間に合います。

　お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi



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　～目次～　　　　　 　 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］
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 １．ＮＹ市況

 ２．主な注目材料とニュース

 ３．心に残る名言







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【１】ＮＹ市況　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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□ダウ工業株　　　　　　　９７３１.２５（＋１３１.５０）△１.３７％
□ナスダック　　　　　　　２１０３.５７（＋　３５.４２）△１.７１％
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１０５４.７２（＋　１４.２６）△１.３７％
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９７４５　　 （＋　６５）大証比
□為替　　　　　（対ドル）　８８.７６　 （対ユーロ）１３０.６５

□半導体株指数　 　　　　　 ３１９.５８（＋　６.４９）
□ＮＹ原油先物（１１月限）　　７０.８８（＋　０.４７）
□ＮＹ金先物　（１２月限）１０３９.７０（＋２１.９０）
□バルチック海運指数　　　２４４１　 　（＋７９）


　６日のＮＹ株式市場は、世界的な景気回復期待の強まりを背景に大幅続伸。商
品（コモディティ）相場の上昇で資源・素材株に買いが膨らみました。

　オーストラリア準備銀行（中央銀行）は６日、景気の最悪期は過ぎたため緩和
的政策を徐々に戻すことが賢明との見解を示し、政策金利を０．２５引き上げ年
３．２５％とすることを決定。市場にとって豪中銀の利上げは予想外で、これを
受けて世界的な景気回復への期待が改めて強まり、広範囲に買いが入りました。

　また、原油取引の決済通貨をドルから変更することについて協議されたとの報
道を受けて、基軸通貨としてのドルの地位低下懸念からドルが下落。代替投資先
としてドル相場に逆行しやすい原油や商品相場に資金が流入。世界的な景気回復
期待の強まりも追い風となり資源や素材株の上昇幅が拡大しました。

　７日にはダウ採用銘柄の先陣を切ってアルコアが決算を発表しますが、７―９
月期の企業業績への期待も相場を支援し主要指数は大幅続伸となっています。

　業種別では、産金、エネルギー、素材、金融などの上昇が目立ちました。

　個別では、バリック・ゴールドやニューモント・マイニングなど産金株が軒並
み大幅高。金先物相場は一時１０４５ドルまで上昇し、中心限月としての瞬間最
高値を更新、終値ベースとしても最高値を更新しました。

　原油取引の決済通貨に関してドルからの変更を検討したとの報道は該当各国か
ら否定されたものの、米エネルギー省エネルギー情報局がアジア地域の経済が上
向き始めたことを理由に世界原油需要予想を引き上げたことなどから原油先物相
場も続伸し、エクソン・モービルやシュブロンなどのエネルギー株も上昇。

　産金株やエネルギー株の他、化学大手のデュポンや非鉄大手のアルコア、資源
大手のリオ・ティントやＢＨＰビリトン、産銅大手のフリーポート・マクモラン
など資源・素材株全般に上昇しています

　景気動向に敏感なハイテク株全般も上昇。マイクロソフトやインテル、アップ
ルやグーグル、シスコシステムズなど大型ハイテクの主要銘柄が軒並み高。アナ
リストが投資判断を「買い」に引き上げた光ファイバー・液晶用ガラス基板大手
のコーニングが大幅高となりました。

　前日急伸したウェルズ・ファーゴをはじめ、ＪＰモルガン・チェースやアメリ
カン・エクスプレスなど金融株も続伸。キャタピラーやゼネラル・エレクトリッ
クなどの工業株も高く、生産コストの増加を理由に約１０億ドルの費用を計上す
ることを明らかにしたボーイングは一時売り優勢となりましたが、引けにかけて
値を戻す展開となり、ダウ採用の３０銘柄はすべて上昇しました。

　他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は続伸。ＮＹ原油先
物も続伸し、ＮＹ金先物は史上最高値を更新。バルチック海運指数（ＢＤＩ）は
５営業日続伸です。

　尚、ＣＭＥ日経２２５先物はドル建てが９７４５（大証比６５円高）、円建て
は９７２５（同４５円高）となっています。



　 　　　　　　　　★ 　『 アクア・スペシャル版 』　★
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　　　　　　なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。


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【２】主な注目材料とニュース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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☆注目材料

　昨晩のＮＹ金価格が大幅上昇。一時１０４５．０ドルまで上昇し、０８年３月
１７日の史上最高値である１０３３．９ドルを約１年半ぶりに更新しています。
終値は前日比２１．９ドル高の１トロイオンス＝１０３９．７ドルとなっていま
す。

　昨晩のＮＹダウは２日連続の大幅高。前日比１３１ドル高の９７３１ドルで取
引終了し、１週間ぶり（９月３０日以来）に９７００ドル台を回復しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も、２日連続で大幅上昇していま
す。シカゴ日経平均先物は９７４５円となり、６日（火）の日経平均株価９６９
１円よりも５４円高くなっています。

　ＮＹ原油価格も２日連続の上昇。一時７１．９７ドルまで上昇しています。終
値は前日比０．４７ドル高の１バレル＝７０．８８ドルとなっています。
　
　本日は、１４：００に８月の景気動向指数・速報値が発表されます。７月（
同・改定値）は景気の現状を示す一致指数が前月比１．２ポイント上昇の８９．
８、景気の数ヵ月先を示す先行指数は同１．６ポイント上昇の８２．５となって
います。一致指数は０５年１０月～０６年１月以来、約３年半ぶりに４ヵ月連続
の改善、先行指数は０４年３月～７月以来、約５年ぶりに５ヵ月連続の改善とな
ります。内閣府は、一致指数の基調判断について「下げ止まりを示している」と
し、２ヵ月連続で据え置いています。

　今回（８月）は、事前予想で一致指数が前月比１．４ポイント上昇の９１．２、
先行指数は同０．８ポイント上昇の８３．３となっています。

　昨日発表された１０月２日時点の３市場信用取引残高は、買い残が前週比１０
７億円増の１兆６３４４億円となり、２週連続で増加しています。一方、売り残
は前週比７８６億円減の８２１２億円となり、こちらは２週連続で減少していま
す。信用倍率は前回（９月１８日時点）の１．８０倍から１．９９倍となってい
ます。

　海外では、素材大手のアルコアが７～９月期決算を発表します。資源関連や、
これから本格化する米企業の業績を見通す上で注目ポイントとなります。


◆主なニュース

・リチウムイオン電池材料、環境車向け参入相次ぐ　東ソーや昭電工など
・１０年度予算要求、厚労省５兆円上積み　麻生政権時比、公約実現に充当
・０９年度補正見直し、２.５兆円　鳩山首相、さらなる増額を指示
・労働者派遣規制、綱引きが本格化　労政審、きょうから議論　
・中小資金繰り、厳しさ続く　緊急保証１５兆円迫る、９月末
・三井不動産、中国に本格進出　寧波で合弁、１１年メド商業施設
・イオン、２年連続最終赤字　３～８月、スーパー事業不振
・新日鉄、環境配慮の薄鋼板開発　デジタル家電向け、まずパナソニックに
・トヨタ、電気自動車を公開　東京モーターショーに出展
・新車販売、ハイブリッド車比率が急上昇　今年度上期８.９％
・後発薬大手、商品絞込み　厚労省通達「用品の品揃え、複数に」
・外食各社、鮮魚セリ参加　権利取得急ぐ、仕入れコスト安く
・欧州２社、新型インフルワクチン対日輸出契約　４９５０万人分
・ＣＯ２排出、中国が世界最大に　ＩＥＡ報告、０７年に米国抜く
・ＦＲＢ権限拡大に異論　米金融規制改革、議会・当局の思惑交錯
・サムスン、ＬＥＤ搭載ＴＶ１０００万台めざす　来年の世界販売５倍に

◆経済指標等

・外貨準備（９月末）
・景気動向指数（８月速報値）
・生活意識に関するアンケート調査
・携帯電話各社販売実績（９月）

・ユーロ圏ＧＤＰ（４―６月期改定値）
・米住宅ローン申請指数（先週分）
・米石油在庫統計（先週分）
・米消費者信用残高（８月）

◆企業動向
　
・決算発表　ＡＢＣマート(2670、靴小売専門店を全国展開)
　　　　　　三協立山(3432、ビルや住宅のアルミ製建材)
　　　　　　住江織物(3501、自動車用内装主力)
　　　　　　日本フイルコン(5942、日本唯一の製紙用網メーカー)
　　　　　　佐鳥電機(7420、ＮＥＣ主力の電子部品商社)
　　　　　　パルコ(8251、ファッションビル経営)
　　　　　　イズミ(8273、山陽地方地盤のスーパー)
　　　　　　富士エレクトロニクス(9883、独立系半導体専門商社)

・海外決算　アルコア(非鉄大手、ダウ採用銘柄)
　　　　　　コストコ(会員制倉庫型量販店大手)
　　　　　　モンサント(除草剤・種子製品手)

◆その他

・上海市場は休場
・国際通貨基金(ＩＭＦ)・世界銀行年次総会（最終日）
・ノーベル化学賞発表



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【３】心に残る名言　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　　　　　　　リスクの有無を行動の基盤としてはならない。

　　　　　　　　　　リスクは行動に対する制約にすぎない。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｐ・Ｆ・ドラッカー





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◆１０月７日　今日は何の日？　六輝：友引
　ミステリー記念日、盗難防止の日


～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝３年連続ダブル受賞＝

◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ 
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　　　「ハロー！株式」　総合大賞

◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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　　　「ハロー！株式」　マネー部門　第１位


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