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おはようございます。aquaです。

 本日から名実ともに7月相場入りとなります。7月は「二日新甫(ふつかしん
ぽ)」。「二日新甫」とは、その月の1日が日曜日(休日)に当たり、2日から
立ち会いがスタートすることを指す相場用語ですが、その月は一般的に荒れると
言われています。

 当然ながら、株価が上にも下にも動かなければ利益も発生しません。従いまし
て、変化が大きければ大きいほどチャンスも大、相場に活気のある証しでもあり、
前向きに臨みたいところです。


 ところで、7月のスケジュールをざっと記載しますと以下の通りとなります。


 7月1日 富士山山開き              11日 日銀金融政策決定会合

    2日 日銀短観8:50              15日 博多 祇園山笠 追山

    4日 米独立記念日(NY休場)    16日 海の日

    5日 景気動向指数14:00        17日 京都 祇園祭

    7日 七夕                         25日 大阪 天神祭
 
    9日 機械受注8:50              29日 参院選


  
 誕生石はルビー、誕生花はユリ、トルコ桔梗、蓮。

 
 
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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言
 
 

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【1】NY市況                           **
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□NYSE(NYダウ)   13408.62(- 13.66)▼0.10%
□NASDAQ(ナスダック) 2603.23(-  5.14)▼0.20%
□CME日経225先物   18180   (大証比+ 20)
□為替      (対ドル)123.14  (対ユーロ)166.74


 先週末29日のNY株式市場は、原油高などが重しとなり小幅に下落しました。

 朝方発表された5月のコア個人消費支出価格指数は04年3月以来の低い伸び
にとどまりました。一方で、6月のシカゴ購買部景気指数やミシガン大消費者信
頼感指数確報値がともに良好な内容だったことから、米経済は成長しながらもイ
ンフレは抑制されているとの見方でこの日のNY株式市場は買い先行で始まり、
ダウは一時102ドル高まで上昇しました。

 買い一巡後は、原油先物相場が一時71ドル台に上昇し、昨年8月以来の高い
水準になったことや、ロンドンで爆発物を積んだ2台目のトラックが発見された
こと、週末を迎え来週の独立記念日の祝日を前に利益確定の売りが優勢となって
います。SEC(米証券取引委員会)がベア・スターンズに対し書類提出を求め
たことが明らかになり、改めてサブプライムローンに対する懸念が広がったこと
も市場心理を悪化させました。ダウは一転して前日比108ドル安まで下げる場
面もありましたが、四半期末の「お化粧買い」で引けにかけて急速に値を戻して
います。

 セクターでは、素材、エネルギー、公益、通信などが高く、金融、ヘルスケア、
半導体、ソフトウェアなどが軟調でした。

 個別では、音楽プレーヤー付き新型携帯電話機「iフォン」への期待からアッ
プルが反発。「iフォン」の独占販売権を持つAT&Tも上昇しました。携帯情
報端末の「ブラックベリー」を手がけるリサーチ・イン・モーションは、市場予
想を上回る好決算と株式分割の発表が好感され20%を超える急騰。原油価格の
高止まりを背景にエクソン・モービルなどの石油株も堅調です。

 一方、携帯情報端末メーカーのパームは、事業環境の競争激化から4半期連続
で減益となったことが嫌気され下落。サブプライムローン問題の拡大懸念からベ
ア・スターンズやメリルリンチ、シティグループやJPモルガンなどの金融株の
下落が目立ち、LBO(レバレッジド・バイ・アウト)等のM&A絡みの資金調
達における融資基準が厳格化していることも金融株を圧迫しています。住宅ロー
ンの審査厳格化の影響が懸念されるDRホートンやトール・ブラザーズなどの住
宅建設株も値を下げました。また、原油価格の高止まりが個人消費に影響を及ぼ
すとして消費関連株も軟調です。

 尚、NY原油先物は3日続伸、前日比1.11ドル高の1バレル=70.68ド
ル。NY金先物も小幅続伸し、前日比0.5ドル高の1トロイオンス=650.9
ドルで取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 本日は、8:50に6月調査の日銀短観(日銀企業短期経済観測調査)が発表
されます。大企業・製造業DI(業況判断指数)の市場の事前予想は前回調査比
で横ばいのプラス23となっており、事前予想に対しどの程度上下に振れるかと
いう点がポイントとなります。この数字を上回りますと景気拡大を再確認できた
ということになり、株式マーケットにとりましてはプラス材料となり得ます。

 ただ、下回った場合におきましても利上げが遠のくという見方が台頭してプラ
スに反応することも想定され、株式マーケットにとりましての影響は限定的、ト
レンドを変えるまでには至らないと考えます。

 尚、利上げにつきましては、今月は11日(水)~12日(木)に日銀金融政
策決定会合が予定されており、市場予想通り政策金利が据え置きとなるのかどう
か注目が集まります。


◆主なニュース

・上場企業適用の内部統制ルールを実質緩和 金融庁方針
・航空機CO2、EUに規制見直し要求 日米中など共同で
・原油が再び高騰、NY市場で一時71ドル台 29日
・国会「終幕」、参院選へ 改正公務員法など成立
・石炭発電CO2減らす先進技術 政府、中印などに提供
・定年退職者の半数強、企業が再雇用 06年度日経調査
・携帯電話・デジカメ・パソコン、買い替えサイクル延びる
・太陽電池世界2位、独Qセルズ日本進出 シャープと競合
・いすゞと日野、ディーゼルの排ガス処理技術で提携
・発電用石炭、中国産が過去最高値に 前年度比で最大4割
・三菱商事、アジアの不動産ファンドに出資 37億円
・ブラザー、新製品開発に1300億円投資へ 3年で
・上場企業M&A、最高の338件 TOBも、1―6月
・アサヒの6月中間、経常益6%減 ビールが競争激化
・米国、製油所稼働率90%割れ続く 定期修理に時間など
・AT&T、米アップル「iPhone」ほぼ全店で完売
・中国、「終身雇用」契約へ新法成立 労働者保護に力点


◆経済指標等 

・企業短期経済観測調査(日銀短観6月)
・毎月勤労統計(5月速報値)
・新車登録台数(6月)

・米ISM製造業景気指数
 

  
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【3】心に残る名言                         **
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  私のこれまでの人生というものは、

  さまざまなことを教えてくれた多くの人々の『一言』によって支えられ、

  成り立っていると言っても過言ではありません。


                            松下 幸之助




 
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◆7月2日 今日は何の日? 六輝:仏滅
 ユネスコ加盟記念日、たわしの日、蛸の日

 
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