朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【人の行く裏に道あり 花の山】教訓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方の配信予定です。 『 仕込んでおきたい、静かに上昇中の銘柄コード○8○○!』 『 ウォーレンからの警句 』 お申込み・詳細は・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/11/04 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 『売買の時期は銘柄より大切』 『買いは安い日、安い時に限り、売りは高い日、高い時に限る』 『売買とも三日待つべし』 上記の如く先人からの貴重な教えがありますが、ある意味では売買のタイミン グは銘柄選択よりも重要です。どんないい銘柄を選択してもタイミングを間違え れば、儲かりません。売買のタイミングを会得することは、株式投資の勝者にな る為には必須条件です。 ほとんどの方々は、株価が下がれば「もっと下がる」と考えて買えず、上昇す れば「早く買わないともっと上がってしまう」と考えてジャンピング・キャッチ、 こうした典型的な悪循環に陥りがちとなります。これを防ぐ方法は、『慌てる自 分に勝つこと』しかありません。 待つ勇気、決断する勇気が必要ですが、これは「言うは易し、行うは難し」で す。その為に、判断出来ない場面は『相場観を無視』してルール通りに従うのが 一つの方法です。すなわち、自らの投資方法のルールを先に作ってから実践に入 ることが重要ということになります。 そして、さらに重要なのは、その投資ルールは各々の投資スタンス、資金の性 格、資金量、目的等々によって異なってきますので、一律的ではないということ です。 『自ら反みて縮くんば、千万人と雖も、吾往かん』・・・孟子 (みずからかえりみてなおくんば、せんまんにんといえども、われゆかん) 上記は孟子の言葉で、「わが身を反省して正しいと確信できれば、相手が千万 人いようが、わが道を行く」という意味ですが、マーケットの世界におきまして も、ある面こういったことは非常に重要であり、勝者になる為には必須条件と言 えます。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 9771.91(- 17.53)▼0.18% □ナスダック 2057.32(+ 8.12)△0.40% □S&P500 1045.41(+ 2.53)△0.24% □CME日経225先物 9825 (- 5)大証比 □為替 (対ドル) 90.34 (対ユーロ)132.92 □半導体株指数 293.48(- 3.89) □NY原油先物(12月限) 79.60(+ 1.47) □NY金先物 (12月限)1084.90(+44.50)※史上最高値 □バルチック海運指数 3247 (+62) 3日のNY株式市場は、FOMCの結果待ちで様子見ムードが強いことやイン テルなどの下落でダウは小幅反落しました。 前日の相場で金融機関が抱える商業用不動産ローン債権が不良債権化する懸念 が広がったことや、欧州市場でもUBSが予想以上の損失を計上したことなどか ら金融を巡る懸念が膨らみ金融株中心に下落した流れを引き継ぎ、NY市場でも 金融株を中心に売りが先行。ダウは一時、(東京市場が休場だった)前日の上昇 幅(76ドル)を帳消しにする85ドル安まで下落する場面がありました。 そんな中、著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、自身の経営する投資会社 バークシャー・ハザウェイを通じて鉄道大手バーリントン・ノーザン・サンタフ ェを買収し完全子会社化することで合意したことが明らかになり、鉄道株が買い を集め急騰しました。 米商務省がこの日発表した9月の製造業新規受注が事前予想を上回る増加とな ったことも一定の下値支えとなり指数は下げ幅を縮小しましたが、明日のFOM C(連邦公開市場委員会)の結果(声明文において、超低金利を終了させる出口 戦略についての言及等)待ちで様子見ムードが強く、結局ダウは小幅反落となり ました。一方、ナスダック総合指数とS&P500種指数は前日比マイナスから プラス圏に浮上し小幅続伸となっています。 業種別では、鉄道、産金が上昇した一方、半導体関連や自動車の下落が目立ち ました。 個別では、バークシャー・ハザウェイがバーリントン・ノーザン・サンタフェ に対し前日終値に31%のプレミアムを乗せた水準で買収すると発表したことで バーリントンの株価は買収価格にさや寄せする形で急騰。割安銘柄に大胆に投資 するバフェット氏のこの行動は、ユニオン・パシフィックやノーフォーク・サザ ン、CSXなど他の鉄道株にも買いを誘いました。 バリック・ゴールドやニューモント・マイニングなど産金株が軒並み大幅高。 インドの中央銀行がIMFの保有する金200トンを67億ドルで購入したこと が明らかになり、各国中央銀行が準備資産として金を購入する動きが広がるとの 思惑から金価格が急騰し史上最高値を更新しています。 一方、アナリストが半導体セクターの投資判断を引き下げたことが嫌気され同 セクター最大手インテルが下落。サンディスクやブロードコムの他、KLAテン コールやアプライド・マテリアルズなどの半導体製造装置関連銘柄の下落も目立 ちました。 この日発表された10月の新車販売台数は日米大手6社中4社(GM、フォー ド、トヨタ、日産)が前年実績を上回り、GMは1年9月ぶりに前年比で増加に 転じるなど自動車業界に回復の兆しと受けとめる向き多かったものの、好決算を 手掛かりに前日上昇したフォードは利益確定の売りで反落しました。 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反落。NY原油先 物は続伸。NY金先物(上記参照)は大幅続伸で史上最高値を更新しました。バ ルチック海運指数(BDI)は4日続伸です。 なお、CME日経225先物はドル建てが9825(大証比5円安)、円建て は9810(同20円安)となっています。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ なかなか上手くいかないという方、是非ご活用ください。 ◆お申込み・詳細は https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 NY金価格が史上最高値を更新。前日比30.9ドル高の1トロイオンス=1 084.9ドルで取引終了しています。2日(月)からの2日間で44.5ドル 上昇しています。 NY原油が2日連続の上昇。前日比1.47ドル高の1バレル=79.6ドル で取引終了しています。2日間で2.6ドル上昇しています。 バルチック海運指数(BDI)が4日連続高。前日比62ポイント高の324 7と8月3日(3251)以来の高水準となっています。 主要企業の決算発表が続きます。本日は、王子製紙、三菱ケミカルHD、日産 自動車、三井物産・・・等々が予定しています。 16:00に、10月30日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回 発表分(10月23日時点)は、買い残が前週比341億円増の1兆6636億 円となり、2週連続で増加しています。今年の最高水準だった10月2日時点( 1兆6344億円)を抜き、昨年10月3日時点(1兆7585億円)以来の高 水準となっています。一方、売り残は前週比168億円減の8527億円となり、 2週連続で減少しています。信用倍率は前回(10月16日時点)の1.87倍 から1.95倍となっています。 海外では、昨日(3日)から2日間の日程で開催された米連邦公開市場委員 会(FOMC)による声明文の発表があります。9月開催(22~23日)のF OMC後の声明では、経済活動が「上向いている」と指摘し、景気後退が回復局 面に向かいつつあるとの見方を明らかにしています。米連邦準備理事会(FR B)は「出口戦略」に向けての姿勢を更に鮮明とするのか、今回の内容に市場の 注目が集まります。 本日から2日間の日程で英中央銀行金融政策委員会が開催されます。その他、 10月の米ADP雇用統計、10月の米ISM非製造業景気指数などの発表が予 定されています。 本日、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【13:00台】 東洋紡(3101)、王子紙(3861)、塩野義(4507) 【14:00台】 三菱ケミHD(4188)、能美防災(6744)、三井物(8031) 【15:00台】 森永(2201)、コスモ石(5007)、出光興産(5019)、 SMC(6273)、住友重(6302)、ブレーキ(7238)、 オリックス(8591)、TBSHD(9401)、 住友販売(8870)、よみランド(9671) 【16:00台】 国際石開帝石(1605)、ジェイテクト(6473)、 日産自(7201)・・・等々。 ◆主なニュース ・特許の審査開始 柔軟に 出願後最大8年に延長、政府検討 ・暫定税率、着地点見えず 廃止・存続・衣替え、3つの選択肢 ・法人税収、1.3兆円の赤字 4~9月、国債の増発不可避 ・外貨準備ドル健在、比率低下はドル安主因 新興国保有再び増加 ・日銀、10年度に踊り場予想 リポートで低金利維持を明記 ・新築オフィス下期賃料、東京2年連続下落 大阪21年ぶり低水準 ・新車販売、復調鮮明に 10月4.4%増、2ヵ月連続プラス ・電気自動車用の電池、日産がルノー向けに量産 仏に共同工場 ・凸版、新興国開拓を本格化 中国で印刷新工場稼動、M&Aも活用 ・イラクの大型油田開発、日本勢交渉大詰め 年内契約の可能性も ・植物原料8割でもバイオ樹脂燃えにくく NEC、まずパソコンに ・ロタウイルス向けワクチン、英グラクソが年内にも日本で申請 ・ワタミ、全国で弁当宅配 来年関西に新工場、製造能力4倍に ・スズキの7~9月、純利益急回復 4~6月比、4.9倍に ・フォードの7~9月、黒字900億円 政府支援で北米も好調 ・米投資家バフェット氏、鉄道大手を買収 投資総額3兆円に ◆経済指標等 ・マネタリーベース(10月) ・中国サービス業PMI(10月HSBC) ・ユーロ圏サービス業景気指数(10月PMI改定値) ・ユーロ圏生産者物価指数(9月) ・米住宅ローン申請件数(先週分) ・米企業人員削減数(10月) ・米ADP雇用報告(10月) ・米ISM非製造業景況感指数(10月) ・米FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表 ◆企業動向 ・主な決算発表(計100社超、東証1部では62社が発表予定) 国際帝石(1605、油田及びガス田開発) 森永菓(2201、菓子大手) 日清オイ(2602、家庭用油首位) 王子紙(3861、業界2強の一つ) レンゴー(3941、段ボール首位) 三菱ケミ(4188、国内首位の総合化学) 塩野義(4507、抗生物質依存度高い) コスモ石(5007、石油元売り大手) 出光興産(5019、石油元売り2位) SMC(6273、FA空圧制御機器で世界首位) 住友重(6302、変減速機などに強み) オルガノ(6368、電力や半導体向け純水製造装置が主軸) ワコム(6727、電子ペン入力方式のPC用タブレット世界首位) 堀場製(6856、分析機器大手) 日産自(7201、世界8位) ヤマハ発(7272、2輪で世界2位) ドンキ(7532、深夜営業の総合ディスカウント店を展開) 三井物(8031、重厚長大産業や資源関連に強み) オリックス(8591、総合リース国内首位) TBS(9401、キー局の1社で不動産も収益柱) テレ東(9411、日本経済新聞社系でキー局5位) ・主な海外決算 クアルコム(無線通信技術)、タイムワーナー(メディア)、 シスコシステムズ(ネットワーク機器)、プルデンシャル(保険)、 ニューズコープ(メディア)、コムキャスト(CATV) ◆その他 ・日銀総裁講演 ・文化功労者顕彰式 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ もっと軽い荷物にして欲しい、と祈ってはならない。 もっと強い背中にして欲しい、と祈りなさい。 セオドア・ルーズベルト THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆11月4日 今日は何の日? 六輝:友引 ユネスコ憲章記念日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━