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おはようございます。aquaです。

  = バリュー株 =

 株式マーケットに接していますと、「バリュー株」という言葉に出くわすこと
が多々あるかと思います。ビギナーの方にとりましてはちょっと分かり難いかと
思いますが、これは一言で申し上げますと、「企業本来の価値と比べて株価が割
安な株式」のことを言います。

 英語では「VALUE」は「価値」という意味であり、価値のある株というこ
とになりますが、具体的には同業他社と比較して株価収益率(PER)が低い(
割安)銘柄や株価純資産倍率(PBR)が1倍を大きく下回る銘柄が該当します。

 株価が割安に放置されるのは、企業の知名度の低さや含み益が株価に十分に反
映されていないなど様々な理由があります。ただ、PBRが1倍を大きく下回る
企業は業績不振で株価が低迷しているケースも多々あり、バリュー株を選別する
際は今後の業績見通しも含め、財務内容のチェックも必要となります。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10426.31(- 11.11)▼0.11%
□ナスダック       2193.14(- 10.64)▼0.48%
□S&P500      1109.80(-  0.52)▼0.05%
□CME日経225先物  9725   (+ 55)大証比
□為替     (対ドル) 89.32  (対ユーロ)133.65

□半導体株指数        321.53(- 2.77)
□NY原油先物(12月限)  79.58(+ 0.44)
□NY金先物 (12月限)1141.20(+ 1.80)
□バルチック海運指数   4643   (+262)
 

 18日のNY株式市場は、高値警戒感からの売りで小幅反落。地区連銀総裁が
利上げはまだずっと先であるとの見方を示したことが相場の下支えとなりました。

 米商務省が朝方発表した10月の住宅着工件数は、市場では前月比1.3%増
の60万戸と予想されていましたが、予想に反して10%減の52万9千戸に減
少。減少率は今年1月以来の大きさで、4月以来の低水準に落ち込んだことが市
場のムードを冷やし、朝方から売りが先行しました。

 また、米労働省が発表した10月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数
が市場予想を上回る前月比プラス0.3%で3カ月連続の上昇、変動の大きいエ
ネルギーと食品を除いたコア指数は10カ月連続のプラスとなり、超低金利継続
の前提となるインフレ抑制への期待が後退したことも株式市場の重しとなりまし
た。

 主要指数は前日までの相場で年初来高値を更新しており、利益確定や高値警戒
感から売りも出やすく指数は終日マイナス圏で推移しましたが、M&Aのニュー
スやセントルイス連銀総裁が利上げは2012年までないと発言したことなども
あって指数の下値は限定的でした。

 業種別では、多くのセクターが下落しましたが、金融が堅調でした。

 個別では、ネット決済のリボリューション・マネーを買収することが明らかに
なったクレジットカード大手アメリカン・エキスプレスが小幅高。英食品大手キ
ャドバリーに対してイタリアのチョコレートメーカーのフェレロと共同で買収を
提案する交渉に入ったと報じられた米菓子メーカー大手ハーシーは下落しました。
株価の反応は様々ですが、これらM&Aのニュースは間接的に株式市場の下支え
要因となっています。

 経営再建中の日本航空に総額10億ドル強の資金支援とデルタ主導の航空連合
スカイチームへの加盟を打診したと発表したデルタ航空が軟調な展開。スターア
ライアンスを主導するユナイテッド航空の親会社UALや、日航が所属している
ワンワールドを主導するアメリカン航空の親会社AMRなども下げ幅を拡大しま
した。

 原油先物相場は在庫減少が買いを呼び一時2週間ぶりに1バレル=80ドル台
に乗せ、下落基調にあるドルに対する代替投資先として資金が流入している金先
物は連日での史上最高値更新となりましたが、エネルギー株や産金株などの素材
株は冴えない展開でした。

 利益見通しが市場予想を下回ったCADソフト大手のオートデスクが急落。ア
ナリストによるネガティブな見方が伝わったスマートフォン関連のリサーチ・イ
ン・モーションが値を下げ、「アイフォーン」を手がけるアップルも軟調でした。

 一方、金融大手のバンク・オブ・アメリカが上昇しダウを下支え。後発薬で日
本市場に参入することが明らかになった医薬品大手ファイザーがしっかりで、同
業のメルクも上昇しました。また、モンサントやポタシュ、モザイクなど化学肥
料や除草剤を手がける農業関連銘柄の上昇も目立ちました。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反落。NY原油先
物は小幅高で3日続伸。NY金先物も4日続伸で一時1153ドル40セントま
で上昇、瞬間・終値ともに史上最高値更新となっています。貨物運送への強い需
要を背景にバルチック海運指数(BDI)は15営業日連続上昇となり、連日で
の年初来高値更新で昨年9月23日(4782)以来の高水準となっています。

 なお、CME225先物はドル建てが9725(大証比55円高)、円建ては
9715(同45円高)となっています。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨日(18日)のNY市場で金価格が4日連続の過去最高値を更新。前日比1.
8ドル高の1トロイオンス=1141.2ドルで取引終了しています。一時、1
トロイオンス=1153.4ドルまで上昇しています。

 バルチック海運指数(BDI)が15日連続高。前日比262ポイント高の4
643と前日に続き年初来高値を更新し、昨年9月23日以来、約14ヵ月ぶり
の高水準となっています。

 NY原油が3日連続の上昇。前日比0.44ドル高の1バレル=79.58ド
ルで取引終了しています。11月5日(79.62)以来、2週間ぶりの高水準
となっています。

 東証1部の騰落レシオが昨日時点で69.08%となり、10月8日(69.
43%)以来の水準となっています。レシオ70%前後は底値ゾーンで、特に6
0%割れは絶好の仕込み場となります。前月(10月)はレシオ70%割れ(6
3.74%)から日経平均株価が約700円上昇しています。テクニカル指標面
からは現在の相場は、注目の水準となっています。

 日銀の金融政策決定会合が本日から2日間の日程で開催されます。金融政策に
ついては、現在の低金利水準を維持するとの見方が市場で強まっています。10
月30日に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では、景気の現
状について「持ち直しつつある」との見方を示し、前回の日銀決定会合(10月
13~14日)の判断を維持しています。

 14:30に10月の全国百貨店売上高が発表されます。9月は既存店ベース
で前年同月比7.8%減と19ヵ月連続で前年実績を下回っています。下落率は
現行統計がスタートした1965年以降、9月としては過去最悪となっています。
雇用情勢の悪化や所得減少による節約志向を背景に、個人消費が依然として強い
ことを裏付けています。ただ。マイナス幅は8月(8.8%減)から1ポイント
改善し、減少幅は2ヵ月連続で前月よりも縮小しています。今回(10月)は下
げ止まりの兆しが見えてくるのか、注目ポイントとなります。

 15:00に11月第2週(11月9日~11月13日)の投資部門別売買動
向が発表されます。11月第1週(11月2日~11月6日)は、外国人投資家
の買越額は292億円となり、6週連続の買い越しとなっています。 一方、個
人投資家は買越額が823億円となり、こちらも3週連続の買い越しとなってい
ます。

 日米の半導体製造装置BBレシオ(出荷額に対する受注額の割合)が、本日発
表されます。

 16:00に10月の日本製半導体製造装置BBレシオが発表されます。9月
の同・速報値は1.28と前月(8月)の1.44から低下したものの、1.0
超えはこれで4ヵ月連続となります。同レシオが1.0を上回ると市況の回復を
意味します。

 また、10月の北米半導体製造装置BBレシオが今晩発表されます。9月は1.
17とな前月(8月)の1.06を上回り、04年1月以来の高水準となってい
ます。半導体業界の改善により、受注額が大幅に増加していることが背景にあり
ます。

 海外では、10月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)、11月の米
フィラデルフィア地区連銀業況指数などの発表が控えています。


◆主なニュース

・米ファイザー、日本で後発薬に参入 大手進出、普及に弾み
・子ども手当や暫定税率、見直し検討対象 来年度予算、戦略相方針
・増資ラッシュ、株価に重荷 今年5兆円規模、バブル後最高
・6大銀の9月中間、純利益19%増 不良債権処理損減る 
・DRAM価格、年初の3.5倍に 「ウィンドウズ7」追い風
・日航提携、米2社綱引き デルタは920億円支援を表明
・三菱ケミのレイヨン買収、総額2000億円規模 きょう発表
・ステンレス・電炉大手、設備稼動を相次ぎ下方修正 建築需要低迷
・コマツ、新興国で鉱山用ショベルの部品交換事業 中国などに工場
・松坂屋、銀座に米格安衣料店 米フォーエバー21を誘致
・CCC、999円のCD レコード大手2社と組み来月発売
・三洋、家電新ブランド立ち上げ 30歳前後の単身者向け
・アサヒと青島ビール、中国市場を共同開拓 農村向けに格安ビール
・人民元高の容認時期焦点 貿易不均衡、米中是正策で隔たり

◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・全産業活動指数(9月)
・景気動向指数(9月改定値)
・全国百貨店売上高(10月)
・全国粗鋼生産(10月)
・投資部門別売買状況(先週分)

・OECD世界経済見通し
・英小売売上高(10月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米景気先行指標総合指数(10月)
・米フィラデルフィア地区製造業景気指数(11月)
・米半導体BBレシオ(10月)

◆企業動向

・決算発表 ※損保中間決算集中日

・海外決算 ギャップ(カジュアル衣料)、シアーズ(総合スーパー)、デル(PC)

◆その他

・政府税制調査会
・日銀金融政策決定会合(20日まで)
・EU臨時首脳会議(初代EU大統領・外相選出)



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【3】心に残る名言                         **
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       幸福は内面的なもの。

       どんなものを持っているかではなく、

       私達がどんな人間であるかにかかわっている。


               ヘンリー・ヴァン・ダイク(アメリカ牧師)





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