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 ~ 今週のスペシャル版(明日配信)予告 ~
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米オバマ政権が政策の柱に据える「環境」を視点とした産業政策。今週のスペシ
ャル版では、その環境関連事業の積極展開に加え、本業の収益力や財務健全性も
兼ね備え、更に6月中間配当で極めて高利回りの有望銘柄をご紹介させて頂きま
す。ご期待下さいませ!          

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こんばんは。aquaです。

 オバマ大統領は昨晩、GMの破たんに際し「新しいGMの始まり」を宣言しま
した。それまでの経緯についてあれこれ言ったり、再生への道のりの困難さに触
れるのではなく、希望を口にしました。感じたのは賞賛でも非難でもなく、ただ
賢明なことだと思います。

 古来から洋の東西を問わず、言葉にはある種の力が宿るとされてきました。日
本では「良い言葉を発すると良い事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こ
る」とされ、忌み言葉などもこの思想に基づきます。「言葉は人格を表す」と申
しますが、不満や悲観ばかり口にする人は幸運まで遠ざかっていきそうです。

 こんな話があります。勉強があまり出来なかった生徒に、担任の教師が言った
そうです。「おまえは高校に進学するよりも、中学を卒業したら家業を継いだほ
うがいい」と。それでもその劣等生は高校に進学しました。そこである先生と出
会い、「今から簿記の勉強をすれば税理士になれる」と励まされました。本人も
その気になり、高校卒業一年目の19歳で見事合格したそうです。ご存知のよう
に税理士試験は国家試験の中でも難関といわれる試験であり、しかも全国最年少
合格者(当時)というおまけ付きでした。

 このように、言葉は相手を落胆させたり勇気づけたり、やる気を引き出したり、
奪ったりもできます。長く幼児教育に関わってきた高橋系吾氏は「その一言」と
題する一編の詩を書いていますのでご紹介したいと思います。ちなみに高橋氏が
園長を務めていた道灌山幼稚園の卒園者には水泳の北島康介選手がいます。


   「その一言」    その一言で、励まされ
             その一言で、夢を持ち
             その一言で、腹が立ち
             その一言で、がっかりし
             その一言で、泣かされる
             ほんのわずかな 一言が
             不思議に大きな 力持つ
             ほんのちょっとの一言で



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 ~目次~        編集者:aqua[ mailto:aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.株価と需給について

 5.編集後記






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【1】今日の相場                          **
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◎日経平均   9704.31(+ 26.56)△0.27%
◎TOPIX   913.56(+  1.04)△0.11%

◎売買高概算  26億7702万株
◎売買代金概算  1兆7453億円
◎時価総額  296兆0014億円

◎値上り銘柄数 908 ◎(年初来)新高値 281
◎値下り銘柄数 647 ◎(年初来)新安値   1
◎変わらず   143

◎騰落レシオ(25日)125.0%
 
◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ●○○●●○●○○○○○ 66.7%
 
◎カイリ率(日経平均)25日線比+5.27% 75日線比+15.07%

◎為替  (対ドル) 96.30 (対ユーロ)136.07

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  238円(+  2円)128,698千株
 2.新日鉄  <5401>  374円(+  1円) 78,062千株
 3.東芝   <6502>  368円(+  3円) 72,872千株
 4.長谷工  <1808>   85円(+  8円) 68,492千株
 5.住金   <5405>  269円(+  1円) 67,681千株

◎売買代金上位                          (円)
 1.三菱UFJ<8306>  621円(+  5円) 40,827百万
 2.三井住友 <8316> 3710円(- 60円) 40,196百万
 3.三菱商事 <8058> 1870円(- 29円) 39,780百万
 4.トヨタ  <7203> 3850円(+ 30円) 35,131百万
 5.ソニー  <6758> 2690円(+110円) 34,584百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1390万株 買い2200万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅ながら5日連続高、前日比26円
(0.27%)高の9704円と年初来高値を更新して取引終了です。

 注目の米自動車大手GMは破産法の申請をしましたが、NY市場では悪材料出
尽くし感から買い安心感が広がり、NYダウは221ドルの大幅高。これを受け
て東京市場も朝方から買いが先行、10:38には上げ幅が110円を超えて9
793円まで上昇する場面がありました。為替が1ドル=96円台の円安に振れ
たことも相場の支援材料となっています。ただ、このところの連日の上げで短期
的な警戒感が台頭し、買い一巡後は様子見気分が強まり、引けにかけては利益確
定の売りから上げ幅縮小となっています。売買代金は概算1兆7453億円、上
海総合株価指数は小幅高、3ポイント(0.1%)高の2724です。

 業種別では、電機、自動車、機械セクターの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、電線御三家一角のフジクラが小幅高ながら11日連続高、3円
高の462円となっています。この間、5月18日の328円からは値幅にして
134円、率にして40%の上昇です。相場全体の地合い改善を背景に今後の業
績回復を期待した買いが継続しており、また、携帯電話向けが主力のFPC(フ
レキシブルプリント基板)の受注改善を見込んだ買いも入っています。住友電工
も6円高の1072円と値を上げています。

 国際帝石が4日連続高、1000円高の77万7000円となっています。4
日間の上げ幅は6万9000円となります。ニューヨーク・マーカンタイル取引
所(NYMEX)で原油価格が連日で値を上げており、指標となるWTI(ウエ
スト・テキサス・インターミディエート)期近7月物が一時68.68ドルまで
上昇し、約7ヶ月ぶりの高値を更新したことで採算改善に期待した買いが入って
います。

 京都きもの友禅が65円高の764円と大幅高。昨日に自己保有株を除く発行
済み株式総数の3.38%にあたる62万5000株、取得総額5億円を上限に
自社株式を取得すると発表し、当面の需給改善を期待する買いが入っています。
取得期間は6月2日から7月31日です。
 
 リチウムイオン電池関連でステラケミファが400円高の3400円と大幅高
で年初来高値更新、藤森工業も57円高の911円と大幅高で年初来高値更新、
GSユアサは8円高の787円で年初来高値更新、太陽光発電関連でNPCが2
30円高の4900円、ソーラー屋根の三晃金属も12円高の356円と値を上
げています。

 昨晩のNY市場の上昇や為替が1ドル=96円台の円安に振れたことを好感し
て、ソニー、キヤノン、シャープ、ファナック、東京エレク、三菱電機やトヨタ、
ホンダ、日産、デンソー、アイシン精機などハイテクや自動車関連といった輸出
関連株も値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、農産工、日曹達、東ソー、関電化、エア・ウォーター、
ステラケミファ、出光興産、日本ガイシ、安川電機、明電舎、GSユアサ、NE
C、日本車輌、近畿車輌、藤森工業・・・等々です。



          ★  『 アクア・スペシャル版 』 ★
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 ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。


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【2】主な材料                           **
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・ディスカウントストアの出店が加速 節約志向が追い風に
・与謝野経財相「1―3月に底打ち、年末か来年の春に元通り」
・09年版環境白書、環境投資で経済活性化につながると強調
・昨年度の観光白書、中高年層の旅行需要落ち込む 株安も影響
・5月のマネタリーベースは7.9%増 9カ月連続で増加
・日立、世界最小ICチップの量産技術を確立 さらに安価に
・スズキ、5月のインドでの販売が前年同月比10%増
・旭化成と三菱化学、エチレンの事業統合を発表
・伊藤忠、米韓2社と共同で米に穀物輸出拠点 アジア需要に対応
・4月の世界半導体売上高、IT機器の需要低迷で25%減
・加マグナとロシア銀、GM傘下のオペルとボクソールの買収で合意
・GMの資産譲渡手続き、7月10日が期限 支援打ち切りの可能性も



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【3】主な投資判断                         **
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[クレディS証券]
 据置き   A (3231) 野村不動産     2,100→ 2,000円
 据置き   A (4182) 三菱ガス化学     610→   660円
 据置き   A (8801) 三井不動産     1,900→ 2,000円
 引下げ A→B (5947) リンナイ          4,000円

[JPモルガン証券]
 据置き   A (6902) デンソー      2,800→ 2,600円
 据置き   A (7313) TSテック     1,100→ 1,500円

[UBS証券]
 据置き   A(6996) ニチコン      1,000→ 1,300円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ B→A (5201) 旭硝子        500→   920円

[日興シティG証券]
 据置き   A (6370) 栗田工業      2,200→ 3,000円
 引下げ A→B (1963) 日揮        1,500→ 1,600円
 据置き   B (6366) 千代田化工建設    400→   850円
 引下げ A→B (7262) ダイハツ工業    1,070→   970円

[野村証券]
 据置き   A (2400) メッセージ    16.8万→  21万円
 据置き   A (6728) アルバック     1,686→ 2,497円
 新 規   B (2590) ダイドードリンコ      2,800円
 引上げ C→B (9076) セイノーHD     405→   655円

[みずほ証券]
 引上げ 3→2 (9062) 日本通運           470円
 据置き   2 (9064) ヤマトHD     1,100→ 1,350円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記。
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価です。



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【4】株価と需給について                      **
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 株価の変動要因には、個別材料、業績、景気、政策、金利、為替、需給、季節
的要因、投資家心理、世界情勢等があげられます。その時々の相場状況によりク
ローズアップされるものが違いますが、それぞれの要因は影響し合っています。

 また、「株価は需給で決まる」と言われますように、買いたい人(需要)が多
ければ上がりますし、売りたい人(供給)が多ければ下がります。もちろん、上
記にあるような要因(相場環境)が最終的に「需給」として相場に影響するもの
であり、その需給も上記にあるような要因(相場環境)によって常に変化します。

 需給動向を相場観の中に含めることは大変重要です。しかし、活字やニュース
で耳にする需給動向は結果論的な側面もあり、需給に重きを置き過ぎた故にタイ
ミングを間違えるケースもあります。

 「安いところで買い、高いところで売る」ということは、需給が悪い時に買い、
需給が良好な場面で売るということに他ありません。

 一方、価格が形成される過程において多数側に追随するということは、条件面
では相対的に不利になります。

 つまり、買い手が多い時に高い価格で買い付け、売り手が多い時に安い価格で
売ることになるということです。その先に続く同一方向への大きな流れの中での
それは理に叶いますが、底や天井付近でのそれは致命的な失敗につながる可能性
があります。需給に追随し過ぎるということは、そういう危険性もはらむという
ことです。

 もちろん、「需給に向え」ということではありません。相場観測とはつまり需
給動向を読むことであり、需給が良くなればそれだけチャンスが多くなるのは事
実です。ただ、個々にどの程度のスパン(期間)で相場に臨むかによって目の前
の需給に対するスタンスは異なってくるという認識も必要です。



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【5】編集後記                              mailto:aqua@aqua-inter.com
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本日発表された09年版の環境白書は、米の「グリーン・ニューディール」に言
及し、環境分野への投資を雇用創出や経済成長に結びつける政策の有効性を強調
しています。日米の政策の方向性は一致しており、関連銘柄の成長期待が高まり
ます。明日配信の「アクア・スペシャル版」では、環境関連事業を積極展開して
いるタイムリーな銘柄をご紹介させていただきますのでご期待ください。「政策
に売りなし」です。下記にてお申し込みください。まだ間に合います。

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   ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =3年連続ダブル受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー 2008 http://melma.com/contents/moy2008/ 
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   「ハロー!株式」 総合大賞

◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon 
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位


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 せん。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は一切
 の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断でな
 さるようにお願いいたします。


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発行:アクア・インターナショナル株式会社 関東財務局長(金商)第504号
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