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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 『アクア・スペシャル版』 ┗━━━━┛ 今後の期待が大きい有望銘柄をご紹介いたします。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2010/04/26 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 久しぶりの暖かな好天に恵まれた週末、皆様いかがお過ごしになられたでし ょうか。大型連休も目前に迫っていますが、専門家が選んだ花の名所は東日本 が日本古来のフジの名所「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)、西日 本は欧州の花畑を思わせるチューリップの名所「砺波(となみ)チューリップ 公園」(富山県砺波市)となっていました。 さて、本題に入らせて頂きますが、週末のNY市場で円安が進行。金曜日の 東京時間は1ドル=93円台前半でしたが、94円近い円安に振れています。 また、NYダウは5日連続で昨年来高値を更新し、69ドル高。シカゴ日経平 均先物は1万1030円と東京市場の日経平均株価の終値1万0914円より も110円ほど高い水準となっています。 これを受け、本日の東京市場は朝方から買いが先行する展開が想定され、期 待したいところです。詳細は下記のNY市況欄をご覧下さいませ。 また、本日から本決算発表がいよいよ本格化します。本日の日立建機、日本 電産、明日(27日)のイビデン、シャープ、コマツ、商船三井、28日(水) の新日鉄、三菱重工、ホンダ・・・等々、以下の注目材料欄にて今週発表予定 の主な企業を記載していますので、ご参考にして下さいませ。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 11204.28(+ 69.99)△0.63% □ナスダック 2530.15(+ 11.08)△0.44% □S&P500 1217.28(+ 8.61)△0.71% □CME日経225先物 11030 (+ 80)大証比 □為替 (対ドル) 93.92 (対ユーロ)125.69 □半導体株指数 400.42(+ 1.48) □NY原油先物(6月限) 85.12(+ 1.42) □NY金先物 (6月限) 1153.70(+10.80) □バルチック海運指数 3013 (+ 7) 先週末23日のNY株式市場は、景気回復期待を背景に続伸。主要3指数が 昨年来高値を更新しました。 朝方発表された3月の新築住宅販売件数が前月比で26.9%増と過去50 年で最大の伸び率を記録。また、3月の耐久財受注は予想に反して減少したも のの、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は市場予想を 大幅に上回る増加となったことなどから景気が拡大しているのとの見方が強ま りました。 指数が昨年来高値水準にあることからやや上値の重さもありましたが、医薬 品大手メルクが試算した米医療保険改革法による収益への影響が軽微だったこ とが好感され同社株が大きく上昇し、原油高を背景にエネルギー株が買われた ことも指数を押し上げ。財政危機に陥っていたギリシャがEUとIMF(国際 通貨基金)に資金支援を要請したことで、この問題に対する先行き不透明感が 後退したことも支援材料となりました。 主要指数が昨年来高値を更新し、ナスダック指数はおよそ1年10カ月ぶり の高値。ダウは5連騰で1年7カ月ぶりの高値となり、リーマン・ショック直 前の水準(08年9月12日の1万1421ドル)回復が見えてきました。週 間ベースでは過去6年で最長の8週連続上昇となっています。 業種別では、エネルギー、素材、ヘスルケア、資本財などが高く、通信、日 用品が軟調でした。 個別では、医療保険改革法案の収益への影響が世界売上高の1%未満にとど まるとの試算結果を発表したメルクが5%高で、ダウの上昇をけん引。1―3 月期業績が市場予想を上回る大幅増益となったクレジットカード大手アメリカ ン・エクスプレスや、同じくクレジットカード大手で四半期決算が黒字に転換 したキャピタル・ワンが揃って上昇し、同業のビザやマスターカードなども上 げています。 3月の新築住宅販売の急増を受けてDRホートンやKBホームなどの住宅建 設株が軒並み高となり、ホームセンター大手のホームデポやロウズも上昇しま した。需要増加期待による原油高を背景にエクソンモービルやシュブロンなど のエネルギー株がしっかり。海外での利益率改善が好感された油田サービス最 大手のシュルンベルジェは6%超の大幅高です。 アップルが続伸し同社初の270ドル台に乗せ、連日で上場来高値を更新。 先日の決算発表の直後に複数のアナリストが同社の目標株価を300ドル超に 引き上げたことが上値を軽くしています。一方、1―3月期決算を発表したマ イクロソフトは、売上高が一部アナリストの予想を下回ったことで売り優勢と なり、収益見通しが市場予想を下回ったアマゾンも下落しました。 他の指標は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が終値ベースで08 年6月9日以来の400ポイント台回復。コモディティは原油が反発、金も反 発し上昇幅は2週間ぶりの大きさです。バルチック海運指数(BDI)も反発 しています。 CME日経225先物はドル建てが11030(大証比80円高)、円建て は11020(同70円高)で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資力をアップさせたい方は必読です。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 先週末(23日)のNYダウは5日連続高で昨年来高値を更新。前日比69 ドル高の1万1204ドルと08年9月19日(1万1388ドル)以来、約 1年7ヵ月ぶりの高水準となっています。リーマン・ブラザーズ破綻前の1万 1421ドルに迫っています。 シカゴ日経平均先物は1万1030円と23日(金)の東京市場の日経平均 株価1万0914円よりも110円ほど高い水準となっています。 先週末のNY外為市場で円安が進行。1ドル=93円94銭前後となってい ます。ギリシャの資金繰り懸念の後退などを受け、一時は94円34銭まで円 安が進み、4月6日以来、約2週間ぶりの安値水準となっています。 今週から上場企業の3月期決算発表がいよいよ本格化します。前期(10年 3月期)の決算内容に加え、今期(11年3月期)の業績予想に注目が集まり ます。発表社数のピークは5月14日です。 本日は、15:00台に建機大手の日立建機(6305)、小型モーターで 世界企業に躍進した日本電産(6594)、タッチパネル関連のSMK(67 98)、12月期第1四半期決算でカメラ・プリンター大手のキヤノン(77 51)・・・等々が発表を予定しています。 今週の主な行事は、30日(金)に日銀金融政策決定会合が開催されます。 同日(30日)には主要経済指標の発表も相次ぎます。3月の有効求人倍率、 完全失業率、全国消費者物価、家計調査、鉱工業生産指数、住宅着工件数など の発表が控えています。 海外の主な行事では、27日(火)から2日間の日程で米連邦公開市場委員 会(FOMC)が開催されます。海外の主要経済指標で、同日(27日)には 2月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、4月の米消費者信頼感指数(コ ンファレンス・ボード)、30日(金)に米1~3月期GDP速報値などの発 表が予定されています。 米国では、前週に続き主要企業の決算発表が相次ぎます。今晩はテキサス・ インスツルメンツ、キャタピラー。27日(火)は3M。28日(水)はダ ウ・ケミカル、コーニング。29日(木)はエクソン・モービル、P&G。 30日(金)はシェブロン・・・等々が発表を予定しています。 今週、決算発表を予定している主な企業は以下の通りとなっています。 【26日】(月) キッコマン(2801)、カゴメ(2811)、JSR(4185)、 花王(4452)、日立建機(6305)、日電産(6594)、 SMK(6798)、松井(8628) 【27日】(火) イビデン(4062)、ヤフー(4689)、日電硝(5214)、 日立金(5486)、コマツ(6301)、オムロン(6645)、 シャープ(6753)、アドテスト(6857)、京セラ(6971)、 パナ電工(6991)、川重(7012)、日車両(7102)、 日野自(7205)、三菱自(7211)、マツダ(7261)、 ダイハツ(7262)、小糸製(7276)、リコー(7752)、 SBI(8473)、JR東日本(9020)、郵船(9101)、 商船三井(9104)、川崎汽(9107) 【28日】(水) 大東建(1878)、JT(2914)、トヨタ紡織(3116)、 日本紙(3893)、ステラケミ(4109)、野村総研(4307)、 資生堂(4911)、出光興産(5019)、新日鉄(5401)、 住金(5405)、神戸鋼(5406)、大阪チタ(5726)、 豊田織(6201)、マキタ(6586)、富士通ゼ(6755)、 デンソー(6902)、スタンレー(6923)、三菱重(7011)、 トヨ車(7221)、アイシン(7259)、ホンダ(7267)、 ヤマハ(7951)、野村(8604)、みずほ証(8606)、 JR西日本(9021)、JR東海(9022)、 ヤマトHD(9064)、NTTドコモ(9437)、 関西電(9503)、東ガス(9531)、大ガス(9532)、 ソフトバンク(9984) 【30日】(金) 関電工(1942)、DeNA(2432)、双日(2768)、 クラレ(3405)、信越化(4063)、富士フイルム(4901)、 コーセー(4922)、TOTO(5332)、大同特鋼(5471)、 邦チタ(5727)、住生活G(5938)、栗田工(6370)、 三菱電(6503)、富士通(6702)、エプソン(6724)、 TDK(6762)、村田製(6981)、日東電(6988)、 住友商(8053)、ユニチャーム(8113)、大和(8601)、 三井不(8801)、菱地所(8802)、東武(9001)、 小田急(9007)、ANA(9202)、三菱倉(9301)、 東電(9501)、Jパワー(9513)、ベネッセ(9783)・・ ・等々。 ◆主なニュース ・シャープ・パナソニックなど4社、携帯電話の基幹ソフト統一 ・トヨタの10年3月期、営業黒字に転換 リコールの負担増回避 ・自動車、中国で販売店拡大 トヨタ100店増、ホンダ高級車店増 ・ホンダ、中国市場にハイブリッド車投入 13年までに3車種 ・信越化学の1~3月期、経常益360億円前後 ウエハー回復 ・東芝、画像センサー2割増産 長崎でも生産、デジカメ需要回復で ・ソニー、フロッピーディスク事業から完全撤退 需要急減受け ・世界経済回復は予想以上 G20財務相会議閉幕、地域間格差進む ・EUとIMF、ギリシャに金融支援へ 要請受け「迅速に対応」 ・米IT業績、V字回復 大手8社の1~3月期、69%増益 ・米住宅販売、47年ぶり大幅増 3月新築、前月比26.9%増 ◆経済指標等 ・企業向けサービス価格指数(3月) ・自動車各社の生産実績(3月及び09年度) ・米住宅着工許可件数(3月改定値) ◆企業動向 ・主な決算 キッコーマン(2801:しょうゆ最大手で北米が利益柱に) カゴメ(2811:トマト加工品の最大手) 花王(4452:トイレタリー首位、化粧品2位) 日立建機(6305:油圧ショベル軸に国内2位、世界3位圏) 日本電産(6594:HDD用モーターで世界首位) キヤノン(7751:カメラから複写機、IJP等に展開) 松井証券(8628:ネット専業大手) カブコム証券(8703:ネット専業大手) 岩井証券(8707:大阪地盤で独立系、コスモ証を買収) ・海外決算 キヤタピラー(重機・ダウ構成銘柄)、TI(半導体) ◆その他 ・ECB総裁講演 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けば分かるさ 一休 宗純 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆4月26日 今日は何の日? 六輝:先負 世界知的所有権の日、リメンバー・チェルノブイリ・デー、よい風呂の日、 七人の侍の日、オンライン麻雀の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =4年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2009 http://melma.com/contents/moy2009/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 2年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━