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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 08/09/09 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 早いもので、9月中旬ともなれば北海道・東北地方から紅葉の季節がスタート します。美しさを増す樹々の見物に山峡や渓谷などへ出かけ、現地の露天風呂に ゆったりと浸かる風情はまた格別です。 ところで「温泉の定義」とは、 1.温度(温泉源から採取されるときの温度とする)が摂氏25度以上。 2.温泉法で規定する成分(総イオウ、マンガンイオン、第1鉄または第2鉄 イオン、ラドン等々)のうち、どれか1つが規定量以上含まれる。 1か2の、どちらか1つを満たしていれば温泉と名乗ることができます。 つまり、温度が25度なくても1つ成分を満たしていれば井戸水でも温泉と呼 べる訳であり、井戸水と温泉は紙一重の差ということです。イオウ製剤の610 (ムトウ)ハップを混入したり、井戸水や水道水を使用して沸かした湯を温泉と 偽って表示した事件・・・等々記憶に新しいところですが、これではせっかくの 風情も台無しです。 目的地へ出かける前に該当する宿が、源泉100%か、あるいは水道水混合か、 また加熱の有無などを電話などで尋ねてみるのがいいかもしれません。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 11510.74(+289.78)△2.58% □ナスダック 2269.76(+ 13.88)△0.62% □CME日経225先物 12525 (-125) □NY原油先物(10月限) 106.34(+ 0.11) □NY金先物 (12月限) 802.50(- 0.30) □為替 (対ドル) 108.33 (対ユーロ)153.03 週明け8日のNY株式市場は、政府系住宅金融2公社の救済策を好感してダウ が大幅上昇となりました。 週が始まる前にポールソン財務長官がファニーメイ(連邦住宅抵当公社)とフ レディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の2公社を政府管理下に置き、公的資金 を注入すると発表したことを受けて、金融市場や住宅市場の安定化、経済回復へ の期待が広がり金融株中心に買いが入りました。 ダウは寄り付き直後に一時約350ドル高まで急騰する場面がありましたが、 利益確定の動きも見られ上げ幅を縮小。市場ではひとまず安心感が広がった格好 ですが、今回の救済策に懐疑的な見方も根強く、ベア・スターンズ救済の後のよ うに今回も一時的な反発になるかもしれないとの懸念が上値を重くしています。 また、ナスダック指数も寄り付き直後に48ポイント高で前日比2%超の上昇 となりこの日の高値を付けましたが、アナリストがオラクルの業績が悪化すると の見通しを示したことなどにより指数は上げ幅を縮小、一時マイナス圏で推移す るなど冴えない展開となりました。 業種では、金融、小売り、住宅建設、資本財、日用品などが高く、素材が軟調 でした。 個別では、AIG、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン など金融株が軒並み上昇。ただし、上記銘柄は一時10%前後の大幅高から上げ 幅を縮小しています。優先株の発行で株式価値が希薄化することからファニーと フレディの2社はともに前日比8割超の急落。買い先行で始まったリーマン・ブ ラザーズは、複数のアナリストが業績見通しをさらに引き下げたために一転して 売り優勢となり前日比12%安。業績悪化を理由に経営トップの交代を発表した 貯蓄金融機関大手のワシントン・ミューチュアルは、一時約2割高となったもの の結局下落して取引を終了しました。 サーバー向けMPUの新製品を発表したインテルはしっかり。一方、アナリス トが投資判断を「売り」に引き下げたエヌビディアや、アナリストが目標株価を 引き下げたナショナル・セミコンダクターなど半導体株の一角が下落。アナリス トが業績見通しを引き下げたオラクルも下落。グーグル、クアルコム、アップル なども朝高後はマイナス圏での推移となりました。 住宅市場の安定化期待からDRホートンやKBホームなど住宅建設株は軒並み 大幅高。ホームセンター大手のホームデポやロウズも高く、小売り最大手のウォ ルマート、百貨店のJCペニーやノードストロームなども上昇しました。 素材セクターは軟調な銘柄が目立ち、ダウ採用の30銘柄のうちアルコアのみ がマイナスとなっています。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 先週末に70%となった騰落レシオですが、昨日は一気に80%まで上昇。そ れでもまだまだ低水準であり、過熱感なき上昇相場への期待が高まります。 本日は15:00に8月の工作機械受注総額(日本工作機械工業会)が発表さ れます。7月は前年同月比8.9%減の1238億円となり、2ヵ月連続で減少 しました。自動車関連分野で投資が減少したことに加え、新興国(中国・インド など)でも受注悪化が明らかとなっています。同工業会は08年の通期見通しに ついて、昨年の受注総額1兆5900億円を下回る可能性が出てきたことを示唆 しています。機械業界の先行きを見通す上からもその動向が注目されます。 16:00に8月29日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発表 分(8月29日時点)は買い残が前週比1135億円減の1兆9384億円とな り、2週ぶりの減少です。買い残高は6月6日以来(1兆9562億円)の2兆 円割れとなります。一方、売り残は前週比740億円増の1兆1405億円とな り、こちらは7週ぶり増加に転じています。信用倍率は前回(8月22日時点) の1.92倍から1.70倍に改善しています。 ◆主なニュース ・銀行にマネー滞留、預金超過145兆円 「貯蓄から投資」停滞 ・小沢民主代表「消費税率 据え置く」 無投票3選、政権獲得へ決意 ・自民総裁選出馬、与謝野・小池氏が表明 石原氏、きょうにも ・経産省が新成長戦略「資源高に耐久力」 外需取り込み柱に ・国内金融機関、米住宅公社債の買い増しには慎重 一部で圧縮の動き ・大証のジャスダックTOB、来月以降にずれ込み 日証協と交渉難航 ・三菱UFJ、アコム子会社化発表 出資比率40.04%に ・尼崎脱線事故、JR西社長ら書類送検 業過致死傷容疑で10人 ・ブラジル・ヴァーレが12%、鉄鋼大手に鉄鉱石の追加値上げ要請 ・オリックス、ジョイント・コーポに100億円出資 筆頭株主に ・米ファンド・ベイン、D&MのTOB完了 ケンウッドとの連携焦点 ・ソフトバンク、事務用品からビル管理までネット市場で一括売買 ・日本駐車場開発・駐車場綜合研究所、カーシェアリングに参入 ・NECと米ユニシス、サーバー共同開発 年内メドに発売 ・三洋、中国の空調・冷蔵機器大手に30%出資 筆頭株主に ・レナウン、消費者金融「かざか」が筆頭株主に 再建計画に影響も ・ロシア、グルジア撤退表明 大統領「1ヵ月以内に」EUと合意 ◆経済指標等 ・ESPフォーキャスト調査(9月) ・工作機械受注額(8月速報値) ・OPEC総会 ・米チェーンストア売上高 ・米大規模小売店売上高 ・米卸売売上高 ・米住宅販売保留指数 ・米FRB議長講演 ◆企業動向 ・業績報告 バルス(2738)、イハラケミカル(4989) ◆その他 ・北朝鮮 建国60周年 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 毎日掃いても落葉がたまる。 これが取りもなおさず人生である。 田山 花袋「草の実一つ二つ」 THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月9日 今日は何の日? 六輝:大安 重陽の節句、救急の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =2年連続ダブル受賞= ◎まぐまぐ大賞2007 http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/#money02  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ◎2007年 メルマガ オブ ザ イヤー http://melma.com/contents/moy2007/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー・政治・経済部門 カテゴリー賞受賞 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━