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こんばんは。aquaです。

 有史以来、人類は道も標識もない未知なる大海原へ船を漕ぎ出し、様々な足跡
を歴史に刻んできました。

 17世紀初頭、欧州からインドへ到達するにはアフリカ大陸南端付近にある喜
望峰経由の航路が主でしたが、北西航路を探し出すためにイギリスのヘンリー・
ハドソンは現在のハドソン川を遡ります。その際、ニューアムステルダムと名づ
けた植民拠点が現在のニューヨークです。

 また、18世紀の大航海時代、探検家キャプテン・クック(クック船長)は3
度にわたり太平洋を航海。当時欧州にあまり知られていなかったハワイ、オース
トラリア、ニュージーランド、南極大陸、アラスカ等を探検し、科学や測量、航
海術の面でも数々の業績を残しました。

 ヘンリー・ハドソンやキャプテン・クックらが用いた船や、映画「2001年
宇宙の旅」に登場する宇宙船の船名は、「発見」という意味を持つ「ディスカバ
リー」。若田さんら7人が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー」は、延
期につぐ延期でようやく本日打ち上げに成功しました。若田さんは2日後に国際
宇宙ステーション(ISS)に到着予定で、ISSには約3カ月間という長期の
滞在となります。

 尚、1981年に初めて打ち上げられたスペースシャトルは、世界初の実用的
な再利用可能有人宇宙船として期待されましたが、運用が複雑化したことに加え、
故障が相次ぎ多額の維持費がかかることから従来型の使い捨てロケット以上に運
用コストがかかっています。機体を全損して乗員全員が死亡するという大事故を
2度起こしたこともスペースシャトル計画そのものへの信頼を失墜させてしまい
ました。

 来年前半には日本人2人目の女性宇宙飛行士の山崎直子さんがシャトルに搭乗
することが決定していますが、上記の理由により来年9月末をもってスペースシ
ャトル全機が引退、アメリカの再使用型有人宇宙ロケットの歴史は30年弱で幕
を閉じることになっています。それ以後の有人宇宙船は、従来型の多段式ロケッ
トに切り替わる予定です。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.先週の動き

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   7704.15(+134.87)△1.78%
◎TOPIX   741.69(+ 17.39)△2.40%

◎売買高概算  20億3916万株
◎売買代金概算  1兆2420億円

◎値上り銘柄数 1455 ◎(年初来)新高値  8
◎値下り銘柄数  196 ◎(年初来)新安値 10
◎変わらず     62

◎騰落レシオ(25日)87.6%
 
◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ○●●○○●●●○●○○ 50.0%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+3.09% 75日線比-4.33%
 
◎為替  (対ドル) 98.19 (対ユーロ)126.78

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  189円(+ 10円)147,452千株
 2.三菱UFJ<8306>  441円(+ 22円) 90,915千株
 3.野村   <8604>  481円(+ 12円) 61,979千株
 4.東芝   <6502>  247円(+ 12円) 59,167千株
 5.新日鉄  <5401>  250円(+  9円) 32,850千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三菱UFJ<8306>  441円(+ 22円) 40,163百万
 2.トヨタ自 <7203> 2940円(±  0円) 39,585百万
 3.三井住友 <8316> 3020円(+170円) 34,477百万
 4.野村   <8604>  481円(+ 12円) 29,729百万
 5.みずほ  <8411>  189円(+ 10円) 27,709百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2050万株 買い1220万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が続伸、前週末比134円(1.7%)
高の7704円で取引終了です。

 3月10日(火)の終値7054円からは立会い日数4日間で650円の上げ
となります。週末のNY市場が上昇したことに加え、日米財務相会談で与謝野馨
財務・金融経済財政相が国内総生産(GDP)比で2%を超す規模の財政刺激策
を打ち出すとしたことを好感して朝方から買いが優勢、戻り売りと吸収して終日
高い水準での値動きとなっています。週末に25日移動平均線やメジャーSQ値
を上回ったこともテクニカル面からの支援材料となっています。金融・不動産・
小売りの上げが目立ちますが、ハイテク・自動車といった外需系まで幅広い銘柄
が値を上げています。売買代金は概算1兆2420億円、上海総合株価指数は2
4ポイント(1.1%)高の2153です。

 業種別では、不動産、銀行、鉄鋼、消費者金融セクターの上げが顕著です。

 個別銘柄では、三菱地所、三井不、住友不が6%超、東急不、東京建物が10
%超の上げとなるなど不動産株が軒並み大幅高。先週末のNYダウが4日連続高
となるなど株式相場の下落に対する過度の警戒感が後退しており、これまで売り
込まれていた銘柄を物色する動きが強まっています。また、不動産経済研究所が
13時に発表した2月のマンション市場動向調査で首都圏の翌月繰り越し販売在
庫数が9819戸と07年11月以来1年3ヶ月ぶりの1万戸割れとなり、在庫
整理が進んでいるとの見方も支援材料となっています。

 また、NY市場でシティ、JPモルガン、モルガン・スタンレーなど金融株が
上昇した流れを受け、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが5%を越す上げ
となるなど金融株も軒並み高となっています。

 セブン&アイ、ニトリ、ダイエー、ファーストリテイリング、高島屋、三越伊
勢丹、ヤマダ電機、ABCマートなど小売り株にも値を飛ばす銘柄が目立ち、ホ
ンダ、日立建機、ワタベ、東京製鉄は順調に上値追いの動きが継続しています。

 HISがストップ高で3日続伸。週末の引け後に08年11月~09年4月期
の連結純利益が前年同期比22%の大幅増となる見通しと発表し、好感した買い
が集まっています。同社は2月26日にも同期の利益予想を上方修正しており、
さらに利益水準は上振れする見通しです。円高・ウォン安の傾向を受けて韓国旅
行の取扱人数が増えるうえ、コスト削減効果で採算も改善。景気低迷で業績が悪
化する企業が多い中、好業績銘柄として物色の矛先が連日で向かっています。

 日本無線が急伸。2輪車用の自動料金収受システム(ETC)車載器の生産を
手掛けており、高速道路の通行料金に引き下げを前に足元でETC関連需要が高
まっていることから業績の押し上げを期待した買いが集まっています。尚、同社
は2輪車用ETCを製造するのは国内では当社だけと認識しており、生産はフル
稼働状態が続いているとコメントしています。ETC関連としてオートバックス
セブン、イエローハットも値を上げています。

 メガネトップが大幅高。週末の引け後に3月末時点の株主に対して1株を1.
3株に分割すると発表し、株主への積極的な利益還元策を好感した買いが優勢と
なっています。

 本日の新高値銘柄は、中越パルプ、モスフード、いなげや、やまびこ、八千代
銀行等々です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 「節分天井、彼岸底」と申しますが、明日からの彼岸を前にいい相場展開とな
ってきました。土曜日の増刊号にて申し上げましたが、週末金曜日の日経平均株
価は7569円と25日移動平均線どころの7488円を上回り、またメジャー
SQ清算値の7491円をも上回っています。そして、本日は134円高の77
04円と上値指向の展開が継続。これで3月10日の終値からは立会い日数4日
間で650円の上げとなります。

 25日移動平均線とメジャーSQ値突破は、いずれも需給面で何よりの好材料
であり、今度の相場を見通す上で重要なキーポイントとなります。そして、3月
は中旬以降上昇する傾向があるというアノマリー、これも重要であり、それを見
越して仕込まれた方も既にいらっしゃいます。

 巷ではまだまだ悲観論と懐疑感がいっぱいあります。それでも、「野も山もみ
な一面の弱気ならあほうになって買いの種まけ」、これが投資成果の向上に繋が
ると考えます。今週水曜日のスペシャル版では、「一旦火がつけば枯葉が燃え上
がるが如く上昇期待大の有望銘柄!」としまして1銘柄ご紹介させて頂きますの
でご期待下さいませ。

 スペシャル版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み下さ
いませ。6ヶ月26回の配信で1万5750円、1ヶ月に換算しますと2625
円、1回当たりでは600円程度という本当に低料金です。ただ単に個別銘柄紹
介だけではなく、その時々に応じた相場の見方、テーマ、投資ノウハウ、チャー
トの見方等々皆様方のお役に立てる内容を毎週水曜日にお届けしています。

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【2】主な材料                           **
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・風力発電、08年の世界の発電量は前年比3割増 投資拡大続く
・民間資金を活用した社会資本整備、対象事業を拡大 政府与党方針
・地方発のチャーター便ツアー、各社拡販 定期便減便で余った機材利用
・2月の首都圏マンション発売戸数、前年比27.5%減 在庫圧縮続く
・08年書店廃業、前年比144店増の1095店 4年ぶり高水準
・電機連合、「定昇維持」をストライキ実施の判断基準に決定
・東京製鉄、鋼材4月契約価格を全品種で引き下げ 2カ月連続
・日立、自動車関連事業と家電事業を分社化を発表 事業構造改革
・OPEC、世界景気への配慮から追加減産見送り 消費国は歓迎
・豪政府、移民受け入れ枠の削減を発表 自国民の雇用確保優先
・ユーロ圏鉱工業新規受注、5カ月連続のマイナス 08年12月
・米AIG、取引先金融機関に多額返済 公的資金の使途に批判
・米FRB議長「年内に景気後退は終わるだろう」金融安定化前提



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【3】主な投資判断                         **
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[ドイツ証券]
 新 規   A (7261) マツダ            180円

[メリルリンチ証券]
 据置き   C (6967) 新光電気工業         500円

[クレディS証券]
 引上げ B→A (1944) きんでん       970→   930円
 据置き   B (8267) イオン       1,055→   570円
 据置き   B (8403) 住友信託銀行     648→   498円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (6963) ローム           5,500円
 据置き   B (9532) 大阪ガス       420→   400円

[日興シティG証券]
 据置き   A (9401) TBS       2,000→ 1,600円
 据置き   B (4676) フジメディアHD  14万→  12万円
 据置き   B (9404) 日本テレビ    10,000→ 9,300円
 据置き   B (9409) テレビ朝日    12.7万→11.8万円
 据置き   C (2433) 博報堂DY     4,000→ 3,500円
 据置き   C (4324) 電通        1,300→ 1,200円
 据置き   C (9411) テレビ東京     1,100→ 1,000円

[野村証券]
 据置き   A (9983) ファーストリテ  15,500→15,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                          **
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◎先週の日経平均株価:変動率+5.22%(値幅-396.18円)

◎週足サイコロ ○○●●●○○●●○●○

◎上昇率順位(整理・監理銘柄除く)

 1位 6708 エプソントヨコム  電気機器  +74.69%
 2位 5721 Sサイエンス    非鉄金属  +50.00%
 3位 7709 クボテック     精密機器  +44.23%
 4位 6793 山水電気      電気機器  +33.33%
 5位 8913 ゼクス       不動産業  +32.36%
                
◎下落率順位(同)       (業種)     (週間騰落率)

 1位 8918 ランド       不動産業  -35.00%
 2位 6453 シルバー精工    機械    -33.33%
 3位 4775 総合メディカル   サービス業 -25.96%
 4位 8518 アイフル      その他金融 -24.76%
 5位 6756 日立国際電気    電気機器  -24.22%
 
◎先週の業種別動向           ◎TOPIX及び規模別株価指数

 1位 証券商品先物  +8.51%   TOPIX +0.40%
 2位 鉱業      +7.92%   大型株   +0.55%
 3位 精密機器    +7.61%   中型株   +0.76%
 4位 その他製品   +7.11%   小型株   -1.65%
 5位 ガラス土石   +6.18%

●現在値付近の主なテクニカルポイント

        75日線 8052
         +2σ 8001
       心理的節目 8000
        13週線 7976
         窓上限 7917(2月10日安値)
         +1σ 7739

             7704 本日終値

             7639 一目基準線
             7571 窓下限(3月13日高値)
             7500 心理的節目
             7473 25日線

●先週末の東証1部全銘柄 今期予想PER     73.15倍
             前期基準PBR     0.82倍
             今期予想平均配当利回り 2.46%


※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄り
 前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は毎朝
 寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。

 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html 


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日は会社四季報の発売日。企業の現状と事業環境の状況が簡潔にまとめられて
いる四季報は必携の投資ツールです。四季報に記載されたコメント等はネット証
券の情報画面でも確認できますが、全銘柄が網羅された紙ベースの情報には、ネ
ットの情報とはまた違った価値があります。もちろん日経会社情報も同様です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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