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おはようございます。aquaです。

 世界で最も長生きなのは男性がアイスランド人、女性は日本人・・・。国連人
口基金がまとめた2009年版「世界人口白書」では、こんな結果が出ています。

 福祉制度が充実しているアイスランドの男性平均寿命は80.4歳で、これは
最下位のアフガニスタン44.3歳の2倍弱です。事実上の戦争状態にあるアフ
ガンは、女性の平均寿命も世界で最も短いです。

 国・地域別の平均寿命ベスト10は以下のようになっています。

       =男性=             =女性=

 1.アイスランド   80.4歳   1.日本     86.5歳

 2.香港       79.6歳   2.香港      85.3歳

 2.スイス      79.6歳   3.フランス    84.9歳

 4.オーストラリア  79.4歳   4.スイス     84.3歳

 4.日本       79.4歳   4.イタリア    84.3歳

 6.スウェーデン   79.0歳   4.スペイン    84.3歳

 7.イスラエル    78.8歳   7.オーストラリア 84.0歳

 8.ノルウェー    78.7歳   8.アイスランド  83.5歳

 9.カナダ      78.6歳   9.スウェーデン  83.2歳

10.ニュージーランド 78.5歳   9.フィンランド  83.2歳



 尚、人口が多い上位10ヶ国は以下のようになっていました。


              国名           人口

           世界        68億2940万人

         1.中国        13億4580万人

         2.インド       11億9800万人

         3.米国         3億1470万人

         4.インドネシア     2億3000万人

         5.ブラジル       1億9370万人

         6.パキスタン      1億8080万人
 
         7.バングラデシュ    1億6220万人

         8.ナイジェリア     1億5470万人

         9.ロシア        1億4090万人

        10.日本         1億2720万人  



 世界の人口は2008年に比べて約7970万人増加して、68億2940
万人となっています。前年比の伸び率は1.2%ですが、アラブ諸国の伸び率
は4.4%増、アフリカは2.3%増、北米は1.8%増となっています。一
方、日本は70万人の減少で0.5%減です。白書の推計では、2050年の
世界人口は91億5000万人に達するとしており、先進国は年平均の増加率
が0.3%にとどまる一方、アフリカやアラブ諸国は2%を越す増勢が続くと
しています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                           **
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□ダウ工業株      10663.99(+ 45.80)△0.43%
□ナスダック       2312.41(-  4.76)▼0.21%
□S&P500      1146.98(+  2.00)△0.17%
□CME日経225先物 10900   (+ 90)大証比
□為替     (対ドル) 92.09  (対ユーロ)133.61

□半導体株指数        366.62(- 1.06)
□NY原油先物(2月限)   82.52(- 0.23)
□NY金先物 (2月限) 1151.40(+12.50)
□バルチック海運指数   3148   (+ 8)


 週明け11日のNY株式市場は、企業業績の改善期待を背景に堅調に推移しま
した。

 中国税関当局が発表した12月の貿易統計で輸出入がともに予想を上回り、輸
出は1年2カ月ぶりに前年比で増加したことを好感。また、この日の取引終了後
にアルコアが、ダウ採用銘柄や米主要企業の先陣を切って2009年10―12
月期決算を発表する予定で、S&P500種指数採用の主要企業500社の業績
は10四半期(2年半)ぶりに増益に転じ、売上高も5四半期ぶりに増加に転じ
ると予想されており、企業業績への期待も相場を支援しています。

 ただ、先週末は雇用統計の内容を受けた利上げ懸念の後退から主要3指数が昨
年来高値を更新しており高値警戒感も台頭。また、この日は決算内容を見極めた
いとして様子見ムードが強い中、指数は小動きで推移しました。そのような中、
ダウは引けにかけて上げ幅を拡大し4営業日続伸、昨年来高値で取引を終了しま
した。ナスダックは反落したものの、S&P500種指数も続伸し昨年来高値と
なっています。

 業種別では、自動車関連、エネルギー、ヘルスケアなどが高く、ハイテクが軟
調でした。

 個別では、中国の貿易統計で輸出入が予想を上回り、輸出は1年2カ月ぶりに
前年比で増加、輸入も過去最高額となるなど中国経済の好調さを示されたことか
ら建機や農機で最大手のキャタピラーが大幅高。農機大手のディアも買い優勢と
なりました。

 開催中のデトロイト自動車ショーで、今年の堅調な販売予想と小型車へのシフ
トを発表したフォードも買われました。非鉄金属大手アルコアは決算への期待か
ら上昇しましたが、引け後発表の決算は予想外の赤字決算となりました。

 シティグループが長期原油価格予想を従来の1バレル=65ドルから80ドル
に上方修正し、主要エネルギー関連株の投資判断を引き上げたことを受けて、シ
ュブロンやエクソン・モービルなどのエネルギー株が買われ指数上昇に寄与しま
した。尚、中国の貿易統計が予想を上回ったことや、アトランタ連銀総裁が超低
金利の継続を示唆したことで為替市場でドルが下落したことなどからこの日の原
油先物相場は買いが先行し一時83.95ドルまで上昇しましたが、その後は高
値警戒感からの利益確定の売りで反落しています。

 一方、マイクロソフトたアップル、アマゾン・ドット・コムなどが下げ、ハイ
テク株は全般に軟調でした。

 他の指標では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は反落。コモディテ
ィは原油が反落、金は大幅続伸で一時は5週間ぶりの高値となる1163ドルま
で上昇。バルチック海運指数(BDI)は小幅反発です。

 CME日経225先物はドル建てが10900(大証比90円高)、円建ては
10845(同35円高)となっています。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは昨年来高値を更新、前週末比45ドル高の1万0663ドル
となっています。08年10月1日(1万0831ドル)以来、1年3ヵ月ぶり
の高値水準となります。シカゴ日経平均先物は1万0900円となり、先週末(
8日)の東京市場の日経平均株価1万0798円よりも102円高い水準となっ
ています。

 NY外為市場で円高が進行。円相場は1ドル=92円08銭前後の値動きとな
っています。8日(金)に発表した12月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数
が市場予想以上に減少、米景気への回復期待が後退したことでドルが売られたこ
とが要因となっています。

 NY金価格が2日連続の上昇。前週末比12.5ドル高の1トロイオンス=1
151.4ドルで取引終了しています。昨年12月7日(1164ドル)以来の
高値を付けています。

 本日は、14:30に12月の景気ウォッチャー調査が発表されます。同調査
は景気に敏感なタクシー運転手やコンビニやスーパーの店長などを対象に、景気
の現状や見通しを報告してもらうもので、3ヵ月前と比較した景気の現状や2~
3ヵ月後の景気見通しなどを指数化します。50が指数の善し悪し、景気横ばい
の目安となります。

 11月の調査では、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は33.9と前
月比7.0ポイント低下しています。2~3ヵ月先を見る先行き判断指数は34.
5と同8.3ポイント低下しています。今回(12月)は前月の水準を上回るか
どうか、先行きを見通す上で注目ポイントとなります。

 海外では、今晩は11月の米貿易収支、13日(水)は米地区連銀経済報告(
ベージュブック)、14日(木)は欧州中銀(ECB)理事会、12月の米小売
売上高、15日(金)は12月の米消費者物価、12月の米鉱工業生産、1月の
米ミシガン大学消費者信頼感指数などが予定されています。

 今週から、米主要企業の(09年10~12月期)決算発表が本格化します。
14日(木)は半導体大手のインテル、15日(金)は大手銀行のJPモルガ
ン・チェースなどが予定しています。


 本日は、09年11月期本決算(08年12月~09年11月)でキューピ
ー(2809)、10年2月期第3四半期(09年3月~同年11月)決算で良
品計画(7453)、コーナン(7516)、オリンピック(8289)、8月
期第1四半期(09年9月~同年11月)決算でビックカメラ(3048)、千
代田インテ(6915)、サイゼリヤ(7581)。

 13日(水)は09年11月期本決算でキャンドゥ(2698)、10年2月
期第3四半期決算でアデランス(8170)、10年5月期中間(09年6月~
09年11月)決算でサカタのタネ(1377)、東洋炭素(5310)、8月
期第1四半期で島忠(8184)。

 14日(木)は10年2月期第3四半期決算でドトル日レス(3087)、サ
マンサJP(7829)、松屋(8237)、松竹(9601)、東宝(960
2)、ダイセキ(9793)・・・等々が予定しています。


◆主なニュース


・日航再建 3年内に、更正法活用 政府、きょう銀行に提示

・鉄鋼海外生産、能力4倍に 大手4社合計、今後10年で

・日本風力開発、英に次世代送電網 基幹技術供与、海外開拓

・スカパー、3D番組を放送 今年夏めど、対応テレビに弾み

・石油元売り大手、バイオガソリンを一斉製造 10年度

・トヨタ「暴風雨は抜けた」 豊田社長、早期黒字化めざす

・スズキ、インド生産強化 能力1割拡大、販売店は3割増

・電力制御「パワー半導体」生産、三菱電機が家電向け倍増

・アサヒとキリン、マイナス ビール系飲料、今年販売計画

・電気自動車で競演、北米自動車ショー開幕 専用展示場設ける 

・中国新車販売「今年1500万台」 昨年の世界首位確定 


◆経済指標等

・国際収支(11月)
・マネーストック(12月)
・対内証券投資(12月)
・景気ウオッチャー調査(12月)

・米週間チェーンストア売上高(先週分)
・米貿易収支(11月)
・米農務省需給報告(1月)
・米大規模小売店売上高(先週分)

◆企業動向

・決算発表 キユーピー(2809:カット野菜や医療・介護食なども)
      良品計画(7453:アジア・欧米など海外でも展開)
      サイゼリヤ(7581:低価格イタリア料理レストラン)

・海外決算 KBホーム(住宅建設)

◆その他

・日本航空の企業年金減額同意回答期限



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【3】心に残る名言                         **
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       人間は負けたら終わりなのではない。

                辞めたら終わりなのだ。


                     リチャード・ニクソン





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