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おはようございます。aquaです。

 鍋料理の美味しい季節ですが、その鍋料理に彩りを添えてくれる「春菊」。関
西方面では「菊菜(きくな)」とも呼ばれていますが、春に黄色い花が咲き、菊
の香りに似ていることから名付けられました。

 ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、ベータカロチン(ビタミ
ンA)、ビタミンB、Cなどが多く含まれていますが、そのビタミンAやCは風
邪や肌荒れ、ガン予防に効果があるとされています。春菊200グラムで1日に
必要なビタミンAが摂取でき、他の緑黄色野菜と比べて、鉄・カルシウム・カリ
ウムなどのミネラルが多いのも特徴、さらに食物繊維も多く、便秘に効果を発揮
します。

 その独特の香りは、胃腸の働きを促進したり、痰(たん)や咳(せき)を鎮め
たりする効果があり、中国では、肝機能を増強し、腸内の老廃物質を排出する「
漢方薬」としても使われています。

 また、春菊は入浴剤にすることもでき、菊や葉を陰干しして、ネットや布袋に
入れてお風呂に浮かべますと、体をあたため、肩こり、神経痛に効果を発揮する
そうです。生産が盛んなのは、千葉県、大阪府、群馬県と続いています。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言

 



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【1】NY市況                           **
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□NYSE(NYダウ)   12383.89(+176.72)△1.45%
□NASDAQ(ナスダック) 2349.91(+ 23.71)△1.02%
□CME日経225先物   13320   (大証比+270)
□為替      (対ドル)  106.83  (対ユーロ)157.93


 週明け28日のNY株式市場は、住宅指標の悪化を受けて大幅利下げの期待が
高まり大幅に反発しました。

 マクドナルドがこの日発表した決算は、通年の売上高が過去最高となった一方、
消費の伸び悩みで昨年12月の既存店売上高が横ばいにとどまりました。これを
受けて序盤のNY株式市場は個人消費の減速懸念が高まりから一時売り優勢とな
っています。また、アジア株や欧州株が下落し世界経済の先行き懸念につながっ
たことも重しとなりました。

 ただ、米東部時間午後9時(日本時間29日午前11時)に始まる一般教書演説
を控え様子見ムードも強く下値は限定的。

 米商務省が発表した12月の新築住宅販売は13年ぶりの低水準となり、20
07年通年でも過去最大の落ち込み。住宅指標の予想以上の悪化を受けて一時後
退していたFOMCでの大幅利下げの期待が再び高まったことで買いが戻り指数
は上昇に転じています。一般教書演説さらに積極的な景気刺激策がでるのではな
いかとの期待も相場を押し上げました。

 セクターでは、金融、住宅建設、小売りなどが上昇、ソフトウェアやインター
ネット関連などが軟調でした。

 個別では、大幅利下げによる収益改善期待からアメックスやバンカメ、シティ
など金融株が上昇。メリルリンチやリーマン・ブラザーズなどの証券株も買われ
ました。住宅指標は予想以上の悪化となりましたが、住宅金利の低下による融資
枠拡大期待からKBホームやトール・ブラザーズなど住宅建設株が買い優勢とな
り一足先に底打ちが鮮明となっています。

 光ファイバーや液晶ガラス大手のコーニングは、先行きについて明るい見通し
を示したことが好感され上昇。決算が市場予想を上回った食肉加工大手のタイソ
ン・フーズや通信大手のベイライゾンがしっかり。金価格の上昇を受けてバリッ
ク・ゴールドやニューモント。マイニングなどの産金株も買い優勢となっていま
す。

 世界最大の先物取引所のシカゴ・マーカンタイル取引所を傘下に持つCMEグ
ループが、ニューヨーク・マーカンタイル取引所を傘下に持つNYMEXホール
ディングスの買収に向けて交渉に入っていることを明らかにしたことを受けて、
NYMEXホールディングスが上昇し、CMEグループは小幅安で取引を終了し
ました。

 また、足元の売上高の鈍感傾向が明らかになったマクドナルドが安く、ヤム・
ブランズやウェンディーズなどの外食関連が下落しています。

 インテルやアプライド・マテリアルズなどの半導体関連株が下値を拾う動きか
ら堅調に推移。ナスダック上場のEトレードやチャールズ・シュワブなどもしっ
かり。シリウス・サテライト・ラジオやリサーチ・イン・モーションなどが上昇
しましたが、マイクロソフトやオラクル、グーグルやヤフーなどが安くナスダッ
ク総合指数の上値を押さえました。

 尚、NY原油先物は3日続伸、前週末比0.28ドル高の90.99ドル。NY
金先物も大幅続伸し、前週末比16.40ドル高の927.10ドルとなり終値ベ
ースでの最高値を更新。 一時929.80ドルまで買われ取引時間中の最高値も
更新しています。


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【2】主な注目材料とニュース                    **
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☆注目材料

 第3四半期(07年4~12月期)決算発表が本格化しています。本日発表を
予定している主な企業は、日清製粉G(2002)、東芝(6502)、エルピーダ(6665)、
NEC(6701)、アドテスト(6857)、京セラ(6971)、日野自(7205)、ミズノ(8022)、
郵船(9101)等々です。

 16:00に、東証より1月25日時点の3市場信用取引残高が発表されます。
前回発表分(1月18日時点)は、買い残が4週連続の大幅減少。前週比で29
87億円減の2兆6136億円となっています。これは05年1月21日の2兆
5818億円以来の低水準となります。一方、売り残は2週ぶりの減少。前週比
505億円減の1兆1081億円となっています。信用倍率は前回(1月11日
時点)の2.51倍から2.36倍に改善しています。

 英独仏伊4カ国の首脳は本日、ロンドンで緊急会合を開きます。米国のサブプ
ライムローン問題に伴う金融市場の混乱が、世界経済に影響を及ぼしていること
を踏まえ、証券化関連商品の情報開示など金融監督体制の強化やネットワークの
構築を急ぐ予定です。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)が、本日開催(~30日)されます。市場
では、0.5%の追加利下げに対する期待が再び高まっており、相場の先行きを
見通す上で、利下げ幅に市場の関心が集まります。


◆主なニュース

・ビクターと船井電、薄型テレビの相互供給で提携 資本提携も視野 
・暫定税率つなぎ法案、月内衆院通過めざす きょうにも与党提出
・金融庁、株大量保有虚偽報告で刑事告発を検討 川崎市の会社
・中国やインドなど新興国株式で運用する投信、年初から20%下落
・訪日外国人、円安効果で急増 昨年13%増、最高の834万人
・三菱重工社長に大宮氏 大型案件にメド、佃社長は会長に
・京セラ、中国の携帯端末市場から撤退 日本勢、最大市場で姿消す
・自動車各社、新興国で販売攻勢 トヨタ、インドに研修所など 
・エチレン生産、8年ぶり最高 昨年の国内、中国向け輸出がけん引
・興和、大衆薬を小売業に直販 4月から卸介さず、販促策提案し拡販
・ヤマト運輸、メール便で通販支援 「宅急便」より大幅に低料金
・川重(7012)の4―12月、営業益28%増 プラントの採算改善
・NECエレ(6723)の4―12月、営業黒字に 車載半導体など好調
・日興コーディアル(8603)、傘下の2証券苦戦 4―12月期
・欧州各国、消費刺激へ 各種政策で家計を支援、先行き懸念に対応



◆経済指標等 

・家計調査(12月)
・完全失業率(12月)
・有効求人倍率(12月)
・商業販売統計(12月)

・米FOMC(米連邦公開市場委員会、30日まで)
・米耐久財受注額
・米消費者信頼感指数
・米週間チェーンストア売上高
・米週間大規模小売店売上高
・米住宅価格指数

◆企業動向

・業績報告 日清粉G(2002)、東芝(6502)、エルピーダ(6665)、NEC(6701)、
      アドテスト(6857)、京セラ(6971)、三井住友FG(8316)、
      SBI(8473)、イートレード(8701)、マネックス(8698)、
      郵船(9101)、NTTドコモ(9437)、京王(9008) 等

◆その他

・海外企業決算 3M、米ヤフー、USスチール等
・英独仏伊首脳が金融安定化策で会談



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【3】心に残る名言                         **
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      上を見て生きる、下を見て暮らすんや。

      ほとんどはその逆なんや、

      要するに志ということ、生活とはそういうこと。


                    開高 健(小説家)




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