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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 誠意と信頼をお届けする株式投資有料メールマガジン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『アクア・スペシャル版』 具体的な個別銘柄情報や、一歩踏み込んだ相場観や投資手法に関する解説等 お役立ち情報満載! 株式投資を考えているすべての方へおすすめします。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 07/05/11 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 株式マーケットに接していますと、特にビギナーの方にとりましては聞き慣れ ない、或いは分かり難い言葉に頻繁に出会うことが多いと思います。相場全般を 見通す上での株価指数一つ取りましても様々な種類があります。 本日は、その代表的な株価指数、かつ頻繁に登場する重要な指数を以下にて簡 単にまとめさせて頂きます。ビギナーの方はザッと目を通して頂き、徐々に慣れ ていって頂ければと思います。 ☆頻繁に目にする代表的な株価指数☆ ・日経平均株価 日本を代表する225銘柄で構成 ・東証株価指数(TOPIX) 東証1部全銘柄の時価総額を指数化 ・ダウ工業株30種平均 米国を代表する主要30銘柄の値動きを示す ・ナスダック総合指数 ナスダック市場全銘柄の値動きを示す ・S&P500種株価指数 全米の主要500銘柄で構成 ・FTSE100種総合株価指数 欧州の代表的な株価指数 ・ドイツ株価指数(DAX指数) ドイツの主要30社で構成 ・上海総合株価指数 中国・上海取引所の株価指数 ・香港ハンセン指数 主要38銘柄で構成する香港市場の指数 ・SENSEX指数 インド・ムンバイ取引所の株価指数 上記以外にもありますが、先ずは上記の指数の意味をザッと頭に入れておいて 下さいませ。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □NYSE(NYダウ) 13215.13(-147.13)▼1.11% □NASDAQ(ナスダック) 2533.74(- 42.60)▼1.65% □CME日経225先物 17530 (大証比-240) □為替 119.88―92 10日のNY株式市場は、景気減速懸念から利益確定の売りが広がりおよそ2 カ月ぶりの大幅安となりました。 朝方発表されたウォルマートの4月の既存店売上高は28年ぶりの低水準とな る前年比3.5%減、アパレル大手のギャップが15%減、デパート最大手のフ ェデレーテッドはプラス予想からマイナスになるなど、寒かった4月の気候と感 謝祭のセールが3月に前倒しされた影響で既存店売上高が軒並み市場予想を下回 りました。また、国際ショッピング評議会が集計した小売大手51社の4月既存 店売上高も2.3%減。下落率としては1970年の集計開始以来過去最悪の数 値となり、3月と4月の数値を合算しても前年の半分の水準に過ぎないことから 堅調だった個人消費へ信頼が大きく後退し売りが優勢となりました。 4月の米貿易赤字も市場予想を大きく上回って拡大したことで、GDPが下方 修正されるのではないかとの懸念が広がったことも投資家心理を悪化させました。 3月中旬以降一本調子に上昇してきたNY株式相場は、きっかけ待ちとなってい た利益確定の売りが一斉に出て指数を押し下げた格好です。 セクターでもほぼ全面安の展開でしたが、医薬品、エネルギー、素材、運輸の 下落が目立ちました。 個別では、ウォルマートの下げは大きくなかったものの、フェデレーレッドや JCペニー、ノードストロームといった百貨店株が売られました。また、BHP ビリトンによる買収提案の観測で上昇していたリオ・ティントは、その観測を否 定したことが嫌気され大幅安となり、BHPビリトンも下げました。決算内容が 嫌気された高級自然食品スーパーのホールフーズ・マーケットやチョコレートで 有名な製菓大手ハーシーも下げを拡大しました。 一方、フラッシュメモリーの価格下落によって利益率の上昇が見込まれるアッ プルが上昇。格安航空会社のジェット・ブルーはCEOの交代が好感され買いが 入りました。ほぼ全面安の展開ではありましたが、ダウ採用銘柄30社の中では AIG、ハネウェル、IBM、マクドナルドの4社が前日比プラスで取引を終了 しています。 尚、NY原油先物は反発、0.26ドル高の1バレル=61.81ドル。NY金 先物は大幅続落し、15.5ドル安の1トロイオンス=667.0ドルで取引を終 了しました。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 投資の羅針盤 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨日の日本時間夕方、英中央銀行のイングランド銀行は政策金利を0.25% 引き上げ、年5.5%とすることを決定。金融引き締めは2006年8月から4 度目となりますが、これで政策金利を5.25%に据え置いた米国を上回り、主 要国では最高となります。 昨日15:00に発表された4月の工作機械受注額(速報値)は、前年比7. 2%増の1274億4200万円となり、4ヵ月連続で前年実績を上回っていま す。このうち内需は前年比4.7%減となっていますが、外需は同20.4%と いう大幅増となっているのは注目に値します。 本日の主な決算発表は、国際帝石、味の素、日清食品、野村不HD、トクヤマ、 電通、大平洋金、クボタ、セガサミー、キーエンス、日産ディ、大日本印刷、東 京エレク、日通、NTT・・・等々となっています。 尚、昨日にトヨタ自動車の瀧本正民副社長がロイターとのインタビューで、「 中国やインドといった新興国での自動車普及に伴い、ガソリンや軽油の価格が更 に上昇し、2030年頃には自動車燃料に適さなくなる可能性があり、これに間 に合わせるため、2020年頃にはハイブリッド技術を100%標準装備にした い」と述べていることは、色々な意味で含蓄があります。 ◆主なニュース ・石播、愛知の造船所を再開 30年ぶり生産能力増強 ・日銀総裁「利上げ、怠るとリスク」 継続の必要性強調 ・セブン銀、野村証券にATM300台 増設加速へ ・銀行や信金、携帯使ったサービス拡充 バーコード決済など ・新日石と三菱商事、米国メキシコ湾で稼動中の油田権益取得 ・自動車8社の07年度研究開発費、6社が過去最高 ・昨年度の飲食業売上高、上位企業の回復顕著 日経調査 ・信越化学、医薬品原料をドイツで生産 事故受けリスク分散 ・横浜ゴム、日タイで自動車用タイヤの生産能力増強 ・アサヒとキリン、ビール系飲料の消費地生産を加速 ・阪急・阪神百貨統合、持ち株会社「エイチ・ツー・オー」に ・総合化学大手6社の前期、4社が営業益最高 石化好調 ・ニコンの前期、純利益が3期連続最高益 円安追い風 ・菱地所の前期、純利益が2期連続最高益 賃料収入拡大 ・ブレア英首相、来月退陣 後継首相にはブラウン氏 ・3月の米貿易赤字、10.4%増 原油高騰で輸入拡大 ◆経済指標等 ・外貨準備高(4月末) ・ESPフォーキャスト調査(5月) ・米小売売上高 ・米卸売物価指数 ・米農務省需給報告 ・米企業在庫 ◆企業動向 ・業績報告 ペンタックス、国際石油開発帝石、ミサワホーム、日清粉、雪印乳、 味の素、日清食、野村不動、電通、セガサミー、大日本印、クボタ、 東京エレク、日通、東急不動、古河電工、沢井薬、マブチ 等 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 知識は能力となる時に貴い。 中野 重治 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆5月11日 今日は何の日? 六輝:先負 長良川鵜飼い開き、春の全国交通安全運動(~20日) ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ ◎まぐまぐ大賞2006 http://www.mag2.com/events/mag2year/2006/#money 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2006年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2006/ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長 第1215号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━