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―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 09/01/22 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 ビジネス雑誌などを出版するプレジデント社が東証1部上場企業に勤めるサラ リーマンを対象に「上司にしたい有名人、したくない有名人」という内容でアン ケート調査を行いました。以下の結果をみますと所ジョージの下でイチローが働 くというのがベストの組み合わせといえそうです。 ◎ 理想の上司 主な意見 1位 所ジョージ 部下任せだが、問題が起こったらきちんと責任を取ってく れそう。 2位 王 貞治 懐が深く常に周りのことを考えて行動しそう。 3位 北野 武 厳しいところは厳しく、楽しいときは楽しませてくれそう。 尚、状況判断と指示の的確さが期待できるという理由でタモリ氏が同点3位と なっています。また、上司に聞いた理想の部下は同点で1位が二人(下記)、共 に自主性が高く評価されています。 ◎ 理想の部下 主な意見 1位 織田 裕二 「踊る大捜査線」で自主的に問題解決する姿がいい。 1位 イチロウ 自己管理がしっかりして向上心が高い。 3位 木村 拓哉 成果を独り占めせず、チームでの成果を心がけている。 ちなみに、上司にしたくないランキング上位は、福田康夫前総理、明石家さん ま氏、和田アキ子氏の順となっています。星野仙一氏は理想の上司としても上位 にランクインしていますが、北京五輪後のゴタゴタで評価を下げ「責任逃れしそ う」との意見から上司にしたくないランキングにも顔を出しています。 ……………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ] ……………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な材料 3.主な投資判断 4.織り込みとサプライズ 5.編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8051.74(+150.10)△1.90% ◎TOPIX 795.91(+ 8.76)△1.11% ◎売買高概算 19億3306万株 ◎売買代金概算 1兆3625億円 ◎値上り銘柄数 1035 ◎(年初来)新高値 3 ◎値下り銘柄数 551 ◎(年初来)新安値 74 ◎変わらず 124 ◎騰落レシオ(25日)89.4% ◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○○●●●○●○○●●○ 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-5.93% 75日線比-7.61% ◎為替 (対ドル) 89.23 (対ユーロ)116.01 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 220円(+ 3円)122,895千株 2.三菱UFJ<8306> 487円(+ 4円) 74,781千株 3.東芝 <6502> 392円(+ 11円) 53,946千株 4.GSユアサ<6674> 515円(- 10円) 37,880千株 5.西松建設 <1820> 76円(- 15円) 29,987千株 ◎売買代金上位 (円) 1.トヨタ自 <7203> 2885円(-125円) 66,952百万 2.三井住友 <8316> 3300円(- 40円) 38,234百万 3.三菱UFJ<8306> 487円(+ 4円) 36,641百万 4.ホンダ <7267> 2015円(- 70円) 31,798百万 5.任天堂 <7974>31100円(+850円) 28,585百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2140万株 買い1380万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比150円(1.9%)高の80 51円と8000円台を回復して取引終了です。 昨晩のNY株高を受けて朝方は買い先行の展開となりましたが、買い一巡後は 根強い先行き警戒感から自動車など輸出関連株中心に伸び悩み、10:25には 一転してマイナス92円の7809円と7800円手前まで下落する場面があり ました。ただ、日銀金融政策決定会合でコマーシャル・ペーパー(CP)の買い 取りや不動産投資信託(REIT)債の適格担保化など年度末を控えた企業の資 金繰り対策を正式に決定したことが好感され、不動産株・保険・証券・医薬品・ 建設など内需株中心に買いが入り、引けにかけてプラスに転じています。尚、中 国の2008年10~12月期の国内総生産(GDP)は実質が前年同期比6. 8%増と報じられています。売買代金は概算1兆3625億円、上海総合株価指 数は19ポイント(1.0%)高の2004と2000の大台を回復です。 業種別では、保険、証券、不動産、医薬品セクターの上げが顕著ですが、一方、 自動車セクターは3%を越す下げとなっています。 個別銘柄では、マネックスGがストップ高。クレディ・スイス証券が投資判断 を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げたこと材料視した買い が集まっています。クレディ・スイスは、悪材料が出尽くしつつある証券セクタ ーの来るべきリバウンド局面を想定し、最悪の局面で投資をしなければ証券セク ターへの投資でリターンを追及することは困難としています。野村HD、大和証 券G、カブドットコムなども値を飛ばし、業種別では証券セクターの値上がり率 ランキングは第2位となっています。 直近まで下げのきつかった損保株にも買いが入り、三井住友海上、T&DHD、 東京海上、損保ジャパンなど大幅高、損保セクターの値上がり率ランキングがト ップです。 不動産投資信託(REIT)が軒並み大幅高。日本レジデンスがストップ高、 日本ビルファンド、ジャパンRE、ケネディクス、トップリート、プレミアなど も上値を伸ばしています。日銀が本日の金融政策決定会合で年度末に向けた資金 繰り支援策として、REITが発行する債券である投資法人債を新たに担保対象 に加えると決定したことが手掛かりとなり、経営の安定化につながると好感した 買いが膨らんでいます。 環境関連として日本風力開発が値を上げています。米国のオバマ新大統領によ る環境投資への期待感から、昨年末ごろから上昇基調を強め、昨日には33万円 と昨年9月以来の高値を付けています。本日も利益確定売りを吸収して上伸、風 力発電の需要拡大期待を背景にした継続的な買いが入っています。 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するUSJがスト ップ高。米ゴールドマン・サックスグループがUSJ株のTOB(株式公開買い 付け)を検討しているとの報道が引き続き材料視されています。TOB価格が現 在の株価より高い水準に設定されるとの思惑から同社株は13日にもストップ高 した経緯があります。昨日までは手仕舞い売りで下落していましたが、改めて蒸 し返される形となっています。USJ株は現在、GS傘下のファンドであるクレ インホールディングスが発行済み株式の約41%を保有しています。 橋梁老舗の日本橋梁が大幅高で東証1部値上がり率ランキングトップ、コンク リート橋梁工事トップクラスのPS三菱が値上がり率ランキング第2位となって います。ユニクロを展開するファーストリテイリング、後発医薬の東和薬品、わ らべや日洋、ニトリ、信越化学なども個別に物色されて値を飛ばしています。 本日の新高値銘柄は、ぐるなび、ホシザキ、トウアバルブ等々です。 ☆★☆ 『 アクア・スペシャル版 』 ☆★☆ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・中国、08年の経済成長は9.0% 6年ぶりの1ケタ成長 ・中国で米国債売却論が活発化 米世論への反発と値下がりを警戒 ・日銀決定会合、政策金利据置き 最大3兆円のCP買い入れ決定 ・日銀、REITの発行する投資法人債を新たな担保対象に ・08年の貿易黒字、前年比80%減 12月は3カ月連続の貿易赤字 ・全国スーパー売上高、12月2.8%減 08年は0.7%減 ・先週の部門別動向、外国人は2週ぶり売り越し 個人は買い転換 ・ソニー、一宮でのテレビ生産を稲沢に集約 従業員も ・ソニー今期、営業赤字2600億円 最終赤字は1500億円 ・韓国、10―12月の経済成長は実質マイナス5.6% ・SEC、ジョブズCEOの健康問題の情報開示でアップルを調査 ・米AMRとUALの10―12月期、最終赤字が大幅拡大 ・米イーベイ、10―12月純利益は前年同期比31%減 ・米アップルの10―12月期は1.5%増益 5年ぶり低成長 ・米インテル、世界5拠点の合理化策を発表 5千人を削減 ・オバマ大統領、初の大統領令はホワイトハウス高官の昇給凍結 ・オバマ大統領、安全保障関連の会合でイラク撤収計画策定を指示 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (3401) 帝人 400→ 300円 引下げ A→B (9022) JR東海 95.6万→60.6万円 [クレディS証券] 引上げ B→A (8601) 大和証券G本社 650→ 620円 引上げ B→A (8604) 野村HD 700→ 750円 引上げ B→A (8698) マネックスG 30,000円 引上げ B→A (8703) カブコム証券 10.9万→14.1万円 据置き B (8628) 松井証券 530→ 570円 [UBS証券] 据置き A (3436) SUMCO 1,500円 据置き B (8574) プロミス 2,700→ 2,000円 引下げ B→C (8572) アコム 3,400→ 2,500円 [モルガンS証券] 据置き B (3436) SUMCO 800→ 900円 [ゴールドマンS証券] 据置き A (8703) カブコム証券 106,600円 引下げ A→B (2914) JT 28.1万円 [日興シティG証券] 新 規 B (2440) ぐるなび 30.3万円 新 規 B (3632) グリー 5,900円 [三菱UFJ証券] 新 規 2 (6370) 栗田工業 3,300→ 2,900円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】織り込みとサプライズ ** ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 相場の重要な特性として「織り込む」という動きがあります。将来そうなるで あろうという投資家の予想や期待を反映して相場は常に先読みして動いています。 例えば業績悪化が予想される場合は、業績悪化の正式発表の前に相場の下落が 始まります。何かの商品がヒットしているような場合は、その企業の好業績が期 待できることから、好業績という事実が発表される以前に上昇傾向を強めること なります。 反面、そのように先読みして動くことで、投資家の予想が事前に株価に反映さ れることになるため、実際に予想されたことが公になると同時に相場は反転する ことになります。これがいわゆる「織り込み済み」という動きです。 好材料の場合でも悪材料の場合でも同じことで、これは「材料出尽くし」「知 ったらしまい」という言葉でも表されます。「悪材料出尽くしで相場は反発」あ るいは「好決算を発表しましたが利益確定の売りで反落」などと解説されます。 また、株式市場は評価の定まらない先行きの不透明さを嫌い、材料の良し悪し に関わらず事実が明らかになることを好みます。 予想された事態よりさらに良かったり悪かったりした場合は、投資家には「サ プライズ」となり、相場は予想外のことを織り込もうとするため急激な動きを見 せます。 相場では常に上記のような動きを見ることができます。また、上がったもので も、下がったものでも、いずれ見直されたり株価水準が訂正されたりと、それま での流れを否定するような動きになることも相場の特性です。こういった特性を よく認識しながら相場に処することが大切です。 ____________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ アメリカでは企業の決算発表はすでに本格化していますが、日本におきましては 2008年10―12月期の決算発表は来週後半が一つのヤマ場となります。 ____________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さい。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━