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―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◆お知らせ◆ 明日水曜日のスペシャル版では、 『業績絶好調、米オバマ大統領推進の有望国策関連銘柄！』としまして １銘柄ご紹介させて頂きます。 お申し込みは → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ※明日のご入金で今週号の配信に間に合います。 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー！株式 ◎ 09/05/12 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。ａｑｕａです。 現段階で世界の３２の国と地域で５０００人を超す感染者が確認されている新 型インフルエンザですが、感染後の治療薬としてタミフルが効果があることは既 に確認されています。 タミフル（正式名称：オセルタミビル）は主に、中華料理の香辛料で有名なト ウシキミの果実、いわゆる八角（ダイウイキョウ）の成分（シキミ酸）を原料に 化学合成で製造されています。ダイウイキョウは毎年３―５月に収穫され、乾燥 させたものは香辛料や健胃薬の八角として親しまれ、中国が世界シェアの約８割 以上を占めています。 先日は中国でも新型インフレエンザの感染者が確認されましたが、それ以前に 世界的な蔓延が話題になっていた際、中国政府高官が「豚肉の調理に八角を用い れば、インフルエンザ感染予防に役立つ」と冗談交じりに発言したことで八角の 価格が急騰しています。 ちなみにオセルタミビルとシキミ酸は構造的に全く違う物質であり、八角を食 べてもインフルエンザには効果がありません。尚、製造法では、シキミ酸のうち ある程度は遺伝子組替え大腸菌による生合成で生産されており、食物由来以外の 原料化合物を用いた全合成法も研究されています。 治療薬のタミフルに対して、予防薬のワクチンの量産準備も進められています。 従来のワクチンは今回の新型インフルには効果がないため新たなワクチンを製造 する必要がありますが、大量に確保するには半年程度かかるとされています。 ワクチンは、製造に適したウィルス株があれば１人分なら１週間程度で製造可 能です。量産を難しくしているのは、ワクチン製造に鶏の有精卵（受精し、細胞 分裂が行われている卵）が必要不可欠だからです。（店頭で売られている鶏卵は 無精卵） ワクチンは、鶏の有精卵にウィルス株を注射して培養し、培養されたウィルス を薬剤で不活性化して作られます。大量のワクチン製造には１日あたり百万個単 位の有精卵が必要であり、それだけの量の有精卵を確保するにはかなりの日数が かかり、製造後の検査等を含めめすと必然的に半年程度かかってしまう計算にな ります。ちなみに日本では、ワクチン製造に有効なウイルス株がまだ入手できた いないため、製造に着手できていません。 尚、米バクスター社は、有精卵ではなく、培養細胞を用いてインフルエンザウ ィルスを簡便に増殖できる技術を保有しており、この方法を利用すればワクチン 製造にかかる時間を大幅に短縮できるそうです。 ……………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ mailto:aqua@aqua-inter.com ］ ……………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ＜アクア・スペシャル版＆プライベート・サービス通信＞ ２．主な材料 ３．主な投資判断 ４．３月のＣＬＩ ５．編集後記 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ９２９８.６１（－１５３.３７）▼１.６２％ ◎ＴＯＰＩＸ ８８５.４３（－ １５.０２）▼１.６７％ ◎売買高概算 ２５億２１９６万株 ◎売買代金概算 １兆６４４５億円 ◎時価総額 ２８６兆４０２２億円 ◎値上り銘柄数 ４９２ ◎（年初来）新高値 ８１ ◎値下り銘柄数 １１０２ ◎（年初来）新安値 ６ ◎変わらず １０６ ◎騰落レシオ（２５日）１０６.４％ ◎サイコロ（日経平均）８勝４敗 ●○○●○●○○○○○● ６６.７％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比＋４.５６％ ７５日線比＋１３.９９％ ◎為替 （対ドル） ９７.２６ （対ユーロ）１３２.３２ ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ ２４４円（－ １６円）３０１,７４６千株 ２.東芝 ＜６５０２＞ ３８８円（＋ １円）１６２,１１３千株 ３.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ６４０円（－ ３４円）１０５,７２５千株 ４.三洋電 ＜６７６４＞ １８７円（＋ １２円） ７９,０３２千株 ５.ＧＳユアサ＜６６７４＞ ６９２円（－ ３９円） ３６,１８７千株 ◎売買代金上位 （円） １.みずほ ＜８４１１＞ ２４４円（－ １６円） ７５,５４９百万 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ６４０円（－ ３４円） ６８,４９６百万 ３.東芝 ＜６５０２＞ ３８８円（＋ １円） ６４,４８６百万 ４.オリックス＜８５９１＞ ６０１０円（＋ ８０円） ４９,９８８百万 ５.三井住友 ＜８３１６＞ ３８８０円（－２８０円） ４４,７１９百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り２３６０万株 買い１２５０万株 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比１５３円（１．６％）安の９２ ９８円で取引終了です。 昨晩のＮＹダウが１５５ドル安となったこと、為替が１ドル＝９７円台前半の 円高に振れたことを嫌気し、また昨日までの５日連続高で９５０円を超える上げ 幅となっていただけに高値警戒感が台頭し、終日軟調な展開となっています。た だ、昨日までの上げ幅と比べますと下値もしっかり、本日の高値と安値の幅は９ １円と狭いレンジ内での神経質な値動きで推移しています。日本製鋼や木村化工 機などの原発関連や好業績を発表した銘柄に物色の矛先が向かっています。売買 代金は概算１兆６４４５億円、上海総合株価指数は３８ポイント（１．４％）高 の２６１８です。 業種別では、紙・パ、ガラス・土石セクターの上げが目立ちます。 個別銘柄では、日本製鋼が２４円高の１２２２円、木村化工機が４８円高の９ ２４円と値を上げています。ロシアのプーチン首相来日で両国間で最終調整中の 「日ロ原子力協定」に署名できる見通しであることから、原子力発電関連として 物色の矛先が向かっています。 三洋電機が一時１９６円まで値を飛ばし、終値は１２円高の１８７円となって います。クレディ・スイス証券が１１日付のリポートで投資判断を３段階中最下 位から最上位に２段階引き上げたことが手掛かりです。パナソニックのＴＯＢ（ 株式公開買い付け）による子会社化で、コスト削減ノウハウの浸透などにより１ ２年３月期には１０００億円以上の営業利益水準まで業績回復が可能としており、 目標株価を１１０円から２００円に引き上げています。 ボウリング、ゲーム、カラオケなど複合店を手掛けるラウンドワンが１００円 高の８７０円とストップ高。２０１０年夏に米ロサンゼルスに出店すると報じら れたことや１０年３月期の大幅増益見通しを示したことを好感した買いが集まっ ています。今期の純利益は前期比５８％の大幅増を見込んでいます。 コンクリート橋梁工事トップクラスのＰＳ三菱が８０円高の３３２円とストッ プ高。昨日の引け後に発表した０９年３月期業績予想の修正が材料視されていま す。工事採算の改善やコスト削減が寄与し、連結純利益予想を５億円から８億６ ０００万円（前期は３８億２９００万円の赤字）へ増額しています。 旭化成が１３円高の４４０円と年初来高値更新、これで６日連続高となります。 １４時に１０年３月期の増益見通しを発表。原燃料価格の下落や在庫評価損の減 少などにより、営業利益は前期比１７％増の４１０億円、純利益は３倍超の１５ ０億円に拡大する見通しを示し、主要企業の業績低迷が目立つ中、前期の最終黒 字確保と今期の増益見通しを受けて買い安心感が広がっています。 昨日に３２０円の大幅高の沢井製薬が本日も１５０円高で５１２０円と５００ ０円台乗せで年初来高値更新。同社は後発医薬品（ジェネリック）大手で、５月 以降、抗がん剤や抗かいよう薬、頻尿治療薬など３４品目の後発薬を発売すると 報じられ、既存の医薬品の売り上げ規模が大きい分野だけに収益拡大に繋がると 期待した買いが連日で入っています。これで４日連続高です。ジェネリック関連 で日医工も１１０円高の２９００円と連日で値を飛ばし、東和薬品も１３０円高 の４１８０円と値を上げています。 本日の新高値銘柄は、ＰＳ三菱、カネカ、旭化成、沢井製薬、日本ペイント、 旭硝子、東京製綱、木村化工機、三洋電機・・・等々です。 ☆スペシャル版（有料版）、プライベート・サービス通信 ＝ 三洋電機が１２円高の１８７円！＝ 本日は、三洋電機が大幅高、一時は１９６円まで値を飛ばし、引けは１２円高 の１８７円となっています。この銘柄は、スペシャル版２月１２日号と４月２２ 日号にて以下の理由でご紹介させて頂きました。 「パナソニックの子会社となる三洋電機（６７６４）。これで倒産する心配は ほぼなくなった訳ですが、昨日の同社の株価は１３９円。パナソニックによるＴ ＯＢ価格は１３１円であり、巨額な投資をするパナソニックは三洋電機の再生に 向けてこれから本腰を入れてきます。代替エネルギー関連というテーマ性もあり、 この底値圏にある同社株は投資妙味ありです。仮に２００円になったとしても上 昇率は４５％を超えることになり、１年定期のつもりで静かなうちに仕込んでみ る価値ありです・・・」 という訳ですが、ご紹介時の１４０円どころからここまで値幅にして４７円の 上昇。たかが４７円の上昇かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、率 にしますと１～２ヶ月余りで３３％の上昇であり、極めて大きいです。しかも、 ほとんど定期預金並みの安全度と言ってもいいくらいでしたから。 低位株だけに、この銘柄もプライベート会員様を含めて多くの方が仕込まれた ようです。取り敢えずは、おめでとうございます。もちろん、今後の展開も楽し みです。 ３月１１日から繰り返し「あほうになって買いの種蒔け」と「株高宣言」をし てまいりましたが、相場はいよいよ始まりました。今年は「モー（儲）かる牛年 」、先日は早くも「お陰さまで、今年に入って過去の損失を全て取り返す勢いで す」といったお便りも頂いています。 尚、明日（水）のスペシャル版では、『業績絶好調、米オバマ大統領推進の有 望国策関連銘柄！』としまして１銘柄ご紹介させて頂きます。相場はここからが 本番。スペシャル版をまだご利用されてない方は、早い機会に是非一度ご利用下 さいませ。６ヶ月２６回の配信で１万５７５０円、これは１０００株を２０円高 く売ったり、或いは安く買ったりすればペイできる金額です。１ヶ月に換算しま すと２６２５円、１回当たりでは６００円程度という本当に低料金でご提供させ て頂いています。本日お申込みで明日のご入金で明日配信分から十分間に合いま す。 ただ単に有望銘柄紹介だけではなく、その時々に応じた相場の見方、テーマ、 投資ノウハウ、チャートの見方等々、皆様方のお役に立てる内容盛りだくさんで 毎週水曜日にお届けしています。 お申込みと詳細 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】主な材料 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・米ＦＲＢ議長「２―３年内の健全化期待」 資産査定の効果強調 ・１５日から適用される「エコポイント」制度の詳細を発表 経産省など ・家電量販店各社、エコ制度開始後も独自の販促策を続ける方針 ・新型インフルの致死率はアジア風邪並みの０.４％ 国際チームが発表 ・ＷＨＯ、毒性の度合いに応じた指針を「なるべく早期に提供」 ・外貨準備高、２カ月ぶりに減少 ４月末は１兆１１４億ドル ・民主党の新代表は１６日に選出 代表選びが本格化 ・東工取、システムトラブルで全商品の立ち会いを一時停止 ・三越伊勢丹、伊勢丹吉祥寺店の来年３月閉店を発表 ・日産、前期は２３３７億円の赤字 今期赤字は１７００億円を予想 ・中国の４月輸出、前年比２２.６％減 外需は厳しい状況続く ・中国の都市部固定資産投資、前年比３０.５％増 １―４月期 ・米医療関連団体、医療費を今後１０年間で２００兆円節減表明 ・米、中間層向け減税を恒久化 多国籍企業などは課税強化 ・米マイクロソフト、同社初の社債発行で約３６００億円を調達 ・米フォード、３億株の公募増資で約１７００億円を調達 ・米ＧＭ、独オペルの売却先を「月内に決定」 ＣＥＯが見通し示す ・米ＧＭの６幹部、保有する自社株をすべて売却 米紙報道 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】主な投資判断 ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ［クレディＳ証券］ 引上げ Ｂ→Ａ (4555) 沢井製薬 4,500→ 6,000円 引上げ Ｃ→Ａ (6764) 三洋電機 110→ 200円 据置き Ａ (8282) ケーズＨＤ 2,500→ 2,800円 引下げ Ａ→Ｂ (6762) ＴＤＫ 4,500円 新 規 Ｃ (6674) ＧＳユアサ 330円 ［日興シティＧ証券］ 据置き Ａ (4005) 住友化学 480円 引下げ Ａ→Ｂ (2121) ミクシィ 52.2万→47.5万円 引下げ Ａ→Ｂ (4502) 武田薬品 5,300→ 4,000円 ［野村証券］ 据置き Ａ (1983) 東芝プラント 1,300→ 1,400円 据置き Ａ (4507) 塩野義製薬 2,300円 据置き Ａ (5110) 住友ゴム 860→ 850円 引上げ Ｂ→Ａ (5201) 旭硝子 520→ 730円 据置き Ａ (5947) リンナイ 4,000→ 4,400円 引上げ Ｂ→Ａ (7537) 丸文 250→ 500円 据置き Ａ (9735) セコム 4,800→ 5,000円 ［みずほ証券］ 据置き ２ (7269) スズキ 1,520→ 2,300円 据置き １ (6963) ローム 7,000円 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記。 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】３月のＣＬＩ ＊＊ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 世界経済の持続的成長を計るべく活動し、世界最大のシンクタンクでもあるＯ ＥＣＤ（経済開発協力機構）が発表するＯＥＣＤ景気先行指数（ＣＬＩ）は、ア イスランドを除くＯＥＣＤ加盟２９カ国に加え、中国やインドなどの非加盟６カ 国の生産や消費などの景気指数を合成し作成されます。ＣＬＩは全体および各国 別に、国内総生産（ＧＤＰ）などの景気動向よりも６カ月程度先行する傾向があ り、景気動向の先行きを予想する際に利用されます。 ちなみにＯＥＣＤが昨日、３月のＣＬＩを発表しましたが、各国の直近３カ月 の状況は下記のようになっています。 ＜３月＞ ＜２月＞ ＜１月＞ ＯＥＣＤ ９２.２ ９２.４ ９２.８ イギリス ９６.６ ９６.３ ９６.２ フランス ９７.９ ９６.８ ９６.３ ドイツ ８９.６ ９０.０ ９０.７ イタリア ９７.４ ９６.６ ９６.２ カナダ ９１.１ ９１.６ ９２.３ アメリカ ８９.９ ９０.５ ９１.３ 日本 ８９.０ ９０.０ ９１.２ 中国 ９３.０ ９２.１ ９１.７ インド ９２.６ ９２.９ ９３.５ ブラジル ９２.７ ９４.７ ９６.７ ロシア ８４.９ ８６.３ ８８.２ いずれも景気動向の目安となる１００を下回る水準が続いますが、欧州ではイ ギリス、フランス、イタリアの各国が前月比で上向いており、フランスは３カ月 連続、イギリスとイタリアは２カ月連続での上昇、中国の指数上昇も顕著です。 直近については新型インフルの影響を懸念する声も聞かれますが、例えばアメ リカにおいては多くの経済指標が４月に好転してきており、来月発表されるアメ リカの４月のＯＥＣＤ景気先行指数は大幅に改善すると見込まれており、世界的 な景気底打ち期待が高まっています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【５】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 本日の寄り付き前の外国証券の注文状況は差し引き売り越しとなったものの、前 日までに５営業日連続で買い越しが続いていました。東京証券取引所が本日発表 した４月第５週（４月２７日―５月１日）の投資部門別の株式売買動向でも外国 人は２週連続で買い越しています。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ～皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝３年連続ダブル受賞＝ ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー ２００８ http://melma.com/contents/moy2008/ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 総合大賞 ◎まぐまぐ大賞２００８ http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「ハロー！株式」 マネー部門 第１位 ======================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありま せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな さるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身にて お願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html 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