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こんばんは。aquaです。

 明日から新しい年度が始まります。4月から始まる新しい制度や改定事項も多
く、その一部を列挙してみます。

 ・国民年金保険料引き上げ  250円上がり、月額1万4660円に

 ・雇用保険料率の引き下げ  1.2%から0.8%に(1年間の時限的措置)

 ・燃料サーチャージの引き下げ(JALとANA)
               欧米線は往復4万4千円が7千円に

 ・低公害車購入の優遇税制  自動車取得税と自動車重量税を減免

 ・抽象企業の法人税優遇   所得金額年800万円にかかる法人税率を22
               %から18%に引き下げ

 ・輸入小麦価格の引き下げ  政府の売り渡し価格を約14%引き下げ

 ・電気やガスの新料金制度  3カ月ごとの料金見直しを毎月改定に

 ・教員免許の更新制スタート 教員免許に10年間の有効期限を新設

 ・住宅改修に投資減税    省エネ化などで住宅を改修する場合、資金の一
               部を所得税から控除

 ・日本企業の海外利益の国内還流促進税制
               海外の子会社からの受け取り配当を非課税に


 いわゆるエコカー減税やサーチャージの引き下げ、小麦価格の引き下げなど、
暮らしに関連した制度変更や料金改定が相次ぎます。



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.4月の主なイベント

 5.編集後記





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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   8109.53(-126.55)▼1.54%
◎TOPIX   773.66(- 15.88)▼2.01%

◎売買高概算  23億1865万株
◎売買代金概算  1兆4374億円

◎値上り銘柄数  367 ◎(年初来)新高値 1
◎値下り銘柄数 1243 ◎(年初来)新安値 8
◎変わらず     94

◎騰落レシオ(25日)116.0%
 
◎サイコロ(日経平均)7勝5敗 ○○○○●○○●○●●● 58.3%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+5.15% 75日線比+0.50%
 
◎為替  (対ドル) 98.23 (対ユーロ)130.12

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  188円(-  9円)336,095千株
 2.三菱UFJ<8306>  476円(- 12円) 80,807千株
 3.野村   <8604>  495円(- 29円) 55,331千株
 4.東芝   <6502>  254円(-  9円) 42,409千株
 5.新日鉄  <5401>  263円(-  6円) 41,531千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.みずほ  <8411>  188円(-  9円) 64,377百万
 2.トヨタ自 <7203> 3120円(- 20円) 40,965百万
 3.三菱UFJ<8306>  476円(- 12円) 39,230百万
 4.三井住友 <8316> 3410円(-110円) 38,966百万
 5.ホンダ  <7267> 2315円(+ 15円) 32,100百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1980万株 買い1080万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比126円(1.5%)安の81
09円で取引終了です。

 オバマ米大統領が米ゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーの提出した
再建策を不十分として破産法適用も選択肢に挙げたことを嫌気して昨晩のNYダ
ウが254ドルの大幅安。それを受けて東京市場も朝方は売り先行の展開となり
ましたが、昨日に大きく下げていただけに売り一巡後は一転して押し目買いが優
勢となり、12:47には上げ幅が140円を越す場面がありました。ただ、明
日に日銀短観の発表を控えて徐々に買い手控え気分が強まり、また本日は200
8年度の最終売買日とあって引けにかけては手仕舞い売りが優勢となり、再びマ
イナスに転じています。売買代金は概算1兆4374億円、上海総合株価指数は
15ポイント(0.6%)高の2373です。

 業種別では、水産・農林、倉庫運輸セクターが高く、保険、証券、不動産セク
ターの下げが顕著です。

 個別銘柄では、日清紡がストップ高比例配分、100円高の928円となって
います。同社が開発したカーボンアロイ触媒が、燃料電池触媒の白金代替触媒と
しては世界最高レベルの発電性能を確認したと発表。従来の白金と比べてコスト
も約6分の1となり、家庭の電源や自動車に使われる燃料電池の触媒として20
10年春から量産すると報じられたことで中長期的な収益拡大への期待から買い
が集まっています。生産量は20年には数十トンに引き上げ、500億~100
0億円の売り上げを見込んでいます。

 ステラケミファが105円高の1841円、GSユアサが19円高の484円、
古河電池が16円高の812円、新神戸電機が22円高の533円となるなどリ
チウムイオン電池関連にも物色の矛先が向かっています。

 キューピーが38円高の1061円と値を上げています。昨日発表した08年
12~09年2月期の連結決算で純利益が前年同期比47%の大幅増となったこ
とを好感した買いが入っています。コスト削減を進め、食用油の高騰やサラダ・
総菜事業の販売減を補っています。

 日本橋梁、松尾橋梁といった橋梁株が値を上げています。赤字国債の発行も辞
さないとした追加景気対策が4月中にもまとまると報じられ、景気対策には老朽
化した橋の修復なども含まれるとの見方から思惑買いが入っています。

 本日の新高値銘柄は、キーエンス、ダイヤモンドダイニング等です。


☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信

 明日から名実ともに新年度相場入りとなります。明日の8:50には注目の日
銀短観が発表されますが、市場の事前予想は大企業製造業DIでマイナス55と
なっており、これよりどの程度上下に振れるか、要注目となります。もちろん、
景気は悪いということは既に分かりきったこと。相場はそれを織り込んできてお
り、材料出尽くし感からの上昇を期待したいところです。

 また、明後日2日(木)はロンドンで20カ国・地域(G20)首脳会合(金
融サミット)が開催されますが、それを前にして国内経済対策の具体的な内容が
出るのか否かという点も注目となります。国内外の経済対策に対する期待も高ま
りそうです。

 それ以外にも、4月1日(水)の米MBA住宅ローン申請指数、中古住宅販売
保留指数といった住宅関連統計、3月の米自動車販売台数、更には3日(金)の
米雇用統計の発表など注目の経済指標の発表が目白押しとなっています。


 尚、明日のスペシャル版では、「押し目買い好機到来、この局面で買いの種蒔
きたい渦中のど真ん中有望銘柄!」としまして1銘柄ご紹介させて頂きます。ス
ペシャル版をまだご購読でない方は、この機会に是非お気軽にお申込み下さいま
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【2】主な材料                           **
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・2月の完全失業率、4.4%に悪化 完全失業者数は299万人
・2月の有効求人倍率、0.59倍 全都道府県で1倍割れ
・昨年10月から6月までの非正規労働の失職は19.2万人に拡大
・2月の製造業残業時間、前年比47.7%減 過去最大の減少幅
・2月の建機出荷額、前年同月比57%減 過去最大の落ち込み
・2月新設住宅着工、前年同月比24.9%減 過去5番目の低水準
・追加経済対策、「4月中旬までにまとめるよう」 首相指示
・自民、金融証券市場の安定に向けた追加対策 公的資金で株買い取り
・金融庁、空売り規制を7月末まで延長 自社株買いの規制緩和も継続
・総務相、郵政の事業計画を条件付きで認可 修正計画の提出を要求
・国交省、建設を凍結する直轄国道の具体名を公表 「費用対効果薄い」
・ソニー、中途採用を当面凍結 10年春新卒採用は今春比半減
・楽天、保有する株式の買い取りをTBSに請求 攻防決着へ
・トヨタ、今3月期は同社初の減配 資金温存を優先
・09年度のアジア地域は3.4%成長 中印鈍化 アジア開銀見通し
・米ガソリン小売価格が上昇 約4カ月半ぶりに2ドル台に
・仏政府、金融支援を受けた企業の経営陣の報酬を政令で制限
・米GM、ワゴナー氏への退職関連手当が22億円超に 労組硬化



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【3】主な投資判断                         **
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[クレディS証券]
 据置き   A (2212) 山崎製パン         1,400円
 据置き   A (9843) ニトリ       8,000→ 6,600円
 据置き   C (4508) 田辺三菱製薬     941→   850円

[UBS証券]
 新 規   A (4088) エアウォーター       1,100円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A (6839) 船井電機          2,770円
 据置き   A (7013) IHI        130→   140円
 据置き   C (6952) カシオ計算機     500→   550円

[日興シティG証券]
 据置き   A (3407) 旭化成        420→   450円
 据置き   A (4321) ケネディクス       36,760円

[野村証券]
 据置き   B (3865) 北越製紙       510→   430円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】先週の動き                          **
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 今日は年度末。東証上場のおよそ8割の企業は本日までの数値で決算を行いま
す。
 
 時価会計では、保有有価証券は前年度末を基準に年度末(本日)の価格か、あ
るいは3月期末の月中平均(終値の平均値)で資産評価あうることになっており、
昨年3月末の1万2525円(昨年3月の月中平均1万2602円)と比べます
と本日期末の日経平均株価8109円(今年3月の月中平均7764円)は35
%(38%)の下落率となっています。尚、08年度の日経平均の下落率は8年
ぶりの大きさで、TOPIXは2年連続で過去最大の下落率を記録しました。

 新しい年度開始となる4月の立会日数は21日間。過去10年の4月の勝敗(
月初に比べ月末高となった場合に1勝)は6勝4敗で勝ち越しです。

 また、経営統合により4月から新会社(新コード)になる企業(3月26日夕
刊参照)や、三井鉱山は「日本コークス工業」、神鋼電機は「シンフォニアテク
ノロジー」になるなど社名が変わる企業もありますので注意が必要です。

 4月下旬からはゴールデンウィークが意識されますが、今月後半から決算発表
が相次ぎ、本決算の発表前の予測数値(前回予想の修正含む)の発表も増加し、
企業業績の動向が大きな関心事となります。ちなみに4月第2週以降の決算発表
予定数(3月期決算以外も含む)は下記のようになっています。

  4月第2週 約160社
    第3週 約160社
    第4週 約300社
    第5週 約300社(3日間)

 GW明けの次の週も2営業日で約480社の決算発表が予定されており、これ
に加えまして予想数値の発表があります。

 決算発表では厳しい見通しが相次ぐと予想されていますが、直近発表された業
績の下方修正に対して株式市場は反応が鈍くなっており、7000円(日経平均
)まで下げた3月相場で業績不振は大方織り込み済みとの見方があります。

 明日発表の3月調査の日銀短観では、「大企業製造業DI」がマイナス55前
後の大幅悪化が見込まれていますが、予想と実際の差が注目されるとともに、「
大企業の経常利益計画」も要注目です。企業の09年度(2010年3月期)業
績見通しは決算発表で示されますが、短観で公表される「大企業の経常利益計画
」は09年度業績について企業がどのような見通しを立てているかの指標となり
ます。

 海外では、7日のアルコアから決算発表シーズン入りで、主な決算発表予定は
以下のようになっています。

 14日 インテル(半導体)、ジョンソン&ジョンソン(医薬品)
 16日 JPモルガン・チェ-ス(金融)
 17日 シティグループ(金融)、GE(製造業・金融)
 20日 バンク・オブ・アメリカ(金融)、イーライ・リリー(医薬品)、
     IBM(情報技術)、テキサス・インスツルメンツ(半導体)
 21日 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(金融)、デュポン(化学)、
     ヤフー(ネット関連)
 22日 マクドナルド(ファストフード)、AT&T(通信)、
     イーベイ(ネット関連)、ボーイング(航空・防衛)
 23日 マイクロソフト(ソフトウェア)、マリオット(ホテル)、
     レイセオン(国防関連)、UPS(宅配・航空貨物)
 27日 ヒューマナ(会員制管理医療サービス)、ベライゾン(通信)等


 先週末にガイトナー財務長官は、一部の金融機関は大規模な政府支援が必要だ
との認識を示しており、4月末までに終える資産査定(ストレステスト)の結果
と合わせて金融機関の決算に注目が集まります。

 日銀短観の他、4月2日から始まる20カ国・地域(G20)緊急首脳会合(
金融サミット)や今週末の米雇用統計、29日発表の米GDP速報値(09年1
―3月期)なども注目イベント。金融政策では2日にECB理事会、6―7日に
日銀金融政策決定会合、8―9日に英中銀金融政策委、28―29日にFOMC
が開催されます。

 尚、4月は日本獣医学会(2―4日)、日本外科学会(2―4日)、日本内科
学会(10―12日)、国際医用画像総合展(17―19日)、日本心臓血管外
科学会(22―24日)、日本内分泌学会(23―25日)、日本感染症学会(
23―24日)など学会が相次ぐことから医薬分野での材料が出やすいと言えま
す。


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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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「棚卸し」と言って、企業は決算期末になりますと商品・製品・原材料などの在
庫を調査し、改めて資産評価を行います。同じように、投資家も定期的に保有資
産の棚卸しを行い、投資銘柄の業績や事業環境、株価動向等のチェックをしてみ
ることが大切です。
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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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